下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

フォアグラ

続 淡路町 テラス8890

今日は「おかげさま」です。
おかがさま」
#おかげさまで
夏がくると、冬がいいという  冬になると、夏がいいという
ふとるとやせたいという、やせるとふとりたいという
忙しいと閑になりたいといい 閑になると忙しい方がいいという
自分に都合のいい人は善い人だとほめ
自分に都合が悪くなると、悪い人だと貶す
借りた傘も雨があがれば邪魔になる
金を持てば 古びた女房が邪魔になる 世帯を持てば 親さえも邪魔になる
衣食住は昔に比べりゃ天国だが
上を見て不平不満に明け暮れ 隣を見て愚痴ばかり
どうして自分を見つめないのか 静かに考えてみるがよい
いったい自分とは何なのか 親のおかげ、先生のおかげ、
世間さまのおかげのかたまりが 自分ではないのか
つまらぬ自我妄執を捨てて 得手勝手を慎んだら 
世の中はきっと明るくなるだろう
おれが、おれがを捨てて
おかげさまで、おかげさまでと暮らしたい                          
作者不詳

おかげさま・・・いい言葉ですね。
おかげさまで・・・とは?
感謝する時に使う言葉ですよね。
他人から受ける利益や恩恵を意味する言葉です。

しか〜し私はこの言葉にそのような高尚な思いは全くありません。
というのも中学校(間違っていませんので)の時に、剣道の先生がこの「兵隊さんよありがとう」の替え歌を私達に歌わせて酒を死ぬほど飲ませていたからです(悲)


確かこのような歌詞です♪
今日も楽しく飲めるのは▲▲先生のおかげです♪
▲▲先生ありがとう♪
おかげのおかげです♪
▲▲先生ありがとう♪
本当に本当にありがとう♪

という単調な歌詞です。
そして私達が死ぬほど飲まされた儀式と申しますのは、次の通りです。
最初に▲▲先生の前でこれを歌って一気飲みをします。
次に次席先生、さらにさらに次席先生が続きこれが終わると、今度は先輩ということで参加人数者分の一気飲みをさせられるのです。
さらに▲▲先生ありがとう♪の時に、実際に深ぶかとお辞儀をするのですが、その深ぶかさが足りないと先生からダメだしがでて、再度最初から歌い直してさらに一気飲みです。
そしてそれを延々と繰り返すのです。
そして最後の一気が終わると締めに
以上、おかげおかげのおかげ参りでした、と声高らかに発声して終了です。

私はたまさかお酒が強かったので喜んでこの一気飲みをしていたのですが、たまらないのは酒の弱い友達です。
この儀式が終わるやいなや。トイレに駆け込み小間物屋の開業です。
過去にも私の剣道の先生のことは書いていますが、私の先生の所業は今の世の中では信じられない悪魔の所業です。さら〜にいえば、場合によってはこのような場に母親達もいたのです。
そしてこの母親達は、やんややんやとはやし立てこそすれ、全く止めません。
したがいまして。でこのnever ending drinkingはちょっとやそっとのことでは終わらなかったのです。

次の日二日酔いの頭で中学校にいくと昨日この宴席にでていた友人達と、かならず以下の様に歌詞を変えて歌っていたのでした。
今日も頭が痛いのは▲▲先生のおかげです♪
▲▲先生ありがとう♪
おかげのおかげです♪
▲▲先生ありがとう♪
本当に本当にありがとう♪



外国人からは東京の夜景はどのように見えるのか?
ユーチューブの夜景動画からの反応を集めてみました(其の参)



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今日は淡路町に出没です。
前回破格のデイナーをこのお店で食べさせられた、否、進んでたべたのですが、ランチが気になり再訪しました。
ということで今日のお店は「テラス8890」さんです。

住所: 東京都千代田区神田淡路町2-101ワテラスタワーコモン3F
電話:03-6206-0573
定休日:不定休(ワテラスタワーに準ずる)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「てごねハンバーグランチ・コーヒー付」@980円です。
ここのハンバーグは合挽肉を使わず牛肉100%でさら〜にあの高名なフォアグラが付くのです。

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待つこと3分で「溶き玉子スープ」の到着です。
見た感じのままのスープでとても美味しいです。
最初からイケますね。

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待つこと10分で「てごねハンバーグランチ」の到着です。
あれっ、ランチのフォアグラはデイナーのフォアグラよりかなり痩せています。
フォアグラ氏(うじ)どうしたのじゃ、何か心労でもござったか、と問いかけても無言です。

それでは気を取り直して実食です。
フライドポテトの占有面積がきになります。
ちょっとtoo manyではありませんか。
まずはハンバーグですが香辛料が強いですね。
ナツメグが強すぎます。
ということでハンバーグは見捨ててフォアグラ氏(うじ)のところに見参つかまつったのじゃ。
むむぅ、なにやら体が硬うござるな、昨日の残業で体がこっておられるのか・・・
問いかけてもここでも無言ござった。
多分火が入りすぎたのでしょう。

