下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

2016年10月

日暮里 セリオ

今日は「お掃除オジサン(remake version)」です。
いよいよ大晦です。
会社から駅までの帰る途中、やっと今年も終わったというほっこりとした達成感を懐に入れ、冷たい風に押されながら歩いていると、年の頃なら75歳くらいのお婆さんに誰何(すいか)されました。
何ですかと立ち止まると、今日、長歩きしたら足がむくみ歩行もままなら無い、これから床を作らなければならないのだけれども、一人暮らしなので助けて欲しい、という事でした。
その姿を良く良く見れば服装はパリッとしているし、言語も明瞭ですので「義を見てせざるは勇無きなり」ということで受けることにしました。
まして年の瀬の寒空の中、打ち捨てる訳にもいけなかった事と、お年よりは大事にしなければという下町気質も相俟ってそのおばあさんの自宅まで同道しました。

実はこの老婆少しおかしいのでした。
そもそも真冬の凍てつく夜中にそのような依頼をすることからしておかしいのですが、その時はその異常さに全く気がついていませんでした。
家に入ると確かに古ぼけた木造家屋に独り住まいです。
多分ご両親だと思われる遺影があり、ご主人の遺影が無かったので独身老婆なのかなと思いを廻らせていました。
この時点では早く布団を引いて帰ろうと思っていたのですが、私の思惑は無残にも壊されたのです。

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まずやらされたことは、仏壇の掃除、そしてお茶碗、急須、食器の洗い物、しかもガス湯沸し器がないので冷水での洗い物です。
ところで布団はいつ引くの・・・と思っていますと、間髪入れずに次の指令はトイレの常備品の点検です。
具体的にはトイレットペーパーの過不足の確認とお手水水の流水チェックです
そしてやっと布団を引く作業に入ったのですが、その指示が五月蝿い事、五月蝿い事この上ないのです。
布団は畳の縁に水平に敷なさいとか、布団の小端にシワがあるかとか微に入り細に入りなのです。
そしてうっかり布団に足をかけでもしたら、あらたなシワができるのでやり直しです。
要はこの老婆、昔流にいうと線が細かい(神経質)方なのです。
最後はゴミ捨てまでさせられていわゆる家の掃除フルコースをしたのでした。
最後に謝辞を述べられた後お駄賃というくだりになったのですが、当然の事ながら固辞しました。
そしてほうほうのていで退散したのです。
で〜も本音をいえばそんなに嫌ではなかったのです。
確かに迷惑は迷惑でしたが、基本的に老人はそんなに嫌いではありません。
皆いつの日かなるわけですしね。
布団の引き方の細かさは亡き母の小言と全く同じですので、懐かしさすら感じていました。

帰宅してその事を奥様に報告しますと、痴呆老人のトラブルが多発しているご時世なのに・・・
ヘルパーさんでさえキチンとした依頼がないとそのようなことはしないのですよ。いいですか、そのような場合はすぐに警察に通報するものです、と褒められるかと思いきや以外にも怒られたのでした。
大晦の前日だというのに、その無聊を慰めてくれる人もないわけで、それはそれでいいのではとは言わずに胸にしまい込みました。

年が明けて、居酒屋のマー坊のところで飲んでこの話をしていいましたら、隣で飲んでいたマー坊の同級生の娘(こ)が、本当ですか、実は私もさせられました、とコクっていました。
どうやら昨年末より、このお婆さんは人のよさそうな人を道端で見つけては、家の掃除をさせていたそうです。
近隣からの苦情が多発して町会長さんが注意喚起に出向いたそうです。
で〜も良かったです。
そのお婆さんからは、人がよさそうにみえたのですから・・・


脳を鍛えましょう!



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今日は日暮里に出没です。
今日のお店は「SERIO (セリオ)」さんです。

住所:東京都荒川区東日暮里5-50-5 ホテルラングウッド 1F
電話:03-3803-1234
定休日:年中無休(年始年末を除く)

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

シェフの面々です。
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彼らが伝統的なフレンチにとどまらず、流行を取り入れ、バラエティ豊かな料理を用意しています。
旬の食材を使った季節感あふれるディナーコース・ブッフェメニューや、シェフの発想が詰まった一品料理など、素材にこだわり、ソースにこだわるシェフの技が楽しめるそうです。

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メニューです。

今日のオーダー「ふわふわカルボナーラ(サラダ、デザート、ドリンク)」1,600円です。
このお店はスペイン語の広場を意味する店名のとおり、スペイン女性の主性格であるラテンの血が流れている女性客が多く、恋愛だけでなく、あらゆることを声高らかに且つ情熱的に話しています。
そのにぎやかさは、あたかも騒音のひどい工事現場にいるような気分にさせられました。

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メインディシュがくる前にビュッフェコーナーからサラダとデザートを持ってきました。

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カボチャのスープも持ってきました。

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珈琲もです。

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ストロベリーラッシーもです。

待つこと33分で「ふわふわカルボナーラ」の到着です。
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見た目センスの良さを感じます。

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それでは実食です。
ふわふわカルボナーラは黄身をパスタの蓋にして、白身をメレンゲ状にしたものです。
うん、これはメレンゲソース美味しですね。
パンチェッタも美味しいです。
センスの良さだけにとどまらず美味しく仕上げた一皿です。
加えてビュッフェ品々も美味しく@1,600円ではありますが「コスパ良し」でしょう。
瑕瑾を申せばもう少しデザートは頑張って欲しかったですね。
で〜も満足なランチでした。

それでは(^_-)

有楽町 コカレストラン&マンゴツリーカフェ 有楽町

今日は「死後の世界」です。
私は死後の世界を否定するような事を度々書いていますが、特段宗教家でもありませんし、死後の世界があったらけしから〜ん、と声高にいうものでもありません。
ただの下町生まれの下町育ちの人間です。
しか〜し死後の世界などに思いをはせるより今現在をどう生きるか、それに全身全霊を打ち込めば良いと強く思っているだけなのです。
従いまして、死後の世界があってもなくてもどちらでもいいのです、ハイ。
皆さん、人生は有限ですぞ、死ぬ間際になって、ああこれもやり残した、これもやり残した、と悔やんでみても、死んだら「無」になるだけですからね・・・

天国
私は5歳の時に麻疹(はしか)をこじらせて人事不省となり、本当に死の一歩手前まで行ったことがあります。
実はその時に不思議な夢を見続けていました。
その時の私はきれいな花が咲き乱れ、おとぎ話に出てくるような夢のような景色が広がっている場所にいました。
そしてそこでは心が躍るような、かろやかな音楽が絶えず鳴り響き、空には消える事のない虹がかかっていました。
寒い熱いは感じませんでした。何ともいえない幸せな気分におおわれていました。
するとはるか遠いところから誰かが自分の事を読んでいる事に気がつきました。
そちらの方に耳を傾けて歩を進めると、急に天に吸い込まれるような感じになり、気が付いたら涙でむせびかえっている母親の顔が見えたのです。
そうなのです、これは五日ぶりに意識を取り戻した瞬間でした。
これは一つの臨死体験なのかなと今日の今日まで思っています。

臨死体験の方の話は似かよっています。
気が付いたら暗いトンネルにいて、明るい光の方に進むと、そこには見たことのない美しいお花畑、そして心地よい音楽、決して会えない人が待っています。
無常の愛や大きな幸せを全身に感じます。
まさにこれこそ天国というのが臨死体験の方の話です。

