下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

由紀さおり

池袋 大門 リターンズ

今日は「お父さ〜ん」です。
この間、「安芸の宮島・厳島神社と原爆ドームと平和記念公園二日間」の旅行に行った時に、奥様から、△△さん、お父さんもこの旅行に参加しているわよ、と言われたのです。
私の父はだいぶ前に鬼籍に入っているので実在しているわけもなく、その言葉の行間を読むのであれば、他人の空似の方がいますよ、と申しているのです。
早速、ツアー客の中から、奥様が言っている父の姿を探しました。
なな、なんとわが父が私の母以外の女性と仲睦まじく談笑しているではありませんか。
すわ、不倫か、と色めきだったのですが、天国にいる人間ですのでありえない話であります。
しか〜し本当によく似ています。
特に顔をしかめた時の表情はマジにわが父がそこにいるかのように思えます。
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さら〜に顔だけでなく体形も似ているのです。
奥様も、あまりにも似すぎていて気持ちが悪い、と申していました。
多分50代の頃の父でしょう。
我が夫婦が揃って熱い視線を投げかけていましたので、父もなにやらその熱量を感じたみたいで、たまにこちらの方に視線を返していました。
すると奥様は、昔みたいに怒れるのではと、思わず戦慄したそうです(笑)

似ている
アメリカの研究では「自分にそっくりな人は世界に3人いる」という事が科学的に証明さされており、3人どころかもっと多い可能性は高いそうです。
もちろん、家族同士は赤の他人よりも平均すると似ており、人間の顔のつくりが遺伝することを示しています。
まったく同じ遺伝子を持つ一卵性双生児の兄弟・姉妹が区別も難しいほどに似ているのはこのためだそうです。
そのため、容姿が似ている者同士はおそらくは血統的に近いと考えられるのも当然なのでしょう。
まして日本の人口も1億3千万人ですから、さらにその可能性は高くなっていると思われます。
それにしても盆前に亡き父に会えましたので、お盆には通年よりお供え物を充実させようと考えています。
墓石も顔が写るくらいに磨き上げましょう。

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最後にいつもこのブログでは顔をださない私と奥様です。
若い頃、よく似ていると言われた芸能人の顔を貼っておきます。
若い頃はこのような顔をしていました。
現在の顔は秘密であります・・・


書けそうで書けない・・・



今日は池袋に出没です。
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旧友と再会したのでたまにはディープな飲み屋にでも行くかという事になりました。
今日のお店は「大門」さんです。

住所: 東京都豊島区西池袋1-13-7
電話:03-3985-1558
定休日:日曜日営業但し21時半閉店

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

土曜日でしたのでもう少し混んでいるのかなぁと思いきやなななんと一番ノリでした。
昔はこのお店にはよく飲みにきましたが、今は停酒中です。
さすがにノンアルコールでの独り飲みはさすがに寂しいのでしばらく避けていました。
5年ぶりの再訪です。
しか〜し酒場のこの邪悪な雰囲気はいいですね。
善人も時と場合で修羅になる。
なってみせましょうか阿修羅にも・・・

まずはアンパイの「ゲソバター炒め」@570円で鯨飲の狼煙を揚げました。
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これはネギのシャキシャキ感を楽しむ料理です。
ときおり感じるゲソのつぶつぶ感が美味しさを倍増させます。

そして「玉ネギのカレー揚げ」@360円です。
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これは「豚肉とジャガイモのカレー炒め」@600円を頼んだのですが、日本語が上手でない外国人女性が「玉ネギのカレー揚げ」と聞きまちがえたのです。
どうしますか、と聞かれましたので、間違えたものは仕方ありません。
実はこの「玉ネギのカレー揚げ」は頼んだ事がないので、試してみますよ、と申しましたら、なんていいオカクさん、とほめられたのでした。
慣れない異国の地で、しかも慣れない言葉では、間違えても仕方ないよな、と妙に同情していたのです。
ちょっと可愛かったしね。
味ですか、これ想像以上に美味しいのです。
揚げた玉ねぎにカレー粉って合うのですね。
玉ねぎの甘さとカレーの辛さが合わさると絶好球になるのです。

そして私の一押し「ニラ玉」@570です。
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このニラ玉の作り方を紹介します。先ず卵を二個割その上に魔法の液体、醤油、味の素、塩、胡椒を大将の掴みで適度にいれ掻き混ぜます。
そしてフライパンを熱しその上にバターを投じます。
それからニラを入れ炒め火が通りましたら、卵を注ぎ込みます。
卵がトロトロになる前のギリギリのタイミングに焼酎「ナポレオン」をお猪口に一杯入れて、この上にかけ回して完成です。
味ですかホッペタが落ちます。
後半は紅生姜と混ぜて食べるのがお約束です。

