下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

伊豆栄「梅川亭」

続 上野 伊豆栄「梅川亭」

#公証人役場
私の両親は早逝しています。
だから私も70歳まではいきないだろうと思っていました。
万が一の時は、エンディングノートを作り、毎年、年始にアップデートしていました。
ある時、友人と話していましたら、エンディングノートなんて、意味がないぜ、と言われました。
理由を聞きますと、エンディングノートだと、本当に本人が書いたか、誰かが加筆していないか、判断能力があったか、で揉めるんだよ。
だから法律は、厳格な方式(署名・日付・証人など)を求めているんだよ、と言われました。
余計なことに、お前はセッカチなので短命だよ、とまで言われました。

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遺言書を書くかと決めて、三井住友銀行の「遺言信託」に任せようと思って同行を尋ねました。まず費用が150万円前後と高いのです。
説明を聞いていましたら、やけに簡単です。
そこでなんでこんな簡単な商品を買う人がいるのですか、と聞きますと、非嫡出子(古い言葉では妾の子供)がいる方が購入されています。
△△さんは、家系がきれいですし不動産も1件ですから、多分、ご自分でも作れますよ、と言われたので、ネットでお手本を見て作りました。
かかった時間は2日間で計4時間くらいです。
完成しましたら、地元の「公証役場」にメールで提出しましたら、一箇所だけ訂正されて完了です。
なんだこんなにも簡単だったのかと逆に驚きました。
そしてそれから1か月位して提出日を迎えました。
公証役場に出向きました。
そこには公証人と立会人がいて、遺言書を読みあげて、法務省のDBに収めるだけです。
公証人により、遺言の読み上げが始まりました。
するといきなり私の名前を間違えていました。
こういうのは初めが肝心なので読み間違えを訂正してもらいました。
さらに式次第を見ますと、私の苗字を誤記していました。
たまらなくなり、公証人は毎日の事でしょうが、私は生まれて初めての事です。
緊張感をもってやってください、というと、彼の額から汗が噴き出始めました。
すると今度は、住所を読み間違えました。
そこで、たった1〜2分の間に3つの間違えをするなんて、きちんと遺言登録できるか不安ですので担当を交代してください、というと、黙り込んでいました。
ちょっとイラっとしたので、Change the person in charge!といいますと、実はこの役場には公証人は私しかいないので、交替はできません、すみません、と驚くような言葉が返ってきました。
エッ、貴方は法務省の役人ではないのですか、と聞きますと、法務省の外郭団体で実態は半官半民です、と申し訳なさそうに言われたので、それ以上は言いませんでした。
可哀そうなのは立会人の老夫婦ですが、あまり私の剣幕に驚いていません。
後で聞きましたら、かつて公証をしていた人とその奥さんだそうです。
そうかOBか、長い経験の中には私のような人間もいいたのでしょうね。
結果、40分で終わりました。
費用は約12万円です。
公証人役場は既得権益でいい仕事だなと思いました。
これでひとまず、家族に余計な負担を残さずに死んでいけるかなと思いました。


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今日は奥様と上野公園に出没です。
今日は鰻です。
今日のお店は鰻割烹 「伊豆栄」 梅川亭さんです。

住所: 東京都台東区上野公園4-34
電話: 03-5685-2011
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「うな重(竹)」@5,060円です。

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座るやいなやお茶が運ばれてきました。

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待つこと9分で「うな重(竹)」が運ばれてきました。
見た目、お腹が鳴りました。

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それでは実食です。
追いダレと山椒を掛けまわしました。
なんてふっくらと焼けているのでしょうか。
ここのタレは甘辛が強すぎず、比較的すっきりしたものです
ガツンと濃厚というより、
鰻の脂や身の味を活かす割烹寄り の味わいです。
ここの鰻は最初から最後まで美味しいです。
至極の味わいこれぞ正に「口福」です。
月に1回は食べたいものです。
幸せ、幸せでした。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