死に瀕した時のネズミの脳は心停止すると急速に機能が低下します。
従来は心停止がおこれば脳への酸素供給もとまるので脳の活動も停止すると思われていました。
実はこの説明はちがっていたのでした。
脳は酸素供給が止まった時点から30秒間に亘って極めて活発に動いていたのでした。
これは人間にも当てはまって、心肺停止状態になっても脳はそれでも生き残ろうと必死にもがくのです。
これは脳に備わった本来の機能だそうです。
この30秒間での活動の一つが臨死体験ではないかとの説明がなされています。
このメカニズムは脳が低酸素状態におちいった時に起動します。

臨死体験
低酸素状態を再現する方法の一つにメリーゴーランドのような回転運動する機械の円弧上に設置した椅子に飛行士を固定させ、高速で周回させる装置があります。
いわゆる重力負荷訓練です。重力換算でいえば3Gから8Gです。
これをすると多くの飛行士は重い重力により意識を失います。
これをGロックといいます。
飛行士がGロックになり、意識を喪失する時にまず失われるのは視覚です。
そして視覚がブラックアウトになりますと、トンネルのようなものが見えるといいます。
トンネルの先には白い光というかそれに似たものが見えるそうです。
そしてさらにその先にいくと穏やかで静かで大きな幸せを感じるといいます。
それはとても心を打たれるような印象的な感覚だそうです。

臨死=低酸素状態=昏睡状態でも視覚の認識は働いています。
だから過去の思い出や彼等においての実在したものが見えるのです。
これから演繹すれば死後の世界など存在しないと言えます。
死という究極の恐怖から逃れる仕組みを脳はあらかじめもっているのです。
これが臨死体験ではないかといわれています。

というのが従来の私の考え方でした。
しか〜し最近になって死後の世界がないというのは味気ないと思いはじめました。
従いまして、最近は死後の世界はあると思い直したのです。
理由は簡単です。
誰もが知らない死後の世界を「無い」と決めつける事になんのベネフィットもないからです。
もしかしたらあるかもしれない。
さら〜にそれを敷延してあったらいいなと思った方が精神的に楽だからです。
そうであれば、もし私が死んだら、まずは奥様のところにいき、生前の感謝を述べたいと思います。
多分、存命中は恥ずかしくてできないと思いますので、死後の世界ならそれは可能かと思います。
加えて生前お世話になった方々のところに出向き同様に生前の感謝を申し述べたいと思います。
そして思い残すことがなくなったら神の導きで天国に昇っていこうと思っています。
天国からは残した家族を見守っていきます。
死ぬ前に家族には、困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ、どこからでも飛んできてやるから、と言い残しておきます。
多分その時は霊界の人なので、何もしてやれませんが、困ったときそのかたわらに私がひっそりと見守っているのだと思えば、多少は心の支えになるとは思うのです・・・
死ぬことで肉体は無になるかもしれませんが、その精神は不滅なのです。


毎日、生きていることが
もしかしたら奇跡なのかもしれません。
大事な人と明日も逢えると思っていたのに、
明日を待たずに
永遠の別れになることもあるかもしれません。
だから…
今日を、いえ、今を
感謝して生きていきたいと思います



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今日は有楽町はビックカメラに出没です。
ここにナイスなタイメシ屋があると聞きつけて向かいました。
今日のお店は「コカレストラン&マンゴツリーカフェ 有楽町」さんです。

住所: 東京都千代田区有楽町1-11-1 ビックカメラ有楽町店6F
電話:03-3201-5489
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「鶏のガパオ」@1,100円です。
このお店は「タイスキ(タイの鍋料理)」のお店の様です。
かつてバンコックでタイスキを食べましたがタイスキにはなりませんでした。
味に深みがなくシンプルだったのです。

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待つこと11分で「鶏のガパオ」の到着です。
見た目シットリ感がありません。

それでは実食です。
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やはり見た目とおり鶏の挽肉がカリッとしています。
こういうガパオは初めてです。
それなりの辛さで味はまずまずですね。
途中から香辛料のナンプリックをかけ回しました。
味が締まりました。
この食べ方の方がタイテーストです。
どうですかね、このパフォーマンスで@1,100円は高いですね。
ビックカメラでの買い物に疲れたときに立ち寄るお店でしょう。
わざわざ行くようなお店ではないと思います。

それでは(^_-)

神田淡路町 あけびの実

今日は「うすげ」です。
髪薄い
私が数少ない自慢できものとして髪の毛がふさふさしていることです。
正しくはふさふさしている事でした。
しか〜し、8月頃から急に髪の毛が細くなり且つ前額部が禿げ上がってきたのです。
たった2ヶ月間でこの急成長に目を細めるわけもなく、全くなってこったいであります。
冷静に振り返りますと、亡き父も若い時は毛がみっしりと生えていましたが、50代後半になってから急速に毛が無くなってきました。
多分私のDNAの設計もそのようなタイムスケジュールになっていたのでしょうね。
どうしませう・・・


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いつも草刈正雄さんとか船越英一郎さんのヅラをみて笑っていましたが、自分も検討しないといけません。
ネットでみましたら部分ウィッグがいいみたいです。
料金は完全オーダーメイドで180,000円からでセミオーダーで50,000円からです。
しか〜し髪の毛が伸びた時にはそのお店にいかなければならずちょっと面倒くさいですね。
それに加えて、シャブと同じで一度味わったら抜けられないみたいで、ちょっとした金喰い虫です。

話は飛びますが、かつら大手のアデランスさんは14日、MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表していましたね。投資会社のインテグラルが100%出資する子会社を通じてアデランス株にTOB(株式公開買い付け)を実施し、株式を取得するみたいです。
来年2月をメドに上場廃止となるようです。
アデランスさんは業績低迷が続いており、企業再建の経験が豊富なインテグラル傘下で、経営再建を目指すようです。それを裏付けるように、2017年2月期の最終損益は19億円の赤字になる見通しです。
かつら市場は、気軽に買えて価格も安い部分かつらの人気が高まり新たに参入するメーカーが増加してアデランスさんが主力とするかぶるタイプの高級かつらは苦戦しているようです。

いずれにしても 子供の時に坊主を見ては、坊さん毛が(怪我)なくてよかったね、とからかっていたので仏難がくだされたのでしょう・・・




今日は御茶ノ水に出没です。
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奥様が聖橋(二つの聖をつなぐ橋)のいわれである、日本 ハリストス正教会東京復活大聖堂(ニコライ堂)と東京大学のオリジンである湯島聖堂を見たいというので案内しました。
以外に聖橋のいわれを知らない人は、下町っ子でもいますので奥様が知らないのはうべなるかなであります。

ということで今日のお店はキメ打ちです。
きょうのお店は「聚楽にきてよ〜♪」で一世を風靡したホテル聚楽さん内にある 「あけびの実」さんです。

住所: 東京都千代田区神田淡路町2-9 お茶の水ホテルジュラク2F
電話番号:03-5298-7125
休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ランチビュッフェ」1,620円です。
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このお店は、「食と健康」をテーマに、旬の食材にこだわった健康家族応援レストランです。
産地より取り寄せた新鮮な野菜や魚を使い、素材の味を生かした料理の数々が楽しめます。

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ここでの一押しは揚げたて天麩羅です。
熱々の海老、蓮、鱚がいただけます。
これは美味しいし何度でも食べられますので天麩羅フリークの方には最高でしょう。
天麩羅の塩はなんと九種類から選べます。

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加えて遠赤外線効果で焼き上げるイワシ、アジです。
私はイワシをいただきましたが心から美味しいなと思いました。

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デザートは見てくれは良くないですが味はイケてますよ。
みな美味しいです

