下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

明治大学

新春特別編 箱根駅伝

今日は「箱根駅伝観戦」です。
2015年度の初フリネタは「箱根駅伝観戦」です。
マラソンが趣味なのでこの駅伝は必ず観ています。
ナマ駅伝は長男が4歳の時に初めて観ました。
昭和天皇が重篤な状態の時に快癒祈願の記帳の後で一区のスタートをその長男を肩車して観たのが初めての観戦でした。
一区はスタートの号砲と共にあっという間に選手が掻き消えてしまったので、何だったのかな、という感じでした。
という事で今回は気合を入れて奥様と長男の卒業大学「青山学院」の応援に行ってまいりました。
今回はぽけかる倶楽部さんの「1月2日限定 正月恒例 駅伝観戦ツアー〜箱根で応援!湯本富士屋ホテルで温泉入浴と豪華ランチバイクング着き〜」に参加しました。
よろしかったら画像でお付き合いください。

#真っ暗な朝です
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東京駅の鍛冶橋駐車場に7時20分集合です。
遅刻が大嫌いな私達夫婦ですから、早めに最寄り駅につき車中の人になりした。
本当に真っ暗です。

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鍛冶橋駐車場に二番目に近い有楽町駅です。
ちなみに一番近いのは銀座一丁目ですが、奥様がコンビニとマツキヨで買い物をしたいというので有楽町で下車したのです。

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7時まえだというのに「有楽町マルイ」さんでは福袋を求めるお客さんがすでに列をなしていました。
ご奇特の方々です、ちがうか・・・

#バス車中で駅伝観戦です
このような企画の場合、旅行会社はTV付バスをバスをバスの仲介業者にオーダーをするのですがTV付バスを庸車(ようしゃ)できるかどうかは、需給バランスに左右されます。
要は運次第なのです。
TVバス付をmustで庸車したいのであれば、バスの調達料金がはねあがりますので、結論的には販売価格設定が高くなります。これは旅行会社の商品コスパを悪くさせますので、いきおい商品の販売におおきな影響を与えます。
従いまして、このような場合は「バス車内でのTV観戦はございません」と商品案内にあらかじめ記載するのがこの業界のお約束みたいです。

閑話休題おはなしはもどりまして
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私達夫婦は運が良かったみたいです。
車中観戦をしながら目的地湯本に向かいました。

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道路は雪化粧状態でした。

#箱根富士屋ホテルさんです
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9時30分にホテルに着きました。

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ランチブッフェが始まる12時20分まではホテルの大広間でパブリックビューイング(public viewing)です。
画像のとおり席数が少なく立ち見の人が大半です。
私達は、私がはしっこい為いち早く一番良い席をキープしましたので、ゆったりと観戦できました。
会場は大声援で盛り上がっています。

#ランチブッフェです
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ランチブッフェ

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天皇陛下が全館貸し切りで泊まるほどの由緒あるホテルです。
一説ではその宿泊料金は3億円とか、ちなみにその料金の源泉は私達の税金です、ハイ。

それでは料理を一気に大公開します。

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左から時計回りで、まずはビーフシチューです。そして鶏腿肉の和風みぞれ煮です。
そして鱈ポワレクラムチャウダー風です。そしてビンチョー鮪のたたき塩レモン麹ドレッシングです

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左から時計回りで、まずは蒸し点心です。そして梅入り五目チャーハンです。
そして肉団子です。そして牛筋肉入り豆腐のスパイシー煮込みです

ホテルと言えばこれです。
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ローストビーフです。

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トマトと野菜の玉子スープです。

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そしてこれを食べないとこのホテルにきた意味がありません。
天皇陛下が愛された富士屋ホテルで不動の人気を誇る、「ビーフカレー」です。
通常カレーにはブイヨンなどを使うことが多いですが、富士屋ホテルではコンソメを使用し、仕上げをした後にさらに寝かせ、驚くほどまろやかな味わいに仕上げています。

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デザートです。
左からフルーツジェリー、プリン、多くの著名人にも愛された伝統のスイーツ「アップルパイ」、ムースです。

