下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

吉野家

茅場町 吉野家

フジテレビ記者会見
日本語学校でフジテレビに関する記者会見について、質問があると思い私のコメントを英訳して、生徒のフランス人、アメリカ人に説明しました。

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※フジテレビに関する記者会見※
地上波の放送局は本来免許制であり、日本には主要な放送局が5社しか存在しません。
これらの放送局は、参入障壁が非常に高く、新規参入が難しい「聖域」と言えます。
このテレビ業界は、全国民に届く電波を使用して営業活動を行うことができる特権的なビジネスです。
他局との競争はありましたが、その旧態依然の手法は、最近では急成長するSNSから「オールドメディア」と揶揄されています。
過去40年にわたり、優れたテレビマンや映画・アニメのプロデューサーが番組編成幹部や経営陣に進出し、フジサンケイグループの日枝会長のもと、旧時代の経営体制を維持してきました。
これが現在の問題につながっていると考えられます。
問題を突き詰めると、フジテレビおよび親会社であるフジ・メディア・ホールディングスの管理統制の問題に行き着くというのが一般的な見方です。
面白い番組やコンテンツを制作する才能がある人々が必ずしも企業経営が得意とは限らず、同じような属性の人ばかりが会社を運営し意思決定を行うことが、構造上の問題だと言えます。
今回の記者会見でも、専門性を持った発言が少ない点から、それが明らかです。
スポンサーがテレビコマーシャルをACジャパンに差し替えている最大の理由は、広告を出すことで株価が下がり、株主からの批判を避けるためです。またこの状態が長期化すると、ただでさえ稼ぐ力が弱いメディア事業は、祖業といえども利益の低い事業は売却しろ、という声がフジ・メディア・ホールディングスに対して株主から上がることが予想されます。このことからも分かるように、株式会社を動かすのは株主であるという現代経済の基本が再認識された事案であります。
個人的には、フジテレビがこれまで作り上げてきたコンテンツや、その制作に携わるクリエイティブな人々、出演者には大きな敬意を持っています。
一方で今回の問題をうやむやにせず、社会として再発防止に取り組んでほしいと願っています。

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外国人は英語ニュースでこの問題を知っていましたので、私のコメントは換骨奪胎のようで、あまり興味をもたず以下のコメントが多かったです。
西洋人の視点で見ると、今回の件は「Gold Digger(金銭や財産を得るために他人と関係を持つ人)」に他ならないとしています。彼女がMR.NakaiからRape(不同意性交等罪)されたのなら、なぜすぐに警察に届けなかったのか?
精神的な苦痛を理由にする人は多いが、それは性的被害を受けた人すべてに言えることだ、と指摘していました。
詳しい事情は分からないものの、ジョニー・デップとアンバー・ハードのケースや、タイガー・ウッズとエリン・ノルデグレンのケースと本質的に変わらないのでは、という意見が多かったのが、日本人とは異なる点ですね。
捕捉しますと、今回の件は、「本当に犯罪なら警察に行くはず」なのに「慰謝料で解決=報酬目的では?」という考えが根強く、「Gold Digger」だと見なされたようです。


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この日はガイドの下調べで都内を歩き回っていました。
日本橋でランチタイムになりました。
午後も忙しいのでファストフードにしました。
なんとこのお店に入るのは20年ぶりです。
今日のお店は「吉野家」茅場町店さんです。

住所: 東京都中央区日本橋茅場町1-4-6 木村實業第3ビル 1・2F
電話:03-5614-8502
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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今日のオーダーは、「牛肉並・卵・あさり汁」@498+@107+@195=800円です。
待つこと3分で全て揃いました。
今の吉野家さんは、オープンキッチンではないのですね。
調理したものは2階からエレベーターで降りてきました。
牛丼が@498円ですか、昔は、200円だったような。
卵は50円だったような。
なにかタイムマシンに乗ってきたような錯覚に陥りました。

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いつものように紅生姜をこれでもかと置き、同様に唐辛子も掛けまわして実食です。
相変わらず牛肉は柔らかく、濃い目のお露が美味しいです。
塩味が強いので負けないように紅生姜で対抗します。
美味しいですね。
20年ぶりにいただきましたが変わらずに美味しかったのでうれしく感じました。
ごちそうさまです

それでは(^_-)

有楽町 吉野家

今日は「新幹線劇場」の話です。
新幹線の車両清掃を担当する「JR東日本テクノハート・TESSEI(旧鉄道整備株式会社。以下、テッセイ)」は、画期的な取り組みで世界から注目を集めている。テッセイの仕事のどこに、注目を浴びる理由があるのだろうか。ある日の清掃作業を追ってみた。

