#金原亭馬生は名人です
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私は落語が好きです。
贔屓の「金原亭馬生」さんは「ファンクラブ」に入って、月イチの割合で高座を聞いています。
今日は「馬生長講の会」です、この会は何故か次男も参加します。
下ろすネタは「看板のピン」と「花見の仇討」です。

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「看板のピン」の粗筋は、以下の通りです。
博打好きの男が、賭場で負け続けた腹いせに「今度こそ儲けてやる」と息巻きます。
ところが、実際には博打の仕組みも確率も理解していない。仲間内で「看板のピン」という、いかにも勝てそうな理屈を聞きかじり、「これなら絶対に当たる」と思い込んで大勝負に出ます。
当然そんな都合のいい話はなく、男は見事にスッてしまう。それでも本人は自分の理屈が間違っているとは思わず、負けた原因を別のところに求めて強弁。
周囲はあきれ返り、男の“わかったつもり”の滑稽さが笑いどころになります。

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「花見の仇討」の粗筋は、以下の通りです。
花見の席を盛り上げようと、町人たちが余興として「仇討ちの芝居」をやろうと計画します。
本物らしく見せるために配役や段取りを細かく決めますが、みんな素人なので打ち合わせからしてグダグダ。
いざ本番になると、誰が斬られる役なのか忘れたり、酔っぱらって段取りが崩壊したりで、仇討ちどころか大騒ぎ。
真面目にやるほどおかしな方向に転がっていき、最後は収拾がつかないドタバタになります。
今回のネタで秀逸なのは「花見の仇討」でした。
もともとは三代目、三遊亭金馬の十八番(おはこ)でした。
明快にして痛快です。
「花見の余興」が最初は静かに、徐々に崩壊していきます。
ありえない偶然が話を膨らましていきます。
最後は「カタストロフィ(破局)」です。
こんなに息を殺して落語を聞いたことがありません。
そして笑いました。
馬生さんは名人です。
歴史の偶然で、師匠の話を聞けたのは、最大の幸せです。

師匠の枕(前振りのネタ、イントロ)が私の知的好奇心をくすぐりましたので紹介します。
まずは「捨て鐘(すてがね)」です。
この言葉は、江戸の時の鐘の運用で使われた専門用語です。
江戸時代、町には時刻を知らせるための鐘がありました。
これを 時の鐘 といいます。
本番の時刻を知らせる前に予告として軽く打つ鐘これが 捨て鐘 です。
捨て鐘は昔のHKテレビでは、定時の時報音は流していました。
かつては正時(00分)に、ポン、ポン、ポーンという三打音で時刻を知らせていました。
これが「捨て鐘」の子孫であります。

次は「三時のおやつ」です。
歴史的にいうと「やつどき」は今の午後2時ごろです。
「やつどき(八つ時)」とは何か、江戸時代の時刻制度は「不定時法」です。
よくカン違いされますが、太陰暦は日付、不定時法は1日の時間割と別物です。
江戸の人は、カレンダーは「月を見る」で「時計は太陽を見る」です。
緩和休題(お話は戻りまして)
「やつどき(八つ時)」現在のだいたい午後2時前後に当たります。
つまり当時の人にとっては、 八つ時=おやつの時間です。
ここから「おやつ」という言葉が生まれました。
そこで師匠は「文明堂」の「三時のおやつは文明堂♪」はおかしいと腐しました。
これはお客の笑いをとっていました。
ではなぜ「三時のおやつ」なのか?
ここが時代の変化です。
明治以降 → 西洋式の24時間制に移行したので午後の休憩時間 → 3時ごろに定着したのです。
その文化を利用して文明堂がキャッチコピーにしたわけです。納得ですか?

落語を楽しんだ後は、次男と「反省会」です。
今日のお店は「居酒屋もりもり」さんです。
ここは地元では超有名店だそうです。

住所: 東京都台東区根岸3-6-5 加藤ビル 1F
電話:050-5596-1961
定休日:無し

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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まずは「お疲れ様乾杯!」です。

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「地鶏刺身」@680円です。
これは美味しいです。
白い肉の方が美味しいかと思いきや、濃い色の方が美味しいでのです。
これは意外でした。
濃い色の方が味が深いのでした。

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「川海老のから揚げ」@???円です。
これはどこのお店でも美味しいでしょう(笑)
食レポなしです。

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「カツ煮」@550円です。
これは想像以上に美味しいです。
玉子が半熟でしたら満点でした。

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「カツオ刺身」と「ブリ刺身」@780と@680円です。
これは色を見てください。
残念な味わいでした。

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「赤貝刺身」@780円です。
赤貝の良し悪しでそのお店の魚が分かります。
これは先ほどの「カツオ刺身」と「ブリ刺身」を充分にカバーしています。
コリコリ感がたまりません。
とても美味しいです。

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「とりもも一枚揚げ」@680円です。
とても美味しいです。
マヨネーズを頼んで載せていただきました。
肉が柔らかいです。
とても美味しいです。

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締めは「皮はぎ薄つくり」 @980円です
画像のとおり、これは食べても美味しいです。
最高です。
今日も美味しく食べました。
ベトナム人スタッフとも楽しく会話できて満足です。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)