下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

西口やきとん

続 浅草橋 西口やきとん

今日は「壊れたジェットコースター」の話です
会社の元部下が過酷な業務で死にそうになっていたのでアルコール注入で激励をしてやろうと思いました。
たまさか当日、下町ビギナーさんとの打合せもあったのでその後にしようと考えて下町さんをお誘いしたところ快諾してくれました。
それにより壊れたジェットコースターがギシギシと動きだしたのです。
まずはアルコール注入です。
私が灰色の脳細胞をふりしぼって選んだお店は浅草橋のやきとん屋さんです。
ショータイムの始まりです。
いうことで、今日のお店は「西口やきとん」さんです。

住所: 東京都台東区浅草橋4−10−2
電話:03−3864−4869
休日:日曜祭日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダーです。
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まずは「なんなん(声帯)」@150円です。
声帯萎縮症の私にとっては共食いのように思えましたが味は美味しいのです。
軟骨からコリコリ感を失くしたような味わいです。

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はらみ、さがり共に@150円です。
那辺は鐵板の味わいです。
個人的にははらみに座布団一枚です。

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玉子焼き@100円です。
これは下町さんが頼みましたが、特筆するものはないようです。

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軟骨@100円です。
これは絶品です。
お得感満載です。

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かしら@100円です。
噛みしだくと肉汁が口内に拡がります。
バリウマであります。

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締めはウィンナー@100円です。
私はこのお店ではこのウィンナーが一番好きなのです。
パリパリの皮に歯を立てて破るとプシュッと肉汁がでてきます。
このルーテインは最高ですね。
超美味しいです。

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腹ごしらえができましたので主戦場のスナックに特攻です。
ところが・・・
浅草橋ってスナックがないのです。
しばらくウロウロしましたら一軒のスナックを発見しました。
しか〜し、訪れた時間が早すぎたので二軒目の居酒屋で開店まで待機です。

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二軒目は「串屋横丁」さんです。
ここはホールスタッフの皆さんが全員ネパール人でした。
気分は海外出張での居酒屋さんです。

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そこで私は大好きな石原さとみさんの話題をトップギアに入れてそのまま巡航速度で突っ走っていました。
だれも私の熱量にはついてこられません。
後はひたすら他愛もない話に終始していました。
私はこのような毒にも薬にもならない話を、牛のよだれのように話しているのが大大好きなのであります。
どうやらみんなのネタが尽き心配していた元部下の愁眉も開いたようです。
それでは満を持してショータイムのスナックに突入です。

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最終章はカラオケです。
お店につき長い階段を3階まで上がり切りますと無機質の鉄扉が私たちを無言で歓迎していました。
為念、カード払いの有無を確認しましたらVISAペイメントはできるみたいですのでまずは一安心です。
始めて入るスナックって緊張します。
まして色気のない扉ですから、当然、店内も色気のないものでありましょう。
まずは値段の確認です。
個人的には、金額の多寡はあまり気にしません。
しかし法外の値段を請求されて支払の時に嫌な思いをするのは唾棄するものであります。
という事を心に納めて、白い鉄扉を押し開けますと。

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なななんと巨大なラウンジが私たちの眼前に広がってきました。
広い・・・
さら〜に、ななんと若い女性が5人もいます。
枯れた女性はひとりもいません。
それに反してお客はひとりもいません。
業界用語でいうと、私たちは口開けのお客様という事になります。
私の直感が私にささやきます、このお店は高いよと。

料金表
先ずは席に着きますと、マスターがあらわれまして料金の説明です。
このお店の料金システムは、アイス・ミネラルウォーター・カラオケ付きのフリータイムで8,000円のようです。
ボトルは別途料金(焼酎ボトル5000円〜)ですが、初来店の方にはなんと7000円までのボトルを一本プレゼントしてくれるのです。
また、カラオケ95点以上出せたら同じくボトル1本贈呈、75点以下だと一気飲みの罰ゲームがこのお店のお約束です。それに加えて、席に付いた女性への振る舞いドリンクが1,000円/回です。
隣に座っている下町さんと、ひとり@12,000円くらいですかね、と値踏みをしていました。
まぁこれだけのかまえでしたら常識的な値段かなと思っておりました。
それにしましても、女性が多いですね。
今日はママを入れますと7人の女性が接客するそうです。
私たち3人で7人の女性を相手かと思いますと口からため息がこぼれてきました。

