下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

映画

AlWAYS 続・三丁目の夕日

昨日帰宅してから奥様との以前からのお約束で「AlWAYS 続・三丁目の夕日」を見に行きました。
これ泣けます。最初からトップギアで涙全開、それ以後涙、涙、涙です。
一作目も良かったのですが吉岡秀隆の貧乏作家茶川の過剰演技が少し鼻についていて山谷感があったのですが、今回は皆肩の力が抜けた演技でとても良かったです。
あれだけ泣かせてもらって146分で1人@1,000円(割引券を入手)はお安いです。

さてこのドラマの舞台となっている夕日町三丁目は何処だと思いますか。
キネマ旬報石上三登志氏によると、虎ノ門三丁目(愛宕神社の斜め後ろ当り)でかつては西久保巴町とのことです。
確かに映画の中の鈴木一平君の台詞の通り東京タワーまでは歩いていけますね。

次に石崎ヒロミ役(小雪)が乗った「こだま」ですが、ヒロミの乗車シーンは実物セットで、走行中の「こだま」は精密模型でそれと背景画像をSFXで合成したそうです。
すごい技術ですね

ついでにTVで昭和30年のニュース映画を見ていて驚いたことを数点記します。
1. 旭川の某所では橋がかかってなく、バスは川まで来ると渡し船でバスを向う岸に運んでいた。
2. 千歳→札幌(16号線?忘れた)は防衛分担金でできた国道。昭和30年の北海道では唯一この道だけが舗装されていた。
3. 貸しTVが流行する。保証金20,000円(現在でいえば少なく見積もっても500,00円以上)で月3,000円(現在でいえば少なく見積もっても75,00円以上)。
4. 30分50円(現在でいえば少なく見積もっても1,250円以上)の貸し洗濯機流行する→高くて買えなかったのかな。
5. プロレス流行。前橋市で小学生がプロレスごっこをしていて飛び蹴りで死亡。力道山がテレビで「皆さん、プロレスラーは体を鍛えているからできるのです。体の柔らかいうちはプロレスの真似はしないで下さい」小学生に真剣に訴えていた。
6. 修学旅行で国鉄事故多発。多くの死傷者がでる。これを受けて国鉄総裁が国鉄は危険です。乗る時は一人一人が注意をして乗ってくださいと訴えていた→実際修学旅行に行く生徒達は列車からの避難訓練を行っていた。夜行修学列車には生徒を不寝番として立てていた。
7. 北海道への開拓団ができた(昭和30年なのに)。その開拓団を結成する為に集団見合いが行われていた。
これらは正に「REAL 三丁目の夕日」でしょう

ということで今日は「箱根駅伝復路」見っぱなしで外出できず、B級グルメネタはありません。
タマには良いでしょう(^_^)v
こちらでも涙腺ユルユル、特に九区の大東文化大学の住田君の頑張りには涙が止まりませんでした。

     駒沢大学優勝おめでとう



それでは(^_-)

ヘアスプレー

今日はお楽しみの映画「ヘアースプレー」を奥様と鑑賞します。
映画館は豊島園のユナイッテッドシネマ豊島園かTジョイ大泉ですが今回はTジョイ大泉に行きました。
この映画の内容は以下の通りです。


舞台は1962年の米東海岸の港町ボルティモア。
おしゃれとダンスに夢中な肥満の女子高生トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)は、ヘアスプレー製造会社のTV青春ダンス番組「コーニー・コリンズ・ショー」に夢中になる。
ある日、番組のオーディションが開催されると知ったトレーシーは、父のウィルバー(クリストファー・ウォーケン)に励まされ、自分と同じく大柄な母親エドナ(ジョン・トラヴォルタ)の反対を押し切りオーディションに参加し運良く出演の夢がかなう。
その結果超肥満を恥じて家にひきこもる彼女の母は元気になる。
「黒人も一緒に踊れば楽しいのに」と無邪気なトレーシーの発言が黒人差別の美人番組ディレクターベルマ(ミシェル・ファイファー)を怒らせて警察まで出動する騒ぎへと発展する。

