下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

神田祭

湯島 オーロラ

今日は「神田祭」です。
生まれ育った町の総元締の神社でもあり「神田祭」は身近に感じています。
実際この祭りの神輿を担いだことも有り神田明神までの坂は神輿の重さがずっしりと肩に食い込み、あらためて神の重さ思い知りました。
観光化した「三社祭」に比べたら「神田祭」は、ほのぼのさを感じますが、ここはとても地価の高い町ですから担ぎ手は外人部隊の睦連の応援で成り立っています。
今年の神田祭は、遷座400年という記念の年ということで、祭り前から祭宣しており嫌がおうにも祭り一色に拍車をかけています。
そうそうここの祭りは長く5月7日(木)鳳輦神輿遷座祭から始まり、5月15日(金)創生神楽奉納の長丁場なのです。意外と知らないでしょう。
ということで今年も「神田祭」に行ってきました。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#神田明神です。
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境内、参道は人人人です。
これだけの人が訪れればその賽銭総額はすごいことになるでしょう。
仮に300万人(人出予想より)がお御籤等の浄財を使えば、一人あたりの浄財額を@300円としますと
@300×3,000,000=900,000,000=9億円ですか。
人気の神社の経営はたまりませんネ。
しか〜神田明神でこれだけの人が櫛比したのをみたのは久々です。

#女性神輿です。
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実はこの女性神輿をみにきたのです。
Netでは鍛冶町の女性神輿がすごいとなっていましたので見にきたのですが、鍛冶町にいかずとも錦連合の渡行で見る事が叶いました。
担いでいる女性には大変失礼ですが、ほとんどの方は神輿を担ぐ際に腰はいっていなく、巷間でいわれる「女みたいな神輿の担ぎ方をするなよ」を体現してくれていましてかなりトホホの渡行でした。
やはり神輿での女性の存在は紅一点が宜しいのではないかなと思います。
いずれにしても私の幼少の時は、女性の渡行は、女の血で穢(けが)れるからという、まさにセクハラ的な理由で忌諱されていたので隔世の感はあります。

#男性神輿です。
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やはり神輿の渡行はこのように目が三角になった漢(おとこ)の雄姿の方が絵に納まります。
このようなシーンをみていますと私の漢の血が煮えたぎってきますね。

#山車の巡行です。
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小川町の山車に付いて歩いていました。
小学生の男子がひょっとこのお面を被って軽妙に山車の上で舞っていました。
こういう子供らが次世代の神田祭を担っていくのでしょうね。
巡幸のさいの掛け声「シタ、シタ」という発声が雅に感じました。

#この棒は何でしょう。
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この棒は何でしょう?

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この棒は高い山車が架線の下をくぐる時にこの棒で持ち上げるのです。

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さらにこのような鉄の探知機バーをくぐる時はこのように山車の引き手を上げ山車を斜め上に倒して高さ調整してくぐるのです。

#神田祭といえば
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神田祭といえば接待の多さです。
私が以前猿楽町で担いだ時は神輿に肩を入れている時より、胃袋にアルコールを入れている時間が長かったのです。さすが金満町神田であります。
来週は地元の三社祭りです、ハイ。


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ということで神田祭に来ましたので地元で浄財を落とさなくてはという事でやってきたのは東京ガーデンパレス内にありますレストラン&ラウンジ「オーロラ」さんです。

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余談ですが帯はこのようにきちんと腰で決めていただきませんと・・・
様子が宜しいでしょう。

住所: 東京都文京区湯島1-7-5
電話:03-3813-6211
定休日:無休(除12月29日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダ―「日替わりランチ(サーモンと海老のポワレ)スープ・サラダ・パン・コーヒー付」@1,200円です。

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待つこと1分で「スープ・サラダ」の到着です。
味ですか特筆するものはありません。

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待つこと4分で「サーモンと海老のポワレ」とパンの到着です。
なにかすごく量がすくないですね。
まさか天眼鏡で拡大して食べるのではないでしょうね。
バターも出来合いのバターです。
一応ホテル内のレストランなのでしょう。

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それでは気を取り直して実食です。
あれっ冷たいではないですか!
ポワレというのは「肉又は魚の切り身をフライパンで焼き、加熱が十分でなければオーブンに入れて加熱を補う調理法」の事です。
要は置き冷ましですね。
いくら「神田祭」で忙しいっていいましても「神田祭」は400年前から催行日は決っているわけで、普通の感覚なら当日のシフトを厚くするなどして対応すべきです。

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このような場合はきちんと申しいれる性格ですので、やんわりと「ポワレですが、冷めていますよ」とホールスタッフの女性にいいますと「少々お待ち下さい」といってから1分間位してから、責任者と思わしき男性が貧相なデザートを持って「まことにすみません」と言ってそのデザートを置いて行こうとしましたので「人を安く見ないでください。こんなものが欲しくてもの申したわけではありません」といってからデザートをテーブルの端に追いやりました。
責任者には驚愕が顔面に張り付き二人の間にはしばらく無機質な時間がながれました。
驚愕の仮面を付けた責任者は頃合いをみて無言で立ち去りました。

