下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2023年07月

垂水 道の駅たるみず 湯っ足り館

鹿児島旅行 其の弐 の前半
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日本全国くまなく行っているようで実は行っていないところがあります。
それは山口県、島根県、鳥取県と鹿児島県であります。
そのなかで、今回は奥様のたっての希望で未訪の鹿児島県に行ってまいりました。
今回はJTBさんのツアーに参加しました。
今回の旅行中の天気予報はすべて雨でした。
傘を持っての観光になりそうであります。
画像主体ですがお付き合いください。

#屋久杉工房
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二日目です。
九州全域で大雨ですが鹿児島だけは天気が良いのです。
まずはホテルでチャッチャッと朝食を済ませました。

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今日の最初の目的地は屋久杉工房さんです。
1000年以上の樹齢の杉だけを屋久杉と言うそうです。
貴重な木なので現在では伐採禁止となっています。
このお店は、永年買い集めた屋久杉の在庫から、創る度に、これらを蔵から出してこれらの工芸品を創っています。
どうやらこのお店はJTBさんが売上のキックバックが欲しいので連れてきたお店のようです。 
と申しますのも、JTBさんとお店の会話が、売らんが為のものが多かったからです。
いわゆる1つWin-Win関係なのでしょう。
今回のツアーはハイグレード旅なので皆さんお金持ちのようです。
その為か、彼らの期待とおり高い工芸品をワシワシと買っていました。

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我が家は例外ですがお付き合いでミニ樽を子供用に買いました。
これにお酒を入れて冷やして飲むと格段に美味しくなるそうです。
ダメ元で値切りましたらなんと3割まけてくれました。
ネゴってみるものですね・・・

#城山展望台
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子供の土産も買ってまたバスの人になりました。
途中、高田みづえ(昔の歌手)さんの通った高校の前を通りましたが、彼女が言っていたような田舎臭い高校ではありませんでした。
なんか変だなと思って、彼女の歳からの差分を計算しますと50年前の話なのですね。
それなら50年の間に立て替えとかリニューアルしているのでしょうね。
時が移っていたのです。

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次の目的地は城山展望台です。
ここからは錦江湾がパノラマで見渡せます。

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途中、車中から西郷隆盛銅像と城山の洞窟を見ました。
その為、画像は不鮮明になっています。

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西郷(セゴ)ドンは最後の5日間をこの洞窟で暮らしていました。
彼はこの洞窟で何を考えていたのでしょうか・・・
彼はこの地、生まれ故郷に死にに来たのだと思います。
その為に自分の死に方についていろいろと考えていたのでしょう。
死ぬ前の日には、残った食料と酒で兵隊達と最後の晩餐を行なっていたようです。
今回、鹿児島(かごんま)で見聞きした中で、一番、驚いたのは、西郷ドンの首は大雨により土が削られて発見されていたのですね。
その見つかった首にたいして新政府軍の兵隊達はみな敬礼をしていたそうです。
私は土方歳三とおなじように信頼できる部下がその首を晒されないようにはるか遠くに持ち去ったと今まで信じていたのですがどうやら違っていたみたいです。
城山はもっと詳しく廻りたかったのですがツアーだから致し方ありません。

#名勝 仙巌園
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仙巌園は、万治元年(1658)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸です。
雄大な桜島を築山、錦江湾を池に見立てたスケールの大きな庭園で、28代斉彬もこよなく愛し、篤姫など多くの人を魅了しました。
この観光地での私はたんなるミーハーです。

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NHK大河ドラマ「篤姫」と「西郷どん」で仙巌園の美しさは承知していました。
特に「西郷どん」の中の御前試合の話はよく覚えています。
御前試合で吉之助(鈴木亮平さん)が優勝し、郷中の仲間たちは喜びに湧きます。
城から戻った西郷吉兵衛(風間杜夫さん)から「吉之助が優勝した」と聞いて、大喜びする家族たちです。
ただ話は喜んで終わりではありませんでした。
吉之助は優勝が決まった後で、藩主の島津斉彬(渡辺 謙さん)と一番を取ることになったのです。
愚直な吉之助は斉彬を信じて力いっぱい相撲を取ったものですからよりによって藩主の斉彬に勝ってしまったのです。
ついさっき一緒に喜んだ父も弟も郷中の仲間たちも、皆真っ青です。
お殿様に勝ってしまった吉之助は、この後で牢屋行きとなりました。

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その相撲のロケ場所がここです。

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折角ですので庭園の雰囲気を画像で感じ取ってください。
さすが薩摩藩主島津家の別邸です、
目前の桜島を築山に、錦江湾を池に見立て壮大な庭園は、数ある大名庭園の中でも類をみないスケールの大きさです。

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園内の土産物店におもしろいお菓子がありましたのでパチリしました。
鹿児島では男の子のあそこの呼び名がちがうのでしょうね、多分。

#道の駅たるみず 湯っ足り館
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時系列的には少しおかしいのですが今日のランチです。
今日のお昼は「道の駅たるみず 湯っ足り館」です。