12月某日、JR東京駅の22番線ホーム。線路側には、赤いユニフォームを着た、数十人のテッセイのスタッフが、等間隔・一列に並んで立っていた。
そこへ東北新幹線が入線。テッセイのスタッフたちが一斉にお辞儀をして迎える。清掃作業の始まりだ。
16時56分に到着した列車はこの後、17時8分発の「やまびこつばさ147号」として再び発車するため、東京駅での滞在時間はわずか12分間。しかも乗・降車には約5分かかるといわれるため、折り返しの準備作業時間は7分しかない。
到着から2分後、乗客がいなくなったのを確認し、赤い軍団が車内に飛び込む。普通車客室は1人、グリーン車は2〜3人で、1車両の作業に当たる。

まずは両サイドの網棚、座席間を覗いて、忘れ物がないかチェック。座席を進行方向へ回転させながら、反対側のドアまで走り、途中、落ちていたゴミを通路に掃き出した。1車両の長さは25メートル、客席は100席。端から端を確認し終わるまで、1分30秒かかった。
“復路”では各窓のブラインドを下ろして点検。同時に全座席のテーブルを出して、窓枠と棚とともに拭き、座席カバーが汚れていれば交換する。ここまでで、3分少々。
「ピッチ上げて! あと2分で!」
見回りに来た女性の主任が発破をかける。その間にスタッフは箒を持ち、先ほど通路に出したゴミを一気に集める。一方、2両に1か所あるトイレや洗面所でも、別のスタッフが同時進行で作業に当たっていた。
各車両の作業が完了し、最後に主任が点検して終了。スタッフは車外に出て全員で整列、ホームで待っていた乗客に対して一礼した。時刻は17時4分。約6分で完遂した計算だ。発車3分前に乗車が始まり、列車は定刻通り出発した。

テッセイの矢部輝夫専務が語る。
「与えられた時間は7分ですが、混雑でお客様の降車に時間がかかったりして、7分をフルに使えることは少ない。そのため常に、できるだけ早く作業を終えるようにしています」
その言葉通り、続いて入線してきた新幹線では、5分27秒で完遂した。
テッセイはこの清掃作業を「新幹線劇場」と呼んでいる。確かにその作業の正確さと素早さは、「劇場」の名に恥じない完成度だ。海外も彼らに注目しており、欧米の高官が視察に訪れたり、CNNでは「ミラクル7ミニッツ(奇跡の7分間)」と絶賛された。

国内でも、スタッフの奮闘ぶりを扱った『新幹線お掃除の天使たち』(遠藤功著・あさ出版)が、現在10万部のベストセラーとなっている。だがこれは、同社にとっては「当たり前の業務」なのだという。
「ただ車両を綺麗にするだけではない。清掃の遅れは新幹線の遅れに繋がる。我々には、ダイヤを守るという義務もあるのです」(矢部専務)

東京駅の2面あるホーム(4車線)では、1日に新幹線210本が折り返し運転を行なっており、実に4分間隔で発着している。テッセイは、1チーム22人の編成で1日平均120本、ピーク時は168本にも及ぶ清掃作業を一手に引き受けている。緩慢な作業は、致命的な遅れに繋がるのだ。
※週刊ポスト「2012年12月21・28日号」より転載

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今日は仙台に出張です。
折角ですのでこの「新幹線劇場」の作業時間を計ってみました。

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まずこの画像は12:02です。赤いユニフォームを着た6人のテッセイさんのスタッフが並んで立っていいます。
今新幹線の扉があいたので作業開始です。
最近はhand cleanerを持っているのですね。

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そしてこの画像は12:11です。
作業が終わってテッセイさんのスタッフがでてくる為にドアが開いた瞬間です。
IN-OUTに9分ですか、標準時間7分には2分ばかり遅れましたがたいしたものです。

いつも思うのですがテッセイさんのスタッフはきびきびしていて気持ちがいいですね。これが日本の正しい仕事のやり方だと外国の方々に胸を張っていいたいところであります。


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日本でよく見かけるStrange signの一つに「Don’t run into the train」があります。
これは日本語では「駆け込み乗車をしないで下さい」と日本人は理解していますが、英会話圏の人はこれを「電車の表面につっこんでいかないで下さい」と聞こえるそうですよ。
このことを正しくいうのであれば「Don’t run onto the train」です、とここ数年間言い続けてきました。
すするといつのまにか変わっていましたね、頼みますよ。都営地下鉄さん、変えたなら、変えましたよ、って私に言ってくれませんと(笑)
このStrange signのstrangeの理由はバスとか電車とか人数が多い乗り物には歩いて乗りますよね、だから床の上に上るみたいなイメージがあるのでontoの方がピタッとくるそうです。その一方少人数で坐って乗る車とかタクシーはintoを使います。よってタクシーにontoを使うとこれはタクシーのルーフに登るという様になりますのでこれまた変な英語になります、英語はやはり難しいですね・・・


コスプレダンク。アメリカ人は面白い!