そして忘れちゃいけないのが「白モツミソ炒め」@620円です。
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ちょっと辛めの味付けですが、プリンプリンしたモツが美味しいのです
この白モツを食べたら他所のお店では食べられませんというくらいの一品です。
久々にきた「大門」さんだけにダイモンゾクでした。
ちょっとツラいか・・・

締めは「豚肉とネギのニンニク炒め」@600円です。
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これはちょっとグリーシーですね。
これだけ油が多いのはノーサンキューであります。
味ですか行間を読んでください。

旧友が締めのレモンハイを頼んだところ、くだんのお姉さんやってきて、まるで四暗刻を積もったみたいな勢いでレモンハイのジョギをガシンとテーブルに叩きつけるように置きました。
どうしたのだろうと顔を見ますと、超満員の客からのマシンガンのような注文が受けられずに知らない間にテンパってしまったみたいです。
そうなのです。修羅になったのはお客様ではなくこの外国人のお姉さんだったのでした。
お後が宜しいようで・・・

それでは(^_-)

神田 肉じるや

今日は「お酒は何歳から?」の話です。 
お酒は何歳から飲んで良いのでしょうか?
日本の法律ではお酒は20歳からときまっています。
男は18歳、女は16歳から結婚できるわけですから、仮にその年で神式にて結婚式をあげれば、当然のことながら三三九度をするのでその時点で未成年飲酒により逮捕ですよね。

仮の話ですが、皇太子が学習院高校の3年生(18歳)の時、体育祭の打ち上げでご学友に誘われて目白の座和民で楽しくお酒をのんでいました。
しかし学習院高校生が飲んで騒いでいるというタレこみ情報により目白警察の少年課が未成年飲酒で取り締まりにきて一網打尽で逮捕されました。
しかしご学友は皆、目白警察署に連行されたのですが、皇太子様だけは連行されませんでした。
何故でしょうか?
皇太子を連行した日には目白警察の署長の首が飛ぶは、宮内庁から大クレームがつくは、その日の内に世界中のtop newsになるは、でいくら法治国家といえども許される話ではないからだと思っている貴方、それはちがうのです。
皇室典範の第二十二条に「天皇、皇太子及び皇太子孫の青年は18年とする」となっているので法律的には無罪なのですね。要は、皇太子様は18歳から飲酒がOKなのです。
まあ皇太子にはたえずSPがついているのでこのようなことはできませんがね。

我が下町ではお酒は早くから飲む習慣があって、私の場合は14歳デビュー ですから何をか言わんやです。
最近は青年も高齢化してきて、我が下町の青年会で最年少といえば50歳というくらいですので青年の定義が曖昧となってきた今日この頃であります。
参考文献「バカまるだし」永六輔+矢崎泰久著

最近私が毎日聞いている由紀さおり &ピンク・マルティーニの「真夜中のボサ・ノバ」です。
ちなみに私の奥様は若い頃は由紀さおりさんにクリソツと言われていました、ハイ。


今日は神田に出没です。
ずーっと喫茶店だと思っていたら、実は肉じるを供する「肉じるや」さんだってのです。
ということで今日のお店は、多分東京初発信の「肉じるや」さんです。

住所: 東京都千代田区内神田1-11-2
電話:非公開
定休日:土曜日・日曜日・祝日

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店の外観です。

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メニューです。

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「肉汁定食」の食べ方マニュアルです。

「肉汁定食」@650円です。
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ここの女店主さんは、大阪は千日前にあるうどんの有名店「千とせ」さんの肉すい(肉うどんの台抜き)を初めて食べた時に、体中に衝撃が走り、爾来この肉すいの虜となりました。
そして自らこの味を作りたいとの一念から、約一週間大阪に泊まり込み一日2回以上食べ続けこの味の作り方を体得したそうです。
よってこの「肉汁定食」には彼女の思いの丈がつまっているのです。

閑話休題おはなしはもどりまして
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それでは実食です。

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まずご飯に玉子を掛けます。

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そしてそれに肉汁をかけます。

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そして完成です。
鰹出汁(だし)の良くきいた汁と肉のコラボです。
味ですか、ウーン良い味ですネ。
後半は溶き卵の味が加わってmild感が高まります。
とても上品な味わいです。

しいていえば肉汁にご飯は入れず、main dishの椀物としての方が落ち着きがよいのではと思いました。もしくは椀物のindependent系として、ご酒(しゅ)の締めとしていただくとか、その方がこの肉汁のpresenceが際立つのでないかと思うところであります。

それでは(^_-)
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