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白眉はあまり甘くないお汁粉です。
これにはノックアウトされました。
奥様ともどもお代わりをしてしまいました。

ここコスパ最高です。
休日に行かれるのであれば予約していく事をお勧めします。

それでは(^_-)

晴海 築地食堂 源ちゃん

今日は「こんぴらや」です。
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今日はかつて浅草にありました「こんぴらや 」さんという讃岐うどん屋のオバサンの話です。

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私が大学三年生の時でした。
浅草千束での飲み歩きに疲れ、小腹が空いたので「こんぴらや」さんに入りカウンターにすわり玉子とじうどんと熱燗大徳利を注文しました。時間は26:00頃です。

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しばらくするとキスグレ(酔っ払い)やーさんが店に入ってきて私の隣に座りました。
こりゃやばいなと思いつつも、ホンチャンのやーさんはトーシロ(一般人)には絶対に手をださないので安心していたのですが、くだんのやーさんをよくよく見ますとどっから見てもただの半ちくでした。

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何かひと悶着が起きそうな予感がしたので、ここに至ってはとことん酔っちゃうことにしたのです。
案の定、隣のやーさんが調理場にいるおばさんにからみ始めました。
自分はドコソコ組のエレェ兄さんだから始まり、酒はぬるいは、酒のツマミはまずいはとお店にあれこれと難癖をつけ始めました。
するとおばさんは、うちはうどん屋なのですみませんね、とひたすら謝っています。
そしてしばらくするとうどんができあがり、やーさんにだされました。
するとやーさんは、今度はうどんが不味い、味がしねえ、よくこんなんでオアシが取れるねとからみたい放題です。
それでもおばさんはず〜っと、あいすいませんね、と謝り続けていました。
一方同じく調理場にいたおじさんといえば、そんなやり取りを敢えて無視するかのようにひたすらうどんを作り続けていました。
私以外の周りのお客はいち早く荒れ場の雰囲気を読み、お愛想をして三々五々と店を退散しました。
ところが私は飲みかけのお酒がもったいなくて帰らなかったのです。

しばらくして状況が一変したのでした。
おばさんが反撃にでたのです。
おばさん「何処の組のエライ兄さんだか知らねえけれど、うちんとこのうどんをコケにするのもいいかげんにおし。
兄さんがいうように本当に不味ければ半分も食えねえだろう。
それを半分も喰ったというのは美味しかったということじゃないのかい」
やーさん「・・・(絶句)」
おばさん「さっきから黙って兄さんのヨタ聞いていたけれどもうどうにも堪忍なんねぇ。
てめえが▲▲組のお兄ぃさんだったら、私はその上の△△組の▼▼さんに今から掛け合うからそのつもりで性根きめてここで待っていな」
やーさん「呼べるものなら呼んでみろや」
するとおばさんはカウンターの上にあった卓上電話を引き寄せ、その△△組の▼▼さんに電話をかけたのです。
おばさん「こんぴらやの▽▽です。店で▲▲組のチンピラが絡んでるんです。
ちょっと来てもらって・・・・」
その後は小声になったので聞き取れなかったのですが、おばさんは用が済んだみたいで受話器をおきました。
そして、すぐ来なさるから、覚悟決めとけきな。エンコ(小指)の一本や二本は飛ぶかも知れないからね、と凄んだのです。そうするとくだんのやーさんはそそくさと帰ろうとしました。
すかさずおばさんは、無銭飲食かい、それなら桜田門(警察)をよぶよ。
オアシはきちんと払っていっておくれ、とキメたのです。
結果、お酒とうどんとツマミのみでその当時のお金で5,000円位(実際は1,000円もしない)をやーさんに請求しキッチリともらったのでした

やーさんが帰ってお店が落ち着いた頃
私「おばさん、すごい迫力でしたね」
おばさん「こわくて今でも足がブルブルだよ」
私「で〜も、しばらくすると△△組の▼▼さんが来るんだから一件落着じゃないですか」
おばさん「堅気の店にその筋の方がきたら、お客さんは寄り付かないよ」
私「もしかするとさっきの電話、うそ電話で一人芝居ですか?」
おばさん「当たり前じゃないかい、あんなキスグレやーさんだからかましたのよ。
でも本音をいうと怖かったわ」
私「・・・(絶句)
さっきからご主人何していたのですか」
おじさん「あまりに怖かったので、うどんを作っていた」

これ実話です。
数年たってから、お店に行った際に、店を継いでいた息子さんにこの話をすると、おふくろは根性あったからな、といって懐かしがっていました。
今ではお店もなくなりました。
おじさんが亡くなったのは風の便りで聞いていましたが、多分おばさんも天に上がっているのでしょう。
私の懐かしい浅草譚でございました。


第一回は見たけれど、こんなになっているなんて



今日は晴海トリトンに出没です。
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トリトン前にはオリンピック選手村ができるみたいですね。
今日のお店はあまり気のりしなかったのですが、気がついたら吸い込まれてしまいました。
今日のお店は「築地食堂 源ちゃん 」晴海トリトン店さんです。

住所: 東京都中央区晴海1-8-16 晴海トリトンスクエア 3F
電話番号:03-5547-1161
休日:無休

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お店の外観です。


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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「源ちゃん丼」1,026円です。
実はゲンちゃんというのは早逝した私の親友のあだ名でした。
彼が亡くなって早いもので11年ですか、月日の移ろいを感じます。

閑話休題。
このお店は株式会社サイプレス(資本金45百万円)が経営するフランチャイズ店です。
海鮮創業店名が「魚屋源兵衛」東池袋店ですからそこから「源ちゃん」という名が冠されたのでしょう。
ちなみにこの会社の社長東稔哉氏 のモットーは「親分経営と計数管理が飲食店の要諦だ」です。
東社長の簡単略歴は以下の通りです。
1960年千葉県生まれ。
中央大学理工学部卒業後、学生時代からアルバイトをしていた中小飲食店に就職。
在職中の10年間で、様々な業態の開発、店舗運営に携わる。
1993年独立、東京・浅草に串揚げ店「串えもん」を開く。
その後、海鮮居酒屋「魚屋源兵衛」、「すし屋の源さん」「築地食堂源ちゃん」など、立て続けに繁盛店を手がける。

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待つこと5分で「源ちゃん丼」の到着です。
なんともどろんとした輝きの丼です。

それでは実食です。
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魚は鮮度がよくありません。
それをカバーするのが貝柱です。
美味しいなと感じたのは海老くらいですか。
ネタ量も見た目ほど多くありません。
周りを見回すと私以外は飲み客です。
いいなぁ19時30分だというのに盛り上がっていて・・・
特筆するのはモヤシのナムルです。
冗談でなく飲食店でこんなに不味いものを食べたのは初めてです。
ある意味挑戦者だと思いました。

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脇では、お店のピークを向かえる時間帯に入っているにもかかわらず責任者が長いあいだ仕事以外の電話をし続けていて、これまた驚きです。
東社長様、全般的に親分経営のタガが緩んでいるのではないでしょうか、と敢えて苦言を申し上げます。
味ですか、行間を読んでください。
ここで食べたら多分損した気分になりますよ・・・

それでは(^_-)

十条 CASUAL RESTURANTS

今日は「祝ボブ・ディランさんノーベル文学賞」です。

How many roads must a man walk down 人はどれ位の道を歩めば
Before you call him a man? 人として認められるのか
How many seas must a white dove sail 白い鳩はどれ位海を乗り越えれば
Before she sleeps in the sand? 砂浜で休むことができるのか
How many times must the cannon bolls fly どれ位の砲弾が飛び交えば
Betore they’re forever banned? 永久に禁止されるのか
The answer, my friend, is blowin’ in the wind 友よ答えは風に吹かれて
The answer is blowin’ in the wind  風に吹かれている