冒頭の通り今日は新幹線で仙台に出張です。
本当は東京駅で美味しいものを食べてから車中の人になろうかとおもったのですが、そんな余裕があるわけもなく有楽町駅に隣接している「吉野家」さんで、新作の「焼鳥つくね丼」を求めて車中の人になりました。
ということで今日は番外編です。

住所: 東京都千代田区有楽町2-9-18
電話:03-5252-8090
定休日:無休

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お店の外観です。

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「焼鳥つくね丼」のpop看板です。

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今日のオーダー「焼鳥つくね丼+半熟玉子」@390+@50=440円です。
この「焼鳥つくね丼」」は、昨年11月30日から販売しているそうですよ。
そしてこの「焼鳥つくね丼」の累計販売数が、昨年の12月27日までに300万食を突破したというメガヒット商品だそうです。
「焼鳥つくね丼」は鶏のもも肉と、つくね、ネギがのったものです。
それでは満を持して実食です。
うん、これは美味しいですね。ちょっとクリビツです。
炭火焼と豪語していますが焦げ目は認識できますが匂いまでは少し厳しいですね。
焼き鳥はジューシーです。脂が良い具合に落とされていて肉のうま味は充分に堪能できます。つくねはかなりコリコリ感が横溢していてすごく美味しいです。
甘めのタレが少しパンチ不足にかんじましたが、これは「吉野家」さんが鶏肉の味に自信があるのであえてあっさり風にしたのでしょう。
個人的には折角半熟玉子を求めたのでちょっとこのパンチ不足は寂しかったのですが、次回はツユダクで挑めば問題ないでしょう。
メガヒットに納得です。

それでは(^_-)

大泉学園 エノテカ リオーネ

今日は「『吉野家』を変えた男其の弐」の話です。
「『吉野家』を変えた男」それは私です。
吉野家54年の歴史の中で、私は大きな change を二つもしてしまいました。
そのchangeについて説明しましょう。
宜しかったらお付き合いください。

#second change
丁度20歳頃の話です。
浅草の先輩から、ちょいと話したいことがあるから雷門脇の吉野家で待ってろよ。仕事終わり次第直ぐにへえるから、との電話があり、おっとり刀で夕方の6時頃吉野家さんの暖簾をくぐりました。
この日は手元不如意でして、たしか3千円位しか財布に入っていませんでした。
先輩のすぐ来るはあまりあてにしない方がいいなぁ、とつぶやきながら“取りあえずビール”を頼みました。
長期戦になるのかなぁと思ったので、財布の中身を考えてツマミをとることは止めにしました。30分位でビール×3本を片付けました。ツマミは紅生姜です。

4本目からはツマミを紅生姜に醤油をタラタラってかけていただきました。
時計をみると7時15分です。ビールは6本目の底が見え始めました。
途中白髪頭のオジイサンが入ってきて、おもむろに白いご飯を一つ頼んだのです。
私は「生姜友の会」の会員が来たと、喜んでいたのですが、なな何と、このオジイサンは本当に白いご飯のみを美味しそうにゆっくりと頂いてお行儀よく帰られたのです。
ヘン、何でぇ、格好つけやがって。吉野家きたら紅生姜は蒲鉾だよ。これを食べるから板につくんじゃないか、ケッ、と嘯(うそぶ)いていました。
だいぶ酔ってきたようです。こうなるとこの人はシツッコイのです。
とうとう店員にグダグダと話しかけ始めました。
他愛もないことしか言ってないのですが、店員さんは間違いなく煙ったがっているのはその顔に書いてあります。
そのうち店員さんは、お客さん、当店は牛丼屋ですので、牛丼は宜しいですか、と恐る恐る伺いを立てています。
すると私は、上等だよ、牛丼結構、豚よりエライ。でもなぁ兄ちゃん、こちとらオアシがないの。わかる、オアシ、銭ッ子がないの。だから麦のカスしか飲めないの、とからんでいます。ショウガナイ人間ですね、まだ二十歳(はたち)になったばかりなのにね。