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番外編で「天ぷら蕎麦」です。

料理の味を全部書くと雑駁(ざっぱく)になってしまうので割愛しますが、皇室御用達のホテルのランチブッフェですのでかなりのレベルです。
我ら夫婦が一番にあげたのは「ビーフカレー」です。
天皇陛下が愛したのがよく理解できる味です。
衷心より「美味しゅうございました」と申させていただきます。

#箱根駅伝です
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すごい賑わいですよね。
とくに某宗教系の団体さんが大挙して応援しています。
今回の駅伝は宗教レースとも揶揄されていて、青山学院(キリスト教)、駒澤大学・創価大学(仏教)、国学院大学(神教)、拓殖大学(開拓教?)、早稲田大学(稲教?)と多士済々であります。

私達夫婦が湯本で応援していた時のトップスリーです。
この時点では「新・山の神様」神野君は第2位でした。

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#1位:駒澤大学馬場 翔大君(区間順位17位:01:24:26)

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#2位:青山学院大学 神野 大地君(区間順位1位:01:16:15)

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#3位:明治大学 文元 慧君(区間順位6位:01:21:13)

新山の神
ホテルに帰ってまたパブリックビューイングを見ましたら、なな何と我ら夫婦が応援していました青山学院大学が1位になっており、そのままfinish tapeをきりました。
大大感激です、
しか〜し柏原君を抜く人が現れるとは驚きを禁じ得ません。
柏原君との時間差は24秒ですか。
距離にして120m〜140mの差ですからね、本当にすごいものです。
大広間もあらたな「神野」ちがうか「神の」誕生で大盛りあがりでした。

#私のつぶやきです
温泉
このあと2時半のバスの出発時間に間に合わせるべくせわしなく温泉に入り、心身ともどもすっきりしてrefreshしました。

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帰りの東名高速もすいていて、もったりとした乳色の空にひばりが啼いている東京駅に着きました。

コスパ
自宅を6時にでて帰宅したのが18時ですか・・・
すごく慌ただしい1日でした。
家を早くでて、マラソンをパブリックビューイングでみて、ランチブッフェをいただいて、ナマ駅伝を応援して、またパブリックビューイングをみて、そのあと温泉に入るというまるで「売れっ子芸能人」みたいな分刻みscheduleです。
これって自分でロマンスカーとホテルを押さえれば金額にして約6,000円、率でいえば約3割お得なのです。
でもね、多分ね、1月2日は多くの旅行業者がこのホテルの商品をほとんど押さえているのでしょうね。
とても楽しかったので来年は自らの手で予約してみましょう。

最後に私から一言発せさせていただきます。
青山学院 往路優勝おめでとう!
総合優勝も勝ちとってくださ〜い!


それでは(^_-)

浅草 ケンタッキーフライドチキン

今日は「大学CM列伝」です。
今の大学って楽しそうって思わせる大学PVをcompleteしてみました。
こんなキャンパスなら再入学したいものです。

今までにない大学PVを作ろうと、総勢のべ1000人の学生が出演して作られた関西学院大学の創立125周年記念です。さまざまな映像演出が駆使されていて見どころ満載。みんなノリノリで、とにかく楽しそうです。
下町っ子の私にとって関西学院大学は大学名の関西をくゎんせい(Kwansei)と発音しなければならない事と「阪急電車」のロケ地になった大学だった事しか知りません。
たしか田舎から出てきた「圭一と美帆」が通う大学で、また、阪急今津線沿いの高校に通う高校生「悦ちゃん」が憧れる大学としてもこの大学が登場していましたね・・・
個人的には高評価です!


国学院大学CMです。この大学には道文化学部があることから神主の子弟が多く通う大学としても有名です。中学校の担任だったM原先生の出身大学でもあり、M原先生は学校を辞められて今や地元香取神社の神主さんになられています。そんなに堅苦しくないキャンパス風景にクリビツです。
image characterはいらなかったのではと思います・・・


神戸女子大学/神戸女子短期大学のCMに使われている歌です。
CMでは一部しか使われていませんが、歌詞の内容、ミュージックビデオ共とても良い物です。制作者の遊び心もありとても気に入っています。
堅苦しい大学CMが多い中でこのCMを作った大学側に拍手!
なかなか完成度の高いCMです・・・


