アメリカ人大学生に日本語を教える 後編
授業を始めました。
分かった事は、彼女はほとんど日本語ができない事でした。
仕方がないので英語で授業を始めました。
最初に、なんで日本を興味もったのかを聞きますと、亡くなった母親が父親の影響で日本贔屓だったので、それがキッカケのようでした。
挨拶のような簡単な日本語は母に習っていたようです。
従いまして、日本語の発音はいいのです。
この日は、日本語の基礎を教えました。
やはり日本語のベタッとした発音には苦労していました。
二日目です、今日はカリフォルニアの空のような真っ青なTシャツを着てきました。
金色の髪にスカイブルーのTシャツは良く似合います。
彼女がファミレスの中を通過しますと、廻りの人達、特に若い男性は彼女に突き刺さるような視線を送っています。そしてその先にいたのはチャラい恰好をしたオジの私なのです。
このアンマッチに皆は驚いています。
正しくは驚いているように感じました。
最初は昨日の出来事を日本語で聞きましたが、ほとんど話せないので英語に替えて聞いてみました。昨日はお父さんと寿司を食べにいったようです。
大トロはアメリカと比べると格段に美味しいようです。
今日はこれ、それ、あれ、どれ、という「こそあど」の日本語の基礎を教えました。
三日目です、今日はオレンジ色のカットソーを着てきました。
金髪にオレンジ色はよく合います。
今日も、皆の注目の目が彼女に集まっています。
今日はスーパーでの買い物の仕方を教えました。
今日のテキストは以下のようなものです。
アンジェラ:Sumimasen. Tomato, doko desu ka.
Angela:Excuse me. Where are the tomatoes?
店員:Kochira desu.
Clerk:This way.
Let's change the words and speak.
Cucumbers, orange, eggplant, squash.
最終日です。
今日は薄いピンクのワンピースです。
外国人が日本語に慣れてきて一番驚く言葉はこの「ワンピース」なのです。
この言葉は外国人、正確に申しますとEnglish speakerからしますと「水着」の事なのです。
したがいまして、明日のデートはワンピースを着ていくとというと、それを聞いた外国人は、水着でデートに行くと思うので、腰が抜けるくらい驚くそうです。
閑話休題(お話は戻りまして)
今日はハンバーガーショップでのやりとりの仕方を教えました。
ビン:Kore, onegaishimasu.
Binh:This, please.
店員:Hai.
Clerk:All right.
店員: Tennai de omeshiagari desu ka soretomo omochikaeridesuka.
Clerk:Will you be eating here or taking out?
この中で最後の行の発音に手こずっていました。
これは日本人でも難しいので仕方ありません。
彼女の困った顔は、くっきりとした二重まぶたの眼を曇らせて、ある種の美しさを醸し出していました。
ということで短いような長かった4日間が終わりました。
実は、年頃のアメリカ人女性とこんなに詰めて話したことはありませんでした。
良いお思い出になりました・・・
今日は三鷹に出没です。
行列ができている店があったので並びました。
今日のお店は「カオマンガイ バザール」さんです。
住所: 東京都武蔵野市中町1-3-2 ハウスプランニングビル 1F
電話:050-5590-5142
定休日:年中無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
今日のオーダー「グリーンカレー」@980円です。
店内はほぼ満席です。
人気店ですね。
座るやいなやお水が到着しました。
待つこと9分で「グリーンカレー」の到着です。
このお店は、バンコクの超有名店「ソンブーン」よりやってきたナチャダ料理長が腕を振るっています。
そのような先入観もあり目の前におかれた「グリーンカレー」はとても美味しく見えました。
それでは実食です。
ゴロゴロ入った野菜は圧巻です。
ナス、マッシュルーム、鶏肉、ヤングコーンは、味わいに加えて口内感触が良かったです。
スープはココナッツミルクの甘さをベースにしていたのですが、それでも充分にスパイシーでした。
それぞれの具材が個性を主張しながらも口内ではひとつになっています。
突き抜ける香りが高らかに口の中で拡がれば、そこはタイの高級レストラン「ソンブーン」の世界であります。
かつてタイでは色々なレストランに行きましたがここのグリーンカレーほどの味はめぐり合えませんでした。
とても美味しいグリーンカレーです。
