下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

鳥ひろ

高砂 鳥ひろ リターンズ

これが日本だ、私の国だ
1945年2月、ヤルタの地に集った三人の男、ルーズヴェルト、チャーチル、スターリン。
彼らが交わした会話の中に、戦後世界の骨格が形づくられていった。
とりわけ、ドイツ降伏後90日以内にソ連が日本に参戦するという秘密協定は、後の日本の運命に深く影を落とすことになる。
実際、ドイツが降伏したのは5月8日。 そしてそのちょうど3か月後、8月8日深夜、ソ連は日本に宣戦布告し、満州、朝鮮半島へと進軍を開始した。
日本はすでに和平の道を模索していた。 天皇自らがソ連に仲介を依頼するという異例の外交手段に出たが、ソ連は沈黙を貫いた。
彼らにとっては、ヤルタ会談で決定した戦後の利権こそが優先事項だったのだ。
この時、日本は日ソ中立条約という法的な盾を持っていたはずだった。
というのも、1941年に締結されたこの条約は、互いに侵略せず、第三国との戦争にも巻き込まれないことを約束していたからだ。
しかし、戦争末期の現実は条約を紙切れに変えた。
ソ連は一方的に破棄し、武力をもって条約を踏みにじった。
和平交渉の背骨となるはずだったこの条約は、天皇の「ソ連仲介」という独自の判断によって、逆に日本外交の桎梏(足かせ)となった。
外務省と軍部の内部抗争、そして国民の「本土決戦」への覚悟が渦巻く中、果たして天皇の判断で早期終戦が可能だったのか、それは今も議論の余地がある。
一方、アメリカではマンハッタン計画が進行していた。
この原爆開発計画は、ナチス・ドイツの核兵器開発への危機感から、ルーズヴェルト政権下で極秘裏に始動したものであった。
ルーズヴェルトは1945年4月に死去し、副大統領だったハリー・S・トルーマンが後を継ぎいだ。トルーマン大統領は就任後に初めてマンハッタン計画の詳細を知らされ、原爆投下の最終決定を下したのは彼だった。
国家予算に匹敵する規模で進められた原爆開発は、トルーマンにとって前大統領の国家プロジェクトの「効果測定」の対象でもあった。
トルーマンはその大義名分として「ポツダム宣言」を発し、日本に最後通牒を突きつけた。
そして、8月6日広島、8月9日長崎、二つの都市に原爆が投下され、合わせて21万人もの命が奪われた。
国際法において民間人の殺害は禁じられているにもかかわらず、「アメリカの若者を死地に送らないため」という独善的な論理が、無辜の人々を犠牲にした。
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思えば、明治維新の時代、16歳の明治天皇が薩摩・長州・土肥藩によって「ワイルドカード」として担ぎ出されてから約80年。昭和天皇の「聖断」によって、その役割は一つの終焉を迎えた。
天皇制とは何か?
その象徴性と政治性の間で揺れ動いた近代日本の姿が、そこに浮かび上がる。 もし昭和天皇がソ連への交渉を選ばず、ポツダム宣言を早期に受諾していたなら、原爆の犠牲者は生まれなかったかもしれない。
もし戦争そのものを回避できていたなら、300万人もの犠牲者(民間人を含む)を出すこともなかったかもしれない。
しかし、それでも私は思う「これが日本だ、私の国」なのだと。
歴史の重みを背負いながら、私たちはこの国のあり方を問い続けなければならない。
天皇制とは何か。戦争とは何か。そして、犠牲の上に築かれた平和とは、何なのか。
戦後80年を迎えた今、その問いを私たちは引き受け続けていかなければならない。
この問いを次の世代へと手渡すこと、それこそが、犠牲の上に築かれた平和への誠実な応答なのだと考える。
NHK「昭和天皇終戦への道」参照

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今日は会社の元部下と飲み会です。
今日は高砂で行いました。
しかし、早く着きすぎたので、時間つぶしに柴又にいきました。
此処は変わりませんね。
ということで今日のお店はこちらです。
今日の店は「鳥ひろ」さんです。