How many years can a mountain exist 山は海に流されるまで
Before it’s washed to the sea? 何年存在できるのか
How many years some people exist 人々は何年経てば
Before they’re allowed to be free? 自由の身になれるのか
How many times a man turn his head 見ないふりをしながら
Pretending he just doesn’t see? 人はどれくらい顔を背けるのか
The answer, my friend, is blowin’ in the wind 友よ答えは風に吹かれて
The answer is blowin’ in the wind  風に吹かれている

How many times must a man look up 人はどれくらい見上げれば
before he can see the sky? 空が見えるのか
How many ears must one man have 人にはどれくらいの耳があれば
Before he can hear people cry? 人々の悲しみが聞こえるのか
How many deaths will it take till he knows どれ位の人が死んだら
That too many people have died? あまりにも多くの人が亡くなったと気づくのか
The answer, my friend, is blowin’ in the wind 友よ答えは風に吹かれて
The answer is blowin’ in the wind 風に吹かれている

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ノーベル文学賞がボブ・ディランさんですか。
てっきり村上春樹さんだと思っていたのに(笑)
スコットランドの作家のアービン・ウェルシュ氏は、もうろくしたヒッピーによる回顧趣味賞だと、揶揄していましたが私もそう思います。だいたい私はボブ・ディランさんそのものの謦咳に接した事もない世代ですので、その偉大さえ知らないのであります。

確かに、だみ声で歌い上げる美しい言葉の中に、人間の深遠な心理や、戦争、人種差別など世の不条理を落とし込む名曲を生み続けてきました。
知的さは古典文学や詩文になぞらえられることもありました。
それまで単なる娯楽にすぎなかった音楽を思想的なものに昇華した功績から、海外でビートルズやブルース・スプリングスティーン(67)、U2らが、日本でもフォークブームの中心になる井上陽水(68)、吉田拓郎(70)、桑田佳祐(60)ら多数のアーティストに影響を与えてきたのはまぎれもない事実であります。

今日現在ボブ・ディランさんは賞を辞退するのではと何かとかまびすしいのです。
確かにシンガーなのに文学賞はおかしいですし、権力に逆らってきたから、権力に栄誉を与えられることに興味がないのでは、と考えた方が落ち着きどころは良いと思います
楽曲から詩だけを取り出して文学賞が贈られるのなら映画の脚本も対象になるし、歌舞伎だって落語だって立派な言語表現です。
それよりも何よりも既に英語になっているmangaを先に選んでほしかったなぁと思う今日この頃であります。


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今日はとある試験を受けに十条にあるかつては帝都の選りすぐりの不良(今のヤンキー)しか入る事ができなかった帝京高校に参りました。

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実は訪れて初めて分かったのですが、ここの校章って当時の帝京高校が敵対していた外国人高校の校章とほぼほぼ一緒ではないですか、紛らわしい限りです。
まさか緊張感なしで十条の街を歩ける日がくるとは世の中平和になりましたね(笑)

今日のお店は「CASUAL RESTURANT」さんです。

住所:東京都北区上十条3-29-17
電話:03-5948-4259
定休日:不明

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「台湾風肉ライス (ミニサラダ、スープ付)」680円です。
なんとなく台湾の方がやっているお店のようです。
ホールスタッフの男性に、今年台北に観光に行った事を話しましたら、多分懐かしさが入ったのでしょう、たどたどしい日本語で一生懸命当地のお薦めを話してくれました。
来年も台湾にはいきますので参考にさせてもらいました。

待つこと4分で「台湾風肉ライス」の到着です。
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見た目B級グルメ丼です。

それでは実食です
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丼から立ち込めてくる八角の匂いが鼻孔にささります。
最初、肉は肉、オクラはオクラで食べ分けていましたが、もしかしたら混ぜた方が美味しいのではと思い、ぐちゃぐちゃに混ぜてみました。
すると粘り気がでてきましたので再度口に運びますとこれが美味しいのです。
甘さ控え目の中国調味料がよくきいた醤油タレがオクラにからみ私の大好きな味わいになりました。
ネバネバが舌にからんできて絶妙な味わいです。
これで680円は「コスパ良し」です。
とてもお得感ありのランチでした。

それでは(^_-)

築地 とゝや 4th

今日は「2,000話」です。
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このアップが2,000話です。
実は2,000話が近づいていたのには全く気付いていなかったのです。
個人的には、来場者数100万人突破を目標としていたので、そちらの方は意識していたのですが、知らない間に2,000話も書いていたのですね。
2007年9月1日にスタートしましたので年数にして9年、日数にして3,326日ですか結構な年月を重ねてきた事に驚き桃の木山椒の木であります。
私にとってこのブログを書くことは、あたかもロープで繋がった二艘のボートのようなものです。
このロープの綱を切ろうと思っても、それを切るだけの刃物がどこにもないのです。
これは本人の意志ではどうすることもできない他律的な掣肘(せいちゅう)というか桎梏(しっこく)というか不即不離の状態なのであります。
それにしても毎週土曜日、早朝の5時ごろから17時までに3.5話を書いて、22時から0.5話の続きを書いて25時に終わるという生活を9年間もしていたのですね。
特筆するのはベトナムへ海外出張した時に休載してしまった事を恥じてから、書き溜めをするようになり、最近の休載は全くないように記憶しています。

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加えて旅行ネタです。
あまり評判がよくないのは承知しています。
しか〜しこれは私の日記みたいなものなので奥様との旅行ネタは必ずアップしています。
ところが撮った写真枚数がすごく多いのでそれを整理してキャプションを付けるのが大変なのです。
旅行の行先を奥様とあぁだこぅだいいながら企画するのは楽しいのですが、帰ってきてから旅ブログの構成を考えると本当に寝込んでしまいたような気持ちになります。 
まぁ松尾芭蕉師の「奥の細道」なんかは別格なのでしょうが、人の紀行記みたいなものを見ても面白くはないのだろうなとは想像するに難くありません。

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振り返ってみますと、最初の頃はまさに下町生まれの人間の下町譚が多かったのです。
しか〜しその内にネタ切れになり、加えてネタの宝庫だったキスグレ(酔っ払い)ネタも5年前に停酒したため無くなりました。それからは妙に硬い内容に変わっていったのです。
私そのものはハチャメチャな人間なので、本当は奇天烈(キテレツ)な出来事が通底しやすい飲んだうえでの不行跡を書きたかったのですが、お酒を飲まない為にそれもできなくなりました。
従いましてネタ探しは、今日現在も苦労しています。
個人的には、このお方・・・私の事ですが、本当に好奇心の強い方ですね。
客観的にみてもそのように思います。
よくもまぁいろんな事に首を突っ込むものです。
従いましてネタはご本人がいうほど困っていないように思いますよ・・・

PV
最近来場者数は減ったのですが、それに反してPVが増えてきていますので、真面目に読んでくれている読者が増えているのだろうなと想像しています。
これは書き手といたしましては、本当にうれしいものです。
面白いことに、よくこのブログにでてくる我が奥様は全くこの下町っ子ブログは読んでいません。
理由は字数が多いからだそうです(笑)
で〜もたまに面白そうなネタがあるとこれを書いたらとこっそりと渡してくれます。

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最後にしがない下町っ子のブログにわざわざお立ち寄りいただき感謝申し上げます。
これからはなるべくエンターテインメントを意識しながら連載していきます。
呪われた短命な家系ではありますが、命ある限り100万人来場を目指していきます。
引き続きのご愛顧の程おん願いたてまつります〜ぅる。


こういうの大好き!



