唐丸は誰だ?

福澤先生の墓参のあと、佐野歴史探訪俱楽部の佐野謡拙先生(東大卒)と江戸文化について熱く意見を交わしました。佐野歴史探訪俱楽部とは江戸の文化をこよなく愛する知識人、主に東大、早稲田の元教授をメンバーととするカルチャアルグループです。

1時間くらい意見交換した後、最後に大河ドラマ「べらぼう」で2月2日放送の「「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」について質問をしました。
この放送では蔦重が可愛がっていた唐丸が突如としてその姿をくらませたのです。
私は、以前の放送で、蔦重が、お前は絵の才能がある、俺が当代壱の絵師にしてやる、といっていたので、出自が不明な、東洲斎写楽として再登場するのではありませんかと聞きますと、先生は、写楽は、阿波徳島藩の能楽師の斎藤十郎兵衛である、と言下に否定されました。
さらに言葉を続けて、1884年の増補浮世絵類考に、東洲斎写楽は阿波徳島藩の能役者の斎藤十郎兵衛と書かれている、当初は、彼の存在が確定していなかったのだが、最近、それが証明されて、今や、その説が有力となっている、と言われました。
そこで私はなんで蔦重と阿波徳島藩の能楽士が接点を持ったのですか、というと彼は八丁堀にすんでいたから容易に会うことができた、説明されました。
さらに、私は、何で能役者があれほどの絵が描けたのですか、と聞きますと、能役者と雖も武士である。当時の武士は文書の補足として絵を添えるのが必要なために、皆、幼いころから絵は学んでいるんだ、との事でした。

写楽はデッサン力が弱い、この絵は大首絵と言って目、鼻、口をデフォルメした新しい書き方だけれど、指の書き方が変だ。
小さな手が際立って見えると評価したのは、写楽の没後、この絵がヨーロッパに渡った時のヨーロッパ人の評価だ、江戸っ子は誰もほめていない。
さらに、この絵は雲母摺(きらずり)と言って見る角度によってキラキラ光る、これは蔦重の演出で、江戸っ子はこの斬新さにも飛びついたわけだ、と言葉を重ねました。

2期目以降からアマチュアゆえの基礎が乏しかったため、バリエーションが出せず、次から次へとボロが出てきてしまったさらに第3期からは背景も加わり、別の絵師が描いたのではと言われるほど、別の流派の描写が入ってきている。デビュー当時の写楽の個性は消えて言葉が適当ではないが「馬脚を露した」というのが正しいと思う。
それでは蔦丸は誰なのですか、と聞きますと、それは喜多川歌麿だと思う、というので歌麿と蔦重では、歳が離れすぎています、と確認しました。
歌麿は通説では蔦重の3歳年下なので、唐丸の見た目とは矛盾する。
しかし、歌麿の生年には諸説あり、1番遅い生年を採用した場合、蔦重の8歳年下になります。
そもそも、大河ドラマは見た目と実際の年齢が乖離していることが多いので、その辺はあまり気にする必要がないのかもしれません。
さらに2月2日の番組タイトルは「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」である。
蔦の唐丸は蔦屋重三郎の狂歌で、筆の綾丸=喜多川歌麿の狂歌名なので森下佳子先生が昨日の番組タイトルに「蔦の唐丸」と付けたのは、この連関性に気が付いてねということです。
また、蔦中は唐丸には、絵の才能がある、将来当代一の絵師にしてあげる、と言っていました。
蔦重は東洲斎写楽、葛飾北斎、喜多川歌麿の中で、歌麿との付き合いが1番長いわけですから、脚本の森下佳子先生は、一発絵師の写楽を使ったら、ドラマに膨らみがでません。
私の考えでは、写楽は、斎藤十郎兵衛としてさらっとでてさらっと退場するのでは、と纏めていました。
個人的には、この先生の説には賛成です。
さらに歌麿を演じるのは、2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長役を好演した染谷将太さんです。
NHKでは最近、歌麿役の染谷将太さんをやたら番宣に使っています。
那辺の背景から、私は、唐丸は喜多川歌麿だと思います。
勿論、これについては諸説あることはお断りしておきます。