そろそろ紅生姜+醤油に飽きた様で、今度は紅生姜+醤油+唐辛子に宗旨を変えた様です。
ビールは7本目に突入しています。だんだん声が大きくなり、店員さんの一挙手一投足に気合を入れ始めました。
このふるまいで店内の雰囲気も怪しくなってきました。
そのうち店長がやってきて、他のお客さんもおられますので、もう少しお静かにしていただけませんか、とやんわりと帰ってくれといっています。
すると私は、好きでいるんじゃねぇよ。待ち人来たらずなんだ。だからってチャンネエじゃねえよ。先輩、専売公社じゃねぇよ、先輩だからな、わかってるよなぁ、もう少しこらえてくれよ、ともうグダグダの酔っ払いです。書いている本人も恥ずかしいって・・・

そして9本目に突入したころ、件(くだん)の先輩がやってきました。
時計の針はすでに8時です。
するとその先輩はカウンターに並んでいる9本のビール瓶をみて、いってぇ、オメエ誰と飲んでたんだよ。何一人だって、馬鹿か、オメエ掛け値なしの馬鹿、豆腐の角に頭ぶっけて死んじゃいな、と大笑しています。
するとそれを聞いた私は、先輩が遅いから、吉野家風情(ふぜい)でキスグレ(酔っぱらった)たんじゃないですか。落とし前つけてよっ!、と今度は先輩にからみ始めました。
先輩は、わかった、わかった、神谷バーで死ぬほど電気ブラン飲ましてやるから、と言って私の飲んだ分を払ってくれて、そして私を夜の街に連れだしたのでした。

それからしばらくして先輩の職場(喫茶店)に行くと、先輩が笑いながら新聞を差しだしてくれました。そして、オメエが吉野家で牛丼も頼まずにビールを9本も飲んだから、吉野家はお酒の制限するようになったそうだぜ。これからは一人3本までだとさ、俺知らねえって、と笑っています。
確かに先輩が手渡してくれた新聞には、吉野家の酒類に関するお知らせが黒々と書かれていました。


バースディ
今日は長男のbirthday partyです。
今回は美味しいお店というrequestが何故か奥様からあり、選んだお店はこちら「エノテカ リオーネ」さんです。

住所: 東京都練馬区東大泉4-2-2 プリムヴェール 1F
電話:03-3925-1300
定休日:月曜日

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お店の外観です。
店名の「エノテカ」はイタリア語でワインを主体にしたレストランという意味です。「リオーネ」はイタリア語でライオンです。

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お店のアイコンです。

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店内の雰囲気です。

今日のオーダーは「大皿パーティーコース」@2,980円です。
それではbirthday partyの開幕です。

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イタリア産生ハムの三種盛合せ〜鴨肉と季節のフルーツ〜
いきなりすごいものがでてきました。イタリア産生ハムの三種盛合せは無茶苦茶美味しいではないですか。
肉の味が深いのですね、これにはくりびつです。
イチジクも甘く熟しており結構でした。

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有機野菜とたっぷりハーブのサラダです。
ウンこれさわやかですね。健康が体内に入っていく感じです。

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真鯛のカルパッチョです。
真鯛ってこんなにも美味しいものだったのですね。粒胡椒が味を引き締めています。

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ツブ貝のスエカルゴ風オーブン焼きです。
ニンニクの香りに包まれたツブ貝は深い味わいが楽しめます。
エスカルゴプレートのアップでその美味しさを目でも味わってください。

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モッツレラチーズ入りにライスコロッケです。
ちょっとプチサイズですが、その分中のチーズが気を吐いています。
美味しいですね。

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本日のナポリ風ピッツアです。
ベースがホッコリして美味しくいただけます。
このピッツアの特選チーズはすごく美味しいですね。
さらにメルテイングチーズのトロ〜リ感にもやられました。
これは他に類をみない美味しさです。

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自家製タバスコです。
以外に辛くないのですね。

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本日のパスタです。
ソースがマイルドなのです。この味付けは始めての味わいです。
こういうソースもイケるのだなぁと瞠目させられた一品です。
鶏肉のつみれ団子がシャキシャキしていて味を倍加させています。

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地鶏のロースト マルサラ酒ソースです。
見た目クドそうに見えたのですが、意外や素材の良さを前面に押し出した一品です。
地鶏の滋養ある美味しさが、噛む度に口内に広がります。
秀逸な味です。

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デザートはガトーショコラとアイスクリームです。
Niceな甘さが今迄の口内の夾雑物を洗い流してくれます。
これはlevelが高いドルチェですね。

全体を通して過不足ない味付けと量でした。
いままでイタリアンってすこし濃い目の味付けが多く、食後に食べ疲れがでる場合があったのですが、ここのイタリアンに限ってはそのようなことはありません。
お勧めのお店ですね

