今日は「隅田川にダイビング・・・」です。
眼底出血の後遺症で左目が良く見えないので極力運転はしないのですが、この間奥様と下町にある菩提寺に午前中に行かなければならない用事があり、普段は絶対に乗らない首都高速を時間短縮のために利用したのです。

駒形橋ジャンクションから降りる際に、そういえばここから歩いておりたよな、とつぶやいたら、奥様が、えっ、こんなところから歩いておりたの。しかも深夜の3時頃だったじゃない、と驚いていました。
よくトラックに跳ね飛ばされなかったわね。
ここで跳ね飛ばされたら隅田川にダイビング・・・
で〜もあなたの事だから泳いで護岸にたどり着くわよね、って笑っていました。
馬鹿も休み休み言ってください。
真冬の3時ですよ。しかも泥酔していたので護岸に着く前に天国に着いていたでしょう。
なんでこのような恐ろしい事になったのかを説明します。
私が若かりし頃、癖のある上司と渋谷で取引様を接待し、お決まりの通りに電車がなくなり、取引様をタクシーに乗せた後、私たちもタクシーで帰宅の途に着いたのです。
当時はタクシーチケットが自由に使えたので、接待の後は電車で帰りたくないものですから、終電が無くなるまで飲みその後タクシーでの帰宅が恒常化していたのです。
その当時私は浅草に住んでおり上司は柏です。
私はタクシーをつかまえて乗るやいなや運転手に浅草経由柏に行くよう告げました。
しばらくたわいもない話をしていたのですが、突然上司がタクシーの運転手に柏経由浅草に行くように指示を変えたのです。
いくら当時はバブルの真っただ中とはいえ、渋谷から浅草経由での柏と渋谷から浅草を通過して柏経由の浅草とでは料金が倍半分くらい高くなります。
要は後者のルートですと浅草柏間を往復することになりますからね。
私は酔っていることもあり上司にいくら会社の経費といえども経済的に使うのが当たり前でしょう、と噛みつきました。
すると上司は、タクシーの帰宅においては、上司を先に降ろして、それから部下が降りるのは日本の常識だ。
ふざけるなと、逆ギレしたのです。
しばらく言い争いが続きました。

すると駒形ジャンクション当たりでくだんの上司が突然、わかった。お前の言うとおりにしてやるよ。浅草で降りたいんだろ、と言って高速道路のジャンクションの上で降ろしたのです。
本当に降ろした運転手も運転手ですが、降ろさせたこの上司は正気の沙汰とは思えない所業であります。
誰もこのような経験はないと思いますが深夜の3時頃に高速道路のジャンクションを歩く恐さは尋常なものではありません。そりゃそうです。こんな時間にジャンクションから人が降りてくるとは誰も思いませんから。
特に運転席が高いトラックは私の事が全く見えないので、何の頓着も無しに私のすぐ脇をビュンビュンとハイスピードで通り抜けています。
さらに高速道路の欄干って意外と低く、漆黒の隅田川を恐々と覗き込むと、まさにその闇に吸い込まれそうな感じになります。もう一方で激走するトラックに跳ねられれば即座に隅田川に向かって死のダイビングです。
結局何とかジャンクションを走って降りて家についたのですが、寝ずに待っていた奥様にこの話をすると、そんな上司のいる会社やめてください、と大激怒の極みでした。
私は本当に腹がたったので一週間位この上司と口をききませんでした。
すると上司から、最近お前から何の報告もないけれど何か問題あるのか、とたずねてきたのです。
私はこの前の高速道路での一件を話し、謝罪がないかぎり、貴方とは口をききたくありません、と答えました。
するとこの上司は言うに事を欠いて、そんなことがあったのか。まったく覚えていない。酔って覚えてないものには謝りようがない。仕方ないだろう、と「けんもほろろ」の答でした。
個人的には、この人って違う意味での大人物かもしれない、と感心したものです。
実話だけに今このように思い返しても戦慄してしまう話であります。
笑ってください!
今日は神田小川町に出没です。

なにやら美味しい「とんかつ屋」さんがあるというのでお訪(とな)いをいれいました。
今日のお店は「ポンチ軒」さんです。
住所: 東京都千代田区神田小川町2-8 扇ビル1F
電話番号:03-3293-2110
定休日:日曜日、第3月曜日

お店の外観です。

店内の雰囲気です。

メニューです。
今日のオーダー
私「上ロース豚カツ定食」@1,500円です。
このお店はとんかつ「庄司」さんの居ぬきです。
そう言えば店名が変わっていましたね。

名物「太陽ソース」を含めた調味料の面々です。
待つこと5分でソース小皿の到着です。

手持ち無沙汰だったので小壺に入っていたキザミキムチを頂きました。
かなり辛かったので舌が麻痺してしまいました。
食べる前なのにちょっと軽率でした。
で〜もキムチの味は浅漬けで美味しかったですよ。
待つこと25分で「上ロース豚カツ定食」の到着です。

見た目カラッと揚がっていて美味しそうです。

まずはこのお店の一押しの「太陽ソース」でいただきました。
うん玉葱の甘さですか後味が残るソースです。
うんこれはソース勝ちで豚カツ負けですね。
次に「豚カツソース」で頂きました。
うんこれはしっくりしました。
この豚カツにはこのソースが合いますね。
最後に岩塩でいただきました。
うんこれは脂身がすくない豚カツなので塩勝ちですね。
味ですか衣はサクサクしていて美味しいのですが、火を通し過ぎの様に思いました。

