下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

三福

浅草橋 天竜

今日は「無念千万」の話です。
私が取引先の部長を神楽坂で接待し、二〜三件ハシゴしたあと、その部長から、締めは面白いところがあるから、そこに行きましょう、と言われて連れて行かれたのが歌舞伎町にあるBatting Centerです。
なんでこんな深夜にBatting Centerなんかに来なければならないのだろう、と思うと同時に、この部長あんなに飲んでいてBatting Centerで球なんか打って大丈夫なのかしらん、と思った次第です。

取り巻きの部下の方に聞いたら、その部長は高校の時に甲子園にでたとのことでした。
なんだい、昔取った杵柄を見せびらかしたいのかい、とつぶやいた後、部下の人に、あんなお腹で甲子園行けたの?って聞けば、部下の方は、あんなお腹の高校球児はいませんよ。社会人になってから激太りしたらしいですよ、とのことでした。

想定内の結末ですが、あろうことか私とその部長はBatting Center内にあるホームランボードを当てるカケをしてボロボロに負けたのでした。
あまりにも一方的に負けたので、その悔しさからその場でその部長に再戦状を叩きつけたのです。

Revenge is mine!(復讐するは我にあり)
そしてその次の日から地元にあるBatting Centerに通い詰めました。
約2カ月間通った結果、10回に2〜3回はホームランボードに当たるか、かするかのlevelになったので、満を持してその部長の会社に電話をいれました。
すると、その部長は急な異動で転勤となっていたのでした。

ウヴェ〜、何てこったい!
今回のBatting Centerへの投資額は約20,000円にも達し、手の平及び指にできた豆は、全部合わせると10個にも及んでいたのです。
さらに子供達からはその異常な熱心さから、誕生日には木製のmy batをpresentとまでされていました。
一体全体、この落とし前は・・・
無念千万の出来事でした。

ちなみに私の地元のBatting Centerでホームランボードを当てると、高校野球のplay ball時に発せられるサイレンが高らかと鳴らされて、▲▲番ボックスの方ホームランおめでとうございます。ホームラン賞がありますので、受付まで起こしくださいませ、とのアナウンスが流れます。
そしてその景品は、な、なんと、く・つ・し・た(靴下)でした。
20,000円もお金を突っこんだのに、靴下とはこれまたトホホの結末でありました。


サントリーローヤルの懐かしCMです。



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今日は浅草にちょっと探し物があってやってまいりました。
しかし暑いですネ!
暑い時には熱いものということで、今日のランチは味噌ラーメンです。
今日のお店は浅草橋最強「サッポロラーメン天竜ラーメン」さんです。

住所: 東京都台東区浅草橋1-23-3
電話:非公開
定休日:日曜・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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本日のオーダー「味噌ラーメン」@700円です。
待つこと7分で着丼です。
なにか異様に丼ぶりが大きいですネ。
スープは最近流行りの豚骨系や魚介系ではなく、直球の高塩分の味噌味でしかも化学調味料がガツンと投入されています。
麺は中太の縮れ麺で普通盛りでしたが、ちょっと麺量はたりませんでした。
麺は硬めでたのんだで丁度よい硬さでした。
具材は炒めたもやしと大量のひき肉と細かく刻んだチャーシューです。
ここのチャーシューはとても美味しいです。
ちょっと強めの塩加減、食感は柔らかいのに豚肉の旨味がしっかりしています。
トロトロ感もあり申し分ありません。

食べていた私にデジャブが湧き上がりました。
これって私の高校の時毎日のように通っていた、向島は地蔵坂通りにあった「三福」の味噌ラーメンの味じゃないですか!
まさか浅草橋で私の青春の味が堪能できるとは、深謝です。
美味しかったですよ、でもとても喉が渇きました(笑)

それでは(^_-)

続 有楽町 ジャポネ

今日は高校の時の食生活です。
学校が曳舟の地蔵坂商店街にあり飲食店は充実していました。
一番お世話になったのはやはり「三福」、「ひびき」、「味の横綱」です。皆廃業してしまったので唯一残っている「味の横綱」の普通バージョンのタンメンをご覧ください。ジャポネ11
これが普通盛とは…やはり異常だと思います

