今日は「とんかつを食べるのに130分並ぶ」です。

遅まきながら夏休みに入りました。
今年の夏季休暇は義母の体調が良くなく自粛して旅行にはでず、加えて16日連続で雨が降り続いており、これは40年ぶりの負の記録みたいで、軽やかに外出する雰囲気ではありません。
かかる中、今年の夏季休暇は日本一のとんかつを供する「成蔵」さんのとんかつを食べに行きました。
ネットでは120分待ちは必至という事でしたので、今回の夏季休暇を好機として参戦する事にしました。
#11時30分 高田馬場に到着。

雨は降っていませんが、いつ泣き出してもおかしくない空模様です。
#11時40分 「成蔵」さんに到着。

4人くらいか、たいして並んでないな、と思ったのです。
#11時40分 改めて「成蔵」さんの長蛇の行列に驚く。

お店の前の角を左に曲がりますと驚きの行列が目に飛び込んできました。
行列の人数を数えに来た店主の奥様?の説明では、最後尾からですと120分待ちとの事でした。
#12時10分 並んでから30分経過。

行列に飽きて山の手線を眺めていました。
#13時20分 並んでから100分経過。


母子連れの子供が戦線離脱。
可哀想に母親のわがままに付き合わされてとんかつを食べに来ていた子供が飽きたみたいで独り遊びを始めています。ひどいですね、子供は母親の隷属物ではありません。

ちなみにこの方が母親です。
#13時37分 並んでから117分経過。

やっとの事で入り口に到着しました。
この行列に完璧に体が慣れてきたみたいで、ここでセカンドギアにギアチェンジしました。
#13時38分 ランチタイム終了

店主の奥様?が準備中の看板を無造作に立てかけてからまたお店に戻りました。
#13時40分 並んでから120分

お店の扉が肉眼で確認できました。
ここまで来ましたら、後なん時間待ってもどんと来い!みたいな高揚感で体が打ち震えました。
#13時53分 並んでから133分。

この画像はネットより転載
並ぶこと133分で席に着きました。
なにかすごい偉業を成し遂げたみたいな達成感のアドレナリンがピュッピュッと体中に拡散されハイテンションになっています。
マラソンが趣味なのでお分かりのように、このように我慢して何かを成し遂げるのは好きなのです。
要はかなりのマゾ体質なのであります。
という事で今日のお店は「成蔵」さんです。
住所: 東京都新宿区高田馬場1-32-11 小澤ビル地下1F
電話:03-6380-3823
定休日:木曜日、日曜日定休日

メニューです。
きょうのオーダー「霜降高原ロースかつ定食(130g)」@1,300円です。
今日の予算は青天井でしたので美味しければ超高額でも良かったのですが、二つだけ条件がありました。
一つはロースかつであること、二つは肥満抑制の為にかつの目方が少ないことでした。
当初は一番値の張る「霜降高原シャ豚ブリアンかつ(200g)定食」@2,700円にしようと思ったのですが、生憎ヒレだったので条件に合わず見送ったのです。
結局薬局放送局で私の二つの条件を満たす「霜降高原ロースかつ定食(130g)」に相成ったのであります。
しか〜し、店内は理科の実験教室のようです。
とんかつ屋さんなのに静かなのです。
これは低温調理法の副産物なのです。
要はジュワッという激しいかつの揚げる音は、店内では聞こえてこないのです。

待つこと12分で「霜降高原ロースかつ定食」の到着です。
これが夢にまでみた「白い衣のとんかつ」です。

それでは実食です。
まずは岩塩でいただきましょう。
あれ肉が熱々ではありません。
そうか低温調理法のなせる技なのですね。
味ですか、美味しいです。
すごく上品な味わいです。
確かにこのとんかつの味わいは初めてです。
所謂、異次元かつです。
しか〜し、衣はサックリですが結構油を吸っているようで、初めは上品なトンカツ気分が、食べ進めるうちに肉自体の脂と合わせて、だんだん重く感じられるようになりました。
そこでとんかつソースに変えてみたのですが、もともと衣と豚肉の密着性が良くないみたいで、ソースを使うとさら〜に衣がやわらかくなり摺動し剥がれてしまい、残念な味わいになってしまいます。
この辺りの好みは好き好きです。
どうでしょうか、美味しいには美味しかったのですが、130分かけて食べる価値があるかと申せば、個々人の考え方によると思いますが、ことさら私においては、再訪はないと思います。
やはり130分は長く、ともすれば観光名所的なジャンルに属するからです。
皆さん、有名な観光名所には二度は行きませんよね・・・
加えて、私は「とんかつ道」の求道者ではないからであります。

