鹿児島旅行 其の弐 の前半
日本全国くまなく行っているようで実は行っていないところがあります。
それは山口県、島根県、鳥取県と鹿児島県であります。
そのなかで、今回は奥様のたっての希望で未訪の鹿児島県に行ってまいりました。
今回はJTBさんのツアーに参加しました。
今回の旅行中の天気予報はすべて雨でした。
傘を持っての観光になりそうであります。
画像主体ですがお付き合いください。
#屋久杉工房
二日目です。
九州全域で大雨ですが鹿児島だけは天気が良いのです。
まずはホテルでチャッチャッと朝食を済ませました。
今日の最初の目的地は屋久杉工房さんです。
1000年以上の樹齢の杉だけを屋久杉と言うそうです。
貴重な木なので現在では伐採禁止となっています。
このお店は、永年買い集めた屋久杉の在庫から、創る度に、これらを蔵から出してこれらの工芸品を創っています。
どうやらこのお店はJTBさんが売上のキックバックが欲しいので連れてきたお店のようです。
と申しますのも、JTBさんとお店の会話が、売らんが為のものが多かったからです。
いわゆる1つWin-Win関係なのでしょう。
今回のツアーはハイグレード旅なので皆さんお金持ちのようです。
その為か、彼らの期待とおり高い工芸品をワシワシと買っていました。
我が家は例外ですがお付き合いでミニ樽を子供用に買いました。
これにお酒を入れて冷やして飲むと格段に美味しくなるそうです。
ダメ元で値切りましたらなんと3割まけてくれました。
ネゴってみるものですね・・・
#城山展望台
子供の土産も買ってまたバスの人になりました。
途中、高田みづえ(昔の歌手)さんの通った高校の前を通りましたが、彼女が言っていたような田舎臭い高校ではありませんでした。
なんか変だなと思って、彼女の歳からの差分を計算しますと50年前の話なのですね。
それなら50年の間に立て替えとかリニューアルしているのでしょうね。
時が移っていたのです。
次の目的地は城山展望台です。
ここからは錦江湾がパノラマで見渡せます。
途中、車中から西郷隆盛銅像と城山の洞窟を見ました。
その為、画像は不鮮明になっています。
西郷(セゴ)ドンは最後の5日間をこの洞窟で暮らしていました。
彼はこの洞窟で何を考えていたのでしょうか・・・
彼はこの地、生まれ故郷に死にに来たのだと思います。
その為に自分の死に方についていろいろと考えていたのでしょう。
死ぬ前の日には、残った食料と酒で兵隊達と最後の晩餐を行なっていたようです。
今回、鹿児島(かごんま)で見聞きした中で、一番、驚いたのは、西郷ドンの首は大雨により土が削られて発見されていたのですね。
その見つかった首にたいして新政府軍の兵隊達はみな敬礼をしていたそうです。
私は土方歳三とおなじように信頼できる部下がその首を晒されないようにはるか遠くに持ち去ったと今まで信じていたのですがどうやら違っていたみたいです。
城山はもっと詳しく廻りたかったのですがツアーだから致し方ありません。
#名勝 仙巌園
仙巌園は、万治元年(1658)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。
雄大な桜島を築山、錦江湾を池に見立てたスケールの大きな庭園で、28代斉彬もこよなく愛し、篤姫など多くの人を魅了しました。
この観光地での私はたんなるミーハーです。
NHK大河ドラマ「篤姫」と「西郷どん」で仙巌園の美しさは承知していました。
特に「西郷どん」の中の御前試合の話はよく覚えています。
御前試合で吉之助(鈴木亮平さん)が優勝し、郷中の仲間たちは喜びに湧きます。
城から戻った西郷吉兵衛(風間杜夫さん)から「吉之助が優勝した」と聞いて、大喜びする家族たちです。
ただ話は喜んで終わりではありませんでした。
吉之助は優勝が決まった後で、藩主の島津斉彬(渡辺 謙さん)と一番を取ることになったのです。
愚直な吉之助は斉彬を信じて力いっぱい相撲を取ったものですからよりによって藩主の斉彬に勝ってしまったのです。
ついさっき一緒に喜んだ父も弟も郷中の仲間たちも、皆真っ青です。
お殿様に勝ってしまった吉之助は、この後で牢屋行きとなりました。
その相撲のロケ場所がここです。
折角ですので庭園の雰囲気を画像で感じ取ってください。
さすが薩摩藩主島津家の別邸です、
目前の桜島を築山に、錦江湾を池に見立て壮大な庭園は、数ある大名庭園の中でも類をみないスケールの大きさです。
園内の土産物店におもしろいお菓子がありましたのでパチリしました。
鹿児島では男の子のあそこの呼び名がちがうのでしょうね、多分。
#道の駅たるみず 湯っ足り館
時系列的には少しおかしいのですが今日のランチです。
今日のお昼は「道の駅たるみず 湯っ足り館」です。
住所: 鹿児島県垂水市牛根麓1038-1
電話:0994-34-2237
定休日:無休
店内の雰囲気です。
メニューです。
ランチは「ぶりとカンパチの漬け丼」です。
ツアー用ですので纏めて造ります。
しばらくして到着しました。
見た目、美味しそうです。
それでは実食です。
漬け丼は甘めのタレにつけられていて、ご飯との相性は抜群です。
お魚は新鮮で脂ものっていて美味しいです。
しか〜し、ツアー客の中にはこの脂が強すぎて途中で食べられなくなった人がいました。
那辺は難しいですね。
外の海を見ながら食事ができる雰囲気はとても満足いたしました。
