今日は「戸締り用心」です。
ある日高校の友人渡辺に高校の友人Aから小包が届きました。
小包を開けると中にはDVDと手紙が添えてありました。
手紙には
渡辺様
急な用事ができ行けません。
面白い動画が手に入ったので見てください。
Aより
と書かれていました。
渡辺は、何の動画なのかな、程度の関心で自分のバックにそのDVDをしまいその存在すら忘れていました。
数週間後、高校の定例会があり渋谷に出向きました。
いつものメンバーですので他愛無い話で盛り上がっていたところに遅れてAがやってきました。
ゴメン、人身事故があってさ、電車が止まっちゃたんだよ。まずは何か飲ませてよ、といつものニコニコ顔で遅刻の理由を説明していました。
すかさず渡辺が、A、お前今日こられなかったんじゃないの、と聞きますと、突発な人身事故だからさ、遅れることはあるだろうけど来れないことはないよ、と答えますと、渡辺の怪訝な顔に気がついたらしくてAは、なんで、来れないと思ったの、っと聞き返しました。
渡辺はカバンの中の小包からAからの手紙をだし、Aに見せました。
Aは一瞥して、そんなの出してないよ、だいたいこの小包差出人不明じゃない。えっ、中に俺の手紙が入ってるって。これってワードで書いたもんじゃない。でも差出人は俺で、宛名はナベだよな、変だよな、と言ってさかんに不思議がりましたが、で〜も出してないよ、と言い切ったのです。
二人のやりとりを聞いていた仲間が口を突っ込んできて、なんだよ、Aになりすましの手紙がナベに届いたんだって、ヒマな奴がいるもんだよな、とBが突っ込みました。

とにもかくにもその動画を見てみようということになりDVDプレーヤーをお店で借りてみんなで見ました。
そこには全身黒タイツの男の姿が映し出され、ソファーでくつろいだり、踊ったりしています。
そして最後には高級ブランデーを一気飲みしています。
私は、ただのアホじゃん、と言いますと、皆も、ただのアホじゃなくて、マジにアホじゃん、と笑っています。
しか〜し渡辺の顔色は真っ青になっています。
Aが気を使い、ナベ、お前顔が引きつっているぜ、といいますと、渡辺はこわばった顔で、この動画は笑えないよ・・・、と言葉を飲みこんでしまいました。
Cが、このくだらない動画に何があったんだよ、と聞きますと渡辺は、この黒タイツがくつろいだり、踊ったりしている部屋は俺の家の居間だ、ってゆっくりと言ったのです。
皆が、マジかよ、って声をそろえて言ってしまいました。
間違いない。黒タイツが飲んでいるブランデーは俺がイギリス出張で買ってきた稀覯酒だ。
国内では売っていない・・・みな沈黙しました。
渡辺はすぐに帰宅しました。
当然のことながら家中が大騒ぎになりました。
家族の誰もが身に覚えがなく、要は見ず知らずの男が知らない間に自分の家に侵入したのです。
警察にも通報して来てもらい現場検証をしてもらいましたが、男が、いつ、どこからどのようにして入ったのかはわからず、犯人の手掛かりさえありません。
幸い盗まれた物は何も無かったのが救いですが、奥さんと娘さんがノイローゼ状態になってしまいました。
Aも警察に聴取されましたが、黒タイツの男とは関係ない事だけがわかりました。何とも気味の悪い話であります。
皆様「戸締り用心!」ですぞ。
Don't Underestimate Anyone

奥様と所用があり浅草に出没です。
江戸っ子が東京タワーに登った事がないように、下町っ子の私もこの建物の最上階に上がった事がありません。
ちなみに平成元年にできた建物です。
今日のお店は「ラ・ラナリータ」吾妻橋店さんです。
住所: 京都墨田区吾妻橋1-23-1 アサヒグループ本社ビル 22F
電話:03-5608-5277
定休日:年末年始


お店の外観です。
摩天楼からの眺望です。






店内の雰囲気です。


メニューです。

今日のオーダー「Aコース」@2,160×2=4,320円です。
店名の「ラ・ラナリータ」とはイタリア語で「カエルちゃん」です。
イタリア人は蛙が好きなことからきているそうです。
当初はミラノにある「ラ・ラナリータ」本店のプロデュースでスタートしたのですが、現在では独立して日本人スタッフで運営されています。
待つこと5分で「サラダ前菜」の到着です。

見た目おとなしげです。
キノコのキッシュ以外は特筆するものはありません。
待つこと7分で「パン」の到着です。

パンはall you can eat(食べ放題)でしたがあまり美味しくはありません。
バターはさすがに深みのある味わいでした。
待つこと19分で「小ヤリイカのラグートマトソーススパゲティー」です。

