下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

焼き鳥

神楽坂 鮒忠

今日は「splashな日々」です。
今日は最近撮った画像を主体に纏めました。
宜しかったらお付き合いください。

#これはスゴイ誤字です。
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しかしすごい誤字ですね。
久々なクリビツです。
書いた方は社員研修にいくより漢字研修にいくべきでしょう、ハイ。

#ようおこし。
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これは御堂筋線の心斎橋駅内のトイレです。
さすが大阪ですね。
東京ではこのようなセンスはありません、ハイ。

#オペラに行って参りました。
オペラ
色々な偶然が重なりましてオペラを見に行く事になりました。
実は今迄オペラを見たことがありません。
それなのに超有名な外国オペラをしかも特等席(S席)で予約してしまいました。
さらにさらに家族全員で行く事になったのです、マジです。

そこで足慣らしということで「モーツアルトレクエイム」を観に行く事にしました。
一人では心もとないなので音楽に造詣の深い長男に頼み込み一緒にいったのです。
オペラ歌手は歌の技術を競っているのだそうです。
例えば、ソプラノやテノールなどの歌手は、普通では考えられないような高い声を出します。
しかもそれを立派に歌いきるのです。
例えばスケート選手がジャンプを成功させた瞬間に、私たちが「おおっ!」と思うのと同じように、歌手がすばらしい声を出したときも、私たちは心を揺さぶられるような感動を体験できるのです。
さら〜に難しい高音を出すことだけが評価されるわけではなくて、そこにたどり着くまでの歌の旋律を、いかに美しく優雅に歌えるかを観るのも鑑賞のポイントだそうです。

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約90分間の公演ですが、あっという間に終わってしまいました。
私の持論では、あっという間に終わってしまうものは面白いのです。
加えて人間があのような大音量の声を出せる事を目の当りに見れたのは感激でした。
これでオペラの楽しみ方が分かったので、本チャンのオペラ観劇が待ち遠しくなりました。


I can't even put into words how dangerous this is・・・



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ということで今日はオペラ観劇の流れで神楽坂にやってまいりました。
知っているお店は22時すぎということで全て閉店していまして、唯一食べられるお店として残っていたのは「鮒忠」さんです。今日のお店は「鮒忠」本家神楽坂店さんです。

住所: 東京都新宿区神楽坂5-34-1
電話:03-3260-6323
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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まずは長男とお疲れ様乾杯です。

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付出しのジャガイのにっころがしとホタルイカ@300円です。
画像のとおり光輝いているホタルイカは美味しです。

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ごま塩きゅうり@400円です。
きゅうりはエッジがたっていてこれまた美味しです。
レベル高いですね。

余談ですが、大学の同級生に鮒忠の息子さんがいたような気がします。
ここでちょこっと蘊蓄を・・・
鶏肉はその昔高級食材だったことから、焼き鳥そのものはかなり高級な食べ物でした。
それまでの庶民の間で焼き鳥といえば、ガラ、スジ肉、あるいは雀を使ったものでした。
そこで鮒忠の創業者の根本忠雄さんは 鶏肉を使った焼き鳥の儲けを度外視して売りだしてみると思いのほか売れたのです。
鮒忠
お店のあった浅草千束の目と鼻の先に吉原にも深夜まで売って歩きこれらが相俟ってお店は大繁盛したそうです。
当時の人気プロレスラー力道山も焼き鳥を食べに来ていました。
その後、昭和二十六年頃に安い食肉用ブロイラーが普及すると、 焼き鳥は本格的に大衆の間に広まっていき今日の隆盛の礎を築いたそうです。

閑話休題おはなしはもどりまして
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続きまして「とり唐揚げ(もも肉・皮)」@820円です。
これは中身が物足りなかったのですが、ことのほか衣がカラッと揚がっていて美味しゅうございました。

