下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

七福神

保谷 リンカント 13h

七福神について
お正月、外国人と七福神巡りをしました。
色々尋ねられましたが準備不足でうまく答えられませんでした。
そこで調べてみました。
ご参考にしてください。

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#なんで七福神は八福神ではないのでしょうか。
日本では、数字の「八」は末広がりの形から縁起が良いとされています。
これは、物事が広がり、繁栄することを象徴しているためです。
また、風水や陰陽道でも運気の上昇を示す数字として重視されています。
一方で、七福神は「七難即滅 七福即生」という仏教の教えに由来しています。
この教えは、「七つの災難がすぐに消え、七つの福が生まれる」という意味で、七福神はそれぞれ異なる福徳をもたらす神々として信仰されています。
つまり、八が縁起の良い数字であることと、七福神が七柱の神々であることは、それぞれ異なる文化的背景や信仰に基づいているためです。

#なんで七福神は三か国の神で構成されているのでしょうか
七福神はなんで三か国の神で構成されているのでしょうか。
その理由は、歴史的な背景と文化の交流にあります。
七福神は、日本、中国、インドの神々が集まって形成されています。
それぞれの神様が異なる文化や宗教から取り入れられ、日本で一つの信仰体系としてまとめられました。
インド発祥は、大黒天、弁財天、また毘沙門天はインドのヒンドゥー教や仏教に由来します。
中国からは、 福禄寿、寿老人、布袋尊は中国の道教や仏教に由来します。
日本発祥の恵比寿は唯一の日本由来の神様で、漁業や商売繁盛の神として信仰されています。
このように、七福神はシルクロードを通じた文化交流や貿易の影響を受けて、日本に取り入れられた多様な神々が融合してできたものです。
余談ですが、恵比寿さまも異邦人を意味する「夷」とも書かれてきたように七神とも「海」に縁が深いとされています。
理由の一つは古代からの漂着物信仰です。
日本人にとって海のかなたは福と富を運んできてくれるものでした。

#「七福神」めぐりが全国に普及したのは江戸時代からです
徳川家康が七福神の絵を狩野探幽に宝船に乗った七福神を描かせたといわれています。
家康の政治参謀だった天海僧正が七福神信仰を勧めたという逸話が残っています。
恵比寿は正直、大黒天は有徳、毘沙門天は威光、弁財天は愛敬、布袋は大量、福禄寿は人望、寿老人は寿命を表し敬愛すれば7徳が身に備わるというわけです
普及したもう一つの理由は、室町時代に発展した貨幣経済でしょう。
商業が盛んになるにつれ天照大神のような日本神話の神さまや貴族階級の氏神さまではなく、商工業者の信仰の対象が必要になったのだと考えます。


今日は昔の仕事仲間と会いました。
美味しいイタリア料理ということで出向いたお店は「リンカント」さんです。

住所: 東京都西東京市下保谷4-8-18 アネックスマノア 1F
電話:050-5593-9840
定休日:月曜日(月曜祝日の場合、翌火曜定休日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

今日のオーダー「クアトロフォルッジ」@2,200円と「ポルポ」1,980円です。

待つこと14分で両方のピッツアが到着しました。
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まずは、クアトロフォルマッジです。
このトッピングは、ゴルゴンゾーラ、モッツアレラ、タレッジオ、パルメジャーノのクアトロ(4種類)のフォルマッジ(チーズ)です。
このピッツアの上に甘くて美味しい蜂蜜をかけ回していただきます。
ピッツアの表面にはきれいなチーズの乳化がクリーム状に拡がっています。
このクリーム状のとろける焼きたてのピッツァを口にすれば、ミルキーな味に酔いしれまた。

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続いて、ポルポです。
このトッピングは、タコ、アンチョビ、オリーブ、ケッパー、モッツアレラ、トマトベースです。
ポルポとは伊太利語で「蛸」です。
従いまして、タコをメインにアンチョビ、オリーブ、ケッパーのわき役がタコを引き立てます。
タコとケッパーはよく合います。
イタリアでは、特に海沿いの地域では、タコを使った料理が多く見られます。
例えば、タコのサラダやタコのグリル、タコのパスタなどがあり、シンプルで新鮮な味付けが特徴です。
本場イタリア味を楽しみました。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

晴海 2010年 ぽっぽっや 1st

今日は「七福神信仰」の話です
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もともとこの七福神信仰は室町時代からあったといわれています。人間の七福である寿命、有福、人望、清廉、愛敬、威光、大量を七人の神に結びつけ、上から寿老人、大黒天、福禄寿、恵比寿、弁財天、毘沙門天、布袋の順になります。しかもこの七神の選び方はまことにバラエティに富んでいるのです。恵比寿だけが日本土着の神で、あとはインド産が大黒と毘沙門、中国産が福禄寿と寿老人、唯一女神としての弁天さん、そして布袋にいたっては中国の唐の時代の実在の和尚であるといいます。神道、仏教、道教を全て総合、外来文化と土着文化とが習合して独自のものを形成したのです。
江戸末期に、さらにこれが神社寺院とくっついて、信仰というよりも一種の行楽としてその巡行が盛んになったといいます。
「それからの海舟」半藤一利より転載
なるほど七福神信仰は寺社の観光政策だったのですね。ちなみに下町っ子の七福神巡行は三囲(みめぐり)神社の恵比寿と大黒、弘福禅寺の布袋、長命寺の弁財天、白髭神社の寿老人、多門寺の毘沙門天、それに百花園の福禄寿です。言問橋からずっと北の方に川沿いに鎮座しています。ここを訪ね歩いて、それぞれの陶器製の小さな福神を購って、七福全部そろったところで、宝船を買って乗合船に仕立てるという趣向です。
ちなみにこのパチリは私の奥様が友人と鎌倉江ノ島七福神巡行をした時の各寺社での揮毫の一部(寿老尊)です。なかなか格調高いものですね、はたして御利益は如何に(笑)

今日は晴海トリトンに出没です。よってトリトンといえば云わずと知れた「ぽっぽっやラーメン」さんです。

住所: 東京都中央区晴海1-8-16 晴海トリトン3F
電話: 03-5144-8259
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内からの景色です。さわやかな冬空ですね、雲ひとつありません。

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今日のオーダーは初挑戦の「とんこつ塩らーめん」@900です。フリートッピングは野菜多め+玉ねぎ多め+にんにくです。それにしても盛がスゴイですね、丼からこぼれんばかりです。ちなみに、何で塩ラーメンは醤油より+100円高いのですか、と聞きますと、通常スープに塩を入れているのではなくて、別途手間隙かけて塩餡子を作っているからです、とのことでした。そういえば私の質問に答えてくれたお兄さんは、少し前までホールスタッフだったのですが、厨房に格上げされたようでヨカッタデスネ!

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相も変わらぬ荒縄麺です。味ですか、これはペケポンですね。塩味がはっきりしません、サワヤカ系でもありませんしさりとてコクアリ系でもないのです。また隠し味なのか、ミジンコのように乗っけられた“サクラエビ”の香りも変に鼻につきます。
最近醤油味は安定して美味しくなってきたのに残念です、兎にも角にも“塩味”は難しいのです、さらなる精進を期待するところであります。

それでは(^_-)
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