漢字は感じ・・・
日本語教師をやっています。
私の生徒は初心者が多いのです。
従いまして、英語が分かる人には、日本語と英語と混ぜ合わせ説明しています。
しかし、中国人生徒は、英語が分かる人が少なく、その為に「翻訳機」を使って指導しています。
中国人の生徒は漢字の国ですから、漢字はよくわかります。
しかし、それが陥穽(落とし穴)となっているのです。
そこで「漢字」がもたらした勘違いを紹介します。
#大家
中国人生徒に、日本語のスキット(寸劇)を読ませて授業を開始します。
発音のチェックの後で、読んだところの疑問点を確認します。
特に質問がなかったので、私からスキットに書かれていた「大家」ってなにか日本語で答えてください、と聞きました。すると、大家はいい人、親切です、と答えました、
そこで、私は、大家さんだって、悪い人もいますよ、というと、「大家」さんは、いい人、悪い人ない、というので、中国語で「大家(dajiā)というと、やっとわかって、そう、家を貸す人です、と答えました。
そこで中国語で「大家」はなにかをググりました。
すると「大家」は「みんな」だったのです。
だから「みんな(日本人)はいい人」と言ってたようです。
間違って理解しても通じるのは怖いなぁ・・・
#老人
中国人生徒から日本に来て驚いた日本語が「老人」なんです。
言っている意味が分からないので聞きました。
すると、中国語で「老人」は良い意味で使われなくて、どちらかというと「無能」を暗に示すようです。
ですので、あそこに座っている老人の先を右に曲がってください、というと、なんて返していいのか、困るそうです。
ああそうなの、と言って彼は英語が分かかるで、In Japan, the term “roujin” usually just means someone who is elderly. But when used in a derogatory way, people might say “boke roujin”, which implies the person is senile or mentally declining — similar in tone to “a senile old man” or “an old guy who's lost it” in English.と言ってから、日本では「老人」という語は、通常は単に高齢者を指す言葉です。
しかし、侮蔑的に用いられる場合、「ボケ老人」と言うことがあり、これは認知機能が衰えている人を意味します。
英語では “a senile old man” や “an old guy who's lost it” といった表現がこれに近いニュアンスを持ちます、というと納得していました。
かれは今まで「老人」という言葉を聞くと心が「ざわざわ」していたそうです。
中国の都市部では、日本以上に」高齢者への敬意表現が重視される」傾向があることだそうです。
#失礼VS欠礼
これまた中国人生徒からの質問です。
日本語では「欠礼」は100%「失礼」は80%礼を失っていると言われていますが本当ですか、と聞かれました。
そこで数値化するということはありませんが、感じとじては合っていると思います。
ところでなんでそんなこと聞くのと尋ねますと、中国では逆だからです。
「失礼」は100%「欠礼」は80%礼を失っているという解釈だからです。
この違いを説明する際、良い例として「欠礼葉書」の習慣を紹介しました。
日本では、家族が亡くなった年の年賀状を控える際、「喪に服す」意を示して「欠礼葉書」を出しますが、「失礼葉書」とは絶対に言いません。
この慣習が、日本語における「欠礼」と「失礼」の感覚的な違いをよく表していると思います。
漢字が日本に伝来してから、日本的使い方が「独り歩き」したのがよく分かりました。
今日は次男から大泉学園に美味しいうどん屋さんができたというので次男の運転で行ってきました。今日のお店は「四国屋」さんです。
住所: 東京都練馬区大泉町1丁目40−13
TEL:不明
定休日:月曜日