住所: 鹿児島県垂水市牛根麓1038-1
電話:0994-34-2237
定休日:無休

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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ランチは「ぶりとカンパチの漬け丼」です。
ツアー用ですので纏めて造ります。
しばらくして到着しました。
見た目、美味しそうです。

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それでは実食です。
漬け丼は甘めのタレにつけられていて、ご飯との相性は抜群です。
お魚は新鮮で脂ものっていて美味しいです。
しか〜し、ツアー客の中にはこの脂が強すぎて途中で食べられなくなった人がいました。
那辺は難しいですね。
外の海を見ながら食事ができる雰囲気はとても満足いたしました。

それでは(^_-)

指宿 與庵

鹿児島旅行 其の壱
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日本全国くまなく行っているようで実は行っていないところがあります。
それは山口県、島根県、鳥取県と鹿児島県であります。
そのなかで、今回は奥様のたっての希望で未訪の鹿児島県に行ってまいりました。
今回の旅行中の天気予報はすべて雨でした。
今回はJTBさんのツアーに参加しまたした。
傘を持っての観光になりそうであります。
画像主体ですがお付き合いください。

#知覧特攻平和会館
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日本人としてこの平和会館は見ておかなければならないと思って訪れました。
知覧茶のアイコンオブジェの脇を通りすぎますと、知覧特攻平和会館が眼前にあらわれてきました。

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三角宿舎です。
ここは特攻隊員の宿舎です。
各地から集まった隊員は、2〜3日後には雲のかなた沖縄の空に散っていきました。
出撃の前夜は、この三角兵舎で壮行会が催され、酒を酌み交わしながら隊歌を歌い、薄暗い裸電球の下で遺書を書き、また別れの手紙をしたためて出撃をして征ったのであります。

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知覧特攻平和会館です。
ここで15分のCGでの映像説明を見ました。
遺品室では沢山の遺書を読みました。
その中で、穴澤利夫さんという中央大学の学生が婚約者に宛てた手紙の態をした遺書はゴツゴツとした力強さの中に死ぬ悲しみに溢れていました。
彼は、婚約者に対して私が見事に死んだら、自分の事を忘れ、勇気をもって、新しい生活を歩き始めてください、という内容の手紙を婚約者に送っていたのです。
これは最初の一行から涙が停まらず、読み終えるのに時間がかかりました。
また講和室の語り部さんからは、特攻兵の遺影はなぜ皆明るいのですが、その理由がわかりますか、と聞かれましたが誰も答えられませんでした。
語り部さんは、ひと呼吸おいてから、これから死んでいく人間が明るいわけがありません。
しか〜し、悲しい顔をした写真が、自らが特攻した後に家族に届いたら、それを見た家族が悲しむから、みな明るい顔をして写真のフレームに収まったのです、と説明していました。

命を懸けて特攻したのにも拘わらず、その効果は1%程度です。
改めて、日本の陸軍上層部の無能さを痛感しました。
戦果があがらないのであれば、止めること決断をすべきだったのです。
彼らは陸軍によって犬死を強いられたと言い換えても間違いではないと思います。
約1時間近くこの会館にいましたが、観るものすべてがツライものでした。

#池田湖(九州最大のカルデラ湖)
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知覧で落ち込んだ私たちは九州最大のカルデラ湖である池田湖に向いました。
行く道は霧でホワイトアウトしています。
まったく前が見えません・・・

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ここの名物はイッシーです。
池田湖が一躍有名になったのは、1978(昭和53)年のことです。
この年の9月、湖を猛スピードで泳ぐ、コブのような二つの黒い物体が多くの人に目撃されました。
二つの物体の間隔が約5メートルあったことから巨大生物ではないかと話題となり、さまざまなメディアにも取り上げられるようになりました。
その後、目撃者が増加し、謎の巨大生物はイギリスのネス湖に現れるとされる生物「ネッシー」にちなんで「イッシー」と名付けられました。
1991年1月4日には指宿スカイラインをドライブしていた福岡市在住の一家が、家庭用ビデオカメラでの湖中でうごめく黒い物体の撮影に成功し、再び地元は盛り上がったみたいです。
監視カメラの設置やテレビ局による捜索なども行われましたが、正体を突き止めることはできず、今もなお、その存在は謎に包まれています。

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イッシーはたぶん大うなぎだと思われます。
訪れた日に、大うなぎを食べた人がいたので感想を聞きました。
油っこくて食べられたものではないようです(笑)
この画像と動画は「じゅじゅ」さんです。
歌手のJUJUさんとは全く関係がありません。
単に長命だから長寿の寿からきています。
食べたら美味しいような気がしますが・・・