今日は築地に出没です。
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久々に勝どき橋を歩いて渡りました。
今日のお店は焼鳥丼の絶巓「とゝや」さんです。

住所: 東京都中央区築地6-21-1
電話番号:03-3541-8294
休日:土、日、祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「焼鳥丼」@1,150円です。
焼鳥丼はもも肉5枚、ボン尻1枚の構成です。
待つこと5分で「焼鳥丼」の到着です。
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強火で短時間に焼き上げていますので表面は炭化しています。

それでは実食です。
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焼き加減照りともども素晴らしい仕上がりです。
鳥肉は柔らかくとてもジューシーなのです。
脂ののりも過不足なくておまけに内部がふっくら焼けています。
これは匠の技です。
とくにポン尻は超秀逸です。美味しすぎます。
私はこの焼鳥丼、後半には山椒とタレをかけて味のダレを防いでいます。
これにより味がさらに引き締まります。
これをすることで最後の一切れまで美味しくいただけるのです。
なんでしょうね、ここの焼鳥丼の美味しさは・・・
個人的には都内で一番好きな丼です。

それでは(^_-)

池袋 タカセ 11th

今日は「雑談恐怖症」です。
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「初対面の人を前にどう振る舞ったらいいのか?」
頭を悩ませる人がますます増えているらしい。
このところ「雑談関連書籍」は書店で平積みの人気だ。SNS(交流サイト)で雑談だらけの日々を送っている若者が、「リアルな場面じゃてんで雑談ができないって?」などと斜に構えている場合ではない。
「雑談恐怖」は若者だけではない。
私が取材した老人施設関係者がため息まじりに言っていた。
「特に男性入居者で、現役時代それなりの地位にいた方に限って、他のメンバーさんとのたわいない会話に交じれず苦しむケースが多くって・・・」
「雑談は厄介だ」とおっしゃる方は、実は昔からいた。
目的を持った会話は比較的楽にこなせても、行き当たりばったりの瞬発力を求められる雑談は、むしろ難しいと感じても不思議はない。
だからだろう。昔から「雑談で困らないための呪文」が重宝されている。
「きど(木戸)にた(立)てかけし衣食住」の類だ。ネット上にいくらでもあるから、一度ご覧になってもらいたい。
「き」は気象、「ど」は道楽・趣味、「に」はニュース、「た」は旅、「て」は天気ないしはテレビ。
「雑談のテーマに迷ったら思い出せ」ということらしい。
ところがこの「雑談マニュアル」、お手軽だけに「リスク」も伴う。
NIKKEI STYLE「出世した人が陥る『雑談恐怖症』その克服法は?」より転載

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雑談恐怖症の人なんかいるのですか。
女性は一日に約6,000語を喋らないと(SNSとかmailも含めて)眠れないそうです。
性質(たち)の悪い事に共感してもらわないとストレスが発散できないそうです。
共感してもらう会話でストレスを発散するのでオチが不要なのです。
オチなんかあったら6,000語も喋れないからです。
従いましていきおい非論理的な話になってしまうのです。
例えば、今日転びそうで転ばなかった話とかを平気でします。
一方、男性は目的のない会話を聞き続けると免疫力が下がるのです。
男性の脳は空間認知力が発達しています。
長らく狩りをしてきた為、危険を察知する空間認知の領域が常に働くようになっているのです。
私はよくよく会社の老若の女性との会話を楽しみますが、彼女たちはほとんどストリー性がありません。
頭に浮かんだ事を機械的に言葉として発しているだけです。
したがいまして「話の目的はなんなのか」「今はどのポイントを話しているのか」が気になってしまい、とりとめのない話につきあうと疲れてしまうのです。マジです。

そう意味で申せば私も女性みたいによくおしゃべりをします。
しか〜し仕事では聞き上手に徹しますのでストレスが溜まります。
その反動で仕事関係以外の方とは良く話します。
寿司屋の山ちゃん、居酒屋のマー坊、定食屋の平ちゃん、近所のカナダ人、マックの川口さん、ベーカリーの塩見さん等々数え始めたら指が折れません。
すごく好奇心が強いのでちょっと気になる事がありますと誰彼貴我関係なく気軽に声をかけます。
加えて基本的に対外的な羞恥心がないので地位の高低を顧みずに誰とでも平気に話ができます。
しか〜し自分が目立たない時には対人恐怖症になります。
従いまして雑多な人が集まるパーティでの会話は苦手なのです。
こういう変な性癖の者も世の中にはいるのです、ハイ。


これはスゴイ(笑)


今日は池袋に出没です。
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たまには美味しい洋食でも食べようかと行った先はなんとブログ掲載11回目になるお店です。
今日のお店は立教ボーイ御用達の「タカセ」さんです。

住所: 東京都豊島区東池袋1-1-4 3F
電話:03-3971-0211
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「洋食弁当」@1,200円です。

待つこと8分で「ボタージュ」の到着です。
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何でしょうこの「ボタージュ」の美味しさは・・・
口福の神様のお福分けみたいな味わいです。
本当に美味しいです。

待つこと20分で「洋食弁当」の到着です。
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見た目大人のお子ちゃま定食です。
揚げ物は、海老フライ、アジフライです。
オーブン物は、ハンバーグ、ソーセージです。

それでは実食です。
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海老フライ美味しです。
ハンバーグ美味しです。
全てが平均点以上です。
さすがにフルーツは缶詰ものみたいですがそこはご愛敬です。
ここB級グルメレストランの中では最高です。
マイフェイバリットレストランです。

それでは(^_-)

京橋 ダバインディア(Dhaba India)リターンズ

今日は「ウィズエージング(年を重ねることは素敵だ)」です。
総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合を高齢化率といいます。
国連の定義によりますと、高齢化率が7%を超えた社会を「高齢化社会」、14%を超えた社会を「高齢社会」、21%を超えた社会を「超高齢社会」といいます。
そして我が日本がはじめて「高齢化社会(7%越え)」となったのは1970年です。
そのわずか24年後の1994年には「高齢社会(21%超え)」、そしてついに2007年に高齢化率が21%を超えて「超高齢社会」に進んだことが話題となりました。
「高齢化社会」から「高齢社会」へとステージが進むのにかかった時間は、日本が24年なのに対し、ドイツが42年、フランスは114年といいますから、どれだけ日本の高齢化のスピードが速いものなのかこの比較が表しています。
高齢化する我が国日本です。
そうでなくても望むと望まないと人間は年を取るものです。

古代中国の五行説では、青・朱・白・黒を配し、青春・朱夏・白秋・黒冬としています。
青春は16歳〜30代前半で学を志す、朱夏は30代前半〜50代後半で身を立てる(独立する)、白秋は50代後半〜60代後半で耳に従う( 人の言葉を素直に聞く)、黒冬は60台後半〜で矩を超えず(思うままにふるまっていて道を外れない)とされています。
如何でしょうか、確かに色が持つイメージはあるものの、その季節の中でそれぞれの役割はふさわしく且つ素晴らしいものだと思います。
一般的に年をとることは悪いように思われがちですが、いいものも悪いものも含めて加齢を自分なりの個性として老化を受け止めることが必要なのではないでしょうか
加齢による心身の変化に抵抗したり落胆したりせず素直に受け入れ、人間としての尊厳や自分らしさを失わずに前向きに生きることが必要です