お店の外観です。


店内の雰囲気です。

メニューです。
今日のオーダー「天丼とうどんのセット」@900円です。

座るやいなやお茶が到着しました。

待つこと5分で「天丼とうどんのセット」が到着しました。
見た目美味しそうです。

まずは「うどん」を頂きました。
コシがあります。
噛みしだくと小麦の香りが立ってきます。
これはレベチの美味しさです。

続いて天丼です。
天丼は大ぶりの海老天に加え、ナスやピーマンなどの野菜天も彩り良く、揚げたてサクサクですが、天ぷら油が軽くて、私の好みではありませんでした。
海老天はおいしかったです。
総じて「コスパ」は良かったように思います。
ごちそうさまでした
日本語教師をやっています。
私の生徒は初心者が多いのです。
従いまして、英語が分かる人には、日本語と英語と混ぜ合わせ説明しています。
しかし、中国人生徒は、英語が分かる人が少なく、その為に「翻訳機」を使って指導しています。
中国人の生徒は漢字の国ですから、漢字はよくわかります。
しかし、それが陥穽(落とし穴)となっているのです。
そこで「漢字」がもたらした勘違いを紹介します。
#大家
中国人生徒に、日本語のスキット(寸劇)を読ませて授業を開始します。
発音のチェックの後で、読んだところの疑問点を確認します。
特に質問がなかったので、私からスキットに書かれていた「大家」ってなにか日本語で答えてください、と聞きました。すると、大家はいい人、親切です、と答えました、
そこで、私は、大家さんだって、悪い人もいますよ、というと、「大家」さんは、いい人、悪い人ない、というので、中国語で「大家(dajiā)というと、やっとわかって、そう、家を貸す人です、と答えました。
そこで中国語で「大家」はなにかをググりました。
すると「大家」は「みんな」だったのです。
だから「みんな(日本人)はいい人」と言ってたようです。
間違って理解しても通じるのは怖いなぁ・・・
#老人
中国人生徒から日本に来て驚いた日本語が「老人」なんです。
言っている意味が分からないので聞きました。
すると、中国語で「老人」は良い意味で使われなくて、どちらかというと「無能」を暗に示すようです。
ですので、あそこに座っている老人の先を右に曲がってください、というと、なんて返していいのか、困るそうです。
ああそうなの、と言って彼は英語が分かかるで、In Japan, the term “roujin” usually just means someone who is elderly. But when used in a derogatory way, people might say “boke roujin”, which implies the person is senile or mentally declining — similar in tone to “a senile old man” or “an old guy who's lost it” in English.と言ってから、日本では「老人」という語は、通常は単に高齢者を指す言葉です。
しかし、侮蔑的に用いられる場合、「ボケ老人」と言うことがあり、これは認知機能が衰えている人を意味します。
英語では “a senile old man” や “an old guy who's lost it” といった表現がこれに近いニュアンスを持ちます、というと納得していました。
かれは今まで「老人」という言葉を聞くと心が「ざわざわ」していたそうです。
中国の都市部では、日本以上に」高齢者への敬意表現が重視される」傾向があることだそうです。
#失礼VS欠礼
これまた中国人生徒からの質問です。
日本語では「欠礼」は100%「失礼」は80%礼を失っていると言われていますが本当ですか、と聞かれました。
そこで数値化するということはありませんが、感じとじては合っていると思います。
ところでなんでそんなこと聞くのと尋ねますと、中国では逆だからです。
「失礼」は100%「欠礼」は80%礼を失っているという解釈だからです。
この違いを説明する際、良い例として「欠礼葉書」の習慣を紹介しました。
日本では、家族が亡くなった年の年賀状を控える際、「喪に服す」意を示して「欠礼葉書」を出しますが、「失礼葉書」とは絶対に言いません。
この慣習が、日本語における「欠礼」と「失礼」の感覚的な違いをよく表していると思います。
漢字が日本に伝来してから、日本的使い方が「独り歩き」したのがよく分かりました。
今日は次男から大泉学園に美味しいうどん屋さんができたというので次男の運転で行ってきました。今日のお店は「四国屋」さんです。
住所: 東京都練馬区大泉町1丁目40−13
TEL:不明
定休日:月曜日

お店の外観です。


店内の雰囲気です。

メニューです。
今日のオーダー「天丼とうどんのセット」@900円です。

座るやいなやお茶が到着しました。

待つこと5分で「天丼とうどんのセット」が到着しました。
見た目美味しそうです。

まずは「うどん」を頂きました。
コシがあります。
噛みしだくと小麦の香りが立ってきます。
これはレベチの美味しさです。

続いて天丼です。
天丼は大ぶりの海老天に加え、ナスやピーマンなどの野菜天も彩り良く、揚げたてサクサクですが、天ぷら油が軽くて、私の好みではありませんでした。
海老天はおいしかったです。
総じて「コスパ」は良かったように思います。
ごちそうさまでした