#指宿名物砂蒸し温泉
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ホテルに着きました。

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今回の鹿児島旅行で楽しみにしていたのがこの砂蒸し温泉です。
実際に砂を掛けられた感想は生き埋めされたような感じです。
加えてこれだけの砂を掛けられましたら身動きがとれません。
まさに埋葬されたような気分です。
最初、暖かさは感じませんでしたが、徐々に熱くなってきました。
10分過ぎたあたりから、汗が噴き出てきました。
海風がその汗を拭き流してくれます
これは砂のサウナですね。
15分過ぎたあたりで、スタッフの方から、これ以上入っていても効果は変わりませんのでといわれたので砂をかき分けて立ち上がりました。
想像以上に発汗していました。

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さて身体についた砂を流すために風呂に入りました。

#日本料理 與庵
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砂蒸し温泉と本格温泉に入りましたらお腹が空いてきました。
今日のディナーはホテル内にある日本料理「與庵」さんです。
ここはコース料理です。

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まずはビールです。
開ききった汗腺にビールが染みわたります。
生き返った感じがします。

〜冷製オードブル〜
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サーモンのマリネ
夏野菜と海の幸のゼリー寄せ
鹿児島黒豚生ハム オニオン添え
板さん腕いいねぇ、すべて美味しい。
これは楽しみです。

〜温製オードブル〜
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桜島鶏の麹焼き ラタトゥイユ添え
ほうれん草とベーコンのキッシュ
これは桜島鶏の麹焼き、ほうれん草とベーコンのキッシュともども美味しいです。
ベーコンのキッシュはハマりますね。

〜造里〜
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造りは、カンパチ、鯛、烏賊です。
刺身の造りはみんな美味しいです。
刺身断面は怖いまでのエッジが立っていてこの板さんの腕前がわかります。

〜替鉢〜
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いわさき車海老のかき揚げです。
これは全てカラッと揚がっています。
特にかき揚げはお見事です。
塩でいただきましたが、今年食べたかき揚げの中でイチバンです。
美味しいです。

〜イサキのポワレ〜
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イサキは美味しいの美味しいのですが熱量が足りませんでした。
ここで初めて気がついたのですが、さすがに和食の板長は、フレンチは作らないでしょう。
多分、店内のフレンチレストランから運んでいるのでしょうね。
和食だけでも充分に美味しいのに・・・

〜肉料理〜
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鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶです。
黒豚はよくサシが入っていて口当たり最高です。

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ポン酢タレも秀逸です。
美味しいです。

〜デザート〜
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デザートはチーズケーキとシャーベットとフルーツです。
これはサプライズがなく平凡でした。
「画竜点睛を欠く」ですかね。
残念でした・・・

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珈琲と紅茶が美味しかったので由としますか。
ヒマそうなスタッフさんにフレンチの謎を確認しましたら、やはりホテル内のフレンチレストランに作らせて、それを持ちこんでいるようです。
暖かさも味のウチですのでこの対応にはガッカリしました。

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それでも美味しくいただきましたので部屋にもどりました。

それでは(^_-)

和光市 王様の食卓 5th

貴方は昔の恋人よ・・・
大学の先輩と街歩きの打合せがあり指定された喫茶店に出向いたら、そこには先輩のゼミの後輩の女子がいました。彼女は街歩きに詳しくアドバイザーとして呼んだそうです。
初対面なので挨拶をしました。

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彼女は私の1年後輩でした。
挨拶が終わると彼女は、私の顔をジッと見つめてそして「私たち何処かで会っていましたよね」と恐ろしいことをのたまったのであります。
「何処かで会っていましたよね」だけでもオトロシイ言葉なのに、それに「私たち」が付いています。
この「私たち」の語感を読み解くと、かつてフレンドリーなお付き合いがあったという事であります。
そこで、私はもう一度彼女の顔をマジマジと見て、私のCPUをフル回転させて検索させましたが、彼女については「該当なし」という答えがはじき出されました。
誰なんだろう・・・
彼女は彼女で私を「どこで遊んだ男の子なんだろう」と、その瞳は私のカラダを嘗め回すようにロックオンしていました。
少し冷静になって彼女の顔を見直しますと、いかにも元慶應女子という、コケティッシュな面相をしています。
学生の時はずいぶんと遊んでいたんだろうなと想像するに難くありません。
同類あい求むのとおり、私も学生時代のアソビについては人後に落ちません。
当時は六本木のディスコに入り浸って、テレ東ではありますが、行きつけのディスコのコマーシャルにも出たことがあります。
こういう時は「沈黙は金曜日」なのであります。
私は自らの唇を縫い付けて目は明後日の方に向けました。
時間にして40秒後くらいでしょうか。
彼女から「ごめんなさいね、人違いだったみたい」と言われました。
しか〜し「本当によく似ているわ」と心残りアリアリのようです。
これで私はこのスライムのようなネットリ女子から解放されたのであります。
打合せが終わり、帰ろうとしたら、お暇でしたら、この近所にコジャレたイタリアンがありますので、そこでワインでもいかがですか、と言われました。
なんでしょう、このひっつこさは・・・
幸いなことに私は、お酒は飲めないので、その旨を話して、また別の機会にお願いしますと言い切って、後ろも見ないで脱兎のごとくその場から立ち去ったのであります。
なんとも不思議な体験をしました。
彼女は自らのセンチメンタルストーリーを完結したかったのでしょうが、その当事者でない私にとってはただただ当惑したものでした。