住所: 東京都葛飾区高砂5-36-9
電話:03-6231-3944
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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まずは「お疲れ様乾杯❣」です。

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突き出しです。
「竹輪胡瓜」です。
マヨネーズでいただきます。
美味しいです。

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「冷やしトマト」@400円です。
冷えていて甘いです。
これまたマヨネーズでいただきます。

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「アボガド刺し」@450円です。
アボガドは山葵醤油でいただきます。
野菜のトロです。
美味しいです。

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「手羽先」@250円です。
肉がみっしりと詰まっています。
噛みしだくと鳥のエキスが口内に溢れます。
美味しいです。

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「はつ」@220円です。
弾力のある「はつ」です。
好きな味わいです。
美味しいです。

日本酒 です。
なんか得した気分になります(笑)

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「白れば」@250円です。
このお店の名物です。
臭みが全くないピュアな味わいです。
山葵とよくあいます。
美味しいです。

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「つくね」@220円です。
コリコリ感満載です。
プチプチと口の中で始めます。
なんという食感でしょう。
美味しいです。

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「唐揚げ」@550円です。
これはちょっと衣が厚すぎましたか。
でも中の肉が頑張ってくれました。
美味しいです。

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「青唐辛子味噌きゅうり」@400円です。
この青唐辛子味噌はマジに辛いです。
甘く見ていました。
涙目になりました。

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「ぼんじり」@220円です。
この煙はぼんじりからでている煙です。
これだけ脂がでてもジューシーです。
コリコリ感と脂がよくあいます。
美味しいです。

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「プレーンオムレツ」@550円です。
これはこのお店ですきなもののひとつです。
トロトロのオムレツは私腹の味わいです。
美味しいです。

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「レバー」@220円です。
白レバーとは違い野趣あふれる味わいです。
これのほうがレバーを食べている感じが強いですね。
美味しいです。

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「鳥ひろのだしまき玉子」@600円です。
だしまき玉子は味わいにコクがあります。
美味しいです。

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「じゃがバタ」@250円です。
バターをつけていただきます。
ホクホク感があります。
美味しいです。

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「くだポン酢」@600円です。
「くだ」は初めて食べました。
なんとも複雑な味わいです。
おろし大根とよく合います。

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「鳥皮のパリパリ揚げ」@650円です。
「鳥皮のパリパリ揚げ」ですが以外にもシットリ感があってイケます。
これはクセになります。
美味しいです。
今日もすべてが美味しかったです。
よく食べて、よく飲んで、よく笑いました。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

続 高砂 鳥ひろ

唐丸は誰だ?
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福澤先生の墓参のあと、佐野歴史探訪俱楽部の佐野謡拙先生(東大卒)と江戸文化について熱く意見を交わしました。佐野歴史探訪俱楽部とは江戸の文化をこよなく愛する知識人、主に東大、早稲田の元教授をメンバーととするカルチャアルグループです。
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1時間くらい意見交換した後、最後に大河ドラマ「べらぼう」で2月2日放送の「「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」について質問をしました。
この放送では蔦重が可愛がっていた唐丸が突如としてその姿をくらませたのです。
私は、以前の放送で、蔦重が、お前は絵の才能がある、俺が当代壱の絵師にしてやる、といっていたので、出自が不明な、東洲斎写楽として再登場するのではありませんかと聞きますと、先生は、写楽は、阿波徳島藩の能楽師の斎藤十郎兵衛である、と言下に否定されました。
さらに言葉を続けて、1884年の増補浮世絵類考に、東洲斎写楽は阿波徳島藩の能役者の斎藤十郎兵衛と書かれている、当初は、彼の存在が確定していなかったのだが、最近、それが証明されて、今や、その説が有力となっている、と言われました。
そこで私はなんで蔦重と阿波徳島藩の能楽士が接点を持ったのですか、というと彼は八丁堀にすんでいたから容易に会うことができた、説明されました。
さらに、私は、何で能役者があれほどの絵が描けたのですか、と聞きますと、能役者と雖も武士である。当時の武士は文書の補足として絵を添えるのが必要なために、皆、幼いころから絵は学んでいるんだ、との事でした。