ちなみにこの後は恒例のカラオケ大会に突入したのはいうまでもありません・・・

それでは(^_-)

有楽町 ジャポネ 4th

今日は「『吉野家』を変えた男其の壱」の話です。
「『吉野家』を変えた男」それは私です。
吉野家54年の歴史の中で、私は大きなchangeを二つもしてしまいました。
そのchangeについて説明しましょう。
宜しかったらお付き合いください。

#first change
大学に入ってからそれまでの受験生活三昧の反動から、もともと怠惰だった性格が完璧に首をもたげて居ついてしまいました。大学に行って授業を受けて、その後テニスクラブに行って玉を打ち、その後の反省会で酒を飲んで、我が家で悪友達と牌を打つというまさにデカダン生活だったのです。
当時我が家に麻雀をやりにくるのは5人です。従って2位になった者は、2抜けとなり牌は打てません。2位のものは必然的に無聊を託(かこ)つこととなり、漫画を読んだり、友人の牌の手づくりを後ろで観たりして、時間をつぶしていました。
そんな2抜けの者の最大のお仕事は、皆の朝食を買いに近所の吉野屋に牛丼を買いに行くことです。単なる偶然なのですが私はよく早朝の買出しをしていました。

そんなことを繰り返していたある日、友人の一人が、吉野家の大盛ってもしかしてご飯が大盛で肉は大盛じゃないんじゃないの、と疑問を投げかけました。
そして朝食の買出しが一番多い私にその解明の任が与えられたのです。
仕方なくある買出しの日に吉野家の店員さんに、おたくの牛丼の大盛って、ご飯が大盛であって、肉は大盛になってないんじゃないの。それって牛丼の大盛とはいわずに牛丼のご飯大盛ってメニューを変えないとまずいんじゃないの、って聞いたのです。
すると早朝の5時という閑散時だったこともあり店員さんが私の申し入れに付き合ってくれたのです。店員さんがいうには、確かにご飯は大盛にしているのですが、肉は気持ち大目にしているだけで量は計っていません、とcoming-outしてくれました。そして、確かに肉の量もきちんと計らないと大盛にはなりませんよね。本部にその旨を言っておきます、と言ってくれたのです。
帰ってから友人達にその旨を報告すると、やっぱしな〜、吉野家だけに、“安い”“美味い”“早い”に“ずるい”を加えなければな、と大笑いをしていました。
爾後、私達の間では吉野家の大盛注文は封印されたのです。

しばらくして新聞に、吉野家の大盛、肉とご飯の重量管理徹底、という記事が載っていました。多分ですよ、これは私の申し入れが吉野家に通ったためでしょう。
ちなみにNETで調べたら肉は並で85g、大盛で110gです。ご飯は並で260g、大盛で320gでした。しかしこの数値の出所は2007年でかなり古いので最近は変わっているかもしれませんが、私の申し入れの結果は如実に表されていますネ、ハハハハ!

そうそう吉野家は、創業者・松田栄吉さんが1899年(明治32年)に東京・日本橋で創業しました。そして創業者・松田栄吉さんの出身地が、大阪府西成郡野田村字吉野(上京時は大阪市北区西成野田字吉野。現在の同市福島区吉野)だったことから屋号が吉野家になったそうですよ。吉野家のチェーン展開の黎明期に、関西にはほとんどなく、さらに大正15年に第1号店が築地の場内に誕生したと聞いていたものですから、てっきり創業者は江戸っ子だと思っていました。


肩の力を抜いてご覧ください



今日は銀座に出没です。
「ジャポネ」さんの込み具合でもみてかえるかなと思って立ち寄ったら、くりびつてんぎょのいたおどろ!です。なな納豆ではなく、なな何と行列ができていないではないですか。
これは食べるしかないなということで席につきました。
ということで今日のお店はロメスパの絶巓(ぜってん)「ジャポネ」さんです。

住所: 東京都中央区銀座西1-2 銀座インズ3 1F
電話:03-3567-4749
定休日:日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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今日のオーダーは「明太子」@550円です。
行列はできていないのですが、やはり座っている人の順番があって注文後19分で着皿です。
見た目スタンダールの名著「赤と黒」を彷彿させるコントラストです。

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それでは実食です。
和風ですので、バターを下味にして塩胡椒での味付けです。
トッピングは明太子、しそ葉、シイタケ、オニオン、のり、コマツナです。
胡椒がかなりつよく、それ以外の味はほのかなバターのflavorです。
おもむろに明太子を拡散しますが、味がハッキリしません。
多分この明太子自体があまりよくないのでしょうね。
さらに粉チーズをふりかけたら余計に味が分からくなってしまいました。