チャライ明治大学の雰囲気を前面に押し出したVCRです。
そのいさぎよさに拍手乱打しました。


同志社女子大学の、初めてのテレビコマーシャルです。
Always rising to a new challenge(いつの時代も、新しきを生きる)が印象的でした。
プラ〜スでている女性が美しいですね・・・
もし出演されている方がタレントさんでなく本当の学生さんだったら合格合格合格合格です。



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今日は浅草に出没です。
あれっ!神谷バーが工事中です。
耐震補強工事のようですね。
折角ですので地元に伝わる「神谷バー伝説」を紹介します。

実は私が大学生の頃まで神谷バーの歩道の前にはあたかも鏡の様にピカピカに光った電信柱がありました。
この柱はもともとコンクリートの電信柱だったのです。
何でこのコンクリートの電信柱がピカピカの電信柱になったのかをご説明いたします。
そもそも神谷バーの名物「電気ブラン」はアルコール度数45度(現在は「電気ブランオールド」で40度)と、かなりキツイ飲み物であります。
そのためアルコール度数の強い電気ブランをついつい調子にのり飲みすぎた酔客は、店を出てから夜風にふかれると、急にその酔いが足にくるのです。
そして間髪いれずに腰をとられてしまうのですね。
そしてその腰をとられた酔客がふらふらっとヨロメクと、うまい具合にそこに電信柱があるのです。腰がとられているものですから、勿怪の幸い(もっけのさいわい)とばかり、その電信柱にしがみつくのです。ところがそんな状態ですから、ズルズルってずり落ちてしまうのです。
そうすると酔っていますのでまた体勢を立て直そうとして、尺取り虫のようにして柱の上部にしがみつくのです。しがみつくとすぐにまたズルズルって落ちてしまうのです。
そしてまた体勢を立て直そうとして柱の上部にしがみつきズルズルスト〜ンが続くのです。

明治15年からこの電信柱が撤去される平成13年までの120年という永きに亘ってまるで駅伝のようにこの行為が引き継がれたわけですから、必然的にピカピカとなるわけです。
従いまして私達が中学校の時は、髪が乱れた時はおもむろに胸ポケットから櫛を出してその電信柱の前で髪型をととのえていました。

この話は我が下町に古くから残っている都市伝説の一つです。
実際に現地にいってみるとその電信柱がないわけですので、本当に信じてしまうというわけです。
浅草観光の際のブラフ(bluff)にご使用ください。



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今日は群馬に出張です。
これから浅草からロマンスカーに乗ります。
発車時刻が迫っていたので車内で昼食です。
ということで今日のお店は「ケンタッキーフライドチキン」浅草店さんです。

住所: 東京都台東区浅草1-1-17
電話:03-5246-7172
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダーは「ランチボックス(焼きおにぎり、チッキンフィレサンド、コーヒー+フライドチキン」@500+@240=740円です。
ケンタはhigh calorieなので普段は食べませんがたまにはいいでしょう。
ところが味なのですが買ってすぐに食べないで車中で食べました。
従いまして冷めてしまったのでコメントはできません。
しか〜し冷めてもフライドチキンは美味しかったですね。
こんな日もあります。

それでは(^_-)

茅場町 ジュジュ分家

今日は「応援團にはまりました」です。



まずはこのblogで有名な星川大輔さんのyoutubeでのコメントの紹介です。
みなさま 新郎でございます。
閲覧・コメントありがとうございます。
奥様確かに引き気味ですね(笑)。一生のお願いということで我がまま言わせてもらいました。
関係者の方々のご協力あっての開催でしたが、本当に一生の宝物となりました。
この時妻のお腹にいた新しい命はいま2歳の娘になっています。
いずれチア入ってくれたらいいなどと淡い期待をしております。
また折を見て閲覧・楽しんで頂ければと思います。

星川さんは現在江東区にある某一部上場通販商社に勤務の様です。
MCをしていた奈良橋さんは大手銀行に勤務の様です。
いずれにしてもお二人とも活躍の由、大変結構なことです。

