樋口一葉記念館
吉原に通っています。
別にいかがわしいことではなく吉原を調べています。
この街はガイドからすると取り上げるのには面白い街です。
もともと浅草には詳しいのでガイド資料を作るのはそんなに難しいものではありません。
時間がかかりましたが、だいぶ、いいものができました。
ところが吉原の外郭を遮断する「お歯黒どぶ」の概要がよくわかりません。

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それをあるガイド仲間に相談したら「樋口一葉記念館」に写真があるよ、と教えてくれました。
今月のある日、吉原に行った時、その事を思い出しました。
時計の針をみますと17時前でした。
「樋口一葉記念館」のHPを見ますと、17時半閉館です。
念のため、電話して確認しました。
電話口の声は、なに言ってるんだ、17時半で閉館だ。
これから来たっていれないよ、出直すんだね、との答えでした。
入れないよ、っていうのは、この記念館が彼の所有物ならわかりますが、台東区のものであります。
もう少し見学者によりそってもいいのではないかと思いました。
1週間後、今度は大学の友人と満を持して、16時50分に樋口一葉記念館で待ち合わせすることにしました。 
ところが私は出掛ける前に急な電話が入り且つそれは資料を見ながらでないと用が済まず16時50分にはつかない事が確定しました。
それでもチャチャチャと要件を済ませて家をでました。
上野に着いた時点で16時40分だったので物理的に17時までの入館時間には間に合いません。
そこで友人に頼んで、館内の「お歯黒どぶ」の写真をとることをLINEで頼みました。 
このLINEを受けた友人は館内右側のオープンスペースのソファに座って、分かりました、と言う内容のLINEをしていたところ、くだんの男性がやってきて、入館チケットも買わない客はここに入るな、と怒鳴られたそうです。
彼は、大人しい人間ですが、この怒声には怒りを覚えたそうです。
そして、入館券を買って、私からのミッションを行ってくれました。
私は17時15分頃、館には着きました。
そこで入口に入ると、フリースペースに友人がいたので近寄っていきました。
するとくだんの男性がやってきて、入館チケットも買わない客はここに入るな、と今度は私を怒鳴りました。
私の性格を知っている友人が、俺もすでに怒鳴られたので、まずはここからでよう、写真は撮ってあるから、と言って、私を抱きかかえようにして外に連れ出しました。
ここで初めてこの館の職員の横暴さの全容が分かったのでした。
このようなフルマイをする人は「制服効果(役割を過剰に演じることで利用者に強迫的な印象を与えること)」のなせる業というのですが、昭和の時は多かったのですが、まさか令和になってもいるとは驚きました。

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「樋口一葉記念館」まで来たら今日のお店はここしかありません。
今日のお店は「大門」さんです。

住所: 東京都台東区浅草5-17-10
電話:03-3872-9848
定休日:不明

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お店の外観です。

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まずは「お疲れ様乾杯❣」です。

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突き出しといっても「無料」の枝豆です。
美味しいです。

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ハマチ刺し@850円とマグロブツ@850円です。
美味しさは甲乙がつけがたいです。
両方とも美味しいです。

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春キャベツと牛肉炒め@990円です。
組み合わせの妙です。
春キャベツと牛肉はよく合います。
美味しいです。

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オムレツ@825円です。
私がこのお店一番好きな料理です。
トロトロ玉子は私の胃袋を鷲づかみしました。
マカロニサラダも好きです。

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締めのイカバタ@1,045円です。
イカと葱はよく合います。
生姜がよく効いています。
オムレツの次に好きです。
美味しいです。
今日も全て満足でした。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)