味は全体にパサパサ感がして今一つです。
明太子は茹で上げ系しか食べたことがないのでそのimageが強く、今回のジャポネさんのパサパサ明太子は、私の過去の美味しい記憶との吊り合いをとることができませんでした。
確かに食べる者の体調もあるので軽々にはいえないのですが、この明太子は私の舌にはあわなかったようです。久々に食べることができたのにメニュー選択に失敗したようです。

それでは(^_-)








有楽町 吉野家

今日は「黒焦げ三人組」の話です。 
前回禁じられた遊びのことを書きましたが、実はもっとすごいことをしていたのです。
それは前回同様、東武鉄道の貨物車両基地で友達3人と刑事ごっこをしていた時の話です。

線路内立入禁止
犯人を見つけた刑事部長デカチョウ(私)と刑事デカ(友人A)は、逃げ去る犯人ホシ(友人B)を追いつめると後は手錠ワッパを犯人にはめるだけになりました。とこころが追いつめたと思った犯人は私達のホンの隙をみつけて、さらなる逃走を企てたのです。
犯人は身が軽いため、その逃避路をこともあろうに貨車の屋根の上に見出しました。
そして犯人はいとも簡単に貨車の屋根によじ登り、カンガルーよろしくピョンピョンと足もとの悪い屋根の上を飛び跳ねてひたすら逃げたのです。
しかし悪事は千里も走りません。追及の手を緩めない私達桜田門はふた手に分れて挟み撃ちにしようとし、それが奏功しました。犯人は万事窮すとなったのです。
そして屋根の上で揉み合った3人の中でBだけが、はずみで高圧電線を手で掴んでしまったのです。
その瞬間、Bの手からは火花が大スパークして、Bは真っ赤になり固まってしまいました。
私は固まったBを助けだそうとしたしました。しかし下手に触ると共に感電すると思い、Bに体当たりをくらわしたところ、当たり方がよかったみたいで、Bの手は電線からの束縛を解き放つことがきたのです。
私とAは、おい大丈夫かよ、とBに声をかけたところ、Bは、感電のシビレがすごくて手を放そうと思ってもすぐに放れなかったんだ。お前が体当たりして手が外れたんだけれど、本当のところ死ぬかとおもったよ、と青ざめながら涙声で私達に答えたのです。
そしてサスガにこれはマズイと思った私達はこの遊びを即座に中止にして家路に着こうとしたのです。
別れ際に三人は、今日のことは絶対に内緒だぜ、と言ってから指がちぎれんばかりの指きりゲンマンを何度も何度もしたのでした。

次の日の放課後、私達三人は担任の先生から、校長室に行くようにと言われ、担任の先生にともなわれて校長室に入りました。するとそこには見知らぬオバサンがいて、私達を見るなり、貨車の上に昇って高圧電線にぶら下がっていたのはこの子供達です、というではありませんか。世の中は、天網恢恢、疎ニシテ漏ラサズ、です。
しかし暇というか、お節介というか、わざわざ学校まで通報に来なくてもいいんじゃないのと、私は心の中でブツブツとつぶやいていました。
そして、ここまで怒るかというほど校長先生に怒られただけでなく、その後それぞれの親も学校に呼ばれて、さらに親からも死ぬほど怒られ、ほとんど生きた心地がしませんでした。
校長先生がそれぞれの親に言うには、今回、この子供たちが助かったのは偶然にもゴム底の厚い靴をはいていた為です、かえすがえすも運がよいとしかいえません。もしかしたら本当に葬式をだすところでした。学校でも充分注意しますが、くれぐれもご家庭でも宜しくご指導下さい、と言って長時間に亘る説教から解放されたのです。

次の日朝礼で私達3人は首から「私達は黒焦げ三人組です」という札を付けて朝礼台の上に昇らされました。
ここでもまた校長先生から全校生徒の前でカンカンに怒られたのです。
この日から一週間、この札はぶら下げているように言われ、片時もはずことは許されませんでした。

でも同級生からは大喝采で、お前ら、不死身だな、かっこいいじゃん、と言われていたので、完璧に有頂天になって舞いあがり、実際のところ反省の“は”もしていませんでした。
こんなもんです、下町の子供は・・・
そうそう良い子の皆さんは決してこのようなことは真似してはなりません。
このオジサンたちは運が良かっただけで、本当は背中に羽がはえて天国に昇って行くところだったのですよ!
今このように書いてみて初めて、本当によくぞ命があったものだと思っています。
電気はコワイ・・・

