下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

疲労回復

秋葉原 炉ばた

今日は「梅干し」の話です。 
梅干
梅干は酸味供給の副食であると同時に、薬用としても欠かせないものでした。梅干の酸味が体内に入ると、アルカリ性に変ります。血液を正常にし、健康を保つ上で役に立ちます。

平安時代の村上天皇(946〜967在位)が病気に罹り、梅干と昆布入りの熱い茶で治したというエピソードがあります。薬用としても、貴重だったわけですね。
今でも、番茶の中に梅干を落とし、熱いうちに飲んで風邪を退治するという療法をおこなう方がいます。変な風邪薬よりも、よほどよく効くというわけです。

鎌倉時代には、僧侶が中心の飲み物でしたが、やがて武士もこれに習うようになります。
戦国時代になると、合戦での必需品となりました。口中の渇きを癒し、息を整える「息合の薬」となりました。この「息合の薬」とは、米粉と氷砂糖の粉末を梅肉で練り上げて作ったものだそうです。ふーん、ですね。

室町時代には、酒や飯のときにむせて失敗しないように、梅干を膳に添えたという話があり、江戸時代になると、蕎麦やうどんの薬味にもなりました。

梅を漬ける歴史には、たいそう古いものがあります。ただ紫蘇葉を用いて赤く着色するようになったのは、江戸時代に入ってからでした。今では赤い梅干は、民族食となって、日本人の食生活の中に深く根を下ろしました。

白いご飯に赤い梅干。豪華なオカズなんてなくても、梅干の酸味はご飯に合いますから、おいしく食べられます。ベストカップルということでしょうか。
千野隆司の「時代小説の向こう側」より転載

梅干しは、クエン酸などを多く含むため疲労回復とカルシウム吸収促進効果の期待できる優れた食品です。
千野先生ご紹介以外の効用としては以下の点が挙げられます。
食欲増進
疲労回復
酔いを解消
カルシウムの吸収を促す
腸の動きを整える
抗菌作用
ピロリ菌増
しかし本当に食べて悪いとこなしの食べ物ですね!
特に私の様なお酒好きからすると、梅干入りの番茶をたっぷりのむと酔いが醒めるといわれていますので、お酒を沢山飲みすぎた後には梅干入りの番茶で復活しましょう。
そしてさらに飲みに行きましょう、トマトハイ好きでしたよネ・・・ハハィ。
それ以前にそんなに飲まなければイイですと、 何方(どなた)が誰に物申しているのですか!
イイですか、飲酒は間接納税に繋がりますので、紆余曲折こそありますが結果的には被災地の復興支援にも助(じょ)する訳です。
愛国心溢れる私としては、鯨飲は致し方ありません、ハイ。


今日は萌えのメッカ秋葉原に出没です。
たまにはド下町定食が食べたいなと思って漫(そぞ)ろ歩きしていましたら、飛び込んできたお店がこちら「炉ばた」さんです。

住所: 東京都千代田区外神田3-1-11
電話: 03-3253-6030
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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メニューです。

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本日のオーダー「日替定食(めだい味噌漬焼+しゅうまい春巻セット)」@650円です。
秋葉原のビジネスマンでごった返しています。みっしりとお客さんが入っています、人気店ですね。
待つこと10分で着盆です。
それでは箸をつけてみましょう。まずはめだい味噌漬焼です。
あれ温かくありませんね。
所謂焼きざましですか、混雑店だから致し方ないのでしょうか・・・
でも味はいいですよ、gutですね。めだいだからですかね。
そして次はしゅうまいです。これは揚げしゅうまいです。こちらは揚げたてで熱々です。
ウン、これはイケます。
そして最後は春巻です、皮がパリッとしてなくてイケません。これは今ひとつですか。
何れにしてもこの内容で@650円はエライ!
懐(ふところ)がさびしい時にお奨めのお店です、ハイ。

それでは(^_-)

大宮 とんこつ津気屋

今日は「砂糖の効用」の話です。
物事を覚えたり考えたり、筋肉を動かす指令を出している脳はとても働き者です。その脳の動きを支えるのがブドウ糖です。そのためお砂糖は脳のエネルギー源と言われています。大人の場合、脳の重さは体重の約2%を締めるのだけなのに対して、エネルギーの消費量は全体の約20%と言われています。お砂糖が脳にとっていかに大切か分かりますね。
お菓子の美味しさにかかせない砂糖は、ブドウ糖と果糖という成分からできていて、ご飯やパンに比べると消化・吸収されやすく、脳の動きを活発にします。そのため、勉強をする時などに集中力が高まる効果があり、また、サッカーやマラソンなどのスポーツをした時に、砂糖の入ったお菓子を食べると疲労回復が早いと言われています。疲れた時に甘いものが欲しくなる、そんな時にお菓子を食べるのも効果的ですね。
【全日本菓子協会 お菓子は元気を育てます】より抜粋
確かに疲れた時甘いものが食べたくなります。そういえば高校のマラソン大会には必ず亡き母親が氷砂糖を持たせてくれました。要は食べながら走りなさいとのことでしたが、この話でいけば走った後の方がより効果はあるのですね、いずれにしても母親の子供に対する思いやりはありがたいものです・・・こういう事は亡くなる前に言わなくてはね

今日のお店は元気接客世界一を目指す「津気屋つきやラーメン」さんです。
まずは店名の由来です。
【QOT】
津の字には船着場に人や物が集ってくるという意味があり気の字には意欲、関心、感情、情緒、意識、注意力、配慮、気力、精気、雰囲気などの様々な意味があります。
津気屋という名はお客様、従業員、料理の素材の、それぞれの力(パワー)が終結して増幅し、すばらしい空間が出来上がることを希望し、そしてその場所のにはきっと素晴らしく強力な「つき」(幸運)が訪れると信じて名づけました。
お客様により良い空間でより良いおいしい食事を楽しみながらより良い時間をすごして頂きたいと心から思っています。
お客様に津波のような幸運(ツキ)が次々とおこりますようにお祈りいたします。
【UNQOT】


住所:: 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2−306山畑ビル1F
TEL:048−641−1220
定休:無休

津気屋1
お店の外観です。

津気屋2
麺の硬さが調整できます、ちなみに今日の私のオーダーは「バリカタ」です。

津気屋3
ラーメンの食べ方です。

津気屋4
今日のオーダーは「塩とんこつラーメン」@680です。スープは鶏と豚骨から取られた豚骨スープです。天然ミネラルたっぷりの?モンゴル産塩使用をしています。
チャーシューはアバラ肉から作られたトロトロチャーシューです。コリコリシャキシャキの木耳は本場中国産のものです。海苔は宮城海苔です。モヤシはブランドモヤシでこそありませんがシャキシャキしてイケます。味ですかトッピングはそれなりのレベルですが、スープが今一です。深みがないといっていいと思います。それに麺量が少ないので食後の腹持ち感が今一ですね。元気接客世界一を目指すということで、店内活気があって結構なのですが、私にとっては騒がしいだけで必要ありません。特に店員さんの一斉ご唱和の際に唾が沢山飛散して不潔です。やはり食べ物屋さんは味で世界一を目指すべきでしょう・・

それでは(^_-)
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