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写楽はデッサン力が弱い、この絵は大首絵と言って目、鼻、口をデフォルメした新しい書き方だけれど、指の書き方が変だ。
小さな手が際立って見えると評価したのは、写楽の没後、この絵がヨーロッパに渡った時のヨーロッパ人の評価だ、江戸っ子は誰もほめていない。
さらに、この絵は雲母摺(きらずり)と言って見る角度によってキラキラ光る、これは蔦重の演出で、江戸っ子はこの斬新さにも飛びついたわけだ、と言葉を重ねました。

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2期目以降からアマチュアゆえの基礎が乏しかったため、バリエーションが出せず、次から次へとボロが出てきてしまったさらに第3期からは背景も加わり、別の絵師が描いたのではと言われるほど、別の流派の描写が入ってきている。デビュー当時の写楽の個性は消えて言葉が適当ではないが「馬脚を露した」というのが正しいと思う。
それでは蔦丸は誰なのですか、と聞きますと、それは喜多川歌麿だと思う、というので歌麿と蔦重では、歳が離れすぎています、と確認しました。
歌麿は通説では蔦重の3歳年下なので、唐丸の見た目とは矛盾する。
しかし、歌麿の生年には諸説あり、1番遅い生年を採用した場合、蔦重の8歳年下になります。
そもそも、大河ドラマは見た目と実際の年齢が乖離していることが多いので、その辺はあまり気にする必要がないのかもしれません。
さらに2月2日の番組タイトルは「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」である。
蔦の唐丸は蔦屋重三郎の狂歌で、筆の綾丸=喜多川歌麿の狂歌名なので森下佳子先生が昨日の番組タイトルに「蔦の唐丸」と付けたのは、この連関性に気が付いてねということです。
また、蔦中は唐丸には、絵の才能がある、将来当代一の絵師にしてあげる、と言っていました。
蔦重は東洲斎写楽、葛飾北斎、喜多川歌麿の中で、歌麿との付き合いが1番長いわけですから、脚本の森下佳子先生は、一発絵師の写楽を使ったら、ドラマに膨らみがでません。
私の考えでは、写楽は、斎藤十郎兵衛としてさらっとでてさらっと退場するのでは、と纏めていました。
個人的には、この先生の説には賛成です。
さらに歌麿を演じるのは、2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長役を好演した染谷将太さんです。
NHKでは最近、歌麿役の染谷将太さんをやたら番宣に使っています。
那辺の背景から、私は、唐丸は喜多川歌麿だと思います。
勿論、これについては諸説あることはお断りしておきます。


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今日は元部下との飲み会です。
待ち合わせ時間より早く着いたので柴又で草団子を買いがてらブラブラしました。
平日の柴又はすいていますね。
今のZ世代は寅さんなんか知らないですからね。
今日のお店は「鳥ひろ」さんです。

住所: 東京都葛飾区高砂5-36-9
電話: 03-6231-3944
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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まずは「お疲れさま乾杯❣」です。

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突き出しです。
突き出しのサラダす。
コリコリとしたコーンがいいですね。

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日本酒に御酒替えです。
ここの日本酒はいいものを揃えていますね。

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「プレーンオムレツ」@550円です。
中はトロトロです。
私の好みのオムレツです。
美味しいです。

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手羽先@250円です。
肉がみっしりと詰まっていていいですね。
手羽先はこうあるべきです。
美味しいです。

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甘焼きの皮@200円です。
硬い皮はこのみではないので甘焼きにしてもらいました。
この方が、皮の脂身が楽しめていいです。
ジューシーで美味しいです。


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ハツ@200円です。
ハツはジューシーです。
噛みしだくとハツのエキスが噴き出てきます。

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白レバー@250円です。
白レバーは山葵を合わせていただきます。
山葵の香りとレバーの脂がよく合います。
このシロレバーはいいですね。

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アボガド刺し@450円です。
以外に美味しいので驚きました。

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冷やしトマト@400円です。
これはただのトマトでした。

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しいたけ@170円です。
しいたけのエキスを楽しみました。
美味しいです。

