今日は「不死身の特攻兵」の話です。

9回特攻に出撃して、体当たりしろという上官の命令にはむかい、敵艦に飛び込むことなく爆弾を落として、9回生きて帰った人の物語である「不死身の特攻兵」鴻上尚司著を読みました。
本の内容は想定内でしたが心がきしむ思いがしました。
一番の衝撃は、特攻は「志願」の形をした「命令」だった事であります。
不死身の特攻兵と冠された主人公の佐々木友二さんは、はっきりとした命令で特攻出撃をさせられました。
しか〜し、ある飛行兵は「志願せよ」と命令させられています。
命令すれば、それは「志願」ではありません。
一番多いのは志願するまで繰り返し、なんで志願をしないのだと問い続けるという、婉曲的な説得が多かったようです。これは形を変えた「命令」であり決して「志願」ではありません。
この背景には、上官の責任逃れがあります。
特攻兵が志願をして死地に飛び込むのであればその上官はその責任を逃れる事ができます。
これには、上官は「特攻の命令責任」は発生しません。
上官が命令だけして部下を死地においやり、戦後、おめおめと生きて帰ったら戦死した部下の家族からおおいに糾弾されたことでしょう。
そこで「すべての特攻は志願に基づくものだった」と責任転嫁していたのです。
勿論、愛国の一心から志願した方も多くおられました。

特攻はたった一回で完結します。
仮に体当たりしなくても、何回も急降下爆撃をしたとしますと、急降下爆撃の命中率が仮に低くても、たった一回の体当たりの命中率より低いわけはありません。
そもそも特攻の実態は、卵を固いコンクリートに叩きつけるようなものらしいです。
従いまして、卵はいとも簡単に割れますが、堅固なコンクリートはただ汚れるだけなのです。
実際「つらい真実、虚構の特攻隊神話」を書かれた小沢郁夫氏によりますと、海軍関係者の常識の計算方法である排水トン数の計算では、特攻で沈めた軍艦の割合は10%以下というパーセントがその証左であります。
最後に特攻の産みの親である大西中将の部下であった美濃部正少佐は、徹底して特攻を拒否し部下を誰も特攻に出す事はありませんでした。
その彼が上席参謀から部下を特攻に出させろと言われた際に、今の若い搭乗員の中に、死を恐れるものは誰もおりません。ただ、一命を賭して国に準ずるためには、それだけの目的と意義がいります。
しかも死にがいのある戦功をたてたいのは当然です。
精神力一点ばかりの空念仏では、心から勇んで発つことはできません。
同じ死ぬなら、確算のある手段を講じていただきたい、と進言していました。
それに対してその参謀は何も言えなかったそうです。
特攻隊の方々の死は悌涙します。
その累々たる自らの命を引き換えに日本を守った人たちは、私たちが末代まで伝えおく歴史的な墓標であります。
私たちは特攻で死んでいった人達を決して忘れず、深く記憶に残して、その冥福を祈り続けるべきではないでしょうか・・・
Kind-hearted cop helps cat cross the road


今日は白蓮の服を求めに次男と吉祥寺に参りました。
そしてランチです。
今日のお店は吉祥寺トップのピッツエリアです。
今日のお店は真のナポリピッツァ協会認定店19店の1店です。
今日のお店は「ピッツェリアジージー 吉祥寺」さんです。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-1 プレジール B1F
電話:0422-26-5024
定休日:無休


お店の外観です。



店内の雰囲気です。


メニューです。
今日のオーダーは以下の通りです。
クアトロフォルマッジ@1,700円
マチェライオ@1,580円
パンナコッタ@500円
ティラミス@500円
超混雑のお店です。
席が空きましたら、お見せから携帯に電話が入るシステムです。
受付をしてから約1時間たって「席のご用意ができました」コールがありました。
個人的にはピッツアは熱いものは熱いうちにサクサク食べてお店を速やかに出るものではと思っています。
よくカップルが話しながら1時間もかけてピッツアを完食していますが、冷めたピッツアて美味しいのでしょうか・・・
何が言いたいかと申しますと、繁盛店では長居は避けるのが公衆道徳かと思います。
真のナポリピッツァ協会が定める「真のナポリピッツァ」の条件は、以下の6点です。
1.生地に使用する材料は、小麦粉、酵母、塩、水の4つのみ
2.生地は手だけを使って延ばす
3.窯の床面にて直焼きする
4.窯の燃料は薪もしくは木くずとのみ
5.仕上がりはふっくらとして、「額縁」がある
6.上にのせる材料にもこだわる
小麦粉で練ったシンプルな配合の生地を熟成・発酵させることで小麦粉の美味しさを最大限に引き出し、そのふくらみをつぶさないように手だけで優しく延ばし、高温の窯の中で短時間にて一気に焼き上げるのです。
これが、サクサクでモチモチの美味しい生地の食感を生み出すのです。



