今日は「NIMBY」です
世の中はNIMBY(ニンビー)だらけである。Not In My Back Yard――必要性はわかるが、うちの近所には来ないで。そんな矛盾した住民心理をあらわす言葉だ。
ごみ処理場や火葬場、福祉施設から原発、基地まで、NIMBYの対象は幅広い。
最近では保育園だって子どもの声が騒音扱いされ、あちこちで疎まれている。
受け皿が増えれば女性の活躍が進み、社会全体に大きなプラス効果をもたらすのは自明の理。
にもかかわらず、わが家の近くだけはご免という気持ちになるから人間は難しい。
一般住宅に旅行者を有料で泊める民泊も同じような存在なのだろう。
条件付きで民泊を解禁する法律ができ、6月の施行を前に登録・届け出が始まった。
東京五輪に向けたホテル不足を補えるし、日本が出遅れているシェア経済市場を成長させるカギにもなる。
そこはわかっちゃいるけど、弊害が心配で自治体は規制の上乗せをやめられない。
マンションの住民も排除の論理をやめられない。
分譲マンション管理組合の大半が、新法をにらんで民泊禁止を決めたという。せっかく手に入れた安息の場が侵される。オートロックが有名無実化する。こういう不安をいかにうまく拭うかに、この試みの成否はかかっていよう。
旅行者に救いを。NIMBYに理解を。世界が見つめる、ミンパク行政の手綱さばきである。
日本経済新聞「春秋」より転載


私がNIMBYで一番驚いたのは、除夜の鐘がうるさいという苦情が多くて除夜の鐘を打つのを止めたというものです。
少し季節外れなのですが大晦日の風物詩といえば「除夜の鐘」です。
この音を聞かないと新年を迎えた 気がしないという人も多いと思います。
私は間違いなくその1人です。
除夜の鐘が日本に伝わったのは鎌倉時代(1185年ごろ〜1333年)です。
鎌倉時代は、政権が武家へと移行し、現在の日本らしい仏教が確立した時代でもあります。
わび・さびの原点とも言われており、日本を語るのに外してはいけない歴史でもあります。
実はこの苦情自体は少ないものの、理由としては、
・宗教上の理由で聞きたくない人もいる
・伝統だから続けるのはどうだろうか、時代の移り変わりだ
・伝統だからといって仏教だけが優遇されるのは違うと思う
・鐘を聞きたい多数派が、聞きたくない少数派を抑え込むのは横暴だ
というもののようです。

個人的には、除夜の鐘は、一年の終わりに煩悩を洗い直して新年から心を 入れ替えるという一つの区切りであり昔から日本人はそうやって 鐘の音を聞いてきたのです。
苦情が出て、やめてしまうのは寂しい思いがあります。
このように除夜の鐘はうるさいから中止、お神酒は飲酒運転が見分けられないから配慮、餅つきは人の手が触れる事による食中毒が怖いので禁止、校庭で遊ぶのも近所迷惑だから禁止とかとかこのような事態は枚挙にいとまがありません。
ノイジーマイノリティクレーマーの意見で世の中を動かしていると、今に花火大会もクリスマスも中止になってしまいますよと心配している今日この頃であります。
コント・タモリと小松政夫の将棋

今日は春だというのに寒さが残るバスの街石神井公園に出没です。
今日は新しいメニューに挑戦です。
今日のお店は「辰巳軒」さんです。
住所: 東京都練馬区石神井町3-17-20
電話:03-3996-0425
定休日: 木曜日

お店の外観です。


店内の雰囲気です。

メニューです。
きょうのオーダー「Cセット+目玉焼き」@750+@100=850円です。
今日、ご主人と雑談する機会があり、お元気そうなのでお年をたずねましたら、79歳で80歳加山雄三先輩とはほぼ同じ年のようです。
お元気ですね、とお声掛けしますと、さすがに疲れがでてきたので休みをもう一日増やしたんだ、と言われました。
すごく大事な話なのに、その新しく制定された休業日をメモし忘れたのでこれからも空振りがふえそうです。
今日のオーダーのCセットは、餃子×4個、唐揚げ×3個、サラダ、ライス、スープに私がムリムリ頼んだ目玉焼きがプラスされたものです。

待つこと14分で「Cセット+目玉焼き」の到着です。
見た目、ボリューミイです。
それでは実食です。

まずは餃子です。
この餃子は食べなくても美味しい事がその焼き色でわかります。
実際に食べてみても、皮美味し、中の野菜餡美味しです。

続いて目玉焼きです。
私がお願いした目玉焼きは二つ折りになっていてその存在感は薄いのですが、味での存在感は厚いです。
ここの目玉焼きは私をご機嫌にさせてくれます。