感想はネタバレにならない程度にいいますと、最初スクリーンを見た多くの観客は森公美子が外人キャラで歌とダンスをしているのかと思ったと思います。
主人公トレイシー役のニッキー・ブロンスキー1000人のオーディションから見事大抜擢された超大型新人ですが、それまではただの普通の高校生では何と御年17歳であの体です。
劇中で自ら言っていいた通りまさに「チビ(身長150cm位らしい)・デブ」です。
さらには、アメリカの超カリスマ人気アイドル、ザック・エフロンとのキスシーンも経験してしまったのですからまさにシンデレラガールの冠の通りですね。
しかしあれだけ踊りが上手いのに、あの体型なのは日本でも大人気なアイスクリームショップ「コールド・ストーン」でバイトをしていて、その合間にパクパクアイスクリームを食べていたせいなのかもしれません。
個人的にコーニー・コリンズ役のジェームス・マースデンの踊りが好きです。
ロックンロール好きにはタマリマセンね。
にさらには60年代を再現したレトロでキュートなファッションなどが最高でした。
私的には☆☆☆☆☆です。
ヘアスプレー

ところで映画から離れて今昔です。
まずは大泉学園の昭和31年です。

どうやら現東映大泉撮影所ですが、周囲に全く何も無い農村です。もともと西武の東京の別荘地としてできた町ですが何処に別荘地帯があるのでしょうね。

その後浅草に行きましたので浅草の今昔です。
その前に浅草寺の縁起です。


この浜成、竹成兄弟が救い上げたご仏像が、非常に高名な「聖観世音菩薩」であることが分り、この仏に深く帰依し改めてこの仏像を祀ったのが浅草寺の始まりです。そしてこの兄弟とこの仏計三人を祀ったのが「浅草神社(三社様)」なのです。
でもこの兄弟どちらが浜成さんでどちらが竹成さんなのでしょうか?

浅草ロック座の屋上から撮った珍しい「ひょうたん池」の写真です。前の方の池が現パチンコ屋さんで後ろに見える池が現JRAです。
ひょうたん池は明治17年に作られ昭和26年に観音本堂再建資金調達のため埋められたのです。
下町っ子の私も、生まれてなく名前こそしれ場所もおおよそしか知らなかったのでこの写真でハッキリと確認できました。
その名残で今ひさご(瓢箪)通りが残っています。



戦後間もない、全焼した「浅草寺」の改修工事の写真です。
「浅草寺」は昭和20年3月10日東京大空襲で消失しました。
たしか沢村貞子の随筆「私の浅草」にもこの東京大空襲の話がでており、彼女は当日「浅草寺」の境内の下に隠れていて、空襲が終わった次の日外に出たら地面が熱くて歩くのが大変だったと書かれていました。



お知らせです、あのお酒飲みの殿堂「松風」が店を閉めるようです。
残念ですね、しかし最近かなり敷居が高いのでお店に行くことも憚れます。
でもメンバーしか入れないのはヤリスギのような気がします。
記憶を紐解くと、当時お酒より酒のつまみの方がとても美味しくこれがあるから酒が引き立つように思えました。
お酒(日本酒)は、その当時(良く通っていた30年前頃)のお酒より今流通している方が美味しいと思います。
余談ですが、このお店「一人お酒三本ルール」ですが纏めて頼むと注文数が分らなくなり、滅多にないのですがたまに頼みすぎを指摘されると、連合いが急用ができて帰ったといえばそれですんだよき時代もあったのですよ。



現在の「松風」全景です。

「松風」の前の通りに有ります、10体近くある御利益タヌキ様の
置物です。今日はその中から「夫婦タヌキ」をお参りします。
この「夫婦タヌキ」様を拝むと夫婦仲がさらに良くなるそうです。
迷わず私は拝みましたが奥様は???

今日の獲物は浅草老舗「セキネ」のシュウマイです。
三十年ぶりに食しましたが、とても美味しかったです。
どちらかというとシュウマイというよりもミートローフをシュウマイにしたという感じですね。ツナギが強いのですかね肉が?今はやりの柔らか系と違い十分な歯ごたえ感がありとてもこれもよいですね。
まさに下町名物の名に値します。





最後に夫婦で手相を見てもらいました。
将来はお互い幸せな人生が待っているようです。
何故手相見さんは、必ず先生のような説教的な話し方になるのでしょうか

ということで今回はパチリ主体でオムニバス的Blog となりました。

それでは(^_-)







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