さら〜に、このお店の当店の中村さんがstg部門(マルゲリータまたはマリナーラを作る部門)で世界3位になったみたいです。すごいですね。


待つこと8分でクアトロフォルマッジとマチェライオの到着です。
これは見た目で分ります。
美味しいはずです。
クアトロフォルマッジはモッツアレラ、エンメタール、ゴルゴンゾーラ、グラナパダーノです。
マチェライオはモッツアレラ、バジリコ、ナポリサラミ、ハム、チコリです。
それにしてもコルニチョーネ(ピッツアの縁)は屹立としていますね。
お見事です。
それでは実食です。
クアトロフォルマッジは味が濃いですね。エンメタールはアニメ「トムとジェリー」に登場することで有名な「穴あきチーズ」ですがとくにこの味は濃厚です。
個人的には、味についてはゴルゴンゾーラのみが立ってくれればよくて、後はモッツアレラに寄り添って際立たない味が好みです。これは美味しいですが好き好きですね。
マチェライオは肉屋さん風って意味ですが肉系3種類のガッツリピッツアです。
これは想像以上の美味しさです。
これらのお肉はこのお店のモッツアレラが良く合います。
吉祥寺NO.1には納得です。


デザートのパンナコッタとティラミスは味が濃すぎて日本人の舌には合わないように思いました。
ピッツアが美味しかったので気にはなりません。

最後に今日白蓮の為に求めたワンピースです。
多分、白蓮には似合うでしょう。

9回特攻に出撃して、体当たりしろという上官の命令にはむかい、敵艦に飛び込むことなく爆弾を落として、9回生きて帰った人の物語である「不死身の特攻兵」鴻上尚司著を読みました。
本の内容は想定内でしたが心がきしむ思いがしました。
一番の衝撃は、特攻は「志願」の形をした「命令」だった事であります。
不死身の特攻兵と冠された主人公の佐々木友二さんは、はっきりとした命令で特攻出撃をさせられました。
しか〜し、ある飛行兵は「志願せよ」と命令させられています。
命令すれば、それは「志願」ではありません。
一番多いのは志願するまで繰り返し、なんで志願をしないのだと問い続けるという、婉曲的な説得が多かったようです。これは形を変えた「命令」であり決して「志願」ではありません。
この背景には、上官の責任逃れがあります。
特攻兵が志願をして死地に飛び込むのであればその上官はその責任を逃れる事ができます。
これには、上官は「特攻の命令責任」は発生しません。
上官が命令だけして部下を死地においやり、戦後、おめおめと生きて帰ったら戦死した部下の家族からおおいに糾弾されたことでしょう。
そこで「すべての特攻は志願に基づくものだった」と責任転嫁していたのです。
勿論、愛国の一心から志願した方も多くおられました。

