今日は「函館のお寿司屋さん」の話です。
北海道在住の頃の話しです。
函館は二月に一回は行っていました。私の函館観ですが、函館は北海道ではないと思います。昔から松前藩の一都市であり、その貿易港として長きに栄えた為、明治になって屯田兵として流入してきた人達とは一線を画しているといえるでしょう。
よってとてもプライドが高く、札幌からきたと言いますと、あ〜北から来たのね、と木で鼻を括った言い方をします。ある意味“野郎事大”な民ともいえるでしょうか。
それはそれで歴史の流れの中で醸成されたものなので由とします。しかし許せないのは、飲食店のぼったくりです。特にお寿司屋さん、ここは本当に酷かったのです。
原則函館の取引先に連れて行ってもらったお寿司屋さんに行くのですが、私の見積もり金額の大体150〜200%です。一回も満足してお代を払ったことがありあません。
ぼったくりのやり方ですか、例えばハマチ握ってねと言いますと、ゴメンそれ切らしちゃった、××でいいかな、と返します。名前の知らないネタですが、これがなまら高いのです…今になっても思うのですがそんなpopularなネタを切らすような仕込をはたしてするものでしょうか?
そしてお腹がくちて刺身とか寿司をつままなくなると、酒のツマミにこんな変わったもの作ったんだけど、食べてよ、と勧めます。これがまたなまら高いのです。これを二三回やられますと上述の値段に相成るのです。
断れない私が甘いのか、あざとい絵図を書く寿司屋が上手いのか判断が別れるところであります。しかし道内でこんなことするのは函館だけです。
やはり、函館は北海道ではないのでしょう。でも私は函館の全てのお寿司屋にいったわけではないので、話半分に読んでくださいな・・・

今日は大泉学園に美味しいラーメン屋ができたというので、わざわざいってまいりました。
今日のお店は「麺屋蕃茄ラーメン」さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉5-41-22
電話:03-3922-5201
休日:月曜日

蕃茄1
お店の外観です。

蕃茄2
店内の雰囲気です。

蕃茄3

蕃茄4
今日のオーダーは「中華蕎麦並盛(180g)」@680です。
お店の名前は中国語でトマトです。つけ麺にはみなトマトがのっています、つけ麺にトマトは合うのでしょうか?
トッピングは厚切りのバラチューシュー、青菜、シナチク、海苔です。スープは熱々の鶏と煮干しの清湯スープです。麺は細ストレート麺です。
味ですか、味がしない、最初醤油を入れ忘れたのかと思ったほどです。多分薄口醤油でしょう、その証左に数時間後に猛烈に喉が渇きました。
だめです、この手の薄口醤油スープはパンチがなく妙な油っこさが際立ちます。
私にとってはごめんなさいのお店でした。


それでは(^_-)