下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

入谷

入谷 じゃじゃ馬

今日は「若返りの水」の話です
雪解け水などの「岩水」が実際に「若返りの水」であることが多くの科学者によって確認されています。
雪解け水や氷が溶けた水が生物を活性化させる作用があることが確認されたのは北極でした。氷の解けたばかりの水の中でプランクトンの異常な増殖が見られたからです。
さらに調べてみますと、氷や雪が解けた水は農作物の収穫率を1.5倍から2倍にも引き上げていました。若鶏の成長や鶏の産卵率、牛の乳量を増やしていました。
【中略】
雪解け水には不思議な力があり、雪が多ければ農作物の収穫が増え、若木の成長が早くなり、鶏はよく卵を産むようになり、雌牛も乳をよく出すようになります。
有名な生物物理学者のアルバート・セイント・ジョルジ博士は「結晶化した水が命の母体である」と述べています。「雪や氷などが溶けた水の中には氷の構造が残っており、その柔らかい氷の格子空間に生体分子を包み込み、潜在的な生命機能を保ったまま、理想的に生体分子を配置するからだろう」と説明しています。
【日本経済新聞 Sunday Nikkei】より転載
そうのですか、しかし都会の汚染された大気で作られた雪水は飲めないでしょうね。
この夏休み暇に任せて走ってばかりいるのですが、走り終えた後の一杯の水は甘露の味です。この水を飲むために走っているようなものです(マジ)

今日は友人に誘われ第13回浦和歌唱劇「春のきざはし」を川口までいき観劇してきました。
「きざはし」とは階(きざはし)すなわち階段のことですね。
粗筋は主人公高史(たかふみ)さん、異母兄妹亜由美(あゆみ)さん、そしてこの兄弟の祖父の召使の孫娘で、亜由美(あゆみ)さんの専属のお手伝として働いている明日香(あすか)さんこの三人がメインキャラクターです。要はこの三人を取り巻く人間愛憎然最後皆到来幸福劇です。ちなみに登場人物名の正確さについては自信なしです…高史さん以外はこんな感じの名前だったかなって感じです。
小中学校の時演劇で都大会にでた事もあってかなり興味をもってこの劇をみました。
ウーン素人劇のためか登場人物がやたら多く全般的に平板です。尚且つ演出家の意図かどうか分かりませんが出演者の台詞の抑揚が皆同じように聞こえて、登場人物の切り分けが難しいなというのが正直な感想です。
色々な方を登場させる為にかなりHotchpotch的になっているものの、妙な安定感があり本当は楽しめました。出演者の方々は超満員の観客の前での演技なので、さぞかしアドレナリンは出まくりだったことでしょう…分かりますよ。しかし何でこのように超満員だったのでしょうか、多分出演者の親類縁者知人友人暇人が多く参集したためと私は読んでいます(笑)

ということで観劇が終わった後京浜東北線で一本ということで何故か鶯谷まで行きそこで反省会です。今日のお店は入谷の居酒屋「じゃじゃ馬」です。

じゃじゃ馬1
お店の外観です。

住所: 東京都台東区北上野2-20-5
電話:03-3841-4547
定休日:不明

このお店何故かお盆休み期間だというのに超満員です。否応無しに期待が膨らみますネ

じゃじゃ馬2
まずは最初のおつまみ「納豆オムレツ」@580です。なんで全国の居酒屋さんは「納豆オムレツ」をこのような作り方をしないのだろうと言い切るくらい、絶妙な納豆in theトロトロオムレツです。これは本当に美味しhappy01

じゃじゃ馬3
次のおつまみモツのスタミナ炒め@580です。これも高水準です。野菜の炒め方が私の好きな外硬内柔です。欠点をいえばモツが少し硬いかな?でも味付けは申し分ありません

じゃじゃ馬4
最後のおつまみ「もちピザ」@550です。
これは美味すぎるhappy01
本当にこんな美味しい「もちピザ」食べたことはありません。チーズはクドクなくさりとて超上品でもなく秀逸です。具もよくトロトロにトロけていてタマリマセン。玉ネギも甘いじゃないですか。ベーコンも自らの個性を充分にアピールしています。本当にこの美味しさには驚かされました。

スタッフの接待も感じよく気持ちよいです。仄聞するに二人いる調理人の内オジイサン調理人の料理の腕が確かとか宜(うべ)なるかなと思う入谷の宴でした。

それでは(^_-)

天麩羅「天三」

本日は中学時代の悪友との忘年会です。
ということで今日は地元にある天麩羅「天三」です。
ここは週刊文春週間の覆面調査によりそのお店の味、雰囲気、値段、サービス他、総合評価を毎回行っていての98点は、年間を通し全国一位になったお店だそうです。
ほかのメデイアでも天才が天麩羅を揚げるとかその評価は喧しい限りです。
いつもこのお店の前を通るのですが、その名声に圧倒され中々お店に入ることはかないません(臆病)。
そういう意味では、行きたくて行きたくてたまらないお店の一つでした。

お店に入ると、内装が白色で統一されており清潔感に溢れています。
左側に大きな紅い胡蝶蘭が置かれており、白色の室内にアクセントをつけています。
実はこのお店悪友の父親がよく行くお店で、その風評では天麩羅は美味しいが奥様がなにやら騒がしいとのことでした。
私も下町生まれなので、その手おばさんはゴマンと知っているのでかなり腰が引けていたのですが、その対応は下町の親父連に限りの様で見事な接客でした。

お店は今の長男が四代目で、創業は魚市場が日本橋にあり築地に行く前のころ確か明治四年?とかのお話でした。店名は創業者が佐藤三三朗ですから「天三」成程ということです。
個人的には天才は若主人ではなく、現主人ではないかと踏んでいたのですが、残念なことに今日は油場にはたっていませんでした。

味ですか、このような天麩羅は食したことがありません。
全然油濃くなく、その証左に天麩羅の敷紙にほとんど油がついていません。
ということは、素材の水分が程よく飛んでおり美味しいエッセンスのみが凝縮されて衣に包まれているのですね
天麩羅の概念を根底から代えてくれました。

あまり写真は取れなかったのですが、今日夜の部コース@4,200のメニューは以下の通りです。
・ 白魚
・ 京人参、しし唐、ホタテ、茄子
・ キス、オクラ、海老、蓮


・ 青柳、小柱、芝海老の天丼(これはオプション)


あまりの美味の舌鼓に乗って皆が饒舌となりました。
結果大分日本酒を聞し召したようです(でも後味スッキリ)。

本日の一押しはホタテです。
今度は白子に是非挑戦したいですね(高そう)。
東京入谷には天麩羅の名店がありました。
それでは(^_-)
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