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要はステージごとの役割を果たして、そこでのひたむきさが尊いのであります。
まして晩秋の頃には、人生の春や夏の頃にはわからなかった大切な事に気がつく年回りになるのです。
まさに沈みゆく夕日の美しさを自らが演じる事ができるのです。
写真用語で「マジックアワー」という言葉があります。
太陽が地平線の下に隠れているのに空が明るく、うっすらとグラデーション色に染まるあの時間帯のことです。
一日で最も美しい時間帯と言われています。
この得も言われぬ美しいグラデーション色を醸し出すために人間は老いていくのではないでしょうか。
この光は周りの人たちに心からの安らぎを与えてくれます。

It matters not how a man dies, but how he lives.
どのように死ぬかではなく、どのように生きるかが重要なのだ。
James Boswell(ジェイムズ・ボズウェル)


ここまでやるの(笑)



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今日は美味しいカレーが食べたくて京橋に出没です。
今日のお店は「ダバインディア(Dhaba India)」さんです。

住所: 東京都中央区八重洲 2-7-9 相模ビル1F
電話:03-3272-7160
定休日:無休

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お店の外観です。

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「ダバインディア(Dhaba India)」とはインド語で「食堂」を意味します。
店内は幻想的なマハラジャの町「ジョドブール」をイメージしたなんとも言い表せない素晴らしい「ブルー色」で統一されています。


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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「三色カレー」@1,050円です。
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待つこと3分で「三色カレー」の到着です。
カップラーメンと同じ速さでできるなんて作り置きなのですね。

それでは実食です。
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まずは左側の「辛」の「マトンひき肉とジャガイモ」です。
確かにこれは辛いです。
辛さが前面にですぎてカレーの具材の味がわからなくなりました。
そして右側の「中辛」の「チェティナードチキン」です。
あいすみません「辛」を先に食べたので味が分らなくなりました。
B級ブロガーとしては大失態です。

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そして緑色の「マイルド」の「ミックス野菜と豆」です。
少しベロメーターがもどってきました。
これは美味しいですね。
もともと豆好きなのでご機嫌です。
特に白エンドウは私の好きな豆の一つです。

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今回で4回目の訪問ですがここのナンは美味しいですね、さすがです。
しか〜し最近ジャパナイズドインドカレーを食べつけてしまったので、本場インドカレーに舌がなじみません。
折角帝都インドカレーの絶巓の「ダバインディア(Dhaba India)」に来たのに、カレーの味はカレーだけに青色信号から黄色信号に変じてしまったのでした。

それでは(^_-)

小川町 魚然 4th

今日は「定年ホームレス」です。
「夫が家にいるようになってから、頭痛とめまいがするようになった」と訴える50代後半の主婦。
離れて暮らす娘に電話で相談したところ「それって夫源病じゃない?」と指摘された。
ネットで調べると症状がピタリと合致した。
夫が原因とは穏やかならざる病気だが、2011年に大阪樟蔭女子大学の石蔵文信教授が命名したもの。
夫の言動や過度の依存、干渉に対する不平・不満がストレスとなって、妻の身体に起こるめまいや動悸、頭痛、不眠などの症状を指す。
ちなみに、逆パターンで妻源病という言葉もある。
では、退職後に居場所がない「定年ホームレス」はどこにいるのか。
図書館と裁判所、そして公園。
お金のかからないこの3カ所が「聖地」らしい。
取材班はその実態を探ってみた。
東京都下のある区立図書館。
早朝、入り口前に高齢者がぽつぽつと姿を見せ、開館の午前9時には数人が集まる。
門が開くとみな足早に閲覧室に向かう。
ゆったりと過ごせる席を確保するためだ。
ビニール袋などを置いて、席を押さえれば、閉館の午後8時頃までの過ごし方は決まったも同然だ。
東京・霞が関の東京地方裁判所。
「罪名は地味だけど、意外とこっちの裁判は面白そう」「次はあの裁判官の単独審だから説諭が期待できるな」。
所内に置かれたベンチで高齢者らが談笑している。
彼らが突き合わせるのは、面白い裁判に関する情報。
裁判所通いがもう何年にも及ぶからなのか、極めて専門的な会話が飛び交う。
「東京都シルバーパス」を使い、始発から最終便までひたすらバスに乗り続けている男性を発見した。
家には妻がおり、息子も家族を関西に残して東京に単身赴任しているという。
だが、「家にいても気詰まりなだけ。バスに乗っていたら色々な人の身の上話が聞ける。
自分が外とつながっていることを実感できるのです」。
日本経済新聞「サラリーマン「定年ホームレス」の落とし穴」より転載

なにか眩暈(めまい)がする話です。
定年にはまだ時間がありますが、定年後の明確な標(しるべ)はまだないのです。
一応ある国家資格を取ってそれを活かした生活をしていこうとは思っているのですが、いまだ道半ばです。
2年間の単身赴任生活もしておりその経験を活かして、家事についてはある程度のワークシェアリングをしていますので、家にいても迷惑になる事はないと思います、多分。
で〜も家にいたら妻源病(妻の言動や過度の依存、干渉に対する不平・不満がストレスで起こる心身症)になりそうですし、それよりもこんな元気印の人間が家にいたら自家中毒でボロボロになるでしょう。

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国家資格といえば最近よく図書館にいって開館を待つ行列の中で図書館が開くのを待っているのですが、その行列の先頭から5番目くらいは受験生ではなく、100%老人です。
一番を取ったからと申しても何のベネフィット(恩恵)はないのですが、もしかしたらあるのかもしれませんが、その一番札の方の、どうだ。一番だぜ、というような狷介孤高(他人と一線を画した境地にいるさま)的な雰囲気とそれを自慢にした二番目以降の老人に対する上から目線的な喋喋(よくしゃべるさま)なふるまいは考えこんでしいます。
しか〜し彼らのアイデンティティはこの列順番の優位性他ならないのです。
他に誇るものは奥様からの苦言の回数くらいですか。
だから図書館にくる、メイクセンス(仰るとおり)であります。
加えてこれらの老人の方々は筋金入りのクレーマーなのです。
図書館に日産ちがうか日参するのですから彼等の知的レベルは高いのだとおもいます。
たまにひまに任せて聞いている彼らのクレームは、まるでヤクザの喧嘩と同じで、そこだけは攻めないでという、まさに白昼の死角をついた内容なのです。
よくもまぁ、そんな盲点に気がつくよな、と思ったのですが、そういう盲点を毎日探しに来ているのでしょう、多分。
これでは図書館のクラークさんはたまりませんね、ハイ。

閑話休題。
さて私のアフターリタイアメントですが、望みはある国家資格を取ってそれを糧に天に召されるまで暮らしていこうと思っています。
もしそれが叶いませんでしたら、龍門寺さんが2014年から始めた、定年退職者だけを対象にしたお坊さんになる修行です。この修行は高齢に配慮し、町中で施しを受けて回る「托鉢」や、1日の座禅の回数を減らすなど、修行内容は「緩め」に設定されているそうですが、1年間の修行期間の後、本山で読経などのテストに合格すれば、「看坊職」という肩書が得られるのです。
要は仏教界で問題になっている、住職がいない「空き寺」の留守番役となれるのですが、やはり「ちょっとねぇ」です。
今の仕事の延長も候補の中にあり、数社からお呼びもかかっていますが、やはり晩節を汚したくありませんし、一から雑巾がけみたいな事はサンキューバットノーサンキューなのであります。
多分その頃には、能力が陳腐化して自信が空回りするという自覚なきナルシストになっていそうなので敬遠した方が良いと自覚しています。

