フジテレビ記者会見
日本語学校でフジテレビに関する記者会見について、質問があると思い私のコメントを英訳して、生徒のフランス人、アメリカ人に説明しました。

※フジテレビに関する記者会見※
地上波の放送局は本来免許制であり、日本には主要な放送局が5社しか存在しません。
これらの放送局は、参入障壁が非常に高く、新規参入が難しい「聖域」と言えます。
このテレビ業界は、全国民に届く電波を使用して営業活動を行うことができる特権的なビジネスです。
他局との競争はありましたが、その旧態依然の手法は、最近では急成長するSNSから「オールドメディア」と揶揄されています。
過去40年にわたり、優れたテレビマンや映画・アニメのプロデューサーが番組編成幹部や経営陣に進出し、フジサンケイグループの日枝会長のもと、旧時代の経営体制を維持してきました。
これが現在の問題につながっていると考えられます。
問題を突き詰めると、フジテレビおよび親会社であるフジ・メディア・ホールディングスの管理統制の問題に行き着くというのが一般的な見方です。
面白い番組やコンテンツを制作する才能がある人々が必ずしも企業経営が得意とは限らず、同じような属性の人ばかりが会社を運営し意思決定を行うことが、構造上の問題だと言えます。
今回の記者会見でも、専門性を持った発言が少ない点から、それが明らかです。
スポンサーがテレビコマーシャルをACジャパンに差し替えている最大の理由は、広告を出すことで株価が下がり、株主からの批判を避けるためです。またこの状態が長期化すると、ただでさえ稼ぐ力が弱いメディア事業は、祖業といえども利益の低い事業は売却しろ、という声がフジ・メディア・ホールディングスに対して株主から上がることが予想されます。このことからも分かるように、株式会社を動かすのは株主であるという現代経済の基本が再認識された事案であります。
個人的には、フジテレビがこれまで作り上げてきたコンテンツや、その制作に携わるクリエイティブな人々、出演者には大きな敬意を持っています。
一方で今回の問題をうやむやにせず、社会として再発防止に取り組んでほしいと願っています。

外国人は英語ニュースでこの問題を知っていましたので、私のコメントは換骨奪胎のようで、あまり興味をもたず以下のコメントが多かったです。
西洋人の視点で見ると、今回の件は「Gold Digger(金銭や財産を得るために他人と関係を持つ人)」に他ならないとしています。彼女がMR.NakaiからRape(不同意性交等罪)されたのなら、なぜすぐに警察に届けなかったのか?
精神的な苦痛を理由にする人は多いが、それは性的被害を受けた人すべてに言えることだ、と指摘していました。
詳しい事情は分からないものの、ジョニー・デップとアンバー・ハードのケースや、タイガー・ウッズとエリン・ノルデグレンのケースと本質的に変わらないのでは、という意見が多かったのが、日本人とは異なる点ですね。
捕捉しますと、今回の件は、「本当に犯罪なら警察に行くはず」なのに「慰謝料で解決=報酬目的では?」という考えが根強く、「Gold Digger」だと見なされたようです。



この日はガイドの下調べで都内を歩き回っていました。
日本橋でランチタイムになりました。
午後も忙しいのでファストフードにしました。
なんとこのお店に入るのは20年ぶりです。
今日のお店は「吉野家」茅場町店さんです。
住所: 東京都中央区日本橋茅場町1-4-6 木村實業第3ビル 1・2F
電話:03-5614-8502
定休日:無休

お店の外観です。

店内の雰囲気です。

今日のオーダーは、「牛肉並・卵・あさり汁」@498+@107+@195=800円です。
待つこと3分で全て揃いました。
今の吉野家さんは、オープンキッチンではないのですね。
調理したものは2階からエレベーターで降りてきました。
牛丼が@498円ですか、昔は、200円だったような。
卵は50円だったような。
なにかタイムマシンに乗ってきたような錯覚に陥りました。

いつものように紅生姜をこれでもかと置き、同様に唐辛子も掛けまわして実食です。
相変わらず牛肉は柔らかく、濃い目のお露が美味しいです。
塩味が強いので負けないように紅生姜で対抗します。
美味しいですね。
20年ぶりにいただきましたが変わらずに美味しかったのでうれしく感じました。
ごちそうさまです
日本語学校でフジテレビに関する記者会見について、質問があると思い私のコメントを英訳して、生徒のフランス人、アメリカ人に説明しました。