ごちそうさまでした
授業を始めました。
分かった事は、彼女はほとんど日本語ができない事でした。
仕方がないので英語で授業を始めました。
最初に、なんで日本を興味もったのかを聞きますと、亡くなった母親が父親の影響で日本贔屓だったので、それがキッカケのようでした。
挨拶のような簡単な日本語は母に習っていたようです。
従いまして、日本語の発音はいいのです。
この日は、日本語の基礎を教えました。
やはり日本語のベタッとした発音には苦労していました。
二日目です、今日はカリフォルニアの空のような真っ青なTシャツを着てきました。
金色の髪にスカイブルーのTシャツは良く似合います。
彼女がファミレスの中を通過しますと、廻りの人達、特に若い男性は彼女に突き刺さるような視線を送っています。そしてその先にいたのはチャラい恰好をしたオジの私なのです。
このアンマッチに皆は驚いています。
正しくは驚いているように感じました。
最初は昨日の出来事を日本語で聞きましたが、ほとんど話せないので英語に替えて聞いてみました。昨日はお父さんと寿司を食べにいったようです。
大トロはアメリカと比べると格段に美味しいようです。
今日はこれ、それ、あれ、どれ、という「こそあど」の日本語の基礎を教えました。
三日目です、今日はオレンジ色のカットソーを着てきました。
金髪にオレンジ色はよく合います。
今日も、皆の注目の目が彼女に集まっています。
今日はスーパーでの買い物の仕方を教えました。
今日のテキストは以下のようなものです。
アンジェラ:Sumimasen. Tomato, doko desu ka.
Angela:Excuse me. Where are the tomatoes?
店員:Kochira desu.
Clerk:This way.
Let's change the words and speak.
Cucumbers, orange, eggplant, squash.
最終日です。
今日は薄いピンクのワンピースです。
外国人が日本語に慣れてきて一番驚く言葉はこの「ワンピース」なのです。
この言葉は外国人、正確に申しますとEnglish speakerからしますと「水着」の事なのです。
したがいまして、明日のデートはワンピースを着ていくとというと、それを聞いた外国人は、水着でデートに行くと思うので、腰が抜けるくらい驚くそうです。
閑話休題(お話は戻りまして)
今日はハンバーガーショップでのやりとりの仕方を教えました。
ビン:Kore, onegaishimasu.
Binh:This, please.
店員:Hai.
Clerk:All right.
店員: Tennai de omeshiagari desu ka soretomo omochikaeridesuka.
Clerk:Will you be eating here or taking out?
この中で最後の行の発音に手こずっていました。
これは日本人でも難しいので仕方ありません。
彼女の困った顔は、くっきりとした二重まぶたの眼を曇らせて、ある種の美しさを醸し出していました。
ということで短いような長かった4日間が終わりました。
実は、年頃のアメリカ人女性とこんなに詰めて話したことはありませんでした。
良いお思い出になりました・・・
今日は三鷹に出没です。
行列ができている店があったので並びました。
今日のお店は「カオマンガイ バザール」さんです。
住所: 東京都武蔵野市中町1-3-2 ハウスプランニングビル 1F
電話:050-5590-5142
定休日:年中無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
今日のオーダー「グリーンカレー」@980円です。
店内はほぼ満席です。
人気店ですね。
座るやいなやお水が到着しました。
待つこと9分で「グリーンカレー」の到着です。
このお店は、バンコクの超有名店「ソンブーン」よりやってきたナチャダ料理長が腕を振るっています。
そのような先入観もあり目の前におかれた「グリーンカレー」はとても美味しく見えました。
それでは実食です。
ゴロゴロ入った野菜は圧巻です。
ナス、マッシュルーム、鶏肉、ヤングコーンは、味わいに加えて口内感触が良かったです。
スープはココナッツミルクの甘さをベースにしていたのですが、それでも充分にスパイシーでした。
それぞれの具材が個性を主張しながらも口内ではひとつになっています。
突き抜ける香りが高らかに口の中で拡がれば、そこはタイの高級レストラン「ソンブーン」の世界であります。
かつてタイでは色々なレストランに行きましたがここのグリーンカレーほどの味はめぐり合えませんでした。
とても美味しいグリーンカレーです。
ごちそうさまでした