下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

グルマン橘

京都 グルマン橘 リターンズ

2024年秋の京都 其の弐
恒例の奥様との京都旅行も17年目を数えました。
通算しますと28回になります。
継続は力なりとはまさにこの事であります。
今回は京都の紅葉を見にきました。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#金地院
美味しい鰻を食べた後に向かった先は金地院さんです。
南禅寺の塔頭のひとつ。慶長10年(1605)、以心崇伝が再興した。小堀遠州が作庭にあたった枯山水の庭は特別名勝で、「鶴亀の庭」と呼ばれ、木と石で鶴と亀が表現されています。祝儀庭ともいわれ永劫の繁栄を意味し、崇伝が3代将軍家光を招くためにつくらせたといわれています。
それでは小堀遠州が作庭の庭をご覧ください。IMG_0485

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#フレンチ懐石DEデイナー
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今日のデイナーはリーガロイヤルにあるグルマン橘さんです。
このお店は「旬の京野菜提供店」認定店でもあります。
京都鷹峯、寺田シェフが通いつめる「樋農園」で採れた、旬の京都産野菜や、舞鶴のお魚など、地産地消にこだわり、素材の良さを最大限いかしたお料理が供されます。

住所: 京都府京都市下京区松明町1 リーガロイヤルホテル京都 B1F
電話:075-361-9223
定休日:火曜日(臨時休業を実施する可能性あり

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

今日のコースは「橘」は2人で23,359円です。

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まずはお疲れ様乾杯です。

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フオワグラと百合根のモンブラン仕立てです。
これはフォグワラが美味しい。
モンブランの甘さにノックアウトされそうでしたが、抹茶のケークサレ(甘くない惣菜系のケーキ)に苦味があり、踏みとどまり美味しくいただきました。

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帆立貝の網焼き バターナッツとイクラ アーモンドの風味です。
下の画像をはアーモンドを削って振りかけているものです。
これは帆立のうまさにつきます。
アーモンドと焦がしバターが絶妙な味わいになっています。
美味しいです。

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じっくりと炒めた玉葱とチーズのスープグラタン
これはちょっとくどくて私の口にはあいませんでした。

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甘鯛鱗焼き トマトと軽いバターソース
これはリニエールソース( 魚介類を白ワインで煮た煮汁を用いたソース)が秀逸です。
これは鱗のパリパリを味わう料理です。
鱗がこんなに美味しいとは思いもしませんでした。

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ここで奥様は「梅酒」を頂きました。
とてもはんなり(上品さと気品さを兼ね備えている上、明るくて華やかな)としていて且つ爽やかでシュっとしていて美味しいと大絶賛です。

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国産牛サーロイン 備長炭焼 赤ワイン香る京都産野菜
肉がとても美味しいです。
始めていただくタスマニアマスタードにハマりました。
これに併せて肉をいただくと味が倍化します。

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びゅるれ

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最後はデザートです。
カシスのムース、ピスタアチオのムース、抹茶の小豆パウンド、クリームブリュレ、安納芋のアイスです。
皆美味しいですが白眉は眼前でブリュレした、クリームブリュレです。
クビひとつ抜けています。

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これを頂きながら熱々の珈琲はベストマッチです。
楽しいコース料理をありがとうございました。
ごちそうさまでした
最後に永年お世話になった寺田シェフは他の場所に移動になり、交代で大石シェフ、日野さん、井出さん、女性の工藤さんに代わりました。
雰囲気が朗らかになりましたね。
それでは(^_-)

続 京都 グルマン橘

2023年春京都旅行 其の弐
恒例の京都旅行も16年目を数えました。
通算しますと27回になります。
継続は力なりとはまさにこの事であります。
京都も桜の開花が早くて満開の桜は見れないようです。
私はどのようにリカバリするのでしょうか乞うご期待であります。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#京都府庁
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府庁旧本館中庭には、円山公園の初代のしだれ桜の孫に当たるしだれ桜を始め、6本の桜があり、多くの府民の方に親しまれています。
ここの桜の一つが大島桜と山桜の特徴を持つ、めずらしい品種ということで訪れました。
行って見ましたら、辛うじて鑑賞に堪れるえられるものでした。

#平野神社
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平安時代より生命力を高める神様の象徴として親しまれてきた平野神社は、60種類・約400本が植えられた桜の名所として有名な神社です。
春には、お花見に訪れた多くの参拝客の方で賑わいます。
今では「桜の社」と呼ばれ親しまれています。
行ってみますとここはまずまずでした。
屋台がなくなった代わりに入館料を取られました。
神社はコロナで経営が厳しいんだなと思わず同情してしまいました。