※フジテレビに関する記者会見※
地上波の放送局は本来免許制であり、日本には主要な放送局が5社しか存在しません。
これらの放送局は、参入障壁が非常に高く、新規参入が難しい「聖域」と言えます。
このテレビ業界は、全国民に届く電波を使用して営業活動を行うことができる特権的なビジネスです。
他局との競争はありましたが、その旧態依然の手法は、最近では急成長するSNSから「オールドメディア」と揶揄されています。
過去40年にわたり、優れたテレビマンや映画・アニメのプロデューサーが番組編成幹部や経営陣に進出し、フジサンケイグループの日枝会長のもと、旧時代の経営体制を維持してきました。
これが現在の問題につながっていると考えられます。
問題を突き詰めると、フジテレビおよび親会社であるフジ・メディア・ホールディングスの管理統制の問題に行き着くというのが一般的な見方です。
面白い番組やコンテンツを制作する才能がある人々が必ずしも企業経営が得意とは限らず、同じような属性の人ばかりが会社を運営し意思決定を行うことが、構造上の問題だと言えます。
今回の記者会見でも、専門性を持った発言が少ない点から、それが明らかです。
スポンサーがテレビコマーシャルをACジャパンに差し替えている最大の理由は、広告を出すことで株価が下がり、株主からの批判を避けるためです。またこの状態が長期化すると、ただでさえ稼ぐ力が弱いメディア事業は、祖業といえども利益の低い事業は売却しろ、という声がフジ・メディア・ホールディングスに対して株主から上がることが予想されます。このことからも分かるように、株式会社を動かすのは株主であるという現代経済の基本が再認識された事案であります。
個人的には、フジテレビがこれまで作り上げてきたコンテンツや、その制作に携わるクリエイティブな人々、出演者には大きな敬意を持っています。
一方で今回の問題をうやむやにせず、社会として再発防止に取り組んでほしいと願っています。

外国人は英語ニュースでこの問題を知っていましたので、私のコメントは換骨奪胎のようで、あまり興味をもたず以下のコメントが多かったです。
西洋人の視点で見ると、今回の件は「Gold Digger(金銭や財産を得るために他人と関係を持つ人)」に他ならないとしています。彼女がMR.NakaiからRape(不同意性交等罪)されたのなら、なぜすぐに警察に届けなかったのか?
精神的な苦痛を理由にする人は多いが、それは性的被害を受けた人すべてに言えることだ、と指摘していました。
詳しい事情は分からないものの、ジョニー・デップとアンバー・ハードのケースや、タイガー・ウッズとエリン・ノルデグレンのケースと本質的に変わらないのでは、という意見が多かったのが、日本人とは異なる点ですね。
捕捉しますと、今回の件は、「本当に犯罪なら警察に行くはず」なのに「慰謝料で解決=報酬目的では?」という考えが根強く、「Gold Digger」だと見なされたようです。



この日はガイドの下調べで都内を歩き回っていました。
日本橋でランチタイムになりました。
午後も忙しいのでファストフードにしました。
なんとこのお店に入るのは20年ぶりです。
今日のお店は「吉野家」茅場町店さんです。
住所: 東京都中央区日本橋茅場町1-4-6 木村實業第3ビル 1・2F
電話:03-5614-8502
定休日:無休

お店の外観です。

店内の雰囲気です。

今日のオーダーは、「牛肉並・卵・あさり汁」@498+@107+@195=800円です。
待つこと3分で全て揃いました。
今の吉野家さんは、オープンキッチンではないのですね。
調理したものは2階からエレベーターで降りてきました。
牛丼が@498円ですか、昔は、200円だったような。
卵は50円だったような。
なにかタイムマシンに乗ってきたような錯覚に陥りました。

いつものように紅生姜をこれでもかと置き、同様に唐辛子も掛けまわして実食です。
相変わらず牛肉は柔らかく、濃い目のお露が美味しいです。
塩味が強いので負けないように紅生姜で対抗します。
美味しいですね。
20年ぶりにいただきましたが変わらずに美味しかったのでうれしく感じました。
ごちそうさまです