日本全国くまなく行っているようで実は行っていないところがあります。
それは山口県、島根県、鳥取県と鹿児島県であります。
そのなかで、今回は奥様のたっての希望で未訪の鹿児島県に行ってまいりました。
今回はJTBさんのツアーに参加しました。
今回の旅行中の天気予報はすべて雨でした。
傘を持っての観光になりそうであります。
画像主体ですがお付き合いください。
#屋久杉工房
二日目です。
九州全域で大雨ですが鹿児島だけは天気が良いのです。
まずはホテルでチャッチャッと朝食を済ませました。
今日の最初の目的地は屋久杉工房さんです。
1000年以上の樹齢の杉だけを屋久杉と言うそうです。
貴重な木なので現在では伐採禁止となっています。
このお店は、永年買い集めた屋久杉の在庫から、創る度に、これらを蔵から出してこれらの工芸品を創っています。
どうやらこのお店はJTBさんが売上のキックバックが欲しいので連れてきたお店のようです。
と申しますのも、JTBさんとお店の会話が、売らんが為のものが多かったからです。
いわゆる1つWin-Win関係なのでしょう。
今回のツアーはハイグレード旅なので皆さんお金持ちのようです。
その為か、彼らの期待とおり高い工芸品をワシワシと買っていました。
我が家は例外ですがお付き合いでミニ樽を子供用に買いました。
これにお酒を入れて冷やして飲むと格段に美味しくなるそうです。
ダメ元で値切りましたらなんと3割まけてくれました。
ネゴってみるものですね・・・
#城山展望台
子供の土産も買ってまたバスの人になりました。
途中、高田みづえ(昔の歌手)さんの通った高校の前を通りましたが、彼女が言っていたような田舎臭い高校ではありませんでした。
なんか変だなと思って、彼女の歳からの差分を計算しますと50年前の話なのですね。
それなら50年の間に立て替えとかリニューアルしているのでしょうね。
時が移っていたのです。
次の目的地は城山展望台です。
ここからは錦江湾がパノラマで見渡せます。
途中、車中から西郷隆盛銅像と城山の洞窟を見ました。
その為、画像は不鮮明になっています。
西郷(セゴ)ドンは最後の5日間をこの洞窟で暮らしていました。
彼はこの洞窟で何を考えていたのでしょうか・・・
彼はこの地、生まれ故郷に死にに来たのだと思います。
その為に自分の死に方についていろいろと考えていたのでしょう。
死ぬ前の日には、残った食料と酒で兵隊達と最後の晩餐を行なっていたようです。
今回、鹿児島(かごんま)で見聞きした中で、一番、驚いたのは、西郷ドンの首は大雨により土が削られて発見されていたのですね。
その見つかった首にたいして新政府軍の兵隊達はみな敬礼をしていたそうです。
私は土方歳三とおなじように信頼できる部下がその首を晒されないようにはるか遠くに持ち去ったと今まで信じていたのですがどうやら違っていたみたいです。
城山はもっと詳しく廻りたかったのですがツアーだから致し方ありません。
#名勝 仙巌園
仙巌園は、万治元年(1658)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。
雄大な桜島を築山、錦江湾を池に見立てたスケールの大きな庭園で、28代斉彬もこよなく愛し、篤姫など多くの人を魅了しました。
この観光地での私はたんなるミーハーです。
NHK大河ドラマ「篤姫」と「西郷どん」で仙巌園の美しさは承知していました。
特に「西郷どん」の中の御前試合の話はよく覚えています。
御前試合で吉之助(鈴木亮平さん)が優勝し、郷中の仲間たちは喜びに湧きます。
城から戻った西郷吉兵衛(風間杜夫さん)から「吉之助が優勝した」と聞いて、大喜びする家族たちです。
ただ話は喜んで終わりではありませんでした。
吉之助は優勝が決まった後で、藩主の島津斉彬(渡辺 謙さん)と一番を取ることになったのです。
愚直な吉之助は斉彬を信じて力いっぱい相撲を取ったものですからよりによって藩主の斉彬に勝ってしまったのです。
ついさっき一緒に喜んだ父も弟も郷中の仲間たちも、皆真っ青です。
お殿様に勝ってしまった吉之助は、この後で牢屋行きとなりました。
その相撲のロケ場所がここです。
折角ですので庭園の雰囲気を画像で感じ取ってください。
さすが薩摩藩主島津家の別邸です、
目前の桜島を築山に、錦江湾を池に見立て壮大な庭園は、数ある大名庭園の中でも類をみないスケールの大きさです。
園内の土産物店におもしろいお菓子がありましたのでパチリしました。
鹿児島では男の子のあそこの呼び名がちがうのでしょうね、多分。
#道の駅たるみず 湯っ足り館
時系列的には少しおかしいのですが今日のランチです。
今日のお昼は「道の駅たるみず 湯っ足り館」です。
住所: 鹿児島県垂水市牛根麓1038-1
電話:0994-34-2237
定休日:無休
店内の雰囲気です。
メニューです。
ランチは「ぶりとカンパチの漬け丼」です。
ツアー用ですので纏めて造ります。
しばらくして到着しました。
見た目、美味しそうです。
それでは実食です。
漬け丼は甘めのタレにつけられていて、ご飯との相性は抜群です。
お魚は新鮮で脂ものっていて美味しいです。
しか〜し、ツアー客の中にはこの脂が強すぎて途中で食べられなくなった人がいました。
那辺は難しいですね。
外の海を見ながら食事ができる雰囲気はとても満足いたしました。