そしてサラダです。
赤いリンゴとマッシュポテトとレタスの赤と白と緑のコントラストが目に鮮やかです。
こってりしたものが多いので、このサラダは一服の清涼剤です。
いつも思うのですが、こんなに完成度の高い定食がなななんと850円であります。
最近の加山雄三さんは光進丸の消失で元気がないのでその分ご主人に頑張ってもらって、さら〜に美味しい料理を作り続けてください。
お願いしま〜す
世の中はNIMBY(ニンビー)だらけである。Not In My Back Yard――必要性はわかるが、うちの近所には来ないで。そんな矛盾した住民心理をあらわす言葉だ。
ごみ処理場や火葬場、福祉施設から原発、基地まで、NIMBYの対象は幅広い。
最近では保育園だって子どもの声が騒音扱いされ、あちこちで疎まれている。
受け皿が増えれば女性の活躍が進み、社会全体に大きなプラス効果をもたらすのは自明の理。
にもかかわらず、わが家の近くだけはご免という気持ちになるから人間は難しい。
一般住宅に旅行者を有料で泊める民泊も同じような存在なのだろう。
条件付きで民泊を解禁する法律ができ、6月の施行を前に登録・届け出が始まった。
東京五輪に向けたホテル不足を補えるし、日本が出遅れているシェア経済市場を成長させるカギにもなる。
そこはわかっちゃいるけど、弊害が心配で自治体は規制の上乗せをやめられない。
マンションの住民も排除の論理をやめられない。
分譲マンション管理組合の大半が、新法をにらんで民泊禁止を決めたという。せっかく手に入れた安息の場が侵される。オートロックが有名無実化する。こういう不安をいかにうまく拭うかに、この試みの成否はかかっていよう。
旅行者に救いを。NIMBYに理解を。世界が見つめる、ミンパク行政の手綱さばきである。
日本経済新聞「春秋」より転載


私がNIMBYで一番驚いたのは、除夜の鐘がうるさいという苦情が多くて除夜の鐘を打つのを止めたというものです。
少し季節外れなのですが大晦日の風物詩といえば「除夜の鐘」です。
この音を聞かないと新年を迎えた 気がしないという人も多いと思います。
私は間違いなくその1人です。
除夜の鐘が日本に伝わったのは鎌倉時代(1185年ごろ〜1333年)です。
鎌倉時代は、政権が武家へと移行し、現在の日本らしい仏教が確立した時代でもあります。
わび・さびの原点とも言われており、日本を語るのに外してはいけない歴史でもあります。
実はこの苦情自体は少ないものの、理由としては、
・宗教上の理由で聞きたくない人もいる
・伝統だから続けるのはどうだろうか、時代の移り変わりだ
・伝統だからといって仏教だけが優遇されるのは違うと思う
・鐘を聞きたい多数派が、聞きたくない少数派を抑え込むのは横暴だ
というもののようです。

個人的には、除夜の鐘は、一年の終わりに煩悩を洗い直して新年から心を 入れ替えるという一つの区切りであり昔から日本人はそうやって 鐘の音を聞いてきたのです。
苦情が出て、やめてしまうのは寂しい思いがあります。
このように除夜の鐘はうるさいから中止、お神酒は飲酒運転が見分けられないから配慮、餅つきは人の手が触れる事による食中毒が怖いので禁止、校庭で遊ぶのも近所迷惑だから禁止とかとかこのような事態は枚挙にいとまがありません。
ノイジーマイノリティクレーマーの意見で世の中を動かしていると、今に花火大会もクリスマスも中止になってしまいますよと心配している今日この頃であります。
コント・タモリと小松政夫の将棋

今日は春だというのに寒さが残るバスの街石神井公園に出没です。
今日は新しいメニューに挑戦です。
今日のお店は「辰巳軒」さんです。
住所: 東京都練馬区石神井町3-17-20
電話:03-3996-0425
定休日: 木曜日

お店の外観です。


店内の雰囲気です。

メニューです。
きょうのオーダー「Cセット+目玉焼き」@750+@100=850円です。
今日、ご主人と雑談する機会があり、お元気そうなのでお年をたずねましたら、79歳で80歳加山雄三先輩とはほぼ同じ年のようです。
お元気ですね、とお声掛けしますと、さすがに疲れがでてきたので休みをもう一日増やしたんだ、と言われました。
すごく大事な話なのに、その新しく制定された休業日をメモし忘れたのでこれからも空振りがふえそうです。
今日のオーダーのCセットは、餃子×4個、唐揚げ×3個、サラダ、ライス、スープに私がムリムリ頼んだ目玉焼きがプラスされたものです。

待つこと14分で「Cセット+目玉焼き」の到着です。
見た目、ボリューミイです。
それでは実食です。

まずは餃子です。
この餃子は食べなくても美味しい事がその焼き色でわかります。
実際に食べてみても、皮美味し、中の野菜餡美味しです。

続いて目玉焼きです。
私がお願いした目玉焼きは二つ折りになっていてその存在感は薄いのですが、味での存在感は厚いです。
ここの目玉焼きは私をご機嫌にさせてくれます。

そしてサラダです。
赤いリンゴとマッシュポテトとレタスの赤と白と緑のコントラストが目に鮮やかです。
こってりしたものが多いので、このサラダは一服の清涼剤です。
いつも思うのですが、こんなに完成度の高い定食がなななんと850円であります。
最近の加山雄三さんは光進丸の消失で元気がないのでその分ご主人に頑張ってもらって、さら〜に美味しい料理を作り続けてください。
お願いしま〜す