何なのですかこのレストランはこのような冷めた料理を出した客にはデザートを出すことで無罪放免ですか。
重ねていいますが「人を安く見るな」です。
私は責任者が謝罪にくるわけですから、原因をきちんと見極めて、かくかくしかじかで遅れました。
今後このような事は二度と起こしません、と言って謝罪するのが普通なのに端から隠蔽ですか、最低ですねこのホテル、二度とここの敷居はまたぎません。
このような体質でしたらこの悪弊は再発しますよ。
しばらくして珈琲がきたのでそれを飲んで帰りました。
当然の事ながらデザートは手をつけませんでした。
本当にあきれ返って開いた口がふさがりませんでした。
こんな日もあります。

それでは(^_-)

お茶の水 もりちゃん

今日は「神田祭」の話です。
神田明神
江戸三大祭のひとつ、神田明神の「神田祭」が4年ぶりに開催されます。
大祭は隔年で開催されていたが、2011年は東日本大震災の影響により中止となったのです。
会期中は、宮神輿や山車、武者行列などが神田〜秋葉原を巡行する「神幸祭」、100基の氏子町会神輿が宮入参拝する「神輿宮入」、そして最終日の「例大祭など、様々なイベントが開催されます

奥様はおうちで会社への提出書類の作成と格闘していたので、今日は他用もあり生まれた街のお祭りを、一人で見に行ってきました。

ここから先はパチリでお付き合いください。
今日は知り合いがいる猿楽町の神輿渡行について歩きました。

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猿楽町の神輿が神田明神の鳥居をくぐったところです。

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宮入までラスト10mです。

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宮入直前です。
花棒の取り合いで担ぎ手はモミクチャ状態です。

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15分位back and forthを繰り返してやっとこさ宮入です。

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錦町連合の宮出しです
ギャルの3人肩入れです、可愛いですね。

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天高く抜けるような青空に飛行船が一基、poemです・・・

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やっとこさ猿楽町の宮出しです。
「神田祭」ってトレイルランニング(trail running)みたいにアップダウンが多いのです。
したがって担ぎ手はこのアップダウンが繰り返されると足にきます。
マジにきついのです・・・

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「神田祭」お楽しみの接待です。
接待場所は明治大学リバティタワー前です、学び舎(まなびや)の前でいいのかなぁ・・・
マジにこの祭りは接待が多いのです。
気を許して飲んでいると担ぎ手ではなく本当にただの酔っぱらいになってしまいます。

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猿楽町の社務所です。
JR御茶ノ水駅の駅員さんが社務所にご奉加の品を持って祭礼の挨拶に参りました。
義理堅いですね!

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猿楽町のみこし会です
これから猿楽町の神輿渡行は外人部隊によってなされていることが読みとれます。
仕方ないですよね、地価の高いところですので、地上げ等にあい、その為に過半の地元民は移転していないのかもしれませんね・・・

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ご存じ猿楽通りです。

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番外編です。
なんで今の若い人って天才バカボンみたいに腰高に帯を締めるのでしょう。
どこから見てもぞろっぺです。
格好悪いと思わないのですかね???

※猿楽町の担ぎ手の皆さん、許可なく顔を露出しています。
 祭礼なのでお許し下さいm(__)m


ということで時計をみたら14時です。
午前中は地元のマラソンクラブの記録会で10.5km走っておりさすがにお腹が空きました。
ということで下町っ子の選んだお店は「もりちゃん」お茶の水店さんです。

住所: 東京都千代田区神田小川町3-10-11
電話:03-5282-4823
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダー「サーロインステーキ丼(150g)」@1,000円です。
待つこと7分で着丼です。
見た目150gはないでしょう丼です。

それでは実食です。
肉は硬くはないのですが柔らかくもないので表現が難しいのです。
しかし肉には多少juicyさがありそれが救いです。
タレはさすが焼肉屋さんなので美味しいです。
これが全体を締めています。
味ですか、イケてますよ。
すご〜く美味しいというのではないのですが満足です。
コスパも満足です。
しいていえば付け合わせのナポスパですが、冷めてなければかなりのレベルと思われます。
これは残念でした、ハイ。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

神田 だらんま

今日は「東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭」の話です。 
今年も残すところ後二ヶ月です、まさに光陰矢の如しですね。
今年はなにかとても大事なことをするのを忘れているような気がしたのです、あんだろう?
考えること3分、カップヌードルかと自ら突っこみをいれながらも氷解したのでした。
多分物心ついてから一度もかかしたことがない神輿渡御に参加していないのみならず神輿渡御そのものも見てもいないことに気がついたのです。
エライこっちゃっと慌てていたとろ、先日神田西口商店街を歩いていたら以下の案内が目に入ってきました。

3月11日の東日本大震災を受けて、真っ先に出た神田祭中止の報道が、全国の祭礼中止(自粛)の先駆けとなりましたことは記憶に新しいところです。
そこで、ともすると沈滞化しがちな人々の心に灯火を点けるため、秋に行われる千代田秋まつりや日本橋架橋100年の祝典に呼応して、大神輿を担ぎ上げ、被災者の皆様の1日も早いご復興と鎮災を願い神輿の渡御を斎行します。
神田・日本橋両地区氏子中の心意気と力を結集して臨みたいと思いますので、格別のご理解とご協力をお願いいたします。


