主人が変わると店も変わる
大学の悪友と月に1回程度の頻度で飲み歩きしています。
今回は、私が鯨飲していたころの焼鳥屋さんです。
思い返しますと15年ぶりです。
ここの大将は大学の先輩で、このお店を経営していた義母の急逝で、勤めていた野村證券をやめて、家業を継ぎました。
エリート街道を邁進しいたのに、焼鳥屋への転身はなかなかできないものです。
そのせいかこのお店は、慶應の卒業生でにぎわっていて、いつも満席です。
5時からの開店なのに4時半には長い行列ができました。
私ものこのお店に食べにいく時には部下を直帰させて、家ではなくこの店に向かわせ、並ばせて席取りをさせていました。
ご主人は寡黙ですが、それでも後輩がくると、さりげなく話しかけてくれました。
いろんな焼鳥屋さんにいきましたが、この店を超えるところはなかったように思います。
唯一の欠点は、焼場はご主人だけだったので、焼鳥ができるのに時間がかかったことです。

閑話休題(お話は戻りまして)
15年ぶりにいったので4時50分に着きました。
すると行列はできていませんでした。
しか〜し、店内から仕込みをする音がしたので、昔の開店時間ではないのかもしれません。
お店の前で悪友と取り留めない話をしていると、お店の女性がでてきて、お店の開店は18時です。あと1時間くらい待てますか、と聞かれたので、大丈夫ですよ、と答えて引き続き話を続けていました。
5時半になりますと、先ほどの女性がでてきて、主人が、お客を立たせていては申し訳ないので中で座って待っていてください、とのことで店内に招きいれてもらいました。
店内に入って驚いたのは、ご主人がいませんでした。
そこで奥様と思わしき女性にご主人の動静を聞きました。
確認するとこの女性は今の経営者で大将の奥さんでした。
残念なことに、大将は5年前に亡くなったそうです。
そこで私はご主人の大学の後輩でこのお店ではよく目をかけてもらっていました、というと、慶應の方はよくいらっしゃていますが、私の店では特別扱いしませんから、と言われました。
私は、15年ぶりに来たので、単に昔を振り返って話の穂をつないだだけなのです。ちょと心外に思いました。
私達は1番乗りなので、今日の注文を書いて、店が始まるのを待っていました。
6時になると、どこからかやってきた大勢のお客が一挙店内に流入し、あっという間に満席になりました。すると、常連の方が、奥様にこないだの隣の客は、しつこかったなあ、といいますと、いいますと、彼女は、その客の話は店員から聞いています。
私がいなかった時のことですね、と言い、私がいたらすぐに店を出しました、そして、そこで店内の人に聞こえるように声を2オクターブあげて、この店で独りで来ている方は、私の許可なしで隣の人に声をかけたなら即刻お店をでてもらいます。
そしてそれ以降は出禁にさせていただきます、と言いました。
これには驚きました。
ということで、店内で話しているのは私達だけでした。
なんか通夜の席で、お酒をのんでいるような気分です。
焼鳥の味はかわらずとても美味しかったのですが、飲んでいて楽しくはありませんでした。
お店は主人が変わるとがらりと変わるものなのですね。

今日は東京で一番美味しいというパイ屋さんに行ってきました。
今日のお店は「ザ・パイホール・ロサンゼルス 小金井公園店」さんです。
住所: 東京都武蔵野市桜堤2-6-19
TEL:0422-68-3764
定休日:火曜日


お店の外観です。


店内の雰囲気です。
今日の持ち帰りは、マムズアップルクランブル@730,キャラメルバナナ@645、シェパーズパイ@645円です。
帰宅してお店のマニュアルとおりに電チンしていただきました。

マムズアップルクランブルは、甘酸っぱい大きなリンゴがたっふり入ってて、
上のクランブルの食感がザクザクしてて心地よい、パイ皮もさっくりしてて、ベタベタしてないです。これは美味しい。
今まで食べたアップルパイのうちでこれを超えるものはありません。