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暑いですね・・・
今日現在はまだ梅雨なのですが抜ける青空から太陽が熱波をまき散らしています。
こういう日はお風呂です。
当然のことながら私たち夫婦の癒しである「おふろの王様」に向かいました。
お風呂に入ればここで夕食です。
ということで今日のお店は「王様の食卓」です。

住所: 埼玉県和光市広沢1-5-55 おふろの王様和光店 1F
電話:048-260-6111
定休日:不休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー、私は「冷・鰆と揚げごぼうのピリ辛そば」@880円、奥様は「冷・旬野菜天とろろば」@930円です。

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まずはお疲れ様乾杯です。
今日はサウナにたっぷりと入ったのでカラダの水分が蒸発して1グラムも残っていません。
したがいましてビールがすっと入っていきます。
ほんとうに美味しいです。

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待つこと8分で「冷・鰆と揚げごぼうのピリ辛そば」と「冷・旬野菜天とろろば」が到着しました。

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まずは私の「鰆と揚げごぼうのピリ辛そば」です。
揚げたての鰆はパリンと揚がっていて美味しいです。
甘さすら感じます。
辛さはラー油で和えたネギに集中しています。
これを混ぜ合わせていただきます。
これは喉にくる辛さです。
辛みが加わると美味しさが倍増しますしビールにもよく合います。
蕎麦も良く冷えていてご機嫌です。
そら豆も甘くて美味しいです。

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奥様の「旬野菜天とろろば」です。
芋、茄子、蟹、烏賊の天婦羅が首ひとつ抜きんでいます。
このお店の揚場の方はウデがいいですね。
美味しく揚がっています。
これはお腹がふくれて満腹になります。
これまた蕎麦が良く冷えていて美味しいです。
大満足な「王様の食卓」の蕎麦です。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

半蔵門 長寿庵隼町

桂翔丸真打披露公演
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久々に落語を聞きにいきました。
大学の先輩から団体割引にするために後1人足りないので来てくれないかと言われて快諾したものです。

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公演は、桂翔丸真打披露公演です。
寄席は国立演芸場です。
国立演芸場で落語を聞くのは生まれて初めてです。
国立演芸場は母体の国立劇場が伝統芸能離れの為、、劇場のほか、民間経営のホテル、レストランなども入った施設にするために建て直しをいたします。
再開場は2029年秋の見込みだそうです。

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国立演芸場の雰囲気は、浅草演芸ホール、鈴本演芸場、新宿末広亭、池袋演芸場と比べてゴージャス感が横溢しています。
今回真打になる桂翔丸さんは、2009年4月に前座、2013年5月に二つ目、2023年5月に真打となっています。
二つ目になってからピッタシ10年で真打になっていますので年功序列型の昇進といって差し支えないでしょう。

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師匠は同じ須賀川市出身の桂幸丸さんです。
翔丸さんとはお互いの祖母が姉妹という「またいとこ」の関係です。
翔丸さんは大学時代、落語研究会に所属してましたが、当時は落語家になることは考えていなかったそうです。
大学卒業後お笑い芸人を目指して養成所に通いながら、友人と小劇団を作って活動していました。
親から桂幸丸さんに息子は将来性があるかどうか見てくれといって頼まれて仕方なく新宿の小劇場に行ったところ、そこでは、翔丸さんはミツバチBという役をやっていて、台詞も少なく、これなら落語家の方がまだマシということで「扇子一本で飯が食える」職業を選ばせたそうです。

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ちなみに師匠で且つ親戚である桂幸丸さんは、桂米丸さんの弟子です。
従いまして桂歌丸さんとは兄弟弟子となります。
桂米丸さんは鬼籍にいっていたかと思えばまだ元気でおられるようです。
その御年はなんと98歳です。
米丸さんの外見は温和そうですが、その性格はかなり我儘なようです。
米丸さんはブランド物が好きで、ある日、バーバリーのコートを着ようとしましたら、風がふいていなく、風が吹いていないと裾がひるがえって裏地のバーバリー柄がみえません。
米丸さんは、風が吹かないに日には、バーバリーのコートをは着れないだろう。
どうするんだと幸丸さんに当たり散らしました。
それなら着て行かないのかなと思っていましたらそのまま出かけたそうです。
事程左様に98歳になった今でも無理難題が多い米丸御大のようです。

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さて今回の翔丸さんの真打昇進披露の演目は「蛤政談」でした。
1日に3人の男に結婚を申し込まれた娘と父の混乱と決着を描いた噺でした。
後半には台詞がつっかえて、ともすれば台詞を忘れたのではと思わせるようなスリリングな展開な噺になり、笑うところではなくドキドキして聞いていました。
この演目は得意ネタのようですが、まだまだ自分のモノにはなっていないように感じました。
翔丸さんは、落語家必須の「ふわ」がありません。
これからは、身体から滲みだすような面白さを身につけてください。
さら〜に、修行に精をだして大看板になっていただきたいものであります。