しかしいくら自由な校風とはいえ高校生が堂々と私服でお昼を飲食店で食べているというのはスゴイことですよね。その当時のファッションで煙草を吸っているものも結構多く、お店によっては「喫煙部屋」もあったりしてこれもすごいですね。体育祭や合宿の打上時の「飲酒」もほぼ公認でした。今このように振り返ると本当に良い高校でした。

高校の時はよく食べました。最高に食べた時の事を思い出して書いてみましょう。
1.8:00 朝食
2.10:30 母親の作ってくれた海苔弁当…いわゆる早弁です。絶対に食べていることは、先生は分かっていたのに、「武士の情け」で当時は見て見ぬふりをしてくれていたんですね。
3.12:00昼食 地蔵坂商店街「三福」でカツ丼、味噌ラーメン、チャーハン。当時の体育会人間の昼食のイメージは、チャーハン(ご飯)、味噌ラーメン(味噌汁)、勝丼(オカズ)でした。まるで欠食児童ですよね。
4.16:00 オヤツ 部活の後軽く焼きソバを立ち食い
5.19:00 夕飯
6.23:00 夜食(塩ラーメンに卵とご飯を入れたもの)
これだけ食べて太らなかったのはスゴイ…部活も真面目にやっていましたし。新陳代謝がすごく活発だったのでしょうか。とにかく毎日お腹が空いて空いてたまらないという感じで生きていました。

それにしても「三福」さんにはお世話になりました。
初めは地蔵坂通り商店街で一間間口の小さなお店で、椅子席が確か6席程度です、よってすぐに満席になるので皆路上で立って食べていました。このお店とても美味しく繁盛したので、その後図書館前に大きなお店を構えたのです。「禍福は糾える縄の如し」で暫くしたら片腕の奥さんが「胃癌」でなくなり、爾来オジサンが一人でお店と出前配達までをやりながら三人の娘を育てあげました。娘さんが母親不在で寂しいのか皆グレテその実は大変そうでした。しかしオジサン決して怒らなかったな、仕事、仕事で娘さんかまえなかったので不憫に思っていたのでしょう。それにしても「三福」は美味しかった、値段も安かったし、これこそが本当のB級グルメだと思います。
私の「三福」BEST3は
1. 麻婆固焼き、普通の固焼きのハーフ&ハーフ
2. 味噌ラーメン
3. 天津丼
仄聞するにオジサンも鬼籍に入られたとか…私は親子三代(両親、兄弟、子供達)でお世話になりました。
すみませんこれって「三福」を知らない人はどうでもいい話ですネm(__)m

今日のお店は引き続きの「ジャポネ」です。お店の雰囲気をまずは真横からの画像でご覧下さい。ジャポネ12


住所: 東京都中央区銀座西1-2 銀座インズ3 1F
電話:03-3567-4749
定休日:日曜・祝日
ジャポネ12
まず前回カキコした二つのコンロです。左側が炒め用コンロ、右側が仕上げようコンロです…理解できましたか(笑)

ジャポネ13
今日の獲物「和風・ジャリコ(醤油味……エビ・肉・しその葉・トマト・シイタケ・オニオン・コマツナ)」@550です。最初は醤油焼きソバだろうと高を括っていたのですが…違うのです。これは味が深いのです。エビ・肉・しその葉・トマト・シイタケ・オニオン・コマツナのそれぞれが自らの存在感を主張していて、これが飽きさせないのですね。これは美味しいhappy01このジャリコという名前ですが、並んでいる間メニューを見て気がついたのですが。バジリコ(塩味)と入っている材料が全く同じです。タ・ブ・ン、ジャポネ風バジリコを縮めたのではないかと思い廻らします(自信アリ)
フォークが進めば進むほどサプライズの連続です。コマツナ美味しいなと思っていたら,次に海老が出てきてこれまた美味しいなと思っていたら、シソが出てくるという本当に循環型の美味連鎖ですheart02
ご馳走さまでした…次はスパのKing’s Road ナポリタンに挑戦です。

それでは(^_-)
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