#原谷園
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桜の盛りが早い時は京都の北にいくというのが私のたてた作戦でした。
原谷苑は、京都の原谷にある知る人ぞ知るさくらの名所です。
その美しさは、この世のものと思えないほどと言われています。
それでは一挙に公開します。
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#フレンチ懐石DEデイナー
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今日のデイナーはリーガロイヤルにあるグルマン橘さんです。
このお店は「旬の京野菜提供店」認定店でもあります。
京都鷹峯、寺田シェフが通いつめる「樋農園」で採れた、旬の京都産野菜や、舞鶴のお魚など、地産地消にこだわり、素材の良さを最大限いかしたお料理が供されます。

住所: 京都府京都市下京区松明町1 リーガロイヤルホテル京都 B1F
電話:075-361-9223
定休日:火曜日(臨時休業を実施する可能性あり)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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コース料理の内容です。

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まずはシャンパンでお疲れさま乾杯です。

それではフレンチ懐石が始まります。
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まずは稚鮎のテリーヌです。
稚鮎は軽い味わいでした。

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パンのお供です。
下から抹茶のバター、米麹、柚子、オリーブオイルの鷹の爪です。

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真鯛のタルタル 
お野菜のマリネとさわやか苺のクーリー(野菜やフルーツを裏漉しして作った、どろっと粘度の高いソース)
真鯛の上に乗っているのは蕪の薄切りです。
野菜はトマトと玉ねぎです。
これはプレートペインテイングを評価しましよう。
春らしいヒトサラです。

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パンです。
私は抹茶のバター、米麹をつけていただきました。
ハウスメイドのパンは熱々で美味しいです。

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合鴨挽肉の塩麴マリネと春キャベツのファルシー(詰め物料理)赤ワインのビィネグレッド(お酢を使ったドレッシングのようなソース)
これもお皿に注目してください。
鴨料理なのでプレートには鴨がならんでいます。
このような気配りは楽しめますね。
合鴨は弾力がありジューシーです。
春キャベツにはビィネグレッドが良くあっていました。
美味しいです。

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えんどう豆のビィシソワーズ(冷たいポロネギ風味のジャガイモのポタージュ)
ミルク泡と車海老のア・ラ・フランセーズ(フランス風)
冷製スープは良い味わいです。
車海老が想像を超えた美味しさです。

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お魚の西京味噌漬けと縁喜米(古代米)のバプール(蒸し料理)
菜の花のクーリーと白ワインソース いくら飾り
これは日仏折衷ですね。
縁喜米のバプールはリゾットです。
菜の花の天婦羅は好評価です。
美味しいです。

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奥様がワインを追加しました。
貴腐ワインを頼みましたらなかったのですが大村ソムリエがワインセラーまで行かれて用意してくれました。

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お箸休め“春のグラニテ(シャーベット状の氷菓子)”
これは桜とミルクとリキュールを併せたものです。
さっぱりして口解け最高です。

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丹波地どりのフォワイヨ風(チーズ、バター、パン粉をのせて焼いた定番料理)
黒胡麻とフォンドヴォーのソース
シェフ厳選京都産野菜の彩り
野菜は唐辛子、人参、丹波しめじ,春キャベツです。
地どりは美味しいです。
キョウイチですね。

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メバルの昆布締めと桜えびのだし茶漬け梅肉風味
京漬物を添えて
これは梅だし茶が美味しいです。
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たまらず継ぎ足しました。
懐石ですのでご飯がでるのは必定ですが茶漬けとはサプライズでした。
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京漬物はとても美味しかったです。

サプライズ

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ここで私から結婚記念日のサプライズです。
奥様は驚いていました。

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最後はお野菜の甘味です。
カスタードと自家製プリンです。
とてもおいしいです。

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締めのエスプレッソコーヒーです。
美味しいので2杯も飲んでしまいました。
とても満足なフレンチ懐石でした。

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ホテルからでますと京都タワーが私たちの道行きを照らしてくれました。
明日も良い1日であるように願いながらホテルに向かいました。
To be continued later.

