下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

あきる野市

あきる野市 黒茶屋

秋川渓谷でガイド
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秋川渓谷にEnglish speaking guideとして行ってきました。

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今回のゲストは、アメリカ人×3名、メキシコ人とドイツ人の5人でした。
こじんまりしたツアーでした。
皆さん、日本に住んでいるので、日本はどういう国かみたいな説明は必要がなく、ほとんど世間話になりました。
ドイツ人男性は日本に来て3年になるので日本の企業で永年勤務をしたいのです。
しか〜し、いったんは採用されるのですが、日本語がうまくないのので、いつも途中でクビになっているそうです。
採用の時は、言葉は英語で大丈夫ですから、と言われたのですが、約束がちがうと怒っていました。
日本企業は外国人に厳しいですね。
私の前職の会社は、外国人が多くいましたが、日本語はみな上手でした。
アメリカ人の男性は、日本のアマゾンの工場で働いています。
彼はアマゾンでの長時間労働や過酷な作業条件について不満を述べています。
また、休憩時間が不十分のようですので、ストレスを感じやすいとこぼしていました。
そういう彼は、若いのですが、こんな仕事は年寄にはできないね、と笑いながら言っていました。
他に良い仕事があるのであれば転職することを考えています。
この日は、かなり寒かったのですが、Tシャツ壱枚で参加したのには驚きました。
彼に何度も大丈夫かと確認したら、これが適温、と答えていました。
メキシコ人女性は米軍横田基地で働いているので、日本語は使わなくても、日常生活はほとんど問題ないみたいです。日本は野菜の種類が少ないとこぼしていました。
また日本に来て、驚いたことのヒトツに、「タコ」は日本語では「Octopus」を意味し、彼女の母国語のスペイン語でも同じく「タコ」(Pulpo)を指すします。
このような言葉の一致があって驚いたそうです。
他にも、パン、セーター、スープなどは同音同意味だそうです。
笑ったのは、彼らはめいめい秋川渓谷の茶店でお土産ものを買いました。
それぞれ、日本語を使って話していましたが、込み入った内容は、スマホの自動翻訳機で音声入力して、それの翻訳結果を店員さんに見せていました。
そうかこれなら日本語が下手でも、込み入った内容は伝えられます
必要は発明の母といいますが、これじゃ日本にいても、日本語がうまくならない理由がよくわかりました。
海外ではこのような紅葉は見られないみたいですね。
皆さん、すごく楽しんでいました。

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まずは広徳寺です。
臨済宗建長寺派の寺で、応安6年(西暦1373年)に創立されたと伝えられています。文化財も多く、境内は東京都指定の史跡となっています。山門をくぐった先に現れる2本の大銀杏は見ごたえがあります。

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青木平橋です。
青木平橋周辺は、今回の紅葉散策コースの中で最も山深いエリアです。両岸の立派な岩壁の間を清流秋川が流れており、西青木平橋では河原に降りることができます。

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石舟橋です。
石舟橋は秋川渓谷のシンボル的スポットです。長さ約96mの橋は緩やかに湾曲しており、橋の上からは秋川の渓谷美と紅葉を楽しむことができます。

それでは秋の秋川渓谷を一挙に公開しますIMG_0361

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瀧


ということで今日のお店は「黒茶屋」さんです。

住所: 東京都あきる野市小中野167
電話:050-5593-4800
定休日:定休日は、主に火曜日。祝祭日の火曜日は営業。その他不定休有り。

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。
三百年前に建てられた庄屋造りの古民家が黒茶屋さんです。
それは、まるで山里のふるさとの家のようです。
門前の水車がコットン、コットンと昔話を語り続けます。

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ここでは川が見られるテラスでこのお弁当をいただきます。

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今日のオーダー「鳥ちらし寿司」1,800円です。
お弁当の中身は、鳥鍬焼き(三色パブリカ甘酢漬け、酢蓮根、錦糸玉子、甘露椎茸、絹さや、大葉、イリ胡麻、揉み海苔、山葵、がり、勾玉豆腐、蓮の酢漬け、山菜のたまり漬け、牛蒡ごま酢和え、黒豆甘露煮。杏子蜜煮です。
見た目、宝石箱のようです。
美味しいですね。
川のせせらぎを聞きながらお弁当をいただいているのでその美味しさは倍化します。
日本人に生まれてよかったなと思っていただいていました。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