遅まきながら夏休みに入りました。
今年の夏季休暇は義母の体調が良くなく自粛して旅行にはでず、加えて16日連続で雨が降り続いており、これは40年ぶりの負の記録みたいで、軽やかに外出する雰囲気ではありません。
かかる中、今年の夏季休暇は日本一のとんかつを供する「成蔵」さんのとんかつを食べに行きました。
ネットでは120分待ちは必至という事でしたので、今回の夏季休暇を好機として参戦する事にしました。
#11時30分 高田馬場に到着。

雨は降っていませんが、いつ泣き出してもおかしくない空模様です。
#11時40分 「成蔵」さんに到着。

4人くらいか、たいして並んでないな、と思ったのです。
#11時40分 改めて「成蔵」さんの長蛇の行列に驚く。

お店の前の角を左に曲がりますと驚きの行列が目に飛び込んできました。
行列の人数を数えに来た店主の奥様?の説明では、最後尾からですと120分待ちとの事でした。
#12時10分 並んでから30分経過。

行列に飽きて山の手線を眺めていました。
#13時20分 並んでから100分経過。


母子連れの子供が戦線離脱。
可哀想に母親のわがままに付き合わされてとんかつを食べに来ていた子供が飽きたみたいで独り遊びを始めています。ひどいですね、子供は母親の隷属物ではありません。

ちなみにこの方が母親です。
#13時37分 並んでから117分経過。

やっとの事で入り口に到着しました。
この行列に完璧に体が慣れてきたみたいで、ここでセカンドギアにギアチェンジしました。
#13時38分 ランチタイム終了

店主の奥様?が準備中の看板を無造作に立てかけてからまたお店に戻りました。
#13時40分 並んでから120分

お店の扉が肉眼で確認できました。
ここまで来ましたら、後なん時間待ってもどんと来い!みたいな高揚感で体が打ち震えました。
#13時53分 並んでから133分。

この画像はネットより転載
並ぶこと133分で席に着きました。
なにかすごい偉業を成し遂げたみたいな達成感のアドレナリンがピュッピュッと体中に拡散されハイテンションになっています。
マラソンが趣味なのでお分かりのように、このように我慢して何かを成し遂げるのは好きなのです。
要はかなりのマゾ体質なのであります。
という事で今日のお店は「成蔵」さんです。
住所: 東京都新宿区高田馬場1-32-11 小澤ビル地下1F
電話:03-6380-3823
定休日:木曜日、日曜日定休日

メニューです。
きょうのオーダー「霜降高原ロースかつ定食(130g)」@1,300円です。
今日の予算は青天井でしたので美味しければ超高額でも良かったのですが、二つだけ条件がありました。
一つはロースかつであること、二つは肥満抑制の為にかつの目方が少ないことでした。
当初は一番値の張る「霜降高原シャ豚ブリアンかつ(200g)定食」@2,700円にしようと思ったのですが、生憎ヒレだったので条件に合わず見送ったのです。
結局薬局放送局で私の二つの条件を満たす「霜降高原ロースかつ定食(130g)」に相成ったのであります。
しか〜し、店内は理科の実験教室のようです。
とんかつ屋さんなのに静かなのです。
これは低温調理法の副産物なのです。
要はジュワッという激しいかつの揚げる音は、店内では聞こえてこないのです。

待つこと12分で「霜降高原ロースかつ定食」の到着です。
これが夢にまでみた「白い衣のとんかつ」です。

それでは実食です。
まずは岩塩でいただきましょう。
あれ肉が熱々ではありません。
そうか低温調理法のなせる技なのですね。
味ですか、美味しいです。
すごく上品な味わいです。
確かにこのとんかつの味わいは初めてです。
所謂、異次元かつです。
しか〜し、衣はサックリですが結構油を吸っているようで、初めは上品なトンカツ気分が、食べ進めるうちに肉自体の脂と合わせて、だんだん重く感じられるようになりました。
そこでとんかつソースに変えてみたのですが、もともと衣と豚肉の密着性が良くないみたいで、ソースを使うとさら〜に衣がやわらかくなり摺動し剥がれてしまい、残念な味わいになってしまいます。
この辺りの好みは好き好きです。
どうでしょうか、美味しいには美味しかったのですが、130分かけて食べる価値があるかと申せば、個々人の考え方によると思いますが、ことさら私においては、再訪はないと思います。
やはり130分は長く、ともすれば観光名所的なジャンルに属するからです。
皆さん、有名な観光名所には二度は行きませんよね・・・
加えて、私は「とんかつ道」の求道者ではないからであります。