下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

ピザ

続 豊島園 ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト

今日は私の「誕生祝」の話です。
今日は私の「誕生祝」を予約取りづらい、駅から遠い、近隣に駐車場がない(実はこれは間違いで、駐車場はお店の斜め前にありましたが、正しくは満車の場合が多いということでした)という三重苦のイタリアンの超有名店"ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト"(Pizzeria da Aoki tappost)さんで催してもらいました。

ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト11
お店の外観です。

住所:: 東京都練馬区早宮4-37-29 ラフィット豊島園 1F
TEL:03-5999-3988
定休:火曜日(祝日の場合は翌日)

私どもの家族はなんでも食べます、特に四足系(要はお肉)のものは大好きです。四足系で食べられないものは炬燵だけです、あれはイケませんあたりますから(笑)

ここから先はパチリでご覧下さい。

Vino
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト12

ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト13
ヴェルフィェリノヴェッロ2009@3,500です。奇しくも私の誕生日と同じ11月6日に解禁(Novello109Arrivino1106)されたものです。このワインの惹句です。
バラやスミレの花、苺などの赤い果実を思わせるアロマが特徴で口当たりが優しく、爽やかなフレッシュ感溢れる印象深い味わいです。
味ですか、実は私は本日運転手なのでこのワインは飲んでいません。奥様、長男、次男からは渋みのある爽やかな味わいで飲みやすいとのコメントでした。

Antipasto
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト14
ランブレッド(フィレンツェのトリッパ屋台)サルサヴェルデ添え、特製生地で作ったパン付@1,150です。
これは美味しいhappy01happy01happy01happy01happy01
トリッパは牛の第2の胃袋=ハチノスのことです、 平たく言えばモツの煮込みです。味自体は香菜とワインと塩、胡椒のというシンプルなのですが、口にいれますと複雑なオーケストレーションが味わえます。程よい脂身のつき方は口内でトロケテたまりません。モツ煮込みフリークとしては一押しの一品です。

ピッツリア・ダ・アオキ・タッポスト15
トリッパ(牛ハチノス)と白いんげん豆のトマト煮@1,100です。
ソフリット(ニンニク、タマネギ、ニンジン、セロリ)とトマトソース、白ワインとともに煮込むだけのものですが、これも美味しいですhappy01happy01happy01happy01happy01
最初のランブレッド(フィレンツェのトリッパ屋台)サルサヴェルデ添えを直球とするならば、このトリッパ(牛ハチノス)と白いんげん豆のトマト煮は変化球ですか。イタリア料理って結構豆が美味しいのですよね、特にこのいんげん豆は甘くてホクホクしてとても結構でした。

Pizze
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト16
マリナーラ(トマトソース、ニンニク、オレサノ、バジリコ)@1,400です。最初のピッアピィアットピザのお皿でしたので、秒殺で各自の胃袋に収納されました。これはサルサ・ポモドーロトマトソースが美味しいのですね。今世紀に入り、細長く真っ赤で甘いイタリアのトマト(サンマルツァーノ種)が生まれました。ちなみにトマトはイタリア語では「ポモドーロ」、黄金の木の実という意味であります。そうなのです、トマトは現代のイタリア料理にとってまさに黄金の果実、この甘くて美味しいトマトソースをシッカリと堪能した次第です。それとニンニクとトマトってあうのですね、あらためて認識いたしました。

ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト17

ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト18
クワトロ・フォルマッジ(モッツァレッラ、ゴルゴンゾーラ、スカルモルツァ、コリボー、バルジャーノ、バジリコ)@2,000です。前回隣のテーブルの方が頼んでいたのを見ていて、今日は絶対これを頼むぞと意気込んだ一品です。このピザ美味しすぎますhappy01happy01happy01happy01happy01
今まで食べたピザの中で一番です。子供達もあまりの美味しさに恍惚状態です。特にブルーチーズの王者のゴルゴンゾーラこれが格調高い味を醸しだしています。それとバジリコの爽やかな酸味が重厚なチーズとのコントラストになっていて、本当に皆で舌鼓をうちながら楽しくいただきました。

Pastasciutte
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト19
自家製テスタローリ、アサリ、とジャガイモのジェノベーゼ(バジリコペースト和え)@1,580です。テスタローリとは小麦粉と水を混ぜた生地を浅鍋で焼いた、いわば厚焼きクレープです。味ですかこれ程美味しいパスタは食べたことがありません。まずテスタローリの食感に驚き桃の木山椒の木です、もっちり、プリンプリンとして口の中で踊ります。少し塩味がきいたバジリコペーストも最高です。ボンゴレアサリの弾力ある肉質はたまりません。白眉はジャガイモですホッコリと炊けた甘いジャガイモがバジリコペーストの口直し的アクセントになっており、じつはこれジャガイモ君がこのプレーヤーの中では一番美味しかったのでした。

ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト20
手打ちキタッラ/アマトリチャーノ(パンチェッタと玉葱のソース)@1,580です。キタッラはChitarra(キタッラ=ギター)という弦を張った道具で、たくさんある弦により押し切ってつくられ、断面が四角形になるのが特徴のパスタです。パンチェッタは、豚ほほ肉の塩漬けでのことでスモークされていません。この料理はパンチェッタとグズグズに煮込んだ玉葱のコラボです。とても美味しいいです、特にパンチェッタのたおやかな脂身が口内でトロケます。これは日本的な味付けだったので、ご飯が欲しいところでした。


Dolce
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト21
キャラメルのジェラート@550。このデザートの中での私の一押しです。ビターテーストなのでそれ程甘くなく大人の味です、これ最高です。
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト22
マンゴーのソルベット(シャーベット)@550です。長男の一押しです。マンゴーの濃縮な味が口内でトロケマス、イケますね。
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト23
トルタカプレーゼ(チョコレートのケーキ)ジェラート添え@550です。これは溶かしたチョコレート、バター、砂糖を加え良く混ぜ、卵黄、細かく砕いたクルミ、小麦粉を加え良く混ぜ、メレンゲを小分けに加え、さっくり混ぜ、オーブンで焼いたものです。次男の一押しです。これも上品なビターテーストです、脇添えのクリームで甘さをコントロールします、美味しいですね。

番外編
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト24
オーナシェフ青木さんが自ら、蒔釜にピザを入れているパチリです。
ピッツェリア・ダ・アオキ・タッポスト25
閉店間際に行われるスタッフさん達が作ったピザの試食勉強会です。オーナシェフの青木さんが厳しくチエックをいれています。このパチリは誤解を招きそうなので補足しますと、指差ししているのは青木さんの質問に答えているスタッフさんで、青木さんは左側の人ですから。

ということで私の「誕生日祝」はAntipastoからDolceまで和やかに楽しみながら、大団円を迎えたのでした。そしてあらためてこの店のスゴサを再認識した次第です。
最後にこのようなBeautifulheart02な晩餐を設営してくれた我家族に心よりGrazieグラ-チェと言わせていただきます。

それでは(^_-)

大泉学園 サンロイヤル

闇を随えた月が昏れなずむ一日を西の彼方に押しやるやいなや、酒飲みはまるでジャングルの獲物を狙う猛獣の如くお酒を求めて酒場に繰り出します。
何で人はお酒を呑むのでしょうか。
私は仮面取っ払い願望ではないかと思います。
そもそも仮面(般若とかひょっとこ等)とはその内部に超自然を宿し、それを顔につけることによって、悪霊を退散させたりあるいは幸福をもたらせてくれるたりするものですが、私たちが日頃被っている仮面はそんなにたいそうのものでなく単なる抑圧仮面です。
普段はなかなか剥がすことをしませんしできません。
しかしお酒を呑めば早ければ10分間程でその仮面が顔から勝手にずり落ちてくれます。
そして日頃言えない悩み、躊躇い、苦しみや夢、希望、楽しみ等があたかもパンドラの箱を開け放ったように口からついてでます(タマにね)
多分そういう効用を期待しているもかもしれませんね。
しかしこの仮面一度はずすと翌朝まで被ることができなくなります(笑)
今日で禁酒16日目になりました(飲みたいナ

今日はポカポカ陽気に誘われて都内のあちこちで桜の開花が見られました。我町にも気の早い桜がありましたのでパチリしました。
早咲きの桜
しらない間に春は訪(おとな)いを入れていたのですね。まさにスプリングハズカムです。



学生の頃の桜の季節に上野の飲屋さんで先輩たちと朝方まで飲んでいて、その足で上野公園に花見に行きました。お店の人も一緒に行ったのですが、その中で二人ほどオカマの方がおりました。公園について新聞紙で観桜の席を作っていたら、ナナ何とその二人に墨で書いたような髭が生えていました。男だから当れたり前なのですが、朝ぼらけの上野公園に黒々とした髭を表した中年オバサンには本当に驚いたものです。