小ヤリイカとラグーの相性の良さに瞠目した一皿です。
シャレオツな味です。
奥様は高評価です。
待つこと33分で「大山鶏胸肉のグリルパブリカのソース」です。

これはケレンみのない味です。
大山鶏胸肉をしっかりとグリルした一品です。
ソースが秀逸です。
美味しいです。
デザートあんどコーヒーです。


デザートは「キャメルソースのムース」と「ファッションフルーツのジェラート」です。
いずれも特徴なく好みではありません。
最後は締めてもらいたかったものです。
眺望は良かったもののホールスタッフの勉強不足が気になりました。
顧客満足をベースに、さらなる研鑽、修練をお願いしたいところであります。
接客に不満ありでした・・・
ある日高校の友人渡辺に高校の友人Aから小包が届きました。
小包を開けると中にはDVDと手紙が添えてありました。
手紙には
渡辺様
急な用事ができ行けません。
面白い動画が手に入ったので見てください。
Aより
と書かれていました。
渡辺は、何の動画なのかな、程度の関心で自分のバックにそのDVDをしまいその存在すら忘れていました。
数週間後、高校の定例会があり渋谷に出向きました。
いつものメンバーですので他愛無い話で盛り上がっていたところに遅れてAがやってきました。
ゴメン、人身事故があってさ、電車が止まっちゃたんだよ。まずは何か飲ませてよ、といつものニコニコ顔で遅刻の理由を説明していました。
すかさず渡辺が、A、お前今日こられなかったんじゃないの、と聞きますと、突発な人身事故だからさ、遅れることはあるだろうけど来れないことはないよ、と答えますと、渡辺の怪訝な顔に気がついたらしくてAは、なんで、来れないと思ったの、っと聞き返しました。
渡辺はカバンの中の小包からAからの手紙をだし、Aに見せました。
Aは一瞥して、そんなの出してないよ、だいたいこの小包差出人不明じゃない。えっ、中に俺の手紙が入ってるって。これってワードで書いたもんじゃない。でも差出人は俺で、宛名はナベだよな、変だよな、と言ってさかんに不思議がりましたが、で〜も出してないよ、と言い切ったのです。
二人のやりとりを聞いていた仲間が口を突っ込んできて、なんだよ、Aになりすましの手紙がナベに届いたんだって、ヒマな奴がいるもんだよな、とBが突っ込みました。

とにもかくにもその動画を見てみようということになりDVDプレーヤーをお店で借りてみんなで見ました。
そこには全身黒タイツの男の姿が映し出され、ソファーでくつろいだり、踊ったりしています。
そして最後には高級ブランデーを一気飲みしています。
私は、ただのアホじゃん、と言いますと、皆も、ただのアホじゃなくて、マジにアホじゃん、と笑っています。
しか〜し渡辺の顔色は真っ青になっています。
Aが気を使い、ナベ、お前顔が引きつっているぜ、といいますと、渡辺はこわばった顔で、この動画は笑えないよ・・・、と言葉を飲みこんでしまいました。
Cが、このくだらない動画に何があったんだよ、と聞きますと渡辺は、この黒タイツがくつろいだり、踊ったりしている部屋は俺の家の居間だ、ってゆっくりと言ったのです。
皆が、マジかよ、って声をそろえて言ってしまいました。
間違いない。黒タイツが飲んでいるブランデーは俺がイギリス出張で買ってきた稀覯酒だ。
国内では売っていない・・・みな沈黙しました。
渡辺はすぐに帰宅しました。
当然のことながら家中が大騒ぎになりました。
家族の誰もが身に覚えがなく、要は見ず知らずの男が知らない間に自分の家に侵入したのです。
警察にも通報して来てもらい現場検証をしてもらいましたが、男が、いつ、どこからどのようにして入ったのかはわからず、犯人の手掛かりさえありません。
幸い盗まれた物は何も無かったのが救いですが、奥さんと娘さんがノイローゼ状態になってしまいました。
Aも警察に聴取されましたが、黒タイツの男とは関係ない事だけがわかりました。何とも気味の悪い話であります。
皆様「戸締り用心!」ですぞ。
Don't Underestimate Anyone

奥様と所用があり浅草に出没です。
江戸っ子が東京タワーに登った事がないように、下町っ子の私もこの建物の最上階に上がった事がありません。
ちなみに平成元年にできた建物です。
今日のお店は「ラ・ラナリータ」吾妻橋店さんです。
住所: 京都墨田区吾妻橋1-23-1 アサヒグループ本社ビル 22F
電話:03-5608-5277
定休日:年末年始


お店の外観です。
摩天楼からの眺望です。






店内の雰囲気です。


メニューです。

今日のオーダー「Aコース」@2,160×2=4,320円です。
店名の「ラ・ラナリータ」とはイタリア語で「カエルちゃん」です。
イタリア人は蛙が好きなことからきているそうです。
当初はミラノにある「ラ・ラナリータ」本店のプロデュースでスタートしたのですが、現在では独立して日本人スタッフで運営されています。
待つこと5分で「サラダ前菜」の到着です。

見た目おとなしげです。
キノコのキッシュ以外は特筆するものはありません。
待つこと7分で「パン」の到着です。

パンはall you can eat(食べ放題)でしたがあまり美味しくはありません。
バターはさすがに深みのある味わいでした。
待つこと19分で「小ヤリイカのラグートマトソーススパゲティー」です。

小ヤリイカとラグーの相性の良さに瞠目した一皿です。
シャレオツな味です。
奥様は高評価です。
待つこと33分で「大山鶏胸肉のグリルパブリカのソース」です。

これはケレンみのない味です。
大山鶏胸肉をしっかりとグリルした一品です。
ソースが秀逸です。
美味しいです。
デザートあんどコーヒーです。


デザートは「キャメルソースのムース」と「ファッションフルーツのジェラート」です。
いずれも特徴なく好みではありません。
最後は締めてもらいたかったものです。
眺望は良かったもののホールスタッフの勉強不足が気になりました。
顧客満足をベースに、さらなる研鑽、修練をお願いしたいところであります。
接客に不満ありでした・・・