ということで今日のランチは国立演芸場そばの蕎麦屋さんです。
今日のお店は「長寿庵隼町」さんです。

住所: 東京都千代田区隼町2-15
電話:03-3263-0026
定休日:日曜日・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「冷やしたぬきそば」@1,200円です。

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座るやいなやオシボリと冷たいお茶が出てまいりました。

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待つこと5分で「冷やしたぬきそば」が運ばれてきました。
見た目、野菜たっぷりで涼感に溢れています。

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それではヒキ胡麻と七味唐辛子とカットレモンを掛けまわして実食です。
胡瓜、キャベツ、モヤシ、人参、ミニトマト、錦糸玉子、天かすがこんもりと乗っています。
蕎麦屋版の冷やし中華みたいです。
これは天かすがふんわりと軽くて美味しいです。
麺つゆも過不足ない味わいで美味しいです。
蕎麦もコシがありなかなかです。
これは無心になってたべる蕎麦ですね。
とても美味しいです。
野菜が多いのでおなかもふくれました。
大満足な半蔵門の冷やしたぬきでした。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

練馬 デンマークベーカリー

こどもの森
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大学の先輩との街歩きでとても面白いからと「こどもの森」を紹介されたので、そのとおりなら白蓮・美音姉妹に紹介してやるかな、くらいの気持ちで付いていきました。
訪問前にはキッザニア東京の自然版かなと思っていました。
行ってみて驚きました。
こども達が生き生きと遊んでいたのです。
園内にはプレーリーダーという遊びのサポーターがいました。
先輩はそのリーダーと親しいみたいで私を紹介してくれました。
そしてその方のご厚意により園内を案内していただきました。

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園内は大きく、泥遊び、水遊び、ターザンロープ、平行ロープ、秘密基地、釘投げ等に別れていて、それぞれの場所で歓声が沸き上がっています。
特に印象的だったのは、水遊びの場所で、外国人姉妹が水を汲んで流して、川の流れを再現していました。
一心不乱に何度も何度も水を川に注いでいました。
私もそんな時代があったなぁと引きこまれてその反復を見続けていました。
園内案内の後、プレーリーダーと少し会話しました。
私は、子供が遊びまわるので管理が大変でしょう、と訊ねますと、私たちの仕事は環境設定の立付けに重きを置き、管理はその次にきます。
ま万が一管理したくなった時には、グッとこらえて、彼らはどうしたいだろうとその思いによりそい、子どもたちのやりたい事の背中を押します、との言葉は感銘を受けました。
またここでのお約束は、お弁当とケガは自分の持ち物、との事で、かるいケガは自己責任としている事も感心しました。
プレーリーダーの仕事はせんじ詰めますと、指導しない人です。
プレーリーダーは、親・学校の先生・地域の人・友達などとは全く違う関係から子どもたちを見守ります。
一人ひとりを客観的に見つめることができる立場であることから、それを「ナナメの関係」と表現して、子どもたちの独立独歩を支援しています、との説明を受けました。
私から、最近の子供ならではの遊びは何ですか、と聞きますと、PC上のゲームをこの自然環境の中で再現しようとすることですか。
それ以外は、皆さんが子供の時にやられていた、昔遊びをしています。
これからは、コロナで禁止されていた、焚火を使った食べ物作り(e.g.焼き芋)、焼き物(e.g.お皿)、闇鍋(e.g.ごった煮)が再開されるので楽しみが増えてきます。
最近人気があるのは、ロウを溶かしての蝋燭作りがこの森のブームです、との紹介を受けました。
なかなか面白いですね。
うちの孫もそうですが、ともするとタブレットに顔を擦りつけるように遊んでいる姿はあまり健康的ではありません。
この森の子供のように、泥まみれになって遊び惚けている姿をみていますと、淡いノスタルジックとホッとする気持ちに包まれます。
このような施設が街の至る所にできるといいですね。
蛇足ながら英国のプレーリーダーは、国家資格になっているので、その取得は大変なようです。



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今日は練馬に出没です。
この街にはパングランプリ東京2年連続受賞する有名なお店があります。
パン好きなので立ち寄りました。
今日のお店は「デンマークベーカリー」練馬店さんです。

住所: 東京都練馬区練馬1-5-7 サンライズビル 1F
電話:非公開
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー、プルドポーク焼きカレー@330円、チョココロネ@176円、ドリンクバー@250円、計756円です。

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パンはキャフテリア方式で選んでパンを取ります。
私は、カレーパン発祥の地であるここのプルドポーク焼きカレーとチョコが美味しそうなチョココロネ、ビバレッジはノミホの珈琲を取りました。