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しか〜し、そんな心配は15分程度で木っ端ミジンに粉砕されました。
入店後30分でこのお店は満席状態となったのです。
その後からも続々とお客があらわれました。
しか〜し、後からの客は店内が満席なのを見届けて、残念そうな顔をして踵を返しまた長い階段を下って帰っていきます。
なんなんだこのお店は。
安くもないのにこの盛況はと考えこんでしまいました。
私たちのボックスに着いたのは奇遇にもさとみちゃんです。
30分前に、私が石原さとみちゃん話で盛り上げたので天からの贈り物かもしれません。
ちなみにさとみちゃんは名前以外の共通点は全くと言ってよい程ありませんでした。
ここでも他愛のない話をしていましたら店内はカオス状態になってきました。
個人的にはうるさいお店は嫌いなのです。
カラオケを歌って締めることにしました。
ちなみにここのカラオケマシンの点数はカラメなので点数プラス10点が他店でのスコアと
思ってください、とさとみちゃんが私に教えてくれました。

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結果、元部下が70点、私が75点、下町さんが86点です。
お約束の75点以下の一気飲みは強制ではないので免除されました。
以外にも楽しい時間を過ごせました。
すでに気にはならなくなっていた支払ですが1人@9,800円の明朗会計でした。
元部下も元気になりましたし、下町さんは86点をたたきだし、私はさとみちゃんに会えたので楽しいひとときとなりました。たまにはこのような壊れたジェットコースターみたいな一夜も良いものです・・・

それでは(^_-)

浅草橋 西口やきとん

今日は「函館のもんじゃ」の話です。
札幌在住の頃の話です。
札幌に転勤してたいして困ることはなかったのですが、ひとつだけあったのです、それは北海道では「もんじゃ」が食べられなかったことです。
しかし函館は五稜郭に一軒あるとのことで出張のときに訪れてみました。
お店の看板をみると「お好み焼き、もんじゃあります」と書いてあります、間違いないと確信しました。早速お店にはいるやいなや「五目もんじゃ」を頼みました。するとお店の店主が、もんじゃは焼き方が難しいから教えますよ、とのこと、私は、大丈夫ですよ、といいますと、そうはいうけれど、うまく食べられないお客もいるんだからねと、心配してくれます。私の顔に「下町っ子」なんて書いてありませんもの。

しばらくすると店主が「五目もんじゃ」を持ってきました。再度、本当に難しいから分からなかったら聞いてね、とのことです、まぁしつっこいことしつこいこと。
早速久々のもんじゃの実食です、なんと美味しいのでしょう。
厨房のほうに目をやると、店主が柱の陰から心配そうに私のほうを見つめています。
目が合ったのでたまらず店主が飛び出てきて、どうお兄さんうまく焼ける、って言いながら私の手つきを見つめています。
私が普段通りに食べていたら、おじさんは驚いています。そして、スゴイね、本当に上手に食べられるね、と感動しています。たまらず私は、実は私函館の人間ではなく、東京から札幌に転勤してきて、今日は出張で函館にきたのですよ、そして育ったところが浅草の近辺ですから、もんじゃは4歳のころから食べていますよ、といいますと、なんだそれならそれといってよ、心配しちゃったじゃない、とのことです、本当にいい人なのですね。

家でもんじゃを焼こうとして、札幌の丸井今井という一番大きなデパートにもんじゃのヘラ(ハガシ)を買いにいきましたら、もんじゃもへらも店員さんがわからず、大変苦労したことがあります。結局札幌にはもんじゃのヘラ(ハガシ)がないことがわかり、東京に出張した際、わざわざ合羽橋で買ってきたのです。

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このパチリは私の函館の定番店「だるまや食堂」の開店当時のパチリです。ここは本当に安美味(やすうま)のお店でした…

とうとう会社を出るのが0時前になってきました、身体持つのでしょうか…
たまには息抜きということで、久々に妹と飲みに行きました。
いうことで、今日のお店は「西口やきとん」さんです。

住所: 東京都台東区浅草橋4−10−2
電話:03−3864−4869
休日:日曜祭日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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塩煮込み@150です。たっぷりと入った野菜の旨みとモツのこくのコラボレーションです。これはイケます、ちょっとポトフに近い感じですか。

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フランスパン@150です。フランスパンを串に刺して焼いたものです。
クレイジーソルトを一振りしてから、外はカリカリ、中はもっちり、焼き上げています。
イケますね、モチロン塩煮込みに浸していただきます

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なんこつの醤油漬け(こつ皿)@150です。デラ美味です。
圧力鍋でじっくり煮込んだ柔らか軟骨を秘伝のタレに漬け込んだものです。骨ごと食える驚きの美味さです、これってまさに下町の味です。

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きゅーり@100 です。口代わりに最高ですね…

どうですすごいコスパでしょう、感動してください!

それでは(^_-)
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