今日は元部下との飲み会です。
待ち合わせ時間より早く着いたので柴又で草団子を買いがてらブラブラしました。
平日の柴又はすいていますね。
今のZ世代は寅さんなんか知らないですからね。
今日のお店は「鳥ひろ」さんです。
住所: 東京都葛飾区高砂5-36-9
電話: 03-6231-3944
定休日:日曜日

お店の外観です。

店内の雰囲気です。

メニューです。

まずは「お疲れさま乾杯❣」です。

突き出しです。
突き出しのサラダす。
コリコリとしたコーンがいいですね。

日本酒に御酒替えです。
ここの日本酒はいいものを揃えていますね。

「プレーンオムレツ」@550円です。
中はトロトロです。
私の好みのオムレツです。
美味しいです。

手羽先@250円です。
肉がみっしりと詰まっていていいですね。
手羽先はこうあるべきです。
美味しいです。

甘焼きの皮@200円です。
硬い皮はこのみではないので甘焼きにしてもらいました。
この方が、皮の脂身が楽しめていいです。
ジューシーで美味しいです。

ハツ@200円です。
ハツはジューシーです。
噛みしだくとハツのエキスが噴き出てきます。

白レバー@250円です。
白レバーは山葵を合わせていただきます。
山葵の香りとレバーの脂がよく合います。
このシロレバーはいいですね。

アボガド刺し@450円です。
以外に美味しいので驚きました。

冷やしトマト@400円です。
これはただのトマトでした。

しいたけ@170円です。
しいたけのエキスを楽しみました。
美味しいです。

じゃがバタ@250円です
バターがいいのでしょうか。
ほくほくのジャガイモにバターよく合います。
美味しいです。
今日は全て美味しくいただきました。
ごちそうさまでした

福澤先生の墓参のあと、佐野歴史探訪俱楽部の佐野謡拙先生(東大卒)と江戸文化について熱く意見を交わしました。佐野歴史探訪俱楽部とは江戸の文化をこよなく愛する知識人、主に東大、早稲田の元教授をメンバーととするカルチャアルグループです。

1時間くらい意見交換した後、最後に大河ドラマ「べらぼう」で2月2日放送の「「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」について質問をしました。
この放送では蔦重が可愛がっていた唐丸が突如としてその姿をくらませたのです。
私は、以前の放送で、蔦重が、お前は絵の才能がある、俺が当代壱の絵師にしてやる、といっていたので、出自が不明な、東洲斎写楽として再登場するのではありませんかと聞きますと、先生は、写楽は、阿波徳島藩の能楽師の斎藤十郎兵衛である、と言下に否定されました。
さらに言葉を続けて、1884年の増補浮世絵類考に、東洲斎写楽は阿波徳島藩の能役者の斎藤十郎兵衛と書かれている、当初は、彼の存在が確定していなかったのだが、最近、それが証明されて、今や、その説が有力となっている、と言われました。
そこで私はなんで蔦重と阿波徳島藩の能楽士が接点を持ったのですか、というと彼は八丁堀にすんでいたから容易に会うことができた、説明されました。
さらに、私は、何で能役者があれほどの絵が描けたのですか、と聞きますと、能役者と雖も武士である。当時の武士は文書の補足として絵を添えるのが必要なために、皆、幼いころから絵は学んでいるんだ、との事でした。

写楽はデッサン力が弱い、この絵は大首絵と言って目、鼻、口をデフォルメした新しい書き方だけれど、指の書き方が変だ。
小さな手が際立って見えると評価したのは、写楽の没後、この絵がヨーロッパに渡った時のヨーロッパ人の評価だ、江戸っ子は誰もほめていない。
さらに、この絵は雲母摺(きらずり)と言って見る角度によってキラキラ光る、これは蔦重の演出で、江戸っ子はこの斬新さにも飛びついたわけだ、と言葉を重ねました。