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締めに頼んだのは「串焼き塩おまかせ10本」@3,400円です。
まかせ10本は、豪傑焼き鳥、ささみ、手羽、レバー、皮、つくねだんご、やげん軟骨、砂肝、ピーマン肉詰め、はつの盛り合わせです。

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焼鳥の取り外しの金具がありました。
これは便利です。

味ですか、やげん軟骨以外はすべて美味しかったです。
とくに豪傑焼き鳥は秀逸です。
ちょっと高いような気がしますが量が多かったので「コスパ良し」と言わせていただきます。
たまには焼鳥もいいものですね。
ちなみに私の幼い頃の食卓にはよく鮒忠さんの「鰻のかば焼き」がおかずになっていました。
酒好きの父が鮒忠で飲んだ後にオミヤとして買ってきたからです。
今は昔であります。

それでは(^_-)

上野 鳥千

今日は「キスグレ兄妹ヨッパライ兄妹」の話です。
私には歳の離れた妹がいます。今戸籍抄本を見ていて妹の出生当時を思いだしていたのですが、妹が生まれたのは19××年5月7日(月)なのです。そして出生届けは同年5月19日(土)です。出生届けは確か2週間以内ですので、この期間から分かるようにギリギリに届けられたのは明白です。何故かといえば我家族にとって、初めての女の子でしたので名前が決まらなかったのです。父親はこの始めての女の子に幸せになって欲しいが為に、命名に悩み悩み、結局考えるのが嫌になりギリギリまで放置していたのでした。
さすがにギリギリの月曜日に届けるのは嫌なようで、出生届予定としていた土曜日、考えあぐねた父親は母と私に名前を一緒に考えてくれ、といって家族命名会議が早朝より開かれたのです。結局薬局皇后陛下の美智子様にあやかって道子になったのですが、役所にいって昼前に戻ってきた父親からは、道子ではなく敏子にしたから、とのことでした。
何で?ときましたところ、役所の受付の女性の名前が気に入って急遽変更したらしいのです。まあいいのですが、少しeasyだよねと、子供心に思ったものでした(笑)
私は母親系の性格、顔立ちなのですが、妹は父親系の性格、顔立ちでして、特に父方系の祖母に顔が似ています。たまに妹と飲んでいますと、祖母の顔がoverlapしてきてDNAの不可思議さを感じてしまうのです。
さてフリネタに戻りましょう、その妹が私の誕生日祝をしてくれるというので秋葉原の焼鳥屋さんに特攻しました。しかしかかし入店したこの店オーダーをしてから待てど暮らせど料理がきません、お酒の量(はか)だけがひたすら進み、さすがに耐え切れなくなった私は、頼んだ料理のお金は払う代わりにもう帰る、といってお店を出ようとしました。するとお店の店員さんから、誠に申し訳ありません、お代は結構です、といわれたのです。本当にいいの、もうこのお店は二度と来ないよ、と念押したところ、構いません、とのことでしたので、払わずに退散したのでした。これって間接的無銭飲食ですよね(笑)

ということでその後料理屋さんを探して秋葉原からなんと入谷まで流浪の民となり、やっとこさたどり着いたのが今日のお店やきとり「鳥千」さんです。

住所:: 東京都台東区北上野1丁目1−1
TEL:03-3847-8910
定休:不明

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お店の外観です。

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店内雰囲気です。

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「鰻の肝焼き」@200です。これでき合いでしょうね、でもそれなりの美味しさでした。

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「蟹甲羅グラタン」@400です。これは秀逸です、以外に蟹肉が入っていて美味しゅうございました。

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「牛ハラミ串焼」@200です。これイケました、さすがやきとり「鳥千」さん、牛肉も美味しいじゃないですか。

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「豚ロース味噌焼」@600です。豚肉も美味しいですね、結構な焼き加減です、イケました。