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それでは実食です。
まずはプルドポーク焼きカレーをいただきました。
ザクッとした食感は食べてていて楽しくなります。
ルーもスパイス感のある風味で満足な味わいです。
これは美味しいです。
チョココロネはカカオの香りがたった美味しいチョコがパンの中にミッシリと詰まっています。この上品な甘さはホンマもののチョココロネです。
これも美味しいです。
これに渋めの珈琲はよく合います。
ドリンクバーですのでたまにはということでコーラをいただきました。
たまに飲むとコーラは美味しいですね。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

三田 讃香

慶應義塾 塾史資料館
大学の先輩たちと母校に行きました。
正しくは母校の塾史資料館に行きました。
母校の図書館は関東大震災と空襲の損害を乗り越え国の重要文化財に指定され、免振工事化を経て2021年に資料館に生まれ変わったのでした。
まさにエッであります。
図書館が塾史資料館に変わっていたなんて全く知りませんでした。
学生の時は、よくここで勉強していました。
卒論はここで書いていました。
しか〜し、当時ここで卒論を書いていると、麻雀の面子が足りない時に、探す仲間がいてよく吊り上げられていたのでした。
そのうちに近隣にある奥様の大学に天婦羅学生で入り込みそこの図書館で卒論は完成させたのです。

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それではパチリで紹介します。
幻の門から入っていきますと塾史資料館にはすぐに到着します。

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塾史資料館の外観です。

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今回は説明員の方がアテンドしてくれました。

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入るとすぐに大理石彫刻の先駆者である北村四海作の「手古奈」が展示してありました。
この像は1945年5月25日の空襲で被災したのにともない両腕が破損してしまったのですが、空襲での被災も含めてこの像を展示するという方針が取られてここに座しています。

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階段をのぼると大きなステンドグラスが現れてきます。
この絵は、封建主義とミリタリズムを象徴する鎧(よろい)をまとった武士が白馬から降り、塾章ペンを手にした西洋文明のシンボルの女神の前に額ずいている姿で女神の後方から開け放たれた扉を通して燦然と光が差し込むといった構図で表されています。
右下にある鳥はフクロウです。新しい時代が開かれたのでそれに驚き飛び立っていきます。
真ん中のCalamus Gladio Fortior(カラムス・グラディオー・フォルティオル)は「ペンは剣より強し」というイギリス生まれの成句が書かれています。
これは、慶應義塾のシンボルであり続けてきた「ペンマーク」つながるものであります。

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塾史資料館の全容です。
昔の図書館の面影はイチミリもありません。

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「社中Who’s Who」は、福澤諭吉の親類や友人知人および現代までの塾員を中心とした慶應義塾関係者を紹介する人物データベースです。
故人のみ収録されています。
現存している人まで収録しますと自薦他薦で申し込みが多くなり事務局が混乱するからだそうです。
2つのタッチパネル型スクリーン上に人物の肖像アイコンがランダムに漂い、各アイコンに触れると詳細画面が開いてどのような人物か知ることができます。
そして選択された人物の周りには何らかの属性を同じくする人々が集まってくる仕掛けとなっているという優れモノです。
私はおおくの塾員を検索しましたが石原裕次郎と遠藤周作のみパチリしました。

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知らなかったのですが福沢先生って変わった人だったのですね。
海外に渡航する船上で上司と言い争いとなり頭に来た福沢先生は口を聞かず、帰国してから謹慎させられました。またメデイアでは、ホラを福澤ウソを諭吉と揶揄されいました。
帰宅すると奥様が三つ指をついて挨拶されるのが嫌で、それを避けるために縁側から帰宅して、それに気づいた奥様が追いかけるというキテレツな行為も繰り返されていました。

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今回は先輩達ときたのであまりゆっくり見れなかったのですが、今度暇があったら独りでゆっくり見てみましょう。それとありそうでなかった喫茶店、具体的には「カフェ八角棟」ができたのでそこでオチャでもしてみまししょう。

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演説館にも立ち寄りました。

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最後は生協によって家族の手土産を求めました。
ここまで慶應のロゴがはいっているのですね・・・
かといって味が格段にあがっているわけではありませんでした(笑)


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ということで今日のランチは三田です。
今日は讃岐うどんです。
今日のお店は「うどん讃香」さんです。

住所: 東京都港区芝5-26-20 建築会館 1F
電話:03-6665-8533
定休日:日曜日;定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

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調味料の面々です。

今日のオーダー@820円です。
店内は満席です。
ここは数回きていますがアップした事はなぜかありませんでした。

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お水はセルフサービスです。

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待つこと7分で「肉のせ冷玉」が到着しました。
見た目、涼感があって美味しそうです。

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胡麻と七味で味変をして出汁醤油を掛けまわしてからいただきます。

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それでは実食です。
モチモチした弾力のある歯ごたえのあるうどんです。
出汁醤油も過不足ない味でうどんと良く馴染みます。
さら〜に、岩中豚の茹でバラ肉の脂身が甘くて美味しいです。
これに黄身が合わさると至福の美味しさです。
ここのうどんは美味しいです。
値段も1,000円を越していませんしコスパ良しの讃岐うどんでした。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

