今日は「オシドリ夫婦」の話です。
おしどり夫婦
おしどり夫婦とはいつも一緒で仲むつまじい夫婦のことを「おしどり夫婦」という。
おしどりの夫婦がいつでも寄り添っている様子から出来た言葉である。
難しく鴛鴦の契り(えんおうのちぎり)とも言い、生涯助け合い大切にするということ。
しかしこれは現実とは違う。この由来となったいつも一緒にいる様子というのは、交尾後、メスが産卵しヒナがかえるまで温めている間の話。
オスは卵を他のおしどりや外敵から守るためにそばにいる。巣のところで並んでいるように見えるわけである。
ところがヒナがかえるとオスは旅立つ。他のオスたちと一緒に群れを成して生活し、毎年新たなメスを見つける。
そして毎年交尾する相手を変える。
別に一生相手を変えないというわけではない。子供が生まれるまでの限定のおしどり夫婦、それでも憧れる?
「Yahoo知恵袋」より転載

面白いですね(笑)
この「Yahoo知恵袋」の解答は間違っているようです。
東京大学特任助教松原始さんによると巷間で言われている「おしどり夫婦」とは、おしどり(カモ類)というかカモのオスとメスが一緒にいるところをみて言っているだけなのですね。ここまでは「Yahoo知恵袋」さんと一緒です。
しか〜しここから先は大分違うのです。
カモのオスは交尾したら何にもしないのです。
交尾したらそれでおしまいでどこかに行ってしまって一生帰ってこないそうです。
メスは一人で卵を生んで一人で育てるのです。
それではオスがなんで一緒にいる時期があるのかといえば、交尾するまでの間に他のオスからのちょっかいを防いでいるだけなのです。
したがいまして、お宅はおしどり夫婦ですね、というlip serviceは正しく申せば言ってはいけないものなのです。
ちなみに鳥類でこの言葉にあてはまるのはカラスだそうです。
カラスのオスは恋愛もしますし、結婚したあとはイクメンになるとのことです。

我が夫婦は正当の「オシドリ夫婦」だといえると思います。
このblogでも良く一緒に出掛けている件(くだり)が数多くありますので間違いのないところであります。
で〜もこの夫婦は性格があっているかといえばそんなこともなく、ただただ仲良く一緒に出掛けている事実だけがのこっているのかなと思ったりしています。
Generally speaking、一緒にいる意味での「オシドリ夫婦」ではないかなと思っています。
逆に性格がちがうから永くオシドリ化が続くのでしょう。
性格がおなじであれば単なる足し算ですが、性格がことなるのでちょっとした気づきや楽しさが掛け算で脹らんでくるのでしょう。いわゆる相乗効果ですね。

今我が夫婦はthe bucket list(死ぬ前にしたい事のリスト)の見直しに躍起になっています。
昔は色々な事を夢想していたのですが、一部はお陰さまで実現しているものもありthe bucket listから外すことができています。
サンピエトロ寺院
今二人共通のthe bucket listのtop oneはイタリア旅行です。
イタリア4大都市(ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ)の他に世界遺産ベローナへも訪問したいと思っています。
フィレンツェではウフィツィ美術館にてルネッサンスの珠玉の名画の鑑賞し、ローマではバチカン市国のサンピエトロ寺院など市内観光もします
トスカーナ風ステーキ、ミラノ風カツレツとリゾット、ピザなど名物料理をそれこそお腹が破れるくらい食べてみたいと思っています。
今でしたら一人200千円程度ですから、すこし倹約すれば行けるでしょう。
若しくはそれをあきらめて老後の為のreformですかね。
ハムレットの心境です・・・
ちなみにthe bucket listとは、首つり自殺をするときにバケツ(bucket)の上に乗り、首をロープにかけてからバケツを蹴っ飛ばすところからきているそうです。
ちょっとblackな語源でしょう。


映画世界に引き込まれていると、あんなことやこんなこともできちゃって、うっかりリアルでもやれちゃうんじゃね?と思いがちだったりもするけれど、実は世の中そう簡単に、ピンチに誰かが助けに来てくれたりとか、時間ぎりぎりで時限爆弾が解除されるようなことはないみたいで、そんな理想(映画)と現実の違いを映像化してくれたおともだちがいたみたいなんだ。
まあでも、実際空想上の世界はいつか実現する可能性が高いという話もあるので、もしかしたら不可能が可能になってしまう世の中がくるのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。ただ我々は現実逃避をしていたらいつのまに現実に戻れなくなっちゃったという非常事態にどう対処すべきなのか、そこんところをじっくり考える必要はあるみたいなんだ。


今日は小糠雨ふりそぼる小川町に出没です。
今日のお店はタイ料理の行列店のタイ屋台料理「グリーンパッタイ」さんです。
外から覗く限りではそこにはタイでみかけたrestaurantが存在しています。

住所: 東京都千代田区神田駿河台3-7-15
電話:03-5282-8205
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。
店内は緑色のドアを開けると店内はタイのグッズや装飾品でいっぱいです、
テーブル掛けとかイスは現地屋台を再現していて、心なしか店内の匂いもタイモードです。
ここはまごう事なきタイそのものですね。

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メニューです。

本日のオーダー「タレ―パットポンカリーラーカオ(海鮮ポンカリーご飯)」@800円です。
待つこと3分で到着です。

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見た目甘辛玉子ご飯です。
それでは実食です。
具の中にはアサリのむき身とイカが入っています。
ライスは香りの強いタイ米ですが、パラパラ感はないですね。
味ですかとろとろ玉子の甘辛かけご飯は美味しいです。
この美味しさはかなり意外です。
完璧に私好みです。
とても気にいりました、このお店は再訪店です。

それでは(^_-)