今日は「ゆめゆめご油断めされるな」です
今週は月曜日から木曜日まで毎日忘年会です。
個人的には酒も飲まないのに、よく行くよな、とは思います。
基本的には私はお酒を飲んでも飲まなくてもふるまいは変わりません。
しか〜しふるまいこそ変わりませんが、お酒を飲んで酒席にでるより素面で酒席に出る方が疲れるのです。
それはそうでしょう、素面の方が頭は絶えずfull throttleでまわっているからです。
要は頭にゆるぎが生じないのです。
従いまして帰宅すると倒れ込むように布団にはいり即寝してしまうのです。

四回の忘年会の内二回は会社の女子にお誘いを受けたものです。
まぁこの年になって女子からお誘いがあるのはありがたいことです、ハイ。
女子の飲み会では最後の方になりますとお約束の恋愛話になります。
そこで私はあることに気がついたのです。
蓋然性からしますとサンプリング数がすくないので恣意的なきらいはありますが、その気づきを二つほど紹介します。

求愛
最初の気づきは「容姿の悪い女性は男性を好きになる要件が多い」という事です。
個人的には、ず〜っと「容姿の良い女性は男性を好きになる要件が多い」と思っていたのですが、我社においては真逆なのです。
美人であればあるほど、男性の好みを多く語りません。
逆に「言い寄られたらごめんなさい」的な女性の方が男性の要件が多いのです。
要件毎のtop3は以下の三点です。
1.生活力のある事
2.頼りがいのある事
3.頭の良い事です。

容姿は当然のことながら街中で昔の友達にあったら、今彼と付き合っているの、と堂々と言えるような男性である事は言わずもがなであります。
さらに優しさもあげていました。
私は男女の機微にうといので、優しさって具体的にどのようなふるまいなの、と聞けば、食事にいってシェアする料理をさりげなくとりわけてくれること、でした。
なるほどですね、わかりやすい事例です。
しか〜し要件を満たす男性を見つけ華燭の典をあげることができれば宜しいのでしょうが、我社の例でいえば容姿の悪い女性はなぜか選ぶ目線を下げています。
これは社内報の式典写真で確認していますのでまごう事なき事実であります。
容姿の良い女性の方はそのような観点で申せばつりあいがとれています。
要は容姿の悪い女性は「願望と実際」は残念ながら違うのでした。
このgapを女心というのでしょうか・・・

次の気づきは「女性は同性の悪口をいう事の誤解」です。
例えば、△△さんってさあ、女性の前と男性の前では完全にしゃべり方、例えば声のトーンとか変えているよねぇ、という悪口です。
この手のたぐいって、今日の今日まで女性は上述の様な不自然なふるまいを落とし込めたくて言っているものだと理解していました。
要は、女性は他の女性の悪口をいうことで自らのプレゼンスをあげる的な喧伝的行為だと思っていたのですが、ここが男性の浅はかさだったのでした。
もとい男性ではなく私です。
彼女達はそのしゃべり方を変えている△△さんの不自然さを「私は気づいた」「私も気づいた」的にただ単に確認を取りたいだけであって他意はないようなのです。
例えていえば、デイズニーランドに行って話題の隠しキャラを見つけたか見つけられなかったか的なキャアキャア話と同じレベルなのでした。
これは大きな気づきとともに全く理解していませんでした。

いずれにしても女性は年の高低にかかわらず男性にとって一生とらえようのない対象だと思います。
分ったようなしたり顔をして女性を御していると後で大きな陥穽(かんせい)に落ち入ってしまう事は必定なのであります。殿方の皆さま、「婦女子にはゆめゆめご油断めされるな」と声高にご注意申上げ仕(つかまつ)り候であります。


「3秒クッキング 爆速エビフライ」がヤバい なんという技術の無駄遣いなんだ!



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今日は木枯らし吹きすさむ両国に出没です。
今日のお店は弊ブログ初めてのミュシュラン店蕎麦の絶巓「江戸蕎麦ほそ川」さんです。

住所: 東京都墨田区亀沢1-6-5
電話:03-3626-1125
定休日:月曜・第3火曜

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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店主紹介です。

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メニューです。

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店内は空き席もあるのですが、空間調和を狙っているのか、入店させてもらえません。
その為に凍てつく寒空の中待ちあいで25分も震えながら待っていました。
下町の店なら中にいれて暖のあるところで待たせればいいのに、と思ったあたりから下町っ子特有の「上等じゃねぇか、てえげえにしやがれ」モードに入ってしまいました。
そして招き入れられた店内は一応暖房が入ってたものの、結局、薬局、郵便局で最後まで寒さがとれずコートが脱げませんでした、ハイ。
なんなのですかね、このお店・・・
客が店内でコート着て食べているのだから空調の温度を上げるくらいの気遣いくらいあってもよさげなのですが、もしそのようにいったらここの鉢巻きご主人と喧嘩になったのでしょうか?
わかりませんが、食べる人の環境の調和も美味しさのfactorの一つかと思うのです。


今日のオーダー「穴子天せいろ」@2,550円です。

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待つこと12分で蒸篭(せいろ)の到着です。
蕎麦の産地の説明もありませんが・・・
どうなのでしょう普通の蕎麦にしかみえません。

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待つこと13分で「一本穴子」の到着です。
穴子はカラッと揚がっている感じはします。

それでは実食です。
蕎麦はそれほど香気も感じられず、ただ単に喉越しすっきりなだけです。
蕎麦汁(つゆ)も訴求するものもなく粛々といただきました。
すみません、私は蕎麦の味は良く分かりませんのでこのようなコメになります。

穴子は昔は大衆魚でした。
要は鰻が高くて食べられない家庭の代用魚だったのです。
それなのにメディアではさも高級魚のように持ちあげているのは噴飯ものです。
最近では大衆魚の枯渇により値はあがっているのかもしれませんが、氏育ちはかわらないでしょう。

閑話休題おはなしはもどりまして
天ぷらからは熱々感はすくなく、穴子も豊頬感がないと言い切りますと頭がないので御幣はあるのですが、要は脂ののっていない穴子でした。
塩で食べたらさすがに美味しかったのですが、これはアナゴというより衣(ころも)勝ちでしょう。

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締めの打ち粉を溶いてポタージュのように濃厚でドロッとしているそば湯は、初めての味わいであり美味しゅうございましたが、こんなところで帳尻があっても何の意味もありません、ハイ。

一応完食しました。
約30分の食事でしたので、1時間換算しますと5,100円のperformanceですか、これでは「コスパ悪し」と言わざる得ません。いわゆるA級グルメのマイルストーン的なお店なのでしょう。
ミシュランに選ばれるくらいですので黎明期はとてもすばらしかった事だったと思います。
こんな日もあります・・・

それでは(^_-)