上野 伊豆栄「梅川亭」

眼福・口福
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寛永寺から令和の名画「叡嶽双龍(えいがくそうりゅう)」の拝観招待が届きました
そこでマンションの奥様の友人と奥様とで出向きました。
1年前、完成した時に見ていますので、これで2回目です。
寛永寺の天井に描かれた「叡嶽双龍」は、貼られる前に見たときと、実際に天井に貼られた後とでは、迫力がまるで違いました。
二匹の龍は「阿吽」の関係を表しており、それぞれが白い球「宝珠」を持っています。
この宝珠には人々の願いが込められており、龍たちはその願いを地上の人々に届けようとしているのです。
画伯の手塚先生は、どの角度から見ても龍と目が合うよう、緻密に設計したそうです。
龍の指が5本あるのは、寛永寺が「門跡寺院(もんせきじいん)」であることの象徴です。 門跡寺院とは、皇族や摂関家などの高貴な身分の方が住職を務める格式高い寺院のことで、龍に5本の指が描かれるのは非常に珍しいことなのですね。
久々の「眼福」でございました。

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そしてランチです。
今日は鰻です。
今日のお店は鰻割烹 「伊豆栄」 梅川亭さんです。

住所: 東京都台東区上野公園4-34
電話: 03-5685-2011
定休日:月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

今日のオーダー「うな重(竹)」@5,060です。

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まずは市場で払底している「アサヒビール」で乾杯です。

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待つこと15分で「うな重(竹)」が着重しました。

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竹ですからボリュームがあります。
それでは山椒をかけ廻していただきます。
身がフワッとして美味しいですね。
ここは「タレ」がくどくないので飽きることがありません。
花番の五十嵐さんによると、梅川亭のタレは不忍店とは少し配合が違うそうです。
その味を好むお客様も多いとのこと。
店舗ごとの微妙な違いを楽しむのも、老舗ならではの醍醐味ですね。
最後まで大変美味しく頂きました。
久しぶりの「口福」でした。
ごちそうさまでした

#ロケ裏話
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この時に、映画『きのう何食べた?』のロケ地として使われた「梅川亭」について、ちょっと面白い話を聞きました。
撮影は丸一日かけて行われたそうですが、実際に使われた尺はわずか10分ほど。
撮影時には、なんと大量の「鰻重」が提供されたそうです。
しかも、これはお店の宣伝広告費として無料で振る舞われたとのこと。
スタッフの方々には「お弁当」を購入してもらう形だったそうで、ちょっとした裏話ですね。

#伊豆栄のタレの秘密
鰻といえばタレ。伊豆栄のタレには、実は砂糖が一切使われていないってご存知でしたか?
甘味はすべてみりんから出していて、すっきりとした上品な味わいに仕上がっています。
さら〜に、普通の醤油に加えて「たまり醤油」も使っているそうで、これがダマを防ぎながらコクと色づきを良くする役割を果たしているんだとか。
使うみりんも、べたつかず上品なものを厳選していて、お酒は三重県の酒造会社の特定銘柄を使用。
細部までこだわり抜かれた味づくりに、老舗の矜持を感じます。

#「梅」が最上位?その由来とは
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伊豆栄のメニューには「梅」が最上位として表記されています。
これ、ちょっと不思議に思いませんか?
実は、伊豆栄が創業した江戸中期、徳川吉宗の時代には「松・竹・梅」の序列がまだ定まっておらず、「梅上位」若しくは「三友(松竹梅)」は互いに対等なものとされていたそうです。
伊豆栄はその時代の感覚の「梅上位」を受け継いでいて、後に「松が最上位」という序列が一般化したことで、結果的に「逆転して見える」ようになったのですね。
歴史を知ると、納得感が違います。
ちなみに、帯広駅前にある老舗の豚丼屋「パンチョウ」でも「梅」が一番高いのです。
女将さんに理由を聞いたら、「私の名前が梅子だからよ。当然でしょ」とのこと。
納豆ではなく、納得しました(笑)。

それでは(^_-)
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