下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

げんき

月島 三好弥 9th

今日は「あら懐かしい・・・」です。
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この画像の少年は商店街の本屋で熱心に立ち読みをしていました。
本屋で立ち読みって死語ですよね。
この懐かしい光景に遭遇してとてもうれしく思いました。
お小遣いが少なかった事に反比例して本の値段が高かった為に、本好きだった私は小さい頃にはこの少年のようにほとんど毎日立ち読みをしていました。

当時の本屋さんは子供の立ち読みには厳しかったのです。
はたきで頭をはたかれるのは当たり前でしたし、長い時間、立ち読みをしていると、買ってからそこで読め、といいがり的な怒声がよく飛んできたものです。
継続して読んでいる本は、日をおいての立ち読みに行くと所定の場所から移されるのは日常茶飯事でした。
その対抗策として本の後背に読みかけの本を隠してそれを防いでいました。
このような本屋さんとの攻防戦に下町の本好きな子供は命をかけていたのです。
本屋のブラインドサイド(しあわせの隠れ場所)を見張るために天井の角々にカーブミラーを常設したのにはエポックメーメーキングでした。
そうか本屋のオジサンは、立ち読みより万引き犯を恐れいたのだったのだ、と小さな脳細胞はそこまで考えが至らず、まさにリーサルウエポン(最終兵器)の出現のように思えたのです。
長じてセブンイレブンが、客があたかもあふれかえっているように演出する為に道路際に面したガラス面に本コーナーを設置し、意図的に立ち読みさせていたのには隔世の感を感じました。


この先生エライ!



今日は久々に月島に出没です。
すこし月島を紹介します。
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まずは漫画「美味しんぼ」でフィーチャーされてからブレイクした「岸田屋」さんです。
個人的には、このように並んで食べなくても、月島にはこのお店よりもっと「安美味」のお店は沢山あります。
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今日一混雑のもんじゃ屋「蔵」さんです。
混雑のお店は多分にメディアでのフィーチャーによって可変しますので、行列ができているからと安易にお店を選ぶのはよした方が良いと思います。
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路地中の居酒屋「げんき」さんです。
ここでのお酒は自らの持ち込みです。
最近は知りませんが変わっていたらあいすみません。
このお店の煮込みは昔の新宿のションベン横丁等でよく見られた串刺し煮込みです。
なかなか美味ですよ!
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ということで今日のお店はこのお店です。
今日のお店は、このブログでお馴染の「三好弥」さんです。

住所: 東京都中央区月島3-28-1
電話:03-3531-1041
休日:不明(多分日曜日)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ベーコンエッグライス」@ 830 円です。

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待つこと1分でお新香の到着です。
たくあんの黄色が目に鮮やかに映ります。

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待つこと7分で「ベーコンエッグライス」の到着です。
玉子好きには垂涎の的のビジュアルです。

それでは実食です。
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何でこんなにもこの「ベーコンエッグライス」は美味しいのでしょうか・・・
ベーコンはその存在感を示しながらでもでしゃばらない、そのために半熟玉子のまったりとしたたおやかさを際立たせています。

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ベースに敷いてある千切りキャベツ、とろけ出した玉子の黄身、ベーコンの脂身にウースターが渾然と混じり合いますと、得も言われぬふくよかな味わいに変わります。
これには毎回ノックアウトされます。
天国にいるような気分です。
とても美味しい。
花丸五つ進呈です。合格合格合格合格合格

それでは(^_-)

続 月島 おざわ家

「大坂屋」の謎(門前仲町に店を構えているのになんで大阪屋?)がとけました。
「大阪屋」のおかみさんの祖父がビジネスマン(大正時代?)だった頃大坂に転勤になり、会社が潰れそうになったので深川に戻ってきて屋台で「煮込屋」を始めたので「大阪屋」と名前をつけたそうです。
その祖父が早世したので木枠職人だった父親が後を継ぎ屋台が政令で禁止されたのを機に今の店をだしたそうです。
松尾秀助「大衆酒場酔考譚」より転載。
なるほどな・・・

今日は「大阪屋」の競合店月島「げんき」に行ったところ19時だというのに閉店というか、基本的にこのお店ビジネスマンが行ける時間にはやっていません。仕方なくお隣の「おざわ家」さんに入りました。

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お店の全容です。
住所: 東京都中央区月島3-8-5
電話: 03-6220-1317
定休日:日曜、祝日

ここから後はパチリでご覧下さい。

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付き出しです。蛸、玉葱、ピーマン、ホタテのマリネです。
これは美味しい特に蛸のプリプリがタマリマセン

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イカ焼@450です。
これもイケます。潮の香りがしますね。そうそう潮の香りといえば、お店の健さん曰く彫り物をするのは溺死若しくは焼死する職業の人だそうです。要は何れも死亡して発見された時顔が判別できない可能性があるからです。
前者は漁師さん後者は鳶さん、ヤクザ家さんはそんなことはない(稀にあるか)ので単なるハッタリだそうです。

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豚ほほのニンニク和え@550です。私はこれを食べるまで月島「串虎」の「かしらのニンニク和え」@530が一番美味しいかと思っていたのですが、とんでもゴザイマセン。これが一番ですね。味付けは何れも遜色はないのですが、肉が違います。
「串虎」さんのは後半冷めるとかしらが硬くなります。しかし「おざわ家」さんのは最後まで肉が柔らかいのです。特に後半は葱がしんなりとしにんにくタレと絶妙にからんできて馬鹿ウマなのですね・・・これは最高でしょう。合格合格合格合格合格


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その後立ち寄った立ち呑み「大島や」さんでのセクハラオジサンの手です。さわられて怒らないお嬢さんもお嬢さんですが、さわるオジサンも酔ってするのは最低ですネ。これこそ本当にRubbishです(怒)
冷静に考えるとこの触っているオジサンって、このお嬢さんは多分怒らないなと見切っているのでしょうネ・・・お嬢さんはナメラレているのですよ。
毅然とこのセクハラオジサン張り倒さないと

すたりますよ(笑)


それでは(^_-)
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