下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

携帯電話

神田 松記鶏飯 リターンズ

今日は「携帯電話地獄編」の話です。
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長いことガラケイを使っていたので会社から強制的にiPhone7に変更させられました。
自らはiPhone7Plusを使っていますので痛痒を感じず乗り換えました。
ところが半年くらい経ってから、取引先から、電話の声が割れるとのクレームがつき始めたのですが、電波状態が悪いのかなという程度の受け止め方でそれ程気にしていませんでした
ある日、重要得意先の役員と話していた時に先方がこの音声の悪さにキレたのです。
電話を終えた後、部下に私の携帯電話を使って私の固定電話にかけさせて確認しました。
驚きました。
本当に聞きにくいのです。
すぐにDoCoMoショップに行きましたら、下り回線(聞き手)の調子が悪いみたいなのでSIMカードを入れ替えてもらって改善してもらいました。
私の上り回線(話し手)は明瞭にはっきりと聞こえているので問題はないのですが、どうやら下り回線(聞き手)に問題があったようです。
それから快適に使っていましたら、又同じ顧客からクレームがつきました。
私は、直しましたよ、と言いましたら、この電話を切った後、自分で聞いてくださいよ、と木で鼻を括った口調で電話を切られました。
確認しましたらその通りでした。
仕方がないので又DoCoMoショップに行きました。
直ってないようですね。
機種交換しましょう、という事で機種交換しました。
その次の日、又同じ顧客からの電話の最中にクレームがつきました。
それなりの地位にいるのだから電話くらい買い替えたらいかがですか、と言われたので、実は機種交換したのですよ、と言いましたら、前回同様にこの電話を切った後、自分で聞いてくださいよ、とまたまた木で鼻を括った言い方で電話を切られました。役員なのに子供じみた対応です。
仕方がないので確認しましたらその通りでした。
又又DoCoMoショップに行きました。
DoCoMoショップからは、機種交換の携帯電話は市中から使用したものに基本部品を入れ替えて初期化したものですからそのようなリスクがあります。
もしかしましたらiPhone7そのものに問題があるみたいです。
iPhone6にしましょう。
さら〜に、今度は機種交換した際に音声の問題がないかどうかは自らで確認してください、と言うものですから、それはDoCoMoさんの仕事ではないのですか、と返しました。
さら〜に、このような上下回線の音声品質の確認は、そもそもAppleが出荷前検査をしてから市場に出すべきではないですか、というと無言になってしまいました。
どうやらAppleが強すぎてDoCoMoではそのようなことは言えないみたいです。
だからと言って顧客責になるのはおかしいですよ、と言いますと、世界のAppleですから従うしかないのです、とうなだれて答えていたのでそれ以上は突っ込みませんでした。
次の日にiPhone6が来ましたので使い始めました。
音声は格段に向上して上下回線の音声も問題ありませんでした。
しか〜し、ひと昔前の機種なのでアクションキー(丸い部分)がタッチパネルではなく押下してのアクションなので使いづらいのです。
結局薬局放送局で会社に事情を話して新しいiPhone7を買ってもらいました。
しか〜し、携帯電話をたかだか1週間で3回変えるとはある種のレコードブレーキングであります。


のび太、ジャイアンと決闘



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今日は「肉骨茶(バクテー)」と言ってもわからないでしょう。
ぶつ切りの豚あばら肉(皮付き)や内臓肉を、漢方薬に用いるスパイスと中国醤油で煮込んだ料理が食べたくてこのお店に来ました。
今日のお店は「松記鶏飯」さんです。

住所: 東京都千代田区神田司町2-15-1
 パレヤソジマ 1F
電話:03-5577-6883
定休日: 日曜、祝日、ゴールデンウィーク、年末年始など

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「海南鶏飯(パクチー増量)&マンゴープリン」@950+@250=1,200円です。
マジすか、私の食べたかった「肉骨茶(バクテー)」は私の前のお客でソールドアウトになってしまいました。
こんな日もあります。

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座るやいなやテーブルとソースの到着です。
ソースは、ソイソース、チリソース、生姜のソースの3種類です。

