2024年秋の京都 其の壱
恒例の奥様との京都旅行も17年目を数えました。
通算しますと28回になります。
継続は力なりとはまさにこの事であります。
今回は京都の紅葉を見にきました。
画像主体ですが宜しかったらお付き合いください。

#びわ湖疎水線(山科=>蹴上)
琵琶湖疎水船

琵琶湖疎水
今年は、の秋シーズンの運航が10月3日より始まります。 風情ある水路から紅葉をはじめ、木々が色づく眺めを楽しむことができるとのことでした。
3か月前の申込日初日です。
お昼を食べてまったりしたころ、気になったので、予約サイトを覗きましたら、8割方埋まっていてました。慌てて予約しましたが、一番、行きたかった、琵琶湖=>蹴上はすでに
ソールドアウトになっていました。
仕方なく、時間の都合がつき且つ空いているコースを選びましたら、山科=>蹴上が予約できました。
明治23年に造られた貴重な産業遺産であり、「京都と大津を繋ぐ希望の水路 琵琶湖疏水」として日本遺産に認定された「琵琶湖疏水」です。
まずはその全容を動画でご覧ください。

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山科の船着き場に来ました。

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今日は天気もよくご機嫌です。
船のガイドは日本人ですがトムさんです。
このトムさんがこのクルーズを仕切ってくれます。
オチは分かりますよね?

トムクイズ


トムクイズ
そのトムさんから船中でクイズがでました。さて五郎tちゃんとは誰でしょうか?

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答えはアオサギでした。

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笑いにあふれた40分のクルーズが終了しました。
時計の針は、13時19分を指しています。

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水路閣

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蹴上から水路閣まで歩きました。
外国人が多いですね。
南禅寺の水路閣が現在のアーチ形になったのは亀山天皇の分骨所を避ける為です。
意外なことに水路閣の建設を大反対したのは福沢先生でした。
南禅寺のような歴史的・文化的価値のある場所に大規模な建設を行うことは、末代の恥とまで言われるほど大激怒しておられました。
なおこの建設工事の期間、南禅寺は拝観料を2倍にしていました。
しかし、それにも関わらず、この工事の進捗を南禅寺三門の2階の御鳳楼から見る為に、大勢の京都市民がつめかけて大行列ができたそうです。こ
れが本当の坊主丸儲けですね・・・

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とういうことでランチです。
当初の予定は、南禅寺近辺で「湯豆腐」を食べる予定でしたが、外国人の席待ちで90分も待たなければなりません。さすがに美味しい京都の水で作られた「湯豆腐」とはいえ、そこまでして食べるつもりはありません。
そこで神宮道に美味しい鰻屋さんがあることを思い出しました。
今日のお店は「京 うな和 本店 神宮道」さんです。

住所: 京都府京都市東山区堀池町374-5
電話:075-761-2323
休日: 月曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「うな重」@4,180円です。

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座るやいなやお水が用意されました。

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待つこと2分で香の物が届きました。
焼き上げるのに時間がかかるのでこれで空腹を満たせという意図なのでしょう。
お腹が空いていたのでつまんでいました。
美味しいですね。

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待つこと17分で「うな重」が到着ました。
見た目美味しそうです。
奥様は焼き鰻が初めてでした。
果たして口に合いますでしょうか。

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それでは実食です。 
皮はカリカリですが肉は美味しいです。
杉の桶で熟成させた生引醤油とむかしながらのたまり醤油を合わせた極上みりんとザラメでじっくりと寝かせたタレは鰻の味を引き立てます。

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山椒
これはインターネットからの画像ですが、 山椒が檸檬のように清々しく且つしびれもあり結構でした。
二人は空腹だったこともあり、とても美味しくいただきました。
焼き鰻もたまにはいいですね。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)