今日は「2018年京都・丹後半島の絶景めぐりの 其の壱」です

今年も桃色の櫻のたわわな花弁が爛漫となる春がやってきました。
私たち夫婦もそれに合わせて胎動しはじめました。
京都に行かなくちゃです。
とうとう京都訪問も数えること今回で23回目になりました。
2007年から行き始めたのでこの往訪も12年間の永きに亘ります。
今回の企画は初めての夫婦コラボです。

といいましても企画書を作るのはいつも通りわたくしめであます。
今回の目玉は祇園での昼食と丹後半島の絶景めぐりのです。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。
#祇園界隈




京都に着きました。
いつもの通りレンタルチャリを借りまして一路祇園にむかいました。
今日はウィークデイなので祇園は閑散としていましたがそれでもこの賑わいです。
#鳥居本
今回、私の希望は祇園の老舗料亭で和食を食べたかったのです。
数ある中で「鳥居本」さんを選んだのはいつもこのお店の前の喫茶店でお茶しているのでいつかは行こうと思っていたのでした。
まずは京都料理組合のHPからの紹介をご覧ください。
今から約250年前、初代が八坂神社の大鳥居前に店を構える。「鳥居本」の名もそこに由来する。
創業以来伝わる祇園料理とは、中国料理をルーツに持つ長崎の卓袱料理を京都風に洗練させたもの。
その伝統に加えて、八代目の田畑義規さんは現代の感覚を盛り込んだ懐石料理に力を入れる。
「正味を食べていただきたい」という主人の言葉通り、見た目に飾り気はないが、素材に息づく季節感はしっかり届く。塩出しの後に蜜煮した甘く柔らかな南高梅の天ぷら「隠し梅」は代々伝わる名物だ。
カウンターもあり、板前料理を楽しむこともできる。
日本料理は料理から器、しつらい、作法まで伝統を踏まえた目配りがあり、日常では味わいがたい上質のお料理を堪能できます。
日本料理は、日本の食文化の凝縮された空間で、食と伝統のテーマパークでもあります。
加えて、日本料理店の和室なら他の目を気にせず、ゆったりとくつろぎながら食事を楽しめるので私は好きなのです。今日のお店は田畑智子さんの実家でもあります「鳥居本」さんです。
住所: 京都市東山区祇園町南側570-8
電話番号:075-525-2810
定休日: 月曜休、第2・最終日曜は夜のみ休み(要予約)





お店の雰囲気です。


庭園の雰囲気です。




室内の雰囲気です。

お品書きです。
但し別途料金がかかります(笑)

ニャンコが二匹います。
一匹は飼い猫でもう一匹は野良ちゃんです。


まずはほうじ茶で口をぬめらして料理を待っています。
今日のオーダー「おまかせ(懐石風)、ミニ懐石」@19,870円です。
#付出し 黒ごま万十


黒ごま万十は中にオレンジ色の雲丹が入っています。
食感がシュワシュワしています。
美味しいです。
牛むしうずら玉子も美味しいです。
那辺が美味しいのはご主人の技量を表しています。
換言しますと凡事徹底(当たり前のことを徹底的に行うこと)であります。
さすが老舗の八代目であります。
#吸物 揚真上粕仕立 蛤しめじ



極上の酒粕と、これまた極上の味噌のコラボレーションです。
馥郁たる薫りが食欲をかき立てます。
奥様がリフティングしている肉厚の厚い大黒シメジと大ぶりの蛤はふくよかな味わいです。
これまた美味しであります。
#向付 鮪、平目


鮪、平目共々美味しです。
身が厚い平目は奥様が高評価です。
私はとろける鮪に座布団一枚です。
#焼物 川ます粕漬け


川ますは粕の味がしっかりと付いています。
ますはもともと美味いのですが、このような調理でだされますと味が倍加します。
美味しいです。
#お凌ぎ むし寿司

ビジュアルが美しいです。
むし寿司は熱々で供されました。
海老が良く炊けています。
美味しいです。
#揚物 白身魚あられ 海老色どり

揚物は目でも楽しめます。
個人的には空心大根(紫色の三角形)に春の爽やかさを感じました。
これ以外は平板の味でした。
#炊合 御飯 香の物




筍、ひろうす(がんも)、海老のあわ麩はよくお出汁がしみていて美味しいです。
お腹がくちてきましたがピリッとしたちりめんじゃこの味わいで締めを楽しめました。
香の物は流石京都の老舗料亭ですね、とても美味しゅうございました。
#水物 ミックスジュースのアイスクリーム オレンジと苺のゼリー はったい粉の羊羹


ミックスジュースのアイスクリームとオレンジと苺のゼリー は残念でした、ハイ。
はったい粉の羊羹はもったりして私の好みではありません。


約2時間の昼食でした。
2人だけの空間が美味しい料理で包まれたのは幸せでした。
最後は田畑智子さんのお姉さんが門までお送りいただき十分なオモテナシをいただきました。
ありがとうございました。
そしてごちそうさまでした。