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待つこと3分で鶏スープの到着です。
スープはシンプルな味付けですが美味しいです。

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待つこと4分で「海南鶏飯(パクチー増量)」の到着です。
見ただけでお腹がグウゥと鳴りました。
美味しそうです。

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それでは実食です。
柔らかな鶏胸肉のジューシーさは私の頬を緩ませます。
笑顔は最大の言語であるといいますが、もし今、皆さまが私の笑顔を見られたら全てが氷解すると思います。
本当にこの鶏胸肉は美味しいです。
ソースはソイソースが首一つ抜けています。
食べた後、しばらくは口福に包まれていました。

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食後のデザートの「マンゴープリン」です。
なんて鮮やかな色合いなのでしょう。
食べた瞬間に南国の風が私の頭の中を吹き抜けました。
なんでしょう、このさわやかな味わいは・・・
こんなに美味しい「マンゴープリン」を食べた事がありません。
このお店は侮れません。
また来ましょう!

それでは(^_-)

東陽町 よしだや餅菓子店

今日は「携帯電話考」の話です。
北風もあれば太陽もある、ということだ。囲碁の日本棋院が最近、対局中の棋士の携帯電話が2度鴫ったら即負けにする規則を取り入れた。マナーモードの振動音もダメ、という徹底ぶりで、まわりの棋士の迷惑を考えて携帯を厳しく取り締まる、いねば北風流だろう。

一方、米ロサンゼルスのレストランは入り口で携帯を預けると勘定を5%割り引くサービスを始めた。お客さんの4割が携帯抜きで食事しているそうだ。「気を散らすものを持たず、目の前の料理と対話を楽しんでほしい」とオーナーシェフは話しているという。こちらは、ご褒美つきでやんわり携帯に遠慮願う太陽流か。

世界に聞かれた窓のごとくポケットやバッグで幅を利かせ、ナイフ、フォークや食器の同類のように我がもの顔でテーブルに並ぶ。大切このうえない携帯も、碁盤を挟んだ相手や食事をともにする家族、友人、恋人の前では出番などない。油断するとそんなまっとうな感覚がふっとまひする。この道具にひそむ魔力である。

「どのくらい時間が要りますか」「1時間ほど」「了解。さあ始めましょう」。まだ携帯のない時代にある政治学者を取材したとき、挨拶を交わすと彼はわきにあった電話の受話器をさっと外し、横に置いた。あなただけに時間を差し上げる、という意思表示だ。心地よさと緊張と。しびれて汗ばむような高揚が今も残る。
日本経済新聞「春秋」より転載

携帯電話
携帯電話ですか“功罪併せ持つ”ですね。

海外との取引では時差があるので困る時があります。
ヘトヘトに疲れて帰宅する途中にドイツの取引先からたまに電話がありますが、ドイツと日本の時差は8時間のbehindですのでドイツはまだ日中ですよね。
ゲルマン民族独特の滑舌の良い英語が疲れている身体にグサッとささってきます。
当然相手は日本が夜だと知ってかけてきているので、最初は悪いね、と言った後は全然気配りはありませんし、まして日本が深夜だという事を知ってかけてくる電話にロクな内容がある訳がありません。いつも電話の最後に、もう家に帰っていい、と言うと、思いだしたように、ゴメン、ゴメン、ですものね、これには疲れます。
固定電話だったらこのような事はまったくありえません。

トイレの最中に携帯電話にでてしまうことがあります。
さすがに大ではでないのですが小では条件反射で電話にでてしまいます。
たま〜に個室にいながら電話している人がいますが、大はtimingよく排便しませんと痔になりますよ。
それにトイレという閉鎖空間だからなのでしょうか、トイレにいる人は個室で話している内容を完璧に聞いています。いいのですか、そんな大事な話を周りに筒抜けに話しちゃって、と思う事が多々あります。
多分、本人はトイレにいることを忘れて話しているのでしょう。
注意しませんと、壁にメアリー、トイレにミミアリーですので・・・