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「中華あんかけ焼きそば」です。これは店長の松本さんに、締めに頼むのに「ソース焼きそば」と「中華あんかけ焼きそば」どっちが自信ありときいたところ後者の「中華あんかけ焼きそば」といいきったので頼んだ一品です。味ですが、餡はイケたのですが、そばの揚げ方が全くできてなく、グズグズです。これは焼きそばではなく茹でそばです。もしかして中華はあまりお得意ではないのではとも思ったのですが、餡があまりに美味しかったので、何かの手違い?かもしれませんね。

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お店の店員さんと妹のスナップです。このお店の後真っ直ぐ帰るわけも無く、このお店の提携というかすぐ隣の二階にあるスナックにいき、久々に心身ともにキスグレ(酔っ払う)てしまったのです、次の日が大変でした(笑)

それでは(^_-)

勝どき 都川

今日のお店は勝どき「都川」です。
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お店の外観です。
このお店は再訪です。前回は短冊うな丼を頂きましたが美味しくありませんでした

住所: 中央区勝どき1-7-1
電話:03-3534-8607
定休日:第一・三日曜日

都川2
今日の獲物の「焼き鳥丼」@800です。
このお店は悪しき昔の下町の雰囲気が踏襲され横溢しています。
といいますのも今日初めてのお客様がこのお店に来られて、うな丼のコース毎の料金を確認しました。このお客様が知りたかったのは値段によって味が変わるのかどうかと、さらにどのコースに肝吸いが付くのかどうかでした。
するとこの質問で奥様がキレたのです。
多分値段で味が変わると言われたのでプライドが傷つき激怒したのしょうね。下町っ子としては奥様の憤りはよくよく分かります。
一般的にうな丼の松竹梅は味ではなくなくて量ですものネ
しかしせっかくの初めてのお客様の質問ですから、丁寧に説明するのも味の内だと思います。

都川3
味ですか、味の前に短冊うな丼同様焼鳥の数を数えてみました。相変わらずの量の少なさです、ちなみに今日の焼鳥はこの大きさで八個でした。その分海苔は多いのですけれど(笑)
味ですが肉が固く臭く全く美味しくありません。下町の大先輩に対して誠に失礼ですがこのお店は、「俺っちの味が分からネエ客は二度と来るな!」という感じです。このAirではお客が満足して帰ることは無理でしょう…残念です。
昔の下町にはこのようなお店は多かったと記憶していますが、今でも殷賑を極めているお店はありません。これはお客商売の冷徹な事実だと思います(失礼)

それでは(^_-)

茅場町 鳥徳

本日は大二日酔いというか昼頃に二日酔いに気づく(午前中はマジ酔い)という体タラクでした。
それでも霊岸島のお取引先のプレゼンもうまく行き結果オーライの午前中です。
午後は高校の友達の新年会のゼロ次会(一次会の前だかそのように呼称します、ちなみに今年は幹事なのです)の雀荘探しもあっさり終わり何となく体調悪い割には平穏の一日でした。
でも昨日お通夜の後で飲んでまた明後日同じ面子で飲むというのは如何なものかと思う今日この頃です。
エスカレータ学校ではないのですが何故か高校と大学は友達がほぼ一緒なのでした。

ということで今日のお店は茅場町鳥徳です。
このお店富山前田家の御用商人であった徳太郎氏が明治の終わりに上京しこの地で鳥鍋と焼き鳥の店を始めたのが嚆矢です。

今日の獲物はB弁当@900です。


お弁当の中身は玉子焼き、モツ焼き、一口カツ、つくね、ヒナ鳥の豪華5点セットです。
座るといなやすぐにお弁当が出てきたので作り置きかとムットしたのですが、以外や以外美味しいのです。特に一口カツの柔らかさこれ本当に最高です。
次にモツ焼きコリコリしていて歯ごたえが堪りません。
お新香も食べ放題ですし、この気軽さ安定感ありますね。

同じ町内会の焼き鳥の「宮川」も美味しいのですが、コトB級グルメとしてはこちらに軍配を上げたいと思います。
ということで二日酔いの疲れで今日はあっさり終わらせて頂きます。


それでは(^_-)

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