キャラメルバナナはトロっとしたバナナが秀逸です。
トップにかかったキャラメルもくどくなくて美味しい。
美味しいです。

シェパーズパイです。
新鮮な野菜とポテトを使ったパイです
中身の2/3が牛肉という贅沢なミートパイはご機嫌な味です。
この味には驚きました。
美味しいです。
大学の悪友と月に1回程度の頻度で飲み歩きしています。
今回は、私が鯨飲していたころの焼鳥屋さんです。
思い返しますと15年ぶりです。
ここの大将は大学の先輩で、このお店を経営していた義母の急逝で、勤めていた野村證券をやめて、家業を継ぎました。
エリート街道を邁進しいたのに、焼鳥屋への転身はなかなかできないものです。
そのせいかこのお店は、慶應の卒業生でにぎわっていて、いつも満席です。
5時からの開店なのに4時半には長い行列ができました。
私ものこのお店に食べにいく時には部下を直帰させて、家ではなくこの店に向かわせ、並ばせて席取りをさせていました。
ご主人は寡黙ですが、それでも後輩がくると、さりげなく話しかけてくれました。
いろんな焼鳥屋さんにいきましたが、この店を超えるところはなかったように思います。
唯一の欠点は、焼場はご主人だけだったので、焼鳥ができるのに時間がかかったことです。

閑話休題(お話は戻りまして)
15年ぶりにいったので4時50分に着きました。
すると行列はできていませんでした。
しか〜し、店内から仕込みをする音がしたので、昔の開店時間ではないのかもしれません。
お店の前で悪友と取り留めない話をしていると、お店の女性がでてきて、お店の開店は18時です。あと1時間くらい待てますか、と聞かれたので、大丈夫ですよ、と答えて引き続き話を続けていました。
5時半になりますと、先ほどの女性がでてきて、主人が、お客を立たせていては申し訳ないので中で座って待っていてください、とのことで店内に招きいれてもらいました。
店内に入って驚いたのは、ご主人がいませんでした。
そこで奥様と思わしき女性にご主人の動静を聞きました。
確認するとこの女性は今の経営者で大将の奥さんでした。
残念なことに、大将は5年前に亡くなったそうです。
そこで私はご主人の大学の後輩でこのお店ではよく目をかけてもらっていました、というと、慶應の方はよくいらっしゃていますが、私の店では特別扱いしませんから、と言われました。
私は、15年ぶりに来たので、単に昔を振り返って話の穂をつないだだけなのです。ちょと心外に思いました。
私達は1番乗りなので、今日の注文を書いて、店が始まるのを待っていました。
6時になると、どこからかやってきた大勢のお客が一挙店内に流入し、あっという間に満席になりました。すると、常連の方が、奥様にこないだの隣の客は、しつこかったなあ、といいますと、いいますと、彼女は、その客の話は店員から聞いています。
私がいなかった時のことですね、と言い、私がいたらすぐに店を出しました、そして、そこで店内の人に聞こえるように声を2オクターブあげて、この店で独りで来ている方は、私の許可なしで隣の人に声をかけたなら即刻お店をでてもらいます。
そしてそれ以降は出禁にさせていただきます、と言いました。
これには驚きました。
ということで、店内で話しているのは私達だけでした。
なんか通夜の席で、お酒をのんでいるような気分です。
焼鳥の味はかわらずとても美味しかったのですが、飲んでいて楽しくはありませんでした。
お店は主人が変わるとがらりと変わるものなのですね。

今日は東京で一番美味しいというパイ屋さんに行ってきました。
今日のお店は「ザ・パイホール・ロサンゼルス 小金井公園店」さんです。
住所: 東京都武蔵野市桜堤2-6-19
TEL:0422-68-3764
定休日:火曜日


お店の外観です。


店内の雰囲気です。
今日の持ち帰りは、マムズアップルクランブル@730,キャラメルバナナ@645、シェパーズパイ@645円です。
帰宅してお店のマニュアルとおりに電チンしていただきました。

マムズアップルクランブルは、甘酸っぱい大きなリンゴがたっふり入ってて、
上のクランブルの食感がザクザクしてて心地よい、パイ皮もさっくりしてて、ベタベタしてないです。これは美味しい。
今まで食べたアップルパイのうちでこれを超えるものはありません。

キャラメルバナナはトロっとしたバナナが秀逸です。
トップにかかったキャラメルもくどくなくて美味しい。
美味しいです。

シェパーズパイです。
新鮮な野菜とポテトを使ったパイです
中身の2/3が牛肉という贅沢なミートパイはご機嫌な味です。
この味には驚きました。
美味しいです。