これは見に行くっきゃないということで日本橋に「東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭」(17文字ですか少し祭名が長すぎます)を見に行ってまいりました。
ここから先はパチリでご覧ください。

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今回の「東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭」は「日本橋架橋百年祭」とJointの様ですネ。

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何故か巨大ナマズが出現していました。

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祭礼会場の雰囲気です。

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ご存じ獅子頭です。

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これも神田祭ではお馴染の「龍神山車」です。

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手古舞の美女連です。

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そして神田明神本社「大神輿」です。


さらに画像はあまり良くないのですが「大神輿」の渡御動画です。
3月11日の東日本大震災を受けた日本がまた祭ができるようになったのだなと思ってこの渡御を見ていたら、たまらずに涙が溢れてきました。まだ被災地は復旧の途中ですが一日も早い復興を願っています。


今日は「東日本大震災復興鎮災祈願神輿渡御祭」を見に来たので必然的に昼食は神田です。
最近東京でbreakしている「富山ブラックラーメン」といわれる、醤油の濃度が高い真っ黒なスープが特徴のラーメン店が神田西口商店街にできたというので訪(おとない)をいれました。
今日の訪問店は「富山ブラックラーメン だらんま 神田本店ラーメン」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田2-11-8
電話:03-5256-8119
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。新人の中国人スタッフさんがまだ慣れてないようでお水は催促しないとでてきません。

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富山ラーメンの起源です。

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メニューです。

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今日のオーダー「中華そば」@700円です。
見た目本当にブラックラーメンです。
スープはショッパイですネ。それに少しだけ苦みを感じました。
麺は太目の縮れ麺です、麺量は少なめです。具はチャーシューと葱とメンマです。
何故かコショウがかかっていました。
チャーシューは二切れです、その内の一切れの厚みは1.5cm位あり、残りの一切れは円錐状でその厚みは総厚で3.5cm程あり食べ応え充分です。これはショッパイものの味はいいですね。
味ですか、これ以上ショッパくしたら食べられないというギリギリの味です。
こんなショッパサの限界挑戦のラーメンは私には合いません。
これだけの塩分があれば当然のことながら体にも良くないと思います。
お金を払ってまで不健康なことをするのは如何なものかなと思った今日この頃です。
私に限れば再訪は絶対ありません、ハイ。

PS しばらく海外出張で日本を離れます。Blogの更新が滞りますが悪しからず次回アップをお待ち下さい。m(__)m

それでは(^_-)

月島 年輪

今日は「神田明神、セコ!」の話です。 
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神田の街を歩いていますと、このポスターが目に飛び込んできました。
“アレッ、今年神田祭中止になったのに”と思いさらにこのポスターに近づき注視すると、要は、売れ残った神田祭ガイドブック買ってちょうだい、と読めたのです。
「神田明神、セコ!」とたまらず言ってしまいました。
この場合の“セコ!”は、ケチで下手(へた)なことをする、を意味します。
そもそも一億総自粛の嚆矢(こうし)は、早々と神田明神が神田祭を取りやめたことだと思っています。
それを右顧左眄(うこさべん)した結果、三社祭も取りやめを発表しました。
そんな嚆矢の神田明神が売れ残ったガイドブックを被災地の義捐金にするといのうはセコ!と言わざるを得ません。
さらに残ったポスターの上にこのようなwarningを張り付けるなんて・・・経費節減の絵図であればまさにこれこそ”盗人に追い銭”的対応です。
江戸っ子はこんなシミッタレタことはしません!
こんなことをするのであれば被災地が復興するまで神田明神のお賽銭箱を義捐金箱にすればよいのにと真に思うのであります。
万が一すでにしていたのであれば相すいやせん。

GWの第二クールに突入です。
第一クール同様に寛(くつろ)いでいます。
かかる中、私の行ってみたい場所画像です。
しかしキレイですね。

神戸摩那山
神戸摩那山の夜景です。

流れ星夜景
流れ星の輝きです。

今日は月島に出没です。
今日のお店は、最近行列ができている和風ダイニング「年輪」さんです。

住所: 東京都中央区月島4-3-15
:03-6204-2666
定休日:日曜・祝日

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お店の外観です。
去年の11月22日に突如、月島に出店しました。

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ランチメニューです。

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今日のオーダー「海鮮まかない丼」@850円です。
マグロ、ハマチはまずまずなのですが、しらす、イクラは今一というかあまり美味しくありません。
さらに付け加えれば魚肉の量が少なく、さりとてしらす、いくらはご飯のおかずにはなりにくく、後半ご飯が余ってしまって、醤油ご飯状態になってしまいました。

このperformanceで@850では、近隣のはざま、愛伊堂留亭、新富寿司さんには敵(かな)わないでしょう。
でもこのお店は肉系が美味しそうだったので、逆に“得手に帆をあげよ”ではないのですが、得意料理に傾注されたほうが宜しいのでは思うところであります。

それでは(^_-)
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