昔札幌にいた時に、本当に死にそうな交通事故に遭いました。
私はひょっとすると死ぬかも知れないと思って奥様に携帯から電話しました。
話した内容は、今千歳の駐車場で事故に遭った。かなりひどい状態なので死ぬかもしれない。万が一の時は宜しく頼む、と普段通りに明るく電話をしたら、ハイハイ、わかりました。救急車で搬送されたら病院教えてね〜♪今忙しいから。と簡単に電話を切られました。
そして午後になって部下と一緒に病院に行く途中に事故現場に立ち寄って私の乗っていた大破したく車をみて愕然としたのです。
そして病院に急いで駆け付け、ベッドで虫の息になっている私に会うなりに、なんで、きちんと、状態を言わないのよ。本当に死ぬところだったんじゃないの、と涙目で怒ったのですが、私的にはきちんと正確に状態を伝えたつもりだったのです。
事故に起きると誰でもそうなるのだと思うのですが、アドレナリンとかエンドルフィンとかいう脳内麻薬が分泌されていきおいtensionが高くなるのです。
昔の侍が斬り合いしている最中にいちいち“イテテッ!”って痛がらないのと同じことです。
これは携帯電話の利便性が裏目にでただけで、時間が立ってから電話していれば、それこそ演技なしに今にも死にそうな声で電話できたと思います。

最後に携帯電話が迷惑な理由です。
人は会話の片方だけを聞いたときに人は多くの注意を払う傾向があるようです。
1 人が会話と沈黙を繰り返すのを無視するよりも、2 人が順番に話す普通の会話を無視する方がstressを感じないようです。
よくたまにファミレスで“携帯電話”禁止のwarningがあるのを無視して電話しているオジがお店のホールスタッフに注意されると、あそこのババア達の話の方ががもっとうるせぇだろう、と逆ギレしていますが、上述の理由で禁止されているのですよ。
違うかな・・・


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今日は東陽町に出没です。

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小古食堂1
この画像は「りっきー67」さんより転載
小古食堂2
この画像は「りっきー67」さんより転載
先日いつも行く定食屋さんで、東陽町に超美味しいハンバーグ屋さんがあるという話で盛り上がっていました。
ということで早速訪問しました。しか〜しテレビ東京が2013年1月27日放送「日曜ビッグバラエティ 迷っても行きたい!!路地裏の名店4」で紹介したそうでご覧のとおりの大行列です。入店までかなりの時間待ちになりそうです。
ちなみにテレビ東京の紹介は以下の通りです。
夫婦二人三脚で作り上げる、ハンバーグ定食専門店。ジューシーでありながらしつこくない、何度も食べたくなる味を追求した街の洋食屋さん。

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13時から打合せがあるので、終わってからくればいいか、と思って14:00に再訪したら「本日のハンバーグ売り切れました」との張り紙ですorz・・・
一応店内に入って店主に他のメニューはないのですかとお聞きしたら、ハンバーグだけです、との事です。
しか〜しこのように下町で常連さんに支持されているお店は、あえてテレビに出る必要がないとおもうのですが、まぁ余計なお世話ですかね。
ところ〜で、ご主人と会話した時にほのかに鼻腔に漂ってきたハンバーグの香りは間違いなく美味しそうな匂いでした。ここはまた来ましょう・・・

気を取り直して見つけたお店は下町シーラカンス的甘辛屋大正六年創業「よしだや餅菓子店」さんです。

住所: 東京都江東区東陽3丁目27-25
電話:03-3647-9568
定休日:木曜日

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お店の外観です。


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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ラーメン(小ライス付)」@550円です。
お店は店員さんが休憩lunchtimeに入っていて接客powerは0%です。
店員さんはたった一人のお客の食事より自分の空腹を満たすことに全力を傾けています。
なんで分かるのかですって、だって一番奥の席で食事していますので、私の席からは店員さんが食事をしているのが丸見えですもの。

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待つこと6分着丼です。
どっから見ても下町甘辛屋さんのベタなラーメンです。

ところでオバサン、オバサンってば〜、サービスの小ライスは小ライスだけに省ライスですか。
さら〜にこのタイミングで八代亜紀さんが物悲しく歌いあげる「氷雨」をBGMで流さないでください、空きっ腹で悲しいのがさらに悲しくなりますからorz・・・

