今日は「死期が迫る」の話です 
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人は死期がわかると言います。
昔は家で亡くなる人が多かったので、年輩の方からよく、もう長いことはないよ、とか、お迎えがきた,というのを幼かった下町っ子の私はよく耳にしていました。
実際のところしばらくしてそのような発言をされた方は亡くなっています。
幼き私は、人間は死期がわかるんだな。
で〜も、猫だって死期が迫ると死に場所を求めて飼い主の元を離れていくので、高等動物の人間は当たり前か、とこましゃくれた納得をしていたのです。

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鯨飲家の私の父は、このような飲み方をしているので、持っても68歳までかな、と常日頃言っていました。
実際の父は、7月1日午後5時58分入院加療中の病院の近隣にある増上寺の鐘の音に送られ永眠しました。
享年71歳でしたの父の予言はほぼほぼ的中したのでした。
しか〜し、これは的中ではありません。
若いころから酒毒に冒された父は、その晩年は酒まみれの末期を向かえたく、それを正当化する為に、これだけ飲んでいるので長生きはできないと、宣言していただけなのです。
その心音は、死ぬまで思う存分に酒を飲ませろ、であります。
この父の発言は、人の発言の背面はよくよく読まなければならない好事例であります。

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今日のフリネタの「死期が迫る」ですが、死の予兆はおおむね3ヶ月前から現れ始めます。
以下は看護師兼僧侶として活躍中の玉置妙憂(たまおき・みょうゆう)さんの著書「死に行く人の心に寄りそう」からの引用です。
多くの場合、始めに現れる現象は内向きになることです。
人に会ったり出かけたりしなくなりテレビや新聞も見たくなります。
その代わり、これまでどういうことをしてきたかなどしきりに話たりします。
一生懸命自分自身の人生を整理しているのです。
もうじき死ぬということはごく当たり前として食はほそくなります。
周囲はそれが分かりませんから心配して病院に連れていきます。
栄養を入れれば餓死は免れます。
とはいえ死ぬ態勢に入った人がもう一度元気になって歩けるようになるということではありません。
死までの期間が1ヶ月を切ると血圧や心拍数が不安定になり肌や爪手足の血色が悪くなります。
亡くなる2週間から1週間ほど前になるとタンが増えて喉からゴロゴロ音がします。
苦しいだろうと心配になりますが、端から思うほど本人は苦しくないと言われています。
亡くなるまで24時間を切ると顎を上下に動かしてする下顎呼吸が始まります。
人が亡くなる際の自然なプロセスです。
心停止の前にそれまで出なかった尿と便がいっぺんにバッとでます。
血圧が低下して体中の筋肉が緩むためです。
そのおかげで亡くなった後の体の中はきれいに空になっています。
人は自分で自分の体をきれいにして亡くなるのです。

いかがですか、このメカニズムが分っていたら、看取りが楽になるかもしれませんね。
このように長期に亘って老醜をさらすのは、いくら生きとし生けるものの必定とはいえ嫌なものです。
個人的には心臓麻痺・脳梗塞等のサドンデスを希望しています。


7 Year-Old Crushes National Anthem, Zlatan Approves



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今日は大手町に出没です。
今日のお店はサレオツのスパニッシュレストランです。
今日のお店は「La Pesquera MARISQUERIA」さんです。

住所: 東京都千代田区大手町1-5-5 OOTEMORI TEMORI B2F
電話:03-5220-2840
定休日:日曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー「国産鶏胸肉とグリル野菜のパエージヤアイオリソース&珈琲」@900+@100=1,000円です。
まずは以下にお店のHPからのキャッチを紹介します。
店内にダイニングやバル(バー)などがある空間のスケール感も、新鮮なシーフードを生かしたお料理も、本場のマリスケリアを再現しています。
シーフードは築地をはじめ、日本各地・世界中から選び抜き、素材を生かしたシンプルで遊び心のあるお料理にしてご提供です。
日替わりのパエージャも、1メートルを超える特注の鍋を使い、海の旨みをたっぷり閉じ込めてお届けします。

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待つこと2分で珈琲用の砂糖が参りました。
最初、珈琲もきていないものですから、これはパエージヤにふりかけるものかなと思っていました。
さら〜に、この砂糖を見ながらスペイン人は甘口なパエージヤアが好きなの?ってマジに思っておりました。

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待つこと11分で「国産鶏胸肉とグリル野菜のパエージヤアイオリソース」の到着です。
パエージャは、直径25cmほどある大皿での提供です。
持ち手にカバーがかかっているのでお分かりのように十分な熱量はカバーからも感じ取れます。

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それではレモンを絞ってかけ回してから実食です。
具沢山でチキンの胸肉もゴロゴロ入っているなかなか景気の良い料理です。
このパエリアはあらかじめオーブンで炊いたものを強火のコンロでゆすりながら仕上げるものなのでパリパリ度はかなり高いです。
実際パエリアのお楽しみのオコゲ部は、カリカリはがす楽しみと、旨味が凝縮したライスを堪能できました。
グリル野菜の彩りもよくきれいです。
特筆するのは好感度抜群の接客です。
なかなかこのような大箱レストランでここまでホスピタリティあふれた接客が隅から隅までなされているのには驚きました。

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さら〜に、空の珈琲を傍らにおいてテーブル上で仕事をしていましたら、さりげなく珈琲をいれてくれたのには大大感激です。大手町でオサレなスペイン料理を楽しみたい方にお勧めです。

それでは(^_-)