結論としては「良樹細根」のとおり、枝ぶりの良い樹になる為には、しっかりと根を張ることが必要で長い年月がかかるのです。やはり「ローマは一日にして成らず」ですよね・・・
もっと若い頃勉強しておけば良かったと思う今日この頃であります。


世界一不運な男の世界一の幸福



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今日は神田に出没です。

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先日TV東京の「アド街ック天国」で淡路町特集をやっており、その中で気になったお店があったのでお邪魔しました。お店の名前は「魚源商店」です。
するとまだ12時10分だというのにTVでフィーチャーしていた「刺身定食」は売り切れていました。マジすか。

という事で今日のお店は魚つながりでこのお店です。
今日のお店は「魚然」さんです。

住所: 東京都千代田区神田小川町2-2-7 レインボービル 2F
電話:03-3233-0107
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「黒むつ煮付定食」@830円です。
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このお店が好きなのは・・・
実は焼きのりと卵が食べ放題だからなのです。

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まずは卵を割ってスタンバイです。

待つこと6分で「黒むつ煮付定食」の到着です。
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見た目「和の殿堂」みたいな感じです。

それでは実食です。
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まず黒むつ煮ですが、味付けも日光の手前、いわゆる今市(イマイチ)ですし、なによりもほっこりと炊けていません。どうしたのでしょう珍しいですね。

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唐揚げは作り置きなのでコメント論外です。

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豆腐は外部購入ですのでこれまたコメント論外です。
で〜もこれで@830円は許せます。

しか〜しTVの力って大きいなと思いました。
南風

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ちなみに私の行きつけの「南風」のお母さんもアド街ック天国に出ていましたが、完璧なお化粧をして且つよそ行きコーデのファッションには腰が抜けるくらい驚きました。
ちょっとTVテーストしすぎたのではないかなと思ったのですが、お母さんにいい思い出ができたんだなぁと思い直したらうれしくなってしまいました。
かっこよかったですよ、お母さん!
ちなみに店名の「南風」は昔雀荘も経営していたからです。

それでは(^_-)

大泉学園 桜並樹

今日は「知らなかった其の弐」です。
前のブログで長崎の「精霊流し」の事を勘違いしていた事をアップしました。
そもそも私が「精霊流し」を大曲解したのは、さだまさしさんの「精霊流し」を聞いていたからです。
この歌は名曲ではありますがミスリードさせる歌詞であります。
以下にその理由を説明してみたいと思います

去年のあなたの想い出が♪
テープレコーダーからこぼれています♪
あなたのためにお友達も♪
集まってくれました♪

二人でこさえたおそろいの♪
浴衣も今夜は一人で着ます♪
線香花火が見えますか♪ 
空の上から♪

約束通りにあなたの愛した♪
レコードも一緒に流しましょう♪
そしてあなたの舟のあとを♪
ついてゆきましょう♪

私の小さな弟が♪
何も知らずにはしゃぎまわって♪
精霊流しが華やかに♪
始まるのです♪

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まず第二パラグラフの「線香花火が見えますか」ですが、そんな可愛らしい花火は使っていないじゃないですか。
ほとんどが爆竹です。
人によってはこの精霊流しの為に50万円の爆買いをする人もいるのですから。

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第三パラグラフの「そしてあなたの舟のあとをついてゆきましょう」ですが、誰もこんな巨大な船の後をついていくとは思いません。

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普通はこのような感じの灯篭をイメージすると思います。

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さだまさしさんは、だから「精霊流しが華やかに始まるのです♪」って第四パラグラフで言ってるじゃない、と言うかもしれませんね・・・語る人も語られる人もであります。

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しか〜しこの精霊流しのフリネタを書いてみてわかりました。
故人を偲ぶこれらの儀式は残された遺族が心の整理をするためのものなのですね。
死んだ人は当然のことながら無となるわけですが、残された人たちにとって先だって亡くなった故人の事を思い出すのはかなりつらいものです。
そういう意味では大音響のために耳栓が必要な長崎の精霊流しはよくよく理解ができます。
多分悲しみの爆発なのでしょうね・・・
ちなみに私の葬式の場合は、約束通りに貴方の前で激しくお神輿をもみましょう♪でお願いします。


最後はさだまさしさんの名曲「精霊流し」で締めさせていただきます。
ちなみにこの曲で書かれている出来事は実話(従兄弟の不慮の事故)の様ですね。



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今日は春になると櫻がきれいな大泉学園に出没しました。
今日のお店はその名を冠した「桜並樹」さんです。

住所: 東京都練馬区大泉学園町1-29-7
電話:03-3924-9113
定休日:年中無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「焼きカレー(サラダ、珈琲付)」@980円です。
入ってみて驚きました。
なんとも落ち着いた店内です。

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待つこと4分でサラダと薬味の到着です。
サラダはシャキッとしていて美味しいです。

待つこと21分で「焼きカレー」が到着しました。
見た目チーズの焦げ目が美味しそうです。
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それでは実食です。
トロトロの半熟玉子がナイスです。
カレーは意外にもスパイシーです。
美味しいですね。
焼きカレーだけあって最後まで熱々でいただきました。
ハイシーズンにはここから見える櫻がきれいだそうです。
一度窓からの花見に来て見ましょう。

それでは(^_-)

続 八丁堀 キャプリス

今日は「知らなかった 其の壱」です。
たまさかNHKの「ドキュメント72時間」で「長崎 お盆はド派手に花火屋で」を見たのです。
そこで以前、さだまさしさんがTVで、大ヒットした「精霊流し」が勘違いされているみたいでちょっと困っているんですよね。この歌で歌っている地元長崎の「精霊流し」は、爆竹の音がうるさいわ、花火が絶え間なく打ちあがるわ、で本当はすごくにぎやかなんですよ、と釈明していたことを思い出したのです。
そこで今回長崎市公式観光サイト「あっ!とながさき」で「精霊流し」を調べてみました。
以下はそのサイトの抜粋です。
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毎年8月15日に行われる精霊流しは、盆前に死去した人の遺族が故人の霊を弔うために手作りの船を造り、船を曳きながら街中を練り歩き極楽浄土へ送り出すという長崎の伝統行事です。
初盆を迎えた故人の家族らが、盆提灯や造花で作られた精霊船(しょうろうせん)と呼ばれる船に故人の霊を乗せて長柴と呼ばれる終着点まで運びます。
初盆でない場合は、精霊船は作らず藁を束ねた小さな菰(こも)に花や果物などの供物を包みます。
各家で造られる船は大小様々。材料は主に竹、板、ワラ。
長く突き出した船首(みよし)には家紋や家名、町名が大きく記されます。
船の飾り付けには故人の趣味などを反映させたり、町内合同でもやい船を出したりと、8月になると細部の飾り付けにまでこだわった様々な造りかけの船が路上に多く見られるようになります。
当日は夕暮れ時になると町のあちらこちらから「チャンコンチャンコン」という鐘の音と、「ドーイドーイ」の掛け声。
耳をつんざくほどの爆竹の音が鳴り響き、行列は夜遅くまで続きます。

知りませんでした・・・
さだまさしさんの名曲「精霊流し」の中で
去年のあなたの想い出が♪
テープレコーダーからこぼれています♪
あなたのためにお友達も♪
集まってくれました♪
というパラグラフがありますが、テープレコーダーからこぼれています♪のくだりはもしかしたら精霊船にテープレコーダーを乗せて巡行していたのかもしれませんね。