アホな私は本日暇にまかせてエールを20分程きっていたら思いもかけない筋肉痛になり腕が上がらなくなってしまいました。想像以上に筋力がいるのですね。

この土日の二日間六大学の応援團(除東大、立教)を詳(つまび)らかに見た結論として、私にとって最高にかっけー応援團の絶巓は法政大学でした
理由は運動量、キレともども最高です。プラ〜ス馬鹿さ加減も群を抜いています。
その次に明治大学、特に“狙い撃ち”の拍手連打の運動量は眼を見張るものがあります。
ついで慶應大学、そしてベッタは早稲田大学です。
早稲田は直線のエールが少なくて、私の感性にあいません。
どうでもいいことですが、六大学の応援團員って他大学の応援もできるのですね。
これにはちょっとクリビツでした。

応援團はいいですね。
感覚が神輿を担ぐのに似ています。
でもこれは見ているよりやっている方が楽しめそうです。
かなりのアドレナリンとかエンドルフィンがでまくりそうです。
だからハマるのでしょう。

しか〜しこの一連の動画は結婚式でしょう。
厳粛な結婚式より余興の六大学応援合戦が主になって・・・
本当にいいのだろうかと悩んでしまいました。
いずれにしても、この一週間、応援團の応援にすっかり楽しませてもらいました。
とても楽しかったです、ハイ。
こんなblogを書く日もあります。


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今日は茅場町に出没です。
今日のお店は2013年06月15日ONAIRの「アド街ック天国」で24位にランクインした「ジュジュ分家」さんです。

住所: 東京都中央区日本橋茅場町3-1-4
電話:03-3662-5288
定休日:日曜、祝日 年末年始(12/29〜1/4)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「冷やし豚そば」@850円です。
まずは「アド街ック天国」の紹介からです。
もつやきが評判の居酒屋ですが、お昼は豚そば専門店。「豚つけ」の麺はラーメンかと思いきや、日本蕎麦です。茹で上げると400gを超える麺は、田舎蕎麦風の平打ち麺。豚肉をごっそり投入するつけ汁は、鰹や鯖の濃厚な出汁がきいています。ビジネスマンのスタミナを支える大満足ランチ。使い放題の卓上の天カスは、ツユではなく麺にまぶした方が食感を楽しめます。

"ジュジュ分家"というくらいだから勿論本家もあるようです。
本家は新川から箱崎の方へと渡る湊橋近くの「東京JUJU」さんです。
和洋折衷の居酒屋ダイニングからどんな経緯で豚そばが創出されたのでしょうか?

待つこと10分、入店です。
お店は調理×1人、洗い場×1人、ホール接客×1人の計3人で繰りまわしています。
待つこと18分で「冷やし豚そば」の到着です。
見た目、美そば、です。

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実食に入る前に卓上の天カスをかけ回します。
それでは実食です。
ウン、美味しいですね。
しか〜し平打ち麺は食べにくいです。
それと曖昧な汁(つゆ)に後半飽きてきます。
全体的には美味しいのですが、なんでこのような主張のない汁(つゆ)にしたのでしょうか・・・ちょっと悩みます。
豚肉がかなり美味しかったのでこれで相殺ですか(笑)
ちょっと評価に悩む一品でした。

それでは(^_-)

神田駿河台 スカイラウンジ暁

今日は「一つの大団円」の話です。 
私のフリネタは過去ネタも多いいのです。
高校生の時の思い出話も多々あります。
その中で私が高校生一年生即ち15歳の時から34歳迄の間通い詰めていた青春の思い出が詰まったお店がありました。でもこのお店は私が34歳の時に転勤で札幌に行って帰ってきたら忽然と閉店していたのです。しかし諦めきれず再開を期待して幾度ともなくお店に出向いたのですが、シャッターが閉まったままのお店は冷たく私を突き放しました。この不条理の光景は私の心をひどく惨憺たるものにしていたのです。

風の便りででは店主が癌で入院したので閉店したとか、大病を患い術後の経過が良くないので娘夫婦が面倒をみるような状態になったので閉店したとか、あるいは突然死したとかその閉店理由は枚挙に暇がないのです。
その動静、消息を探ろうと色々と手を尽くしたのですが完璧に情報が枯渇しており、わずか1本の蜘蛛の糸さ見つけることはできませんでした。こういうのを思い出の不完全燃焼というのでしょう。

