下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

ゆうちゃん

門前仲町 ポポラマーマ

今日は「門前仲町居酒屋列伝」です。
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今日は所用があり門前仲町に参りました。
この町はかつて飲み倒していた町であります。
往時の行きつけの居酒屋は今も健在でしたのでブラリしながら思い出のお店をパチリしました。
宜しかったらお付き合いください。

#「魚三酒場」さんです
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門前仲町特集番組などでは必ずfeatureされるお店です。
どうですかね確かにコスパは良いですが。
混んでいると著しくサービスが低下するきらいがあります。
ちなみに私は、門前仲町店が混んでいる時は森下店に行っていいましたが、ここは「サービス悪い」「料理遅い」「店員オチャラケ」と三重苦のお店でした。
もちろん現在は改善されていると思いますが・・・
いずれにしても余り過度の期待はしない方が良いと思います。

#「大阪屋」さんです
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このお店は今日のお店は、東京三大煮込み屋さんの一つです。
ちなみに三大煮込みとは月島「岸田屋」、北千住「大はし」、そしてこの「大阪屋」さんです。
門前仲町にあるのになんで「大阪屋」なのでしょう。
このお店の煮込みは昔の新宿のションベン横丁等でよく見られた串刺し煮込みです。
下町界隈でいえば月島の「げんき」 なんかもそうですね。
申し訳ないのですが、私この串刺し煮込みはすきではありません。
ここの八丁味噌をベースとしたタレは良いのですが、煮込みすぎなのか肉は硬かったからです。
もちろん現在は改善されていると思いますが・・・
そうそうこのお店はアテが少ないので鯨飲家は悪酔い必死ちがうか必至です。
ご注意ください。

#「だるま」さんです
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美人姉妹が有名なお店です。
上の二軒に比べると安心且つ落ち着いて飲めるお店です。
個人的にはメンチカツがお勧めですが量が多いのでこれを食べますとお酒がすすまなくなります。
したがいまして鯨飲家は酒た方ちがうか避けた方が良いかと思います。
ステレオタイプの大衆酒場と思っていただければ間違いありません。

#「ゆうちゃん」さんです
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お店の名前「ゆうちゃん」はご主人のご子息の名前からつけられました。
今回お店の前を通ったらゆうちゃんに子供が生まれたみたいで、お店の外に迄ほのぼのオーラが出まくっていました。あのご主人もとうとうオジイサンですか(笑)
そうそうご主人は長いこと築地市場に勤めてから独立した方なので、魚の目利きは確かです。
昔、私の一統に酒癖の良い方がいてご主人の逆鱗にふれて出禁になった事もありましたが、このくだりは我が一統に問題があったものの、このご主人と話す時、話の筋を間違えると面倒くさいことになります。
無難なのはご主人の故郷の福島特に会津ネタで話題をふっていれば良ろしいかと思います。

#辰巳新道です
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戦後まもなく、駅前に出ていた露天商が集まってできた飲食街で30軒ほどが軒を連ねています。
最初はヘッセがシュヴァルツヴァルトの石畳を歩いたおりに感じる哀愁や、ドーデーが風車小屋のすみで感じた寂寥などの思いに苛まれますが、慣れてきますと何か惹きつけられる魅力に浸漬されます。
私もその魅力にとり込まれた一人です。目の子でいえば、7割くらいのお店を制覇しています。
コスパは良いですが、決して飲み過ぎてはいけません。
ここの新道では、後入れ先出しがお約束です。
さっと飲んできれいに帰りましょう。それができれば病みつきになりますよ・・・


これはスゴイ!



という事で以前なら帰社していたのですが、iPad Air 2様のお陰でチャチャと懸案事項を喫茶店で処理したので夕食をとる事にしました。ということで今日のお店は「ポポラマーマ」門前仲町店さんです。

住所: 東京都江東区富岡1-7-6 杉ビル 1階
電話:03-3820−4417
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「大粒アサリのボンゴレビアンゴ」@810円です。

ポポラマーマ
実は私フランチャイズ店が嫌いなのです。
ところがこのお店のことは全く知りませんでしたので、フランチャイズ店だと思わず入ってしまったのです(笑)
こういうこともあります・・・

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待つこと6分で「大粒アサリのボンゴレビアンゴ」の到着です。
見た目どこから見てもヴォンゴレ (vongole)ではないですか。

それでは実食です。
フライパンにスライスしたにんにく、オリーブオイルを入れ火にかけ、にんにくを焦がさないよう弱火で香りを出して 、にんにくの香りがでたら、ザルにあげたあさりを入れ、中火にかけて軽くフライパンをゆすります。
塩ひとつまみと白ワインを足し、軽くフランベしてからフタをしてあさりの口が開くのを待ちます。
フタをとり、パスタの茹で汁大さじ2〜3杯を加えます。
みじん切りにしたイタリアンパセリを加えて、フライパンをふります。
たっぷり目の塩をした湯でアルデンテに茹でた生スパゲッティを入れ、軽く和えてから火をとめ、さらに満遍なくソースにからめ、皿に盛って完成って感じですか。
大粒のアサリが12個入っているのが差別化です。
これって家でも作れちゃうじゃないですか・・・
プロがつくるので一工夫欲しいところであります。
味ですか、ウン、過不足ない美味しさでした。
こんな日もあります・・・

それでは(^_-)

辰巳新道 ゆうちゃん

今日は門前仲町は赤札堂裏にある辰巳新道です。
最近ここにハマっています。

今日のお店は居酒屋「ゆうちゃん」です。
お店の名前は近々結婚するご子息の名前からつけられました。

ご主人は長いこと築地市場に勤め5年前に独立した方なので、魚の目利きは確かです。

さらに今日は名物常連の加藤先生(法学家)がワザワザ鹿児島から上京され、得意の駄洒落を連発していました。

「馬刺しとウサギの肉とどっちがおいしいと思う」
「歌にあるでしょ。ウサギ追いし(おいしい) 彼の山」

「お父さんの好きなテレビは」
「父(10)ちゃん寝る」

ここのマスター一見コワモテなのですが、すごく優しくいつも心が和みます。
特にご出身の福島訛りがタマリマセンね。

ここから後はパチリでご覧下さい


お店の看板です。お店の外観はまるで満艦飾の船みたい・・・派手ですので誰でもたどりつけます。


まずは中トロです。ご主人一押しの理由が分かります。上品な油ののり具合イケましたね、口の中でとろけます。


鶏のツクネです。前が焼鳥「鳥信」さんなので串に刺さないそうですが、「鳥信」さんより断然美味しいですね。何だろう鶏ハンバーグみたいな食感です。鶉の卵、マヨネーズ、タップリの胡麻、キザミネギ、ほんのり甘いデミグラタレのハーモニーがたまりません。とても美味しい。


個人的には今日一の「牡蠣フライ」です。こんな美味しい牡蠣フライ食べたことがありません。何でしょうワタの部分がフォアグラみたいな上品なチーズの食感です。本当に生まれて始めてこんなに美味しい牡蠣フライをいただきました。口福


個人的に大好きな塩辛です。これも新鮮なイカと甘塩タレがイケました。美味しい。


珍しい「白魚」の刺身です。新鮮なので刺身醤油に山葵をとかしていただきますとまるで気分は海の中。飽きずに最後までいただけました。美味しい。

それでは(^_-)
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