続 浅草 イマージュ

浅草寺の秘仏
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このブログでは風物詩となっている「三社祭」のネタがアップされていません。
今年は見ていないのかと訝しく思う向きもあろうかと存じます。
今年もキチンと観ています。
画像と動画 を貼っておきます。
今年もたのしませてもらいました。
アップするタイミングを逸したのであります。

檜前武成、浜成
「三社祭」は隅田川で漁をしていた檜熊(ひのくま)兄弟の網に小さな聖観音像が掛かったことから始まります。
その像を見た檜熊兄弟の主人、土師真中知(はじのまなかち)は出家し、自宅を寺として聖観音像を祀ったのが浅草寺の始まりとされています。
その土師真中知が5.6cmほどの仏をみて聖観音像と判断したそうです。
この話は不思議です。
当時そんな小さな金の仏像を彫る必然性はどこにあったのでしょうか。
また、そんな小さな金色の仏像を網の中からどうやって見つける事ができたのでしょうか。
この話がややこしいのは、勝海上人が大化の改新があった大化元(645)年に絶対秘仏にして以来、明治維新の際に政府派遣の官僚が聖観音像の実物があるか確認したのみで、浅草寺関係者すら目に触れたことがないという秘仏中の秘仏なのです。

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鶴の恩返しでも見てはいけないと言われながらも見ています。
ましてや、皇室の先祖であるイザナギノ尊すら妻のイザナミ尊から「みちゃだめよ!」と言われたのに、長いこと待たされたのでつい見ちゃったのです。
それに対して1,400年という永い間、いまだ、聖観音様との約束をやぶっていない浅草寺聖職者の方々、本当に感服しています。
閑話休題(お話は戻りまして)
歴代住職の中には、その姿を拝もうと試みた者もいたようですが、厨子の扉を開けた途端に目の前が暗くなり、ご本尊を見ることはできなかったそうです。
また、明治維新の廃仏毀釈で政府の役人たちが扉を強引に開けようとしたところ、須弥壇に上った1人が転落して死亡しています。
残りの者はご本尊の正体を確認することを恐れて逃げ帰ったという不気味なエピソードも残っています。
しか〜し、ご本尊を見た、という伝承も残っており、その正体は約20センチ大の青銅製の「奈良時代の仏像」だったとも、刀の留め金具である「金竜の目貫」だったともいわれています。
ただ、あまりに長期間にわたって秘仏となっていたため、実在していないのではとささやかれることもあります。
明治政府の役人が逃げ帰った後、当時の住職が「住職でありながらご本尊の実態を知らないのは情けない」と、仏罰を覚悟して扉を開くと、伝承通り1寸5分の観音像が収められていたとのことであります。
しかし、その像は黄金ではなく白金(プラチナ)だったと言われています。
現在でも浅草寺は年に1度、ご本尊の開帳をしています。
しか〜し、その時に姿を現すのは天安元(857)年に慈覚大師が秘仏の代わりに作った1尺8寸大の「御前立ご本尊」なのです。秘仏はあくまで秘仏なのです
存在しないから秘仏なのでしょうかね。
なお、秘仏のサイズ5.6cmは、浅草寺はそのHPでは江戸時代以来の俗説の一つであると全否定していますが、これとて完全否定するのであれば非破壊検査でもして、秘仏の大きさくらいは公開すべきでしょう。
檜熊浜成・竹成・の兄弟も漁師でなく馬喰だったという説もあり、馬を扱う人間が漁をするというのっも変な話です。そうなると彼らの師匠である土師真中知は馬喰の親方ですと納まりはいいのですが、そうではなくて貴族だったという説もあります。
このように浅草寺縁起には大きな?マークがついているのであります。


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ということで今日は浅草に出没しています。
今日のお店はキメウチです。
今日のお店は「イマージュ」さんです。

住所: 東京都台東区西浅草3-25-1 太田ビル 1F
電話:050-5571-9300
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日に振替)、第3火曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「チーズインガレット」@1,210円です。

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座るやいなやテーブルセットが用意されました。

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待つこと12分でガレットの到着です。
ガレットはそば粉のクレープのようなものです。
見た目あまり美味しそうではありません。
このガレットは、ハモンセラーノ(スペインで作られる生ハムである)、ラタトゥイユ(トマトや香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮)、目玉焼きで構成されています。

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まずは玉子をくずします。
黄身が溶岩のようにとろとろと流れ出してきます。
それでは実食です。
あれっ、ガレットがパリンとしていません。
確かめるためにさらに食べ続けますがガレットがヤワヤワですね。
それ以外のハモンセラーノとチーズの相性は最高です。
トロトロの黄身も美味しいです
全体的に前回ほどの美味しさは感じられませんでした。

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デザートのプリンはまずまずでした。
しか〜し、プリンだけ美味しくても画竜点睛を欠きます・・・
値段も上がっていますし、珈琲も飲み放題でなくなっていたので、残念な気持ちで支払いをしてゆっくりとお店のドアを閉めて外にでました。