いずれにしてもすご〜く気になったのでホールスタッフの人に、デイナーとランチのフォアグラは材料を変えているのですか、と聞きましたところ、厨房に確認にいきました。
しばらくして確認が取れたみたいで戻ってきました。
そして一言、厨房に確認しましたところ材料は一緒とのことでした、とのことです。
どうやらここのフォアグラ氏(うじ)は当り外れがあるようです。
仕方ないのでフォアグラ氏(うじ)も見捨ててフライドポテトを頂いたのですが、4個目を食べたところで飽きました。
このおお店はnight and dayの差が赤道と南極の差ぐらいありそうです。
勿論食べる私の体調(含舌)もあるので軽軽にもうせないのですが、この日はそのように感じ入ったのでござる・・・

それでは(^_-)

辰巳新道 ゆうちゃん

今日は門前仲町は赤札堂裏にある辰巳新道です。
最近ここにハマっています。

今日のお店は居酒屋「ゆうちゃん」です。
お店の名前は近々結婚するご子息の名前からつけられました。

ご主人は長いこと築地市場に勤め5年前に独立した方なので、魚の目利きは確かです。

さらに今日は名物常連の加藤先生(法学家)がワザワザ鹿児島から上京され、得意の駄洒落を連発していました。

「馬刺しとウサギの肉とどっちがおいしいと思う」
「歌にあるでしょ。ウサギ追いし(おいしい) 彼の山」

「お父さんの好きなテレビは」
「父(10)ちゃん寝る」

ここのマスター一見コワモテなのですが、すごく優しくいつも心が和みます。
特にご出身の福島訛りがタマリマセンね。

ここから後はパチリでご覧下さい


お店の看板です。お店の外観はまるで満艦飾の船みたい・・・派手ですので誰でもたどりつけます。


まずは中トロです。ご主人一押しの理由が分かります。上品な油ののり具合イケましたね、口の中でとろけます。


鶏のツクネです。前が焼鳥「鳥信」さんなので串に刺さないそうですが、「鳥信」さんより断然美味しいですね。何だろう鶏ハンバーグみたいな食感です。鶉の卵、マヨネーズ、タップリの胡麻、キザミネギ、ほんのり甘いデミグラタレのハーモニーがたまりません。とても美味しい。


個人的には今日一の「牡蠣フライ」です。こんな美味しい牡蠣フライ食べたことがありません。何でしょうワタの部分がフォアグラみたいな上品なチーズの食感です。本当に生まれて始めてこんなに美味しい牡蠣フライをいただきました。口福


個人的に大好きな塩辛です。これも新鮮なイカと甘塩タレがイケました。美味しい。


珍しい「白魚」の刺身です。新鮮なので刺身醤油に山葵をとかしていただきますとまるで気分は海の中。飽きずに最後までいただけました。美味しい。

それでは(^_-)

マグレカナール

実は私は行列が好きというのは正しくなく行列することは嫌いではありません。
若い人以外の行列を見かけると何の行列ですかと聞きます。
自分にビンゴの行列だと並ぶことがあります。
でも行列で一度えらい目にあったことがあります。
それは鎌倉小町通りにある玉子焼「おざわ」です。たしかグルメ番組で見て行こうと決めていました。店の前まで来たらそれほど並んでないので、それではと並びました。
しばらくすると店内に入れました、早いねと思いきやそこから階段に行列が続いています階段の上まで一時間です。さあこれで食べれるぞとはいかないのです。さらにダイニングに行く前に隣室でまた蛇のトグロのようにまた行列です。そして50分後席に着きます。これで食べれるぞと思うでしょう。ここで初めて注文を取るのです。
12:00にこの危険な領域いに迷い込んでから約2時間たって初めてこの卵焼きを食せたのです。
味ですか、甘すぎず美味しいのですが「卵焼きは卵焼きです」。
街のちょっと気のきいた和食割烹で食べるものと遜色はありませんので、二時間も行列して食べるものではないと思います。
何で待ち時間を書いておかないのでしょうか(怒)
それ以来「おざわ」という人に会ったり、その三文字を見たりするとムカムカするようになったのです。

今日会社のそばのチーズ問屋さんのガレージセールの日です。
案の定すごい人だかりができており、お約束で並びます。
既に欲しいチーズは若い女性が買い漁った後で残骸すらありません。
すると目の前にあるフォアグラ君が買ってねといっています。
勿論大好物なので手を伸ばします。するとお兄さんがフォアグラを買うのであればマグレカナールを買わないと画竜点睛を欠くとのたまいます。
そんなもの食べたこないので、何かとききますとフランスの高級鴨だそうです。
マグレカナールとフォアグラを一緒に食しますと気分は高級ホテルのクリスマスですよとの事。
気がついたらこの二つの袋を握り締めていました。
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味ですか、フォアグラ君は美味しかったのですが、マグレカナール君は鳥臭くて下町一家にはあいませんでした・・・フランス人にはなれなかったのです(残念)
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それでは(^_-)



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