爆竹を鳴らすのは、大きな音は邪気を払うという中国古来の伝統みたいですが、長崎の場合は、この爆竹・花火にかける費用が半端ないのです。
今年亡くなった父親を送ろうと、40万円分の爆竹を買った男性がいたのには腰が抜けるくらい驚きました。
だいたい一軒の家の平均購入額は@5万円です。
この番組でフューチャーされた花火屋さんのお盆の期間の来客数は3,000人ですから@5万×3,000人=1億5千万円にも昇ります。
たった一軒の花火屋さんですよ。
精霊船も高いものでは150万円とか、そろいの法被とかいれると軽く2百万くらいかかります。
新盆限定とはいいながらここまでの費用をかける長崎県人は日本一親孝行な人達なのですね。
本当に驚きました。
で〜もTVに出られた方は異口同音に、このような送り出しをすることで、故人は間違いなく草葉の陰で喜んでいると思う、と言いきっていました。
喧噪の中の送り出しではありますが、かえってその方が故人に対する悲しみは深いように感じました。

「百聞は一見に如かず」です。
今年4月に亡くなれたさださんのお母さまの精霊流しです。
その迫力に驚いてください。



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今日は小糠雨ふる八丁堀に出没です。
今日のお店は最近お気に入りの「キャプリス」さんです。

住所: 東京都中央区八丁堀2-10-3
電話:03-3553-5388
定休日:日曜日・祝日

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「ミックスプレート(豚フィレのソテー)」950円です。
今日のミックスプレートは豚フィレのソテー、じゃこと高菜のピラフ、ナスのトマトスパゲッティ、かぼちゃペーストです。
ちなみに店名の「キャプリス」は仏蘭西語で「気まぐれ」だそうです。

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待つこと1分でサラダの到着です。
特に野菜をみじん切りにしたツブツブサウザンドアイランドドレッシングは美味しいですね。
ちょっと類を見ない美味しさです。

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待つこと3分でスープの到着です。
ワカメと卵の和風スープです。
安定感ある味わいです。

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待つこと7分で「ミックスプレート(豚フィレのソテー)」の到着です。
どこから見ても美味しそうです。

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それでは実食です。
豚フィレのソテーは柔らかくて美味しいです。
デミグラ系のソースは味が深いですね。
ナスのトマトスパゲッティも良く乳化したソースが細麺パスタにからんで絶妙です。
かぼちゃペーストのほのかな甘さは私の好みの味です。
じゃこと高菜のピラフはほのかな塩味に感動です。
なんて美味しいのでしょう。
まさにオモチャ箱のようなプレートです。
大満足なランチでした。
ごちそうさまでした

それでは(^_-)

池袋 神保町いちのいちノおふくわけ

今日は「にわか障害者」です。
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この画像の人は違いますが、最近足が不自由でないのにこのような松葉杖を利用してハンディキャッパー用シートに当然の権利として座る人がいるようです。
私は今から8年前に取引先の役員と、負けた方が接待する、というアホみたいな賭けを剣道の試合で行い武運つたなく、アキレス腱を烈断するという大怪我をしました。
補助器具なしで歩けるまでの3カ月間は松葉づえをついて歩いていました。
本来なら手術でその切れたアキレス腱を縫い合わせるのですが、当時も仕事が忙しく、アキレス腱烈断という大怪我をしても休むことなく出社していたのです。
そんな事でこのハンディキャッパー用シートには良く座っていました。
超混雑な通勤時間帯で松葉杖と包帯を巻いていれば目の子で8割くらいは席を譲ってもらいました。
このベネフィトに気がつき、ほとんど歩行できるようになっても松葉杖を持ち続けようかと思ったのです。
しか〜し、ハンディキャリーするのにかさばるのと、松葉杖そのものがレンタルなので早く返却しませんと費用がかさむので速やかに病院に返しました。
ですのでこのような画像の行為をする人はその為に購入されたのでしょうか。

健常者が車に「車椅子マーク」を付けて障害者用駐車場に止めている、との苦情が増え、 マークの権利を持つ日本障害者リハビリテーション協会は、当協会は日本におけるこのマークの使用管理を委ねられており、このマークの正しい理解と普及に努めています、といような啓蒙活動をしているそうです。
しかし苦情は一向に減らず、同協会は「本当に困っている人たちのために、どうか悪用しないで」と訴えています。
購入時に障害者手帳の提示を求めることも検討されましたが「高齢で足腰が弱った人など、必ずしもすべての障害者が手帳を持っているわけではない」と見送られました。
ところがここ2〜3年、同協会には毎月「不正使用」の苦情があります。
このため昨年8月から 「正しい用途でお使い下さい」などの注意書きを裏書の目立つ場所に入れているが、 苦情はむしろ増えているといいます。
ただ、外見では有無が分かりにくい障害もあり、リハビリテーション協会は「見た目だけで 不正と決めつけるのは危険」と注意も呼びかけています。
上記netより転載。ただし文責者不明
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これって腰が抜けるくらい驚きました。
私がよくいく図書館には障害者用専用の駐車場があります。
私は自転車で行っているので関係はありませんが、たまにこの「車椅子マーク」を付けずに駐車している車があると、職員が鬼の首でも取ったかのように退去命令を出しているのを見たことがあります。
しか〜しこの「車椅子マーク」は健常者でも普通に買えるのですね。
知りませんでした。
それでは我が地元の図書館職員はなんで退去指示を出していたのでしょうか。
私と同じ無知だったのでしょうか。
ちなみに法的に保証されているのは「身体障害者等用駐車禁止除外標章」だけみたいですね。
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米国はカリファルニア州では健常者が障害者カードを乱用した場合、カードは剥奪され障害者優遇特典も失われるそうですよ。
なおかつ250〜3500ドルの罰金、もしくは6ヶ月未満の懲役のいずれか、 またはこの併料が課せられるそうです。
さら〜に不正利用した身障者も処罰される仕組みもビルトインされており、その罰金は$250〜3500と高額なのです。場合によっては六ヶ月未満の懲役が付加されるのです。
日本でもこれでしょう。
まず「車椅子マーク」は医療機関の証明書を基に認可制にすべきです。
認可された方のマークは、マークの下段にレジスター番号を印字しましょう。
これさえあれば不正嫌疑の場合は、この登録番号ですぐに照会できます。
これでフェイクマークは排除できます。勿論不正使用は罰金です。
何でこのような法律を施行しないのでしょうか・・・


奥様は名前で呼びましょう・・・



今日は池袋に出没です。
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たまには新規を探すかといことでお店探しの旅をしました。
今日のお店は「神保町いちのいちノおふくわけ」池袋店さんです。

住所: 東京都豊島区池袋1-28-1三省堂池袋本店内
電話:03-6894-1202
定休日:西武百貨店の休日に準ずる

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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こだわりの珈琲

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パンはここから選びます。

今日のオーダー
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エビカツサンド@320
シベリア@300
ハンドドリップ@380円
です。

実は子供の頃からこのようにコンパクトに纏まっている空間が好きなのです。
おまけに陽の光はさんさんと注ぎ込んできますし気分は最高です。

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エビカツサンドはスッタフさんの一美味しです。
カラッと揚がっていて海老ミンチですが美味しいです。

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シベリアはジブリ映画「風立ちぬ」でブレークした羊羹または小豆の餡子をカステラで挟んだお菓子です。
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味ですか、まさに「羊羹カステラ」です。
プチご機嫌です。

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珈琲は深みがあって美味しいです。
このような場所は本を読みながらひねもすのたりいたいですね。
夏休み、子供のころ母が作ってくれたお弁当を図書館で食べていたような気分になりました。
大満足なランチでした。

それでは(^_-)
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