特攻はたった一回で完結します。
仮に体当たりしなくても、何回も急降下爆撃をしたとしますと、急降下爆撃の命中率が仮に低くても、たった一回の体当たりの命中率より低いわけはありません。
そもそも特攻の実態は、卵を固いコンクリートに叩きつけるようなものらしいです。
従いまして、卵はいとも簡単に割れますが、堅固なコンクリートはただ汚れるだけなのです。
実際「つらい真実、虚構の特攻隊神話」を書かれた小沢郁夫氏によりますと、海軍関係者の常識の計算方法である排水トン数の計算では、特攻で沈めた軍艦の割合は10%以下というパーセントがその証左であります。
最後に特攻の産みの親である大西中将の部下であった美濃部正少佐は、徹底して特攻を拒否し部下を誰も特攻に出す事はありませんでした。
その彼が上席参謀から部下を特攻に出させろと言われた際に、今の若い搭乗員の中に、死を恐れるものは誰もおりません。ただ、一命を賭して国に準ずるためには、それだけの目的と意義がいります。
しかも死にがいのある戦功をたてたいのは当然です。
精神力一点ばかりの空念仏では、心から勇んで発つことはできません。
同じ死ぬなら、確算のある手段を講じていただきたい、と進言していました。
それに対してその参謀は何も言えなかったそうです。
特攻隊の方々の死は悌涙します。
その累々たる自らの命を引き換えに日本を守った人たちは、私たちが末代まで伝えおく歴史的な墓標であります。
私たちは特攻で死んでいった人達を決して忘れず、深く記憶に残して、その冥福を祈り続けるべきではないでしょうか・・・
Kind-hearted cop helps cat cross the road


今日は白蓮の服を求めに次男と吉祥寺に参りました。
そしてランチです。
今日のお店は吉祥寺トップのピッツエリアです。
今日のお店は真のナポリピッツァ協会認定店19店の1店です。
今日のお店は「ピッツェリアジージー 吉祥寺」さんです。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-1 プレジール B1F
電話:0422-26-5024
定休日:無休


お店の外観です。



店内の雰囲気です。


メニューです。
今日のオーダーは以下の通りです。
クアトロフォルマッジ@1,700円
マチェライオ@1,580円
パンナコッタ@500円
ティラミス@500円
超混雑のお店です。
席が空きましたら、お見せから携帯に電話が入るシステムです。
受付をしてから約1時間たって「席のご用意ができました」コールがありました。
個人的にはピッツアは熱いものは熱いうちにサクサク食べてお店を速やかに出るものではと思っています。
よくカップルが話しながら1時間もかけてピッツアを完食していますが、冷めたピッツアて美味しいのでしょうか・・・
何が言いたいかと申しますと、繁盛店では長居は避けるのが公衆道徳かと思います。
真のナポリピッツァ協会が定める「真のナポリピッツァ」の条件は、以下の6点です。
1.生地に使用する材料は、小麦粉、酵母、塩、水の4つのみ
2.生地は手だけを使って延ばす
3.窯の床面にて直焼きする
4.窯の燃料は薪もしくは木くずとのみ
5.仕上がりはふっくらとして、「額縁」がある
6.上にのせる材料にもこだわる
小麦粉で練ったシンプルな配合の生地を熟成・発酵させることで小麦粉の美味しさを最大限に引き出し、そのふくらみをつぶさないように手だけで優しく延ばし、高温の窯の中で短時間にて一気に焼き上げるのです。
これが、サクサクでモチモチの美味しい生地の食感を生み出すのです。



さら〜に、このお店の当店の中村さんがstg部門(マルゲリータまたはマリナーラを作る部門)で世界3位になったみたいです。すごいですね。


待つこと8分でクアトロフォルマッジとマチェライオの到着です。
これは見た目で分ります。
美味しいはずです。
クアトロフォルマッジはモッツアレラ、エンメタール、ゴルゴンゾーラ、グラナパダーノです。
マチェライオはモッツアレラ、バジリコ、ナポリサラミ、ハム、チコリです。
それにしてもコルニチョーネ(ピッツアの縁)は屹立としていますね。
お見事です。
それでは実食です。
クアトロフォルマッジは味が濃いですね。エンメタールはアニメ「トムとジェリー」に登場することで有名な「穴あきチーズ」ですがとくにこの味は濃厚です。
個人的には、味についてはゴルゴンゾーラのみが立ってくれればよくて、後はモッツアレラに寄り添って際立たない味が好みです。これは美味しいですが好き好きですね。
マチェライオは肉屋さん風って意味ですが肉系3種類のガッツリピッツアです。
これは想像以上の美味しさです。
これらのお肉はこのお店のモッツアレラが良く合います。
吉祥寺NO.1には納得です。


デザートのパンナコッタとティラミスは味が濃すぎて日本人の舌には合わないように思いました。
ピッツアが美味しかったので気にはなりません。

最後に今日白蓮の為に求めたワンピースです。
多分、白蓮には似合うでしょう。