この事件から幾星霜、Aは肝臓癌で8年前に早世し、Bとは音信不通です。
時の移ろいの早さを実感する今日この頃であります。


Never heard about this guy・・・



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今日は朝一の飛行機で雪降る富山に行き、とんぼ返りで東京に戻って打合せをして、最終の新幹線でまた彦根に向かうという超ハードスケジュールでした。
ということで、昼飯は抜きで、本日唯一の食事が吉野家さんのお弁当だったのです。
今日のお店は「吉野家」有楽町店さんです。

住所: 東京都千代田区有楽町2-9-18
電話:03-5252-8090
定休日:無休

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お店の外観です。

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立看板です。

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今日のオーダー「豚丼+味噌汁+生卵」380+50+50=480円です。
まずはお店の惹句です。
砂糖としょうゆをベースにした、甘味と辛味のバランスのよいタレをからませながら焼き上げるうまさ。十勝に学んだ、吉野家の味。その名も、焼味豚丼。どうぞご賞味ください。
味ですか、美味しいじゃないですか。
本場の豚丼に比べると少し肉にテリがありませんがイケますよ。
甘辛味のタレは嫌みのない味でご飯が美味しくいただけます。
特にこの豚肉を卵にからめると味がとてもまろやかになります。
このコスパなら大満足です

明日は久々の番外編です、乞うご期待

それでは(^_-)



川口 せんきち名代 川口店

今日は「野球は右利き?」の話です。
野球は右利き用のスポーツです。
左利きの選手は守られる場所が限られています。
左利きの選手が守られる場所は、一塁と外野だけです。あとは投手です。全部で五か所。
セカンド、サード、ショートとキャッチャーはふつう左投げの人には守らせません。
野球では、左利きとは「左投げ」のことです。打ち方は利き腕とあまり関係ありませんが、投げるのはまず利き腕です。
セカンド、サード、ショートはゴロを左手で捕り、右で投げます。右で捕球して左で一塁に投げようとすると、カラダを反転させなければなりません。送球が遅れます。そもそも捕球の時、両足を揃えてはいけません。捕った瞬間に投げられるように半身になって捕ります。左利きだと、この半身が逆になります。
送球が遅れる。イチローが駆け抜ける。セーフというわけで左投げは内野には置かれないのです。
このような背景でプロ野球での左利きの人はだいたい一割だと言われています。
「ホリイのずんず調査」堀井健一郎著より転載

恥ずかしながら私は、今日の今日までこの事実に気がつきませんでした・・・そうなんですね。
実は私は野球好き。一回取引先と接待バッテイングセンターにいったところ、取引先は甲子園経験者、私は甲子園に伯母がいるだけとの差からコテンパンにやられました。
ちなみにこの日のニギリは負けた方が二次会をおごるというものでしたが。
それから臥薪嘗胆です、近所のバッテイングセンターに通いとうとうホームランボードに当てることもできるようになりました。しかしその代償として、バッテイングセンターにすご〜い大枚もつぎ込んだのです。
そして満を持してpayback(仕返し)しにいったのですが、二人とも泥酔していてno contestでした・・・泥酔してバッテイングセンターに行くの本当に危険ですよ!

毎日暑いです、「陽気とどまりて、初めて退しりぞきやまむとすればなり」と言われる処暑も早すぎたのに、暑さがおさまりません。ということで暑い日には辛いものという金言?に従ってカレー屋さんにお訪(とない)を入れました。
今日のお店は吉野家グループカレーうどん専門店「千吉」の廉価版店「せんきち名代」川口店にお邪魔しました。

住所: 埼玉県川口市栄町3-8-3 kawaguchi exビル1F
電話:048-242-0777
定休日:無休

せんきち1
お店の外観です。

せんきち2
店内の雰囲気です。昼前ではありますが結構ガラガラですね・・・大丈夫かしらん?

せんきち3

せんきち4
今日のオーダー「オムカレー」@580です。吉野家グループの廉価版店と聞いたのでもう少し安いかなと思っていたら、この「オムカレー」の価格は牛丼の1.5倍ですのであまりお手ごろ感はありません。
味ですか「オムカレー」は「オムカレー」ですので、カレーにオムレツがのっているだけです、ハイ。
不味くはないのですが、このコスパなら個人的にはcoco壱番屋の方が好きですねビックリマーク
ゴメンナサイm(__)m

それでは(^_-)

石神井公園 吉野家

今日はフリネタはありません
久々の珍しく会社に行くことのない日曜日です、会社にいかなくとも相変わらずセカセカと一日を過ごしていました。今日は肩の力を抜いて書いていますので、お気楽にお付き合いください。