そんな与太言ってないで早く食べないと、次の打合せに遅れてしま〜う!
それでは気を取り直して実食です。
味ですか、実はこのラーメン美味しいのですよ。
出汁(だし)はしっかりととられていますし、もしかしたら出来合いスープ?濃いめの醤油味は下町のラーメンです。
これだけしょっぱいとやはり忘れられた小ライスがほしいところですが、我慢をして麺をすすります。
麺はかなり弾力ありもちもち感がありイケます。
一枚のチャーシューは貴重ですのでよく味わっていただきました。
美味しかったです。
もしかしてかなり空腹だったので美味しく感じたのかもしれません。
こんなワタワタの日もあります。

それでは(^_-)

北新宿 井筒や

今日は「携帯電話異聞」の話です。 
携帯電話
現在の人間にとって携帯電話は酸素と同様で必要な不可欠なものになってきました。
その高性能化は小用をしにトイレに行ったところ朝顔が混んでいたので大用トイレで用たそうとした時、酔っていて足元がもつれ携帯電話を水の中にチャンッポンしても今やこわれません。
エベレストの頂上でも会話ができますし。
GPS付携帯であれば自殺をしようと富士山の樹海に入り翻心して救助をたのんだ時、たとえ磁石のきかない樹海であっても、今のGPS付携帯は場所が特定でる為に救出されます。

その代償としてロマンチックな「待ち合わせ」の儀式がなくなってしまいました。
はなるか昔、団塊の世代の胸をときめかせたすれ違いドラマ「君の名は」の真知子と春樹のように、二人が再会しそうになりますが、なぜか毎回不都合が起きて会えくなります。
今の時代では、この二人の様な「会えそうで会えない」という事態は何度も繰り返さるこはありません。
ちなみに真知子と春樹は一年間に亘ってすれ違いを繰り返していました。
すこし矮小化しますが、大学生の頃、私と私の友人が歌舞伎座前で待ち合わせしたところ、おっちょこちょいの友人が勘違いして歌舞伎町で待っていたようなことも今やありえません。

そして最近になって、「もしもし」という応答の慣用語の使用頻度が少なくなってきています。
予め着信相手がわかるため、最近のビジネスのシーンでは「△△(自分の名前)ですが、何でしょうか」で「もしもし」なしで会話が始まります。
よって近い将来、「もしもし」は死語になるかもしれません。

携帯電話の最大の弊害は記憶力の減退です。
一昔前、個人差はありますが、ビジネスマンは大体30〜50の顧客の電話番号は諳(そら)んじていたのではないでしょうか。そして現在、私に限って言えば、覚えている電話番号は、自分の携帯電話番号と自宅の固定電話番号だけです。
これは脳にとってよいことではありません。そのせいか、多分それだけではないと思いますが、最近agingも相俟って記憶力がさらに減退しています。
さりとてこの利便性に慣れ親しんだ現在、あえて携帯電話の登録番号を全部deleteする勇気もなく、この記憶力減退の抑止は焦眉の急であります。
大量飲酒を続けることで脳萎縮が起きる(判断力や記憶力などが影響を受けます)と報告されていますので、その一策としてお酒をやめてみましたが、多少は効果が出ているようです。


Thai Commercial 



今日は北新宿に出没です。
今日は、最近店舗新築のため仮店舗で営業を再開した、typicalな定食屋「井筒や」さんに
再訪です。

住所: 東京都新宿区北新宿1-36-4
電話: 03-3362-0565
定休日:土曜日

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お店の外観です。

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メニューです。

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今日のオーダー「生姜焼き定食」@730円です。
仮店舗といいながら新築店とかわらない外観・内観です。
厨房着もあたらしくなったようですね、結構です。
待つこと7分で着皿です。
見た目安定感ある一品です。
味ですか、オフクロの味です。少し甘ったるく炒めた生姜焼きは正にsweet homeの一品です。いつものお約束でマヨネーズを頼むとお母さんがマヨネーズを持ってきてくれてニュルニュルとたらしてくれます。
美味しい一品に、warmheartedの接客です。
たまに行くならこんなお店ですかheart02



それでは(^_-)
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