この後は「祇園祭ギャラリー」に向かい櫓の仕組みをスタッフの方から懇切丁寧に教えていただき「祇園祭」についての理解が深まりました。

ご参考までに最後にこの樽巻は蝶々を表しています。
京都人の雅な遊び心に脱帽しました。

今年も桃色の櫻のたわわな花弁が爛漫となる春がやってきました。
私たち夫婦もそれに合わせて胎動しはじめました。
京都に行かなくちゃです。
とうとう京都訪問も数えること今回で23回目になりました。
2007年から行き始めたのでこの往訪も12年間の永きに亘ります。
今回の企画は初めての夫婦コラボです。

といいましても企画書を作るのはいつも通りわたくしめであます。
今回の目玉は祇園での昼食と丹後半島の絶景めぐりのです。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。
#祇園界隈




京都に着きました。
いつもの通りレンタルチャリを借りまして一路祇園にむかいました。
今日はウィークデイなので祇園は閑散としていましたがそれでもこの賑わいです。
#鳥居本
今回、私の希望は祇園の老舗料亭で和食を食べたかったのです。
数ある中で「鳥居本」さんを選んだのはいつもこのお店の前の喫茶店でお茶しているのでいつかは行こうと思っていたのでした。
まずは京都料理組合のHPからの紹介をご覧ください。
今から約250年前、初代が八坂神社の大鳥居前に店を構える。「鳥居本」の名もそこに由来する。
創業以来伝わる祇園料理とは、中国料理をルーツに持つ長崎の卓袱料理を京都風に洗練させたもの。
その伝統に加えて、八代目の田畑義規さんは現代の感覚を盛り込んだ懐石料理に力を入れる。
「正味を食べていただきたい」という主人の言葉通り、見た目に飾り気はないが、素材に息づく季節感はしっかり届く。塩出しの後に蜜煮した甘く柔らかな南高梅の天ぷら「隠し梅」は代々伝わる名物だ。
カウンターもあり、板前料理を楽しむこともできる。
日本料理は料理から器、しつらい、作法まで伝統を踏まえた目配りがあり、日常では味わいがたい上質のお料理を堪能できます。
日本料理は、日本の食文化の凝縮された空間で、食と伝統のテーマパークでもあります。
加えて、日本料理店の和室なら他の目を気にせず、ゆったりとくつろぎながら食事を楽しめるので私は好きなのです。今日のお店は田畑智子さんの実家でもあります「鳥居本」さんです。
住所: 京都市東山区祇園町南側570-8
電話番号:075-525-2810
定休日: 月曜休、第2・最終日曜は夜のみ休み(要予約)





お店の雰囲気です。


庭園の雰囲気です。




室内の雰囲気です。

お品書きです。
但し別途料金がかかります(笑)

ニャンコが二匹います。
一匹は飼い猫でもう一匹は野良ちゃんです。


まずはほうじ茶で口をぬめらして料理を待っています。
今日のオーダー「おまかせ(懐石風)、ミニ懐石」@19,870円です。
#付出し 黒ごま万十


黒ごま万十は中にオレンジ色の雲丹が入っています。
食感がシュワシュワしています。
美味しいです。
牛むしうずら玉子も美味しいです。
那辺が美味しいのはご主人の技量を表しています。
換言しますと凡事徹底(当たり前のことを徹底的に行うこと)であります。
さすが老舗の八代目であります。
#吸物 揚真上粕仕立 蛤しめじ



極上の酒粕と、これまた極上の味噌のコラボレーションです。
馥郁たる薫りが食欲をかき立てます。
奥様がリフティングしている肉厚の厚い大黒シメジと大ぶりの蛤はふくよかな味わいです。
これまた美味しであります。
#向付 鮪、平目


鮪、平目共々美味しです。
身が厚い平目は奥様が高評価です。
私はとろける鮪に座布団一枚です。
#焼物 川ます粕漬け


川ますは粕の味がしっかりと付いています。
ますはもともと美味いのですが、このような調理でだされますと味が倍加します。
美味しいです。
#お凌ぎ むし寿司

ビジュアルが美しいです。
むし寿司は熱々で供されました。
海老が良く炊けています。
美味しいです。
#揚物 白身魚あられ 海老色どり

揚物は目でも楽しめます。
個人的には空心大根(紫色の三角形)に春の爽やかさを感じました。
これ以外は平板の味でした。
#炊合 御飯 香の物




筍、ひろうす(がんも)、海老のあわ麩はよくお出汁がしみていて美味しいです。
お腹がくちてきましたがピリッとしたちりめんじゃこの味わいで締めを楽しめました。
香の物は流石京都の老舗料亭ですね、とても美味しゅうございました。
#水物 ミックスジュースのアイスクリーム オレンジと苺のゼリー はったい粉の羊羹


ミックスジュースのアイスクリームとオレンジと苺のゼリー は残念でした、ハイ。
はったい粉の羊羹はもったりして私の好みではありません。


約2時間の昼食でした。
2人だけの空間が美味しい料理で包まれたのは幸せでした。
最後は田畑智子さんのお姉さんが門までお送りいただき十分なオモテナシをいただきました。
ありがとうございました。
そしてごちそうさまでした。






この後は「祇園祭ギャラリー」に向かい櫓の仕組みをスタッフの方から懇切丁寧に教えていただき「祇園祭」についての理解が深まりました。

ご参考までに最後にこの樽巻は蝶々を表しています。
京都人の雅な遊び心に脱帽しました。