吉野家1
ランニングの練習はそれなりにしているのですが、ここのところ地元マラソンクラブの月例会に出ていません。クラブの皆様に忘れられないようにと久々のentryです。
今日は暑かったのでquarter(10.5km)は止めてone-eights(5.25km)にしました。
珍しく早い人がいなかったので、結果一位でした、こんな日もあるのですね(笑)

吉野家2

吉野家3
昼に帰宅して、明日の打ち合わせのレポートを作成していましたら、TBSさんよりmailが入っていました。
「安住紳一郎の日曜天国」にメッセージ応募していたので、読んでいただけたようです。
Luckyですね、一月強で二回の取り上げですか、やはり自分の投稿が安住紳一郎さんの肉声で読み上げられるのはうれしいものです。
今回のメッセージはTBSさんからのpodcasting配信がありませんので内容はご紹介できません、あしからずですm(__)m

マラソンマンさま

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」です。
番組をお聴きいただきありがとうございます。

本日の放送でマラソンマンさまのメッセージを紹介させていただきました。
つきましては番組ポストカードをお送りしたく、
住所、お名前、電話番号をお教えいただけますでしょうか。

今後とも番組をよろしくお願いいたします。

                        「安住紳一郎の日曜天国」スタッフ

なおこのパチリは、前回メッセージ御礼の「にち10オリジナルポストカード」です。マラソンマンとは私のハンドルネームです。

吉野家4
ちなみにこのかたが「安住紳一郎の日曜天国」を担当している、TBSの×田ディレクターです、綺麗ですね。

このあとマンションの臨時総会があり奥様と参加して、その後選挙投票に行きました。
なんとお気楽な一日なのでしょう、しかし明日はManic Monday(憂鬱な月曜日)です。
月、火、水、木、金、土、日と皆24時間平等なのですが、なんで月曜日だけいつも早く来るのでしょうか(悲)

今日は猛暑マラソンでバテタのでウナギにしました。今日のお店は「吉野家」さんです。

吉野家6
お店の外観です。マア所謂(いわゆる)どこにでもある「吉野家」さんです

吉野家5

吉野家7

吉野家8
今日のオーダーは「うな丼Bセット(お新香+玉子もしくはお好きな汁物)」@620です。これはお新香+玉子もしくはお好きな汁物を個別で頼むより20円お得です。味ですか、ガムみたいな食感ですので推して知るべしです。
タレがすこし物足りなかったので少し足してと店員さんにお願いしましたら、汁ダクと勘違いしたようでタップリとタレを足してくれました。さすがに呆れて店員さんに、うな丼食べたことないの、とききましたら即に、ありません、とのことです・・・今の若い人ですから仕方アリマセンネ。
午後にすごく喉が渇くことが予言できます、間違いない(笑)

それでは(^_-)

吉野家

寿司の数え方ですが、一貫が一個か二個かで迷いますが結論は一個です。貫とは江戸時代の通貨の単位で、この小銭の大きさが握り一個と同じくらいの大きさだったというところから来ているというのが最も有力ないわれですが、定かではありません。従ってお寿司屋さんのカウンターでお寿司を頼むと2つ出てきますが、これで「一貫」ではなく「二貫」となります。
それでは何故お寿司が二貫ずつ握られるのは昔の握りは大きかった為、一つを包丁でスパッと切って二つにした名残だそうです。

ここのところ多忙でB級グルメも儘なりません。
勢いファーストフードを利用します。ファーストフードの「FAST」は客が店を出るまでの時間であって、単に調理時間のみではありません。
かの吉野家さんは、その時間を9分と決めています。そのためにそれを阻害する自動食券機を頑なに拒否しています。これを使用すれば金銭出納管理は楽ですが、その代償としてお客さんの食券機前のボトルネック状態や機械のメンテ(釣銭、紙等)間の順番待ちという動線の滞りから解放されるのです。
その延長線上でまずいとくさせられている味噌汁も9分間ルールの為に、粉末味噌汁を使用しているのです。

そういうことで今日の獲物は「豚生姜焼定食」@480です。
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吉野家の牛は狂牛病が怖く食べませんが、これは好きです。
この豚君の上に唐辛子をかけて、ご飯の上に大量の紅生姜をのせて食べるのが私流です。
以前このブログにも書いたのですが、学生の時浅草雷門店の吉野家で何も頼まずに紅生姜と唐辛子と醤油のみでビール×10本を飲んでしばらくたってから、お酒の本数制限が施行されました。これはこの10本事件のせいだと今でも信じています(笑)

それでは(^_-)
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