今日はこの間の TONY’Sのピザが忘れらずピザレストランを探しました。
そこで以前家族で行った大泉学園の「サンロイヤル」に行きました。

住所::  東京都練馬区大泉学園町6-28-2
TEL:03-3921-0345

ここのお店料理の量(除くピザ)が半端ではありません。
それとお店の雰囲気が子供の頃よく行った浅草「セキネ」に感じが似ています。

それでは後パチリでご覧下さい。

サンロイヤルエントランス
かなり斬新なエントランスですね。この店を探しに来ても絶対に通り過ぎる事は考えにくいです(笑)


干支占い
干支占いです。
これは超レアものですが使えます。この10年間このような綺麗なものは見たことがありません
磨り減った100円玉や古い100円玉はつかえないことがあります」との注意書きシュールでタマリマセンね(笑)



サラミピザ
サラミピザ@800です。本当にトラディショナルなピザです。ベースが硬すぎるかなまるで昭和40年代のジローのピザみたいです。よって三分の二を過ぎるとそのコッテリサがきつくなります。
この味は好き好きですね(コメントできません)だまされたと思ってチャレンジしてみてください


それでは(^_-)

楳図かずお邸異聞

三本足(松葉杖)歩行も九日目です。
先日お取引様で打合せしていたら「楳図かずお」邸の担当者からお取引様に電話がありました。
どうやら「楳図かずお」邸が竣工したようです。
ということで相変わらず好奇心旺盛というかアホというか早速三本足(松葉杖)で奥様と一緒に見に行きました。
ところが予め分かっていたのですが、いつも停める吉祥寺の駐車場から「楳図かずお」邸は結構遠いのです。
歩行練習とか嘯(うそぶ)いて、片道約30分もかけていってまいりました(やはりアホ)
おかげで両手のひらに新たな豆が6個もできました(往復で一時間ですからね)


建築中の「楳図かずお」邸→なんだか全く分からない(笑)

楳図かずお邸
個人的にはあまり違和感は感じられません。まだ楳図先生は近隣のマンションにいて引越しはされていません。
せめてこちらはよく存じあげているのでご挨拶位は交わしたかったのですが(笑)

物好きというか多いですね見学者様(勿論私達以外ですよ)が、丁度私たちがパチリしているとき、カメラマン風情の人に声かけられました。
カメラマン「大変ですね、松葉杖で見学ですか」
私「怪我したばかりなので、歩行練習です」
カメラマン「エッ!・・・」
私「失礼ですが、マスコミの方ですか」
カメラマン「週刊新潮のカメラマンです。今日始めて家囲いがとれて全容が見えるので写真を撮りにきたのと、見物客の方々のスナップも併せて撮りにきたのです」
私「ありゃりゃ・・・」
成程成程この盛り上がりは本当に良い宣伝になりますね、住友林業(楳図邸の施工業者)さん(笑)

今日のお店は吉祥寺の繁盛ピザレストラン「トニー(TONY’S)」です。
住所: 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-6-9
(ここから楳図邸はすぐ近くですヨ)

TEL:0422-49-1021
定休日:月曜

お店の名前はご主人がニューヨークにケネディ大統領に憧れマスコミ関係の仕事で渡米した時に、ニューヨークのタイムズスクエアのTONY’Sで食べたピザが忘れられず帰国してピザ屋さんを始めた時に因んでつけれられたそうです。
ここのピザはオールドファッションというか重厚です。
その一端がチーズです。始めにオランダのエダムチーズ、続いてドイツのモッツレラチーズ、最後にはデンマークのマリポチーズとういう三重構造となっており、このチーズを生地から溢れんばかりに振り掛けます。
よってお洒落なイタリアンピザと違ってワイルドで深い味が堪能できるのです。
後はパチリでご覧下さいm(__)m

トミーエントランス
チョット50’年代を感じさせる店構えです


トミー店内
このロックな店内に植木等さんの写真が飾ってありました。多分常連だったのでしょう。早稲田のラグビー部の猛者連もよく立ち寄るそうです


明太子スパゲッティー
明太子スパゲッティーです。これにサラダとドリンクがついて@800です。味は何故かニューヨークではなく思いっきり博多でした(笑)


ミックスピザ
ミックスピザです。値段は明太子スパゲッティーと同じです。
これ本当にピザという感じです。ハマりますね。
味が濃くて美味しいチーズの糸引きの力強さ、さすが三重構造という感じです。


納豆ピザ
この店一押しのキムチ・納豆ピザのベースとトッピングの焼く前の姿です。ヘビーですね今度はこれに挑戦しようっと


クリームピッチャー
青春の蹉跌的思い出のクリームピッチャーです。このクリームが青春時代に出会ったほろ苦さを和らげてくれたのです。
最近使い捨てパック全盛ですので絶滅したかと思っていました


それでは(^_-)
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