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ところがある日、偶然にも私に一本の銀色の糸がまるで人目にかかるのを避けるかのようにひっそりと私のところに降りてきたのです。私はそれにすがりつきました。
そうなのですそのお店の娘さんと連絡がとれたのです。
娘さんのお話では、私が大好きだった店主は11年前に亡くなられていたとのことです。
そこから紆余曲折はあったのですが、最終的には同じくそのお店に通い詰めていた友人とその娘さん夫婦の帯同の元に、その店主の墓参りに行ってきました。

私は店主の墓前に長年の感謝とともに久闊を叙したのです。
私の前には非常に冗長な時間が横たわっていたものの、長い間の心のしこりがすっきりと取れたのである種の爽快感が横溢しました。そしてこの偶然の縁(えにし)にあらためて感謝をしたのです。

墓参の後に場所を変えて、友人と娘さん夫婦と会食をしました。
お互いに積もる話は沢山あり長時間話し込んだのです。
その中で非常に驚いた話がありました。
実はこの亡くなられた店主は片腕であった奥様を32年前に亡くされてからお一人でお店を切り盛りしていたのです。これはこれである意味超人的な所業なのですがね。
しかも出前も受けていたので、私はお店でぽつねんと待たされることは多々あったのです。
ところがその待っている間にお店のキャッシャーからお金を盗む輩がいたのですね。
さらに深夜の店主の寝入りばなに裏口から忍び足で厨房の裏にある引き戸を音も立てずにこっそりと開けて侵入してきたネクタイ着用のサラリーマン風の男がいたそうです。
そしてその動きに息をこらして見ていた店主は、こっそりと忍びこんだサラリーマン風の男と目が有ったそうです。
店主は、何か御用ですか、と聞いたところ、そのサラリーマン風の男は、まだお店はやっていますか、と聞き返したので、店主は、すみません、もう深夜なのでお店は締めさせていただきました、と答えたそうです。
するとサラリーマン風の男は、それじゃ帰ります、といって入ってきた時と同じように引き戸を静かに締めて帰ったとのことです。

何で驚いたかといいますと、私は私の育った下町には店主が出前をしている間に、このようにお店のお金をくすねるような輩はいないと信じていたのです。
いくらなんでもそれをしては人間としてお終いだよと思っていました。
しかし現実いたのですね。
そして深夜のこそ泥ですか、同様に昔の下町はあまり鍵をかける習慣がなかったので、それを逆手にとって侵入したのですね。
この場合の驚いた理由はこそ泥の侵入理由が食事に来たと言ったことです。
言うに事欠いて、まだお店はやっていますか、はないでしょう(笑)
しかし店主も落ち着いた対応で、もう深夜なのでお店は締めさせていただきました、と答えたので事なきを得たのです。万が一店主が男気をだしてそのこそ泥を捕らえようとしましたら、場所が厨房なだけに包丁等の凶器は巨万(ごまん)とありますので、大怪我をしていたかもしれません。
そういう意味では店主は人生の達人だったのでしょうね・・・

いずれにしても私の青春の思い出が大団円を迎えたのでした。


今日は駿河台に出没です。
今日のお店は以前から行きたかった「スカイラウンジ暁」さんです。

住所: 東京都千代田区神田駿河台1-1 リバティータワー 17F
電話:03-3296-4545
定休日:日曜・祝日

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お店の外観です。
「スカイラウンジ暁」さんは明治大学駿河台キャンパスの17階にある、その名のとおり、地上約75メートルからの眺望を楽しめる学生食堂です

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店内からの眺望です

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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トリプルラーメンの丼です。
これは偶然にも食べていた学生がいたのでお願いしてパチリさせていただきました。
しかし若いってウラヤマシイですね(笑)

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今日はパスタが食べたかったのです。
「ツナのピリ辛パスタ」「ペペロンチーノ」「たらこスパゲッティー」のどれにしようか悩みました。
前に並んでいた明治大学の女子学生さんにここのお薦めパスタを聞いたところ、女子学生は圧倒的に「たらこスパゲッティー」が人気ですとのことでした。その後で作り手のお姉さんにも聞いたところ、折角明治にいらしたのなら週替わりスパを食べていってください、とのことでしたので、作り手のrecommendationに敬意を表して、本日のオーダーは「ツナのピリ辛パスタ+セットサラダ」@370+@120=490円です。