それでは(^_-)

堀切菖蒲園 のんき

久々の梯涙
瀬奈
大河ドラマ「どうする家康」を見て梯涙してしまいました。
瀬奈(徳川家康正妻=有村架純)が自害をして果てたシーンが切なくて胸がいっぱいになってしまったのです。
有村さんはとても良い演技でした。

家康
家康(松本潤)が舟から降りて引き返してくるのを予想して、それを見届けてほほえみを浮かべてからの自害は壮烈な美しさを感じました。
倒れ方もはらはらっとあたかも大輪の花が散るようでした。
自害にいたる経緯を全部説明すると長くなるので以下に簡単に説明します。

信康
松平信康(細田佳央太)は1573年(天正元年)に初陣を果たしたあと、父の徳川家康とともに多くの戦いに参陣し、勇猛な武将として成長を遂げていきます。
当時、領土を拡大させて三河国へ侵攻していた武田氏と父の徳川家康が争うなかで、松平信康は何度も武功を挙げて徳川軍の勝利に貢献しました。
松平信康の勇将ぶりは注目され、徳川家康の後継者となる未来を誰もが思い描いていたことでしょう。

五徳
しか〜し、、将来有望な松平信康の人生は、正室である徳姫(久保史織里)によって打ち砕かれることとなります。
1575年(天正3年)、徳川家臣の町奉行「大賀弥四郎」が武田氏と内通していることが発覚しました。
この事件に、築山殿と松平元康の母子が加担したという疑惑が浮上します。

信長
ときを同じくして、正室の徳姫が父の織田信長(岡田准一)に、築山殿(瀬奈=有村架純)と松平信康を糾弾する内容の手紙を送っていたのです。
娘の悲痛な叫びを聞いた織田信長は、徳川家康の叔父で家老の「酒井忠次」を問いただします。
このとき、酒井忠次は弁明するどころか、手紙の内容をおおよそ認めていたと言われています。
こうして、母子の疑いは強まり、1579年(天正7年)に織田信長の命で松平信康は岡崎城から追放され、遠江国「二俣城」(静岡県浜松市)で謹慎生活を送ることになりました。
徳川家康は妻と息子の命と、織田信長との同盟、どちらかを選択しなければいけない状況でした。
しか〜し、、そのあとすぐに徳川家臣によって築山殿が処刑され、松平信康も父の徳川家康から切腹を命じられて自害します。
松平信康は疑惑を晴らすことができないまま、21歳という若さでこの世を去りました。

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当時の女性の懐剣は、女性が自ら首筋に当て切り付けても痛みなど感ずることはなく、ただ噴き出てくる血の温かさを感じるだけだといわれています。

タイトルなし
それに加えて大鼠(松本まりか)が泣く泣く介錯していますので、痛みはほとんどなかったのが救いです。
しか〜し、これは大河ドラマです。
歴史に忠実ではなくて瀬奈を助ける演出はできたはずです。
このドラマの途中で、私はこれなら瀬奈は助かるなと思わせた場面がありました。
だからこそ瀬奈の自死がキツク胸に刺さったのです。
令和になって始めて心が震えて泣いた名場面でありました。



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今日は大学の悪友と堀切菖蒲園に出現です。
彼とは2カ月に一回程度食べ歩きをしていて、今日はその13回目です。
食べ歩きの店は私が全て選びます。
悪友はノミ担当であります。
今日のお店は下町No.1のもつやき屋さんです。
今日のお店は「のんき」さんです。

住所: 東京都葛飾区堀切5-20-15
電話:03-3601-4052
定休日:水曜日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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芸能人の来店が多いようです。

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メニューです。

今日はアラカルトです。
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まずはホルモン炒め@520円です。
これはホルモンを炒め甘辛タレで味つけたものです。
個人的には大トロホルモンをニンニク醤油で炒めたものを期待したのですが、これはこれで美味しいです。
出足良いですね。

焼きものです。
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まずはタン@520円です。
脂がのっていて美味しいです。
コリコリ感がたまりません。

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ハツ@520円です。
これも脂がのっています、
噛みしだきますと肉汁がでてきます。
歯ごたえ最高です。

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カシラ@520円です。
貴公子のような面相です。
あっさりとした美味しさです。
食べていて飽きません。

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トンテキ@690円です。
豚肉を焼いて、ニンニク、醤油、黒胡椒で和えます。
もつ焼き屋さんの定番の味です。
美味しくて箸が止まりませんでした。

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ハルピンキャベツ@520円です。
キャベツをオイルとシオダレで和えたものです。
これは素面でたべると塩味が強すぎます。
飲兵衛さんのアテですね。

下町No.1のもつ焼き屋さんはそのNo.1が値するお店でした。
店員さんの接客もよく、人気の高さも納得です。
わざわざ堀切菖蒲園まで来た甲斐がありました。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)
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