2期目以降からアマチュアゆえの基礎が乏しかったため、バリエーションが出せず、次から次へとボロが出てきてしまったさらに第3期からは背景も加わり、別の絵師が描いたのではと言われるほど、別の流派の描写が入ってきている。デビュー当時の写楽の個性は消えて言葉が適当ではないが「馬脚を露した」というのが正しいと思う。
それでは蔦丸は誰なのですか、と聞きますと、それは喜多川歌麿だと思う、というので歌麿と蔦重では、歳が離れすぎています、と確認しました。
歌麿は通説では蔦重の3歳年下なので、唐丸の見た目とは矛盾する。
しかし、歌麿の生年には諸説あり、1番遅い生年を採用した場合、蔦重の8歳年下になります。
そもそも、大河ドラマは見た目と実際の年齢が乖離していることが多いので、その辺はあまり気にする必要がないのかもしれません。
さらに2月2日の番組タイトルは「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」である。
蔦の唐丸は蔦屋重三郎の狂歌で、筆の綾丸=喜多川歌麿の狂歌名なので森下佳子先生が昨日の番組タイトルに「蔦の唐丸」と付けたのは、この連関性に気が付いてねということです。
また、蔦中は唐丸には、絵の才能がある、将来当代一の絵師にしてあげる、と言っていました。
蔦重は東洲斎写楽、葛飾北斎、喜多川歌麿の中で、歌麿との付き合いが1番長いわけですから、脚本の森下佳子先生は、一発絵師の写楽を使ったら、ドラマに膨らみがでません。
私の考えでは、写楽は、斎藤十郎兵衛としてさらっとでてさらっと退場するのでは、と纏めていました。
個人的には、この先生の説には賛成です。
さらに歌麿を演じるのは、2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長役を好演した染谷将太さんです。
NHKでは最近、歌麿役の染谷将太さんをやたら番宣に使っています。
那辺の背景から、私は、唐丸は喜多川歌麿だと思います。
勿論、これについては諸説あることはお断りしておきます。







今日は元部下との飲み会です。
待ち合わせ時間より早く着いたので柴又で草団子を買いがてらブラブラしました。
平日の柴又はすいていますね。
今のZ世代は寅さんなんか知らないですからね。
今日のお店は「鳥ひろ」さんです。
住所: 東京都葛飾区高砂5-36-9
電話: 03-6231-3944
定休日:日曜日

お店の外観です。

店内の雰囲気です。

メニューです。

まずは「お疲れさま乾杯❣」です。

突き出しです。
突き出しのサラダす。
コリコリとしたコーンがいいですね。

日本酒に御酒替えです。
ここの日本酒はいいものを揃えていますね。

「プレーンオムレツ」@550円です。
中はトロトロです。
私の好みのオムレツです。
美味しいです。

手羽先@250円です。
肉がみっしりと詰まっていていいですね。
手羽先はこうあるべきです。
美味しいです。

甘焼きの皮@200円です。
硬い皮はこのみではないので甘焼きにしてもらいました。
この方が、皮の脂身が楽しめていいです。
ジューシーで美味しいです。

ハツ@200円です。
ハツはジューシーです。
噛みしだくとハツのエキスが噴き出てきます。

白レバー@250円です。
白レバーは山葵を合わせていただきます。
山葵の香りとレバーの脂がよく合います。
このシロレバーはいいですね。

アボガド刺し@450円です。
以外に美味しいので驚きました。

冷やしトマト@400円です。
これはただのトマトでした。

しいたけ@170円です。
しいたけのエキスを楽しみました。
美味しいです。

じゃがバタ@250円です
バターがいいのでしょうか。
ほくほくのジャガイモにバターよく合います。
美味しいです。
今日は全て美味しくいただきました。
ごちそうさまでした