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見た目「美パスタ」です。
それでは実食です。
これは炒めパスタですね。ウン熱々できあがっています。
ちょっと炒め方が均一でないせいか辛い部分と全く味がしない部分が混在しています。
学食だからこのような調理はありです。
味ですか学食は安さ勝負です。後は行間を読んでください。
サラダはedgeがたっていて美味しいです。
明治ですから、野菜も取らなければイケません。
ちょっとこの件(くだり)は書いている本人も意味不明ですね。

これで490円であれば大満足のランチでした、キッパリ。

それでは(^_-)

神保町 ミロンガ・ヌオーバ

今日は「結婚式の思い出」の話です。
キャッツ
高校からの友達の神田川が結婚することなり、彼の勤め先がたまさか私の勤め先の近くだったせいもあり、よく前祝いと称して飲んでいました。
そんなある時、彼から二次会の設営と仕切を頼まれて快諾しました。
家に帰り、かなり酔っていたことから忘れるといけないと思い奥様にもその旨報告していました。

それから半年が過ぎて、奥様と劇団「四季」の「CATS」を観にいった時の幕間に、奥様から「神田川さんの二次会のお店はとっくに抑えているんでしょう」といわれた私は「まだだよ、だって三カ月先だろう、まだ余裕のヨッチャんじゃないか、慌てない、慌てない」と言い返した私の目に飛び込んできたのは、驚きで青白んだ奥様の眼(まなこ)でした。
「貴方、なな、何言っているのよ。神田川さんの結婚式は来月の今日よ!」と言われ「いつ結婚式が前倒しになったんだよ!」と驚いて聞き返すと「結婚式の日取りは変わっていません。貴方がず〜っと勘違いしていただけなんじゃないの」と言われた私は、その場でfreezeしまさに木製人形状態となったのです。

そして帰宅するやいなや必死になって会場を探して決め、次の日にはあたかも時間をかけて決めたかのように神田川に電話をいれました。
「そろそろ結婚式まで1カ月切るので、二次会のお知らせ作ったんだ。今日にでも原稿送っとくわ」というと電話の向こうからは、神田川の感謝の言葉が聞こえてきました。
実はギリギリになって会場を探したものですから神田川の指定予算より20万円程持ちだしになり、それは全部自腹となったのです。

当日二次会の会場に現れた神田川夫妻からは「よくあの予算でこんな素敵な会場抑えられたね」と感謝の言葉を何度も何度も言われました。

神田川にとっては僥倖でしょうが、私にとっては惨憺たるものでした。
人生に“マサカ”という坂があったことをこの結婚式であらためて思い知りました。
そして今さらなのですが大事な事の取り進めは「 double check、triple checkを忘れずに!」ですよ、皆々様(笑)


This is just fucking amazing XD



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今日はお茶の水に出没です。
今日は人事の時大変お世話になった明治大学さんの学食「スカイラウンジ暁」さんにお邪魔しました。
行ってみたところ19時を廻っていたこともありcloseでした、残念無念観念!
こういう時には切り替えが早くて、それではということで以前より行きたかったタンゴ喫茶「ミロンガ・ヌオーバ」さんに宗旨替えをしたのです。

住所: 東京都千代田区神田神保町1-3
電話:03-3295-1716
定休日:年末年始

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お店の外観です。
神保町の靖国通りとすずらん通りに挟まれ1本の歴史が止まった小路があります。
「ミロンガ・ヌオーバ」さんはその中でもひと際歴史を感じさせる外観でありますので直ぐに分ります。
「ミロンガ」とは、タンゴのダンスパーティを行う場所のことで、「ヌオーバ」は新しいという意味だそうです。
タンゴを聴かせるお店としてこの地で営業を始められたのが昭和28年ですから、もうすぐこのお店は還暦を迎えられます。
悩み多き人生に深い嘆息をつかれている貴方、心癒すタンゴの音色に体を委ね揺蕩(たゆた)うすれば心地よい浄化が間違いなく訪れますよ・・・

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店内の雰囲気です。
店内でながれるタンゴの曲はお店の人の選曲ですが、私が訪れた時には常連さんのrequest曲ばかりかけられていました。

