今日は「日傘考」です。
2fRuLVnbl2qnD4DU
夏になれば、まちのあちこちで見られる女性の日傘。美白ブームもあって若者から年配まで年齢層に関係なく愛用するようになった。
だが、訪日外国人でにぎわう大阪・ミナミで、韓国、中国、米国、オーストラリア、スイス、オランダ、イタリア、フランス、タイの女性に聞いてみたところ、「使わない」という返事が戻ってきた。
しかも、ほとんどが「一度も使ったことがない」と答え、日傘を使うことに「おかしい」という感想も聞かれた。
外国人を対象とした大手企業のアンケートでは、驚くなどした日本の暑さ対策として「日傘をさす」をあげた回答が最も多かった。日本の日傘文化は世界では「特異」なのだろうか。
「日傘さすのは日本だけ!? 訪日女性『驚く』『おかしい』外国人が使わないワケ」ITメディアニュースより転載

日傘はファッションぷらす実利でしょ。
昔、日本では和服とともに日傘は愛用されていましたが、若い女性には人気がありませんでした。
変化が起きたのは、二十数年前にUV(紫外線)用の加工がされた日傘が市場に出てからです。
それまでUVカット率は50%程度だったのです」が、UV加工の日傘は80〜90%台のカットが可能になりました。
このため、若い女性もさすようになり、現在のように若者から年配まで日傘をさす習慣が広がったのです。
色はかつて白やベージュが多かったのですが、遮蔽率が高い黒が主流になったといわれています。
一度、奥様のお供で日傘を買うのを付き合いましたが紺地であれば多種多様の柄があり、選ぶ楽しみがあるのがわかりました。個人的には紺地の日傘はシャレオツであります。

化粧品メーカーの資生堂技術広報グループによりますと、紫外線による「光老化」という現象が注目されており、シミだけでなく、しわや、たるみを引き起こすこともわかってきたそうです。
こうした中で、日本では美白ブームが起こり、日傘の使用が広がっているみたいです。
さら〜に、日本臨床皮膚科医会理事の岡村理栄子医師は「日傘は紫外線や赤外線をカットし、その結果、熱を遮る。帽子か日傘プラス日焼け止めクリームをするのがいいが、日傘は帽子より広い範囲をカバーするので効果が高い」と話しているのですよ。
これで決まりですね。

私はマラソンをしますのでよく顔は焼けています。
夏場は色が黒いのでわかりにくいのですが冬になって多少顔が白くなりますと、シミがわかるようになります。
嫌だ〜な、と思って半年ほど心が暗くなっているのですが、春になって日差しが強くなるとすぐに顔が黒くなるので、まっ、いいか、という繰り返しです。
しか〜し色の白い女性はそうはいきません。
炎天下のマラソンでも紫外線対策をしないで走り続けている人としている人の間には、明確に「勝ち組」と「負け組」とに分かれます。
高齢になればなるほど、「光老化」によるシミだけでなく、しわや、たるみが顕著になってきます。
この差は大きいですね。
巷間で「色の白いは七難隠す」といいますがこれはまごう事なき真実です。
夏場には多少面倒でもUV加工の日傘は絶えず持ち歩きましょう。
で〜もホワイトニングにかまびすしいのは全世界でもアジアン特に日本、韓国の女性だけらしいですよ・・・


勝者はどっちだ?



IMG_4832
今日は所用があって奥様と浅草に出没です。
IMG_4833
浅草を歩いていたら、パァーン、という大きな破裂音がしましたので、浅草でもソフトターゲットテロかと思い奥様をかばったのですが、人力車のタイヤがパンクしたのでした。
しか〜しパンクの音に驚くとはソフトターゲットテロの影響なのでしょうね。

IMG_4834

IMG_4835
お盆休みなのでこの混雑は分るのですが、それにしても安心して飲める場所になったのですね。
昔はオケラギャンブラーの掃き溜めみたいな通りで、かなりオトロしい場所だったのですがね。

IMG_4814
今日は神保町でランチです。
IMG_4815
今日のお店は行列必至の喫茶店「さぼうる2 (サボウルツー)」さんです。

住所: 東京都千代田区神田神保町1-11
電話:03-3291-8405
定休日:日曜日

IMG_4818
お店の外観です。

IMG_4819

IMG_4830

IMG_4828
店内の雰囲気です。

IMG_4817
メニューです。

今日のオーダー
私は「ホットドック(サラダ・珈琲付)」@600円です。
奥様は「ナポリタン(サラダ・紅茶付)」@850円です。

IMG_4816

IMG_4831
店内は薄暗く、レジスタンス運動の活動家のスイス山中のアジトみたいな感じであります。
実は、このお店、正しくは「さぼうる1(上の添付画像)」で小学校からの親友がかつて修行をしていたのです。
彼はある政治活動を熱心にやりすぎて命の危険から日本にいられなくなり、5年間のヨーロッパ逃亡生活をしていました。ほとぼりが冷めたので帰国し、すぐにこのお店にゲソを脱いだのでした。
このお店は前から知っていたのですが、くだんの背景から妙に胡散臭くて入る気がしなかったのですが、今回は奥様が一緒でしたので入る事にしました。
ところで「さぼうる」は、スペイン語の「SABOR=味・旨味」に由来しているみたいです。
喫茶「さぼうる」は、サボるためではないとの事ですが、後付のような気がします・・・

IMG_4820
待つこと8分でナポリタンの調味料の面々が到着しました。

IMG_4821

IMG_4822
待つこと9分で珈琲と紅茶が到着しました。
たしか料理と同じタイミングってお願したような・・・

で〜も遅れる事2分でホットドックとナポリタンが到着しました。

IMG_4823

IMG_4824
まずはホットドックをいただきました。
これは中のウィンナーの味が立ちすぎてバンズとの調和がありません。
完璧なウィンナー勝ちです。
ビールのつまみなら良いかもしれませんね。

IMG_4825

IMG_4827
奥様のナポリタンです。
これはa little bit too muchですね。
もはや二人とも若い頃の強靭な胃袋は持ち合わせておりません。
具は、ベーコン、マッシュルーム、タマネギ、ピーマンです。
麺は細麺なので食べにくいのです。
味わいはただのトマト味のパスタです。
しかも酸味が強いので三分の一くらいで飽きてきます。
昔よく行った船橋海岸の潮干狩りみたいでなかなか具がみつけらません。
もう少し具材が多ければ救われたと思います。
味ですか、行間を読んでください。
再訪は絶対にありえません事申し添えます。

それでは(^_-)