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じゃがバタ@250円です
バターがいいのでしょうか。
ほくほくのジャガイモにバターよく合います。
美味しいです。
今日は全て美味しくいただきました。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

高砂 鳥ひろ

最近、驚いたこと
日本語教師、観光ガイド、マラソン、飲み会幹事と、毎日忙しく動き回っています。
その中で、最近、驚いた事を書き連ねてみます。

#娘とは20歳になるまで一緒に風呂に入っていた
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会社の後輩が、娘とは20歳になるまで一緒に風呂に入っていた、という話を聞いてのけぞりました。
娘は嫌がらないのかと聞きますと、そもそも、私の家は裸族で、風呂からでたあとも裸で家の中を歩き回っているので、風呂に入っていたのが異常ではなく、普段から裸に近い状態で家の中を歩き回ることが異常なのかなと言っていました。
嚆矢は奥様だそうです。
奥様は道産子で、両親がそうだったので、家の中を裸でいるのは、当たり前だと思っていたみたいです。
それにより結婚してもそのような暮らしをしていたそうです。
後輩は、最初は嫌がっていたのですが、慣れたらその景色に違和感がなくなってきました。
それでは、なんで、20歳になるまでなの、と聞きましたら、これは説明が悪かったようですね、と断りを入れた後、20歳を過ぎたころから、娘が肥えてきて、物理的に風呂に入れなくなったからだそうです。


#AKASAKAはクール!
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この間、後楽園ガイドをしていた時に、丸ノ内線に乗って赤坂を通る時に、ケニア人女性に、 "Akasaka reads the same backward as forward."赤坂は前から読んでも後ろから読んでも同じだよ、と言って実際に書いて見せて説明しましたら、It’s cool!って喜んでいました。
明日、友達に自慢するわっていっていました。
そこで英語ではないのというと、しばらく考えてから、level(レベル)、radar(レーダー)、civic(市民)等がありますと言っていました。
後楽園についても楽しくはなしながら、ガイドしていました。
園内の急な坂を上る時に、歩きスマホしていたので、"Walking while using your smartphone is dangerous"というと、それはCool!じゃないわ、そういう言うときにはEnglish speaking peopleは、" Smartphone zombie is dangerous.って言うわ“と言うので、意味が分からないので聞きました。
すると、ゾンビってフラフラ歩くでしょう。
まさにスマホ見ながら歩いているのと似ているのでそういうのよ、ですと。
良い勉強になりました!

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今日は高砂に出没です。
前回はこのお店に予約しないで言ったので入れませんでした。
今回は満を持して予約していきました。
今日の相手は大学の悪友です。
今日のお店は「鳥ひろ」さんです。

住所: 東京都葛飾区高砂5-36-9
電話: 03-6231-3944
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

それでは会食が始まります。

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まずは「お疲れ様乾杯!」です。

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突き出しのサラダす。
コリコリとしたコーンがいいですね。

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まずは「プレーンオムレツ」@550円です。
当然のことながら中はトロトロです。
私の好みのオムレツです。
美味しいです。

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ハツ@200円と白レバー@250円です。
ハツはジューシーです。
白レバーは山葵を合わせていただきます。
山葵の香りとレバーの脂がよく合います。
美味しいです。

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手羽先@250円です。
肉がみっしりと詰まっていていいですね。
手羽先はこうあるべきです。
美味しいです。

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甘焼きの皮@200円です。
硬い皮はこのみではないので甘焼きにしてもらいました。
この方が、皮の脂身が楽しめていいです。
ジューシーで美味しいです。

友人が二杯目のお酒を頂きました。並々と注いでいただきました。

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砂肝ピーマン炒め@650円です。
これはサプライズもマリアージュもありません。
味付けも私の好みではありません。

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唐上げタルタルのせ@600円です。
これは唐揚げとタルタルソースがよく合います。
刻み海苔もいい風味になっています。
美味しいです。

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イチバン最初に頼んだボン尻@220円です。
50分かけて到着しました。
もうお腹がイッパイで感動もありませんでした。
それでも一定のレベルは超えています。
という事で最後はしまりませんでしたが美味しいくいただきました。
スッタフさんがフレンドリーで感じが良かったです。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)
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