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メニューです。

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今日のオーダーは「ピザ・ミロンガ」@800円です。
見た目は紛(まごう)こと無き昭和ピザです。
ピザベースは最近流行りのクリスピーベースではなくがっしりしタイプです。
それでは実食です。
残念なのはがっしりベースだと思って、ピザを持ち上げましたらベースがヤワヤワでした。
ウンでもこれは美味しいですね。トロリーチーズが美味しいですネ。
アクセントとの玉子もなかなかです。
パチリはしなかったのですがかなり深めの焙煎の苦みの強いコロンビア豆主体の「ミロンガブレンド」@600円と併せて頂きすと美味しさがさらに膨らみます。

そうそう私は今断酒中でお酒は頼まなかったのですが、ここのウリは世界のビールが味わえるという事ですのでご案内だけさせて頂きます。

それでは(^_-)

御茶ノ水 ヴァン・デ・グラス 2010年1st

今日は「私にとっての明治大学」です。
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今日は御茶ノ水でキスグレ(酔っ払う)です。この夜景は明治大学辺り?の夜景ですか、キレイですね。
今日のフリネタは「明治大学」です。この大学には色々と思い出があります。やはり私にとっての明治大学は、北海道支社から東京本社に転勤になったとき何故か営業課長から人事課長に配転された頃の思い出です。入社以来ずーぅと営業だった私は人事に配属されたといっても何もわからず、毎日右往左往しながらヒーヒーしていたのでした。
そんな私を見かねた上司の人事部長が私に最初に命じたことは、明治の学生さんを集めろ、ということでした。そして慣れない仕事の中で唯一遣り甲斐を感じたのは、この部長のいう明治の学生さんを一人でも多く当社の会社説明会に来てもらうことです。これなら長年の営業経験が活かせると思った私は、シコシコ会社説明会の資料を作り、週に三回は明治大学さんの就職課に訪問していたのでした。今でも明治大学さんの就職課は有名ですが、当時は大学の“売手市場”で同業界の人事の猛者連が就職課さんに多数つめかけ、群雄割拠の中、明治大学さんの就職課長に面談するのは至難のわざでした。何とか持ち前の粘りで、就職課長さんの了解を取り付け、同大学の掲示板に自社の会社説明会を貼らせていただいた時は天にも昇る気持ちで一杯でした。
確かに採用面接していても往時の明治の学生さんはガッツがあったことが思い出されます。

そして大学の応援歌数々あれど、私が好きな応援歌(除母校)はやはりこの歌でしょう。

一、 ここはお江戸か神田の町か
  神田の町なら大学は明治
二、 大学明治の学生さんは
  度胸一つの男立て
三、 度胸一つで神田の町を
  歩いて行きます学生服で
四、 学生服なら明大の育ち
  ボロは俺等の旗印
五、 ボロはまとえど心は錦
  どんな事にも恐れない
六、 どんな事にも恐れはせぬが
  可愛いあの娘にゃかなわない
七、 可愛いあの娘はいつでも捨てる
  母校の為なら命まで
八、 命捨ててもその名は残る
  大学明治の名は残る
  ついでに俺等の名も残る


会社の明治大学出身者と飲む度にこの歌を唱和させられるのですが、ノリがよくお酒がグイグイと入ってしまいます(笑)

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ということで今日のお店はフリネタの通り、御茶ノ水で一美味しいイタリアン 「ヴァン・デ・グラス」さんです。お店の外観です。

住所: 東京都千代田区神田淡路町2−23アクセス御茶ノ水ビル1F
電話番号:03-3255-8182
定休日:日曜日 

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店内の雰囲気です。

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コンソメスープです。これは何回飲んでも美味しいですね。このカップの縁に唇をよせた瞬間に立ち上ってくる、濃い目の胡椒の香りを嗅ぐとまたこの店にきたんだなと思わせてくれます。

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本日のオーダー「牡蠣のトマトクリーム」@700です。

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味ですか、牡蠣の濃厚な味がスープに溶け出していて、まさに海の味です。
これはイケます、タマリマセン。牡蠣はホッコリしていて海の滋養が堪能できます。
麺はお約束のアルデンテですし、申し分ありません。
ここのマスターとは本当に長い付き合いです、いつも何気に気を使っていただきますので御茶ノ水にきたら心がけて寄るようにいたします。

それでは(^_-)
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