それでは(^_-)

京都 グルマン橘

2022年 京都旅行・夏 其の参
恒例の京都旅行も14年目を数えました。
通算しますと26回になります。
継続は力なりとはまさにこの事であります。
今回ははじめての夏の京都です。
加えてはじめての公共機関を使っての移動です。
何が起こるのでしょうか。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#フレンチ懐石DEデイナー
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京都はまだ祇園祭の余韻が残っていました。

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勝彩
個人的なファンである上七軒の勝彩さんです。
画像は「芸舞妓と京都」さんより転載

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今日のデイナーはリーガロイヤルにあるグルマン橘さんです。
このお店は「旬の京野菜提供店」認定店でもあります。
京都鷹峯、寺田シェフが通いつめる「樋農園」で採れた、旬の京都産野菜や、舞鶴のお魚など、地産地消にこだわり、素材の良さを最大限いかしたお料理が供されるとのことですがいかがでしょうか。

住所: 京都府京都市下京区松明町1 リーガロイヤルホテル京都 B1F
電話:075-361-9223
定休日:火曜日(臨時休業を実施する可能性あり)

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お店の外観です。

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コックさんの面々です。

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メニューです。

今日のオーダー「華」です。
今回の料理の値段は割愛させていただきます。

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まずは「お疲れ様乾杯」です。

それではお箸で食べるカウンターフレンチの始まりです。
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夏のひやし鉢です。
かぼちゃで作ったそうめんです。
美味しいです。
シェフから料理の説明がなかったら素材はわかりませんでした。

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鱧と自家製もずく酢のカクテル、マンゴーと赤玉ねぎのタルタルです。
赤玉ねぎの泡がキレイですね。
お酢がさわやかで食欲スウィッチがONになりました。

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合鴨胸肉とリ・ド・ブォ−のフリカッセです。
リ・ド・ヴォーはまだお乳を飲んでいる赤ちゃんの牛の首の横についているお肉です。
それと合鴨胸肉のフリカッセです。
フリカッセは西洋風雑煮ですね。
美味しいです。
個人的にはニョッキの歯ごたえがたまりませんでした。

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パンです。
深緑色のものはバターです。
色合いを楽しむための演出です。

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これは上からオリーブオイル、唐辛子入りのオリーブオイル、柚子麴です。
パンに付けていただきます。
柚子麹は軽い甘味があってご機嫌な味わいです。

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車海老のマリネと小さな菜園風サラダ
タブナードソースと焼き茄子のムースです。
タプナードソースとは、オリーブの実やにんにく、アンチョビなどを使ったフランスのプロヴァンス地方発祥のペーストです。
これは目で食べるサラダです。
タプナードソースがイケてました。

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桃とじゃがいも、西洋ねぎのヴィシソワーズ
帆立貝の炙りとじゅんさいをのせてです。
桃とヴィシソワーズが合うとは思いませんでした。

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黒鯛と西瓜のオリーブオイル焼き白ワインソース
エビス香るマスタードのアクセントです。
エビスがわからなかったので宮北コックに聞きましたら、カレーのことだそうです。
京都弁ですかねぇ。
黒鯛の皮は美味しかったです。
西瓜のオリーブオイル焼きは家に帰って試してみましたがこのお店のように美味しくできませんでした。

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ここで奥様があらたなワインを注文しました。
今日はトバシテますね。

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お箸休め“赤紫蘇のグラニテ”です。
人間の舌は本来とても繊細にできています。
味の濃いものや油っこいものが続くと、麻痺してしまったり、薄味のものが分かりにくくなったりもします。
主役であるメインディッシュを100%味わうためには口の中を一旦リセットしてあげるグラニテは重要な役割を持っていると言えるでしょう。
そのため、さっぱりした柑橘系、シャンパンやワインなど、後に続く料理の邪魔にならない味のものが多いのも特徴です。

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国産牛サーロインの備長炭焼き
シェリーヴィネガーのソース 京都産野菜の彩りです。
サーロインが美味しいのはいうまでもありませんが丹波しめじがイケました。
丹波は松茸だけかと思っていましたらしめじもいけますね。

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鮎の炊き込みごはんと白味噌のスープ
京漬物とともにです。
鮎の炊き込みごはんですが、鮎は香魚だけあって香りをいただきました。
自家製昆布の佃煮が美味しいです。
ここは本当にフレンチのお店かと寺田シェフの顔を思わず覗き込んでしまいました。

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お野菜の甘味です。
これはお野菜のアイスでした。
フランボワーズ(木苺の一種)のアイスは甘さ抑えめで甘酸っぱさがクセになりそうです。
ケーキは、あまりサプライズはありせんでした。

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締めのエスプレッソを飲んでフレンチ懐石の宴は終わりました。
寺田シェフ、サウスポーの近藤コック、多田マネージャー、宮北コックとの会話も楽しくてホスピタリティも味の内だと心より思いました。
明日は山岳観光なので今日はホテルに戻ってぐっすり寝ましょう・・・
To be continued!

それでは(^_-)
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