あきる野市 「YOSHIZO」増戸本店

蛍鑑賞会
English tour guide clubの蛍鑑賞会に奥様を帯同して参加しました。
アメリカ人、ドイツ人、カナダ人、トルコ人、韓国人、中国人、インドネシア人等他国籍のツアーでした。私は、ドイツ人、カナダ人、韓国人、中国人を案内しました。
ドイツ人とは最初の1〜2分は簡単なドイツ語で話しましたらとても喜んでくれました。
奥様はあまり英語が得意でないので、最初は大人しくしていました。
それではつまらないので、私が通訳して会話の中に入れました。
ドイツ人が日本でお勧めの食べ物を教えてくれといいましたら、思い切りからんできました。奥様は、その質問に対して、お好み焼き、もんじゃ焼きがおススメです、と訳してといいました。しか〜し、このような日本語は訳するのは難しいのです。
とりあえずお好み焼きは、Japanese pizzaと説明したらなんとなくわかったみたいです。
これに味をしめて、もんじゃ焼きはMonjayaki is a watery version of okonomiyaki.というとこれもなんとなく分かったみたいです。
このような日本特有の言葉はあらかじめ下調べしておくのですが、このような難しい日本語を英語に変えるのが外国人との会話の楽しみでもあります。
このような取り留めない話をしながら歩いていますと15分位で蛍鑑賞会の目的地の横沢入里山保全地域に着きました。

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里山の入口にはお巡りさんが二人立っていました。
私が、何か事件が有ったのですか、と聞きますと、ここのところ熊が出ているので、見回っているのです、というではありませんか、それを聞いていた奥様が悲鳴を上げました。
彼女は熊が大嫌いなのです。
もう少し詳しく聞きますと、昨日も熊が出没したとか、東京でも熊が人里に現れることに驚きました。
入り口から5分位のところに蛍がたくさん見えるそうです。


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そこで立ち止まって写真撮影が始まりました。
沢山の蛍が群生しているのではなく5〜6匹の蛍が飛んでいます。
ナマ蛍を観るのが初めての二人はこれに大満足していました。
日本人は闇夜に輝くホタルの光を人間の魂と重ねてきました。
眩い光を放っている蛍を観ていましたら亡くなった母の顔が浮かんできて久々に母の事を思い出していました。
熊に会うこともなく、奥様も異文化交流ができ、思い出深いイチニチとなりました。


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今日は蛍鑑賞会に参加するために夕食は会場近くで取ることにしました。
今日のお店はEnglish tour guide clubのリーダーの紹介のお店です。
今日のお店は「YOSHIZO」増戸本店さんです。

住所: 東京都あきる野市伊奈808-13
電話番号:050-5868-3512
定休日:木曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー、クワトロフォルマッジ@2,398円、牛挽肉と香味野菜をじっくり煮込んだボロネーゼ@1,628、プレミアムコーヒー@528円、辛口ウィルキンソンジンジャーエール@473円です。

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ここのバイトさん不慣れなのかやることがおかしいです。
料理と同時にと頼んだ飲み物をすぐに持ってきました。
水の方が先だと思います。

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オーナーシェフは歌いながら作っています。
待つこと7分、ボロネーゼが到着しました。
見た目、美味しそうです。
赤ワインのこくも感じられるボロネーゼソースは、アルデンテのタリアテッレパスタによく合います。挽肉の焦がし方もいいですね。
これは美味しいです。

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待つこと18分でクワトロフォルマッジが到着しました。
見た目、美味しそうです。
チーズは、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、カマンベール、パルミジャーノです。
ここのピザはコルニチョーネ(pizzaの縁)が高く、dough(生地)が薄いのです。
変わっていますね。
乳化もよく味わいも結構です。
美味しいですね。
ご機嫌です、
美味しく食べていると、くだんのバイトさんが、すみません、出すのを忘れていましたと言って、水とオシボリをもってきました。

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これだとサスガにお腹がイッパイにならなかたのでティラミス@530円を頼みました。
これは見た目も味も結構でした。
雛にもまれと言っては失礼ですが、よくもこんな過疎の待に、このレベルのイタリアンがあったものです。紹介してくれたリーダーに感謝しました。

それでは(^_-)
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