時計をみていて肉の蒸らし時間を見ていたのですが、大体4〜5分程度でした。
個人的には芯にほんのりピンクが残る絶妙な火の通し方が好みです。
この方が熱々で美味しく感じるからです。
このあたりは個人の好みです。
接客がとても良かったのでもう一度行ってみようと思っています。
眼底出血の後遺症で左目が良く見えないので極力運転はしないのですが、この間奥様と下町にある菩提寺に午前中に行かなければならない用事があり、普段は絶対に乗らない首都高速を時間短縮のために利用したのです。

駒形橋ジャンクションから降りる際に、そういえばここから歩いておりたよな、とつぶやいたら、奥様が、えっ、こんなところから歩いておりたの。しかも深夜の3時頃だったじゃない、と驚いていました。
よくトラックに跳ね飛ばされなかったわね。
ここで跳ね飛ばされたら隅田川にダイビング・・・
で〜もあなたの事だから泳いで護岸にたどり着くわよね、って笑っていました。
馬鹿も休み休み言ってください。
真冬の3時ですよ。しかも泥酔していたので護岸に着く前に天国に着いていたでしょう。
なんでこのような恐ろしい事になったのかを説明します。
私が若かりし頃、癖のある上司と渋谷で取引様を接待し、お決まりの通りに電車がなくなり、取引様をタクシーに乗せた後、私たちもタクシーで帰宅の途に着いたのです。
当時はタクシーチケットが自由に使えたので、接待の後は電車で帰りたくないものですから、終電が無くなるまで飲みその後タクシーでの帰宅が恒常化していたのです。
その当時私は浅草に住んでおり上司は柏です。
私はタクシーをつかまえて乗るやいなや運転手に浅草経由柏に行くよう告げました。
しばらくたわいもない話をしていたのですが、突然上司がタクシーの運転手に柏経由浅草に行くように指示を変えたのです。
いくら当時はバブルの真っただ中とはいえ、渋谷から浅草経由での柏と渋谷から浅草を通過して柏経由の浅草とでは料金が倍半分くらい高くなります。
要は後者のルートですと浅草柏間を往復することになりますからね。
私は酔っていることもあり上司にいくら会社の経費といえども経済的に使うのが当たり前でしょう、と噛みつきました。
すると上司は、タクシーの帰宅においては、上司を先に降ろして、それから部下が降りるのは日本の常識だ。
ふざけるなと、逆ギレしたのです。
しばらく言い争いが続きました。

すると駒形ジャンクション当たりでくだんの上司が突然、わかった。お前の言うとおりにしてやるよ。浅草で降りたいんだろ、と言って高速道路のジャンクションの上で降ろしたのです。
本当に降ろした運転手も運転手ですが、降ろさせたこの上司は正気の沙汰とは思えない所業であります。
誰もこのような経験はないと思いますが深夜の3時頃に高速道路のジャンクションを歩く恐さは尋常なものではありません。そりゃそうです。こんな時間にジャンクションから人が降りてくるとは誰も思いませんから。
特に運転席が高いトラックは私の事が全く見えないので、何の頓着も無しに私のすぐ脇をビュンビュンとハイスピードで通り抜けています。
さらに高速道路の欄干って意外と低く、漆黒の隅田川を恐々と覗き込むと、まさにその闇に吸い込まれそうな感じになります。もう一方で激走するトラックに跳ねられれば即座に隅田川に向かって死のダイビングです。
結局何とかジャンクションを走って降りて家についたのですが、寝ずに待っていた奥様にこの話をすると、そんな上司のいる会社やめてください、と大激怒の極みでした。
私は本当に腹がたったので一週間位この上司と口をききませんでした。
すると上司から、最近お前から何の報告もないけれど何か問題あるのか、とたずねてきたのです。
私はこの前の高速道路での一件を話し、謝罪がないかぎり、貴方とは口をききたくありません、と答えました。
するとこの上司は言うに事を欠いて、そんなことがあったのか。まったく覚えていない。酔って覚えてないものには謝りようがない。仕方ないだろう、と「けんもほろろ」の答でした。
個人的には、この人って違う意味での大人物かもしれない、と感心したものです。
実話だけに今このように思い返しても戦慄してしまう話であります。
笑ってください!
今日は神田小川町に出没です。

なにやら美味しい「とんかつ屋」さんがあるというのでお訪(とな)いをいれいました。
今日のお店は「ポンチ軒」さんです。
住所: 東京都千代田区神田小川町2-8 扇ビル1F
電話番号:03-3293-2110
定休日:日曜日、第3月曜日

お店の外観です。

店内の雰囲気です。

メニューです。
今日のオーダー
私「上ロース豚カツ定食」@1,500円です。
このお店はとんかつ「庄司」さんの居ぬきです。
そう言えば店名が変わっていましたね。

名物「太陽ソース」を含めた調味料の面々です。
待つこと5分でソース小皿の到着です。

手持ち無沙汰だったので小壺に入っていたキザミキムチを頂きました。
かなり辛かったので舌が麻痺してしまいました。
食べる前なのにちょっと軽率でした。
で〜もキムチの味は浅漬けで美味しかったですよ。
待つこと25分で「上ロース豚カツ定食」の到着です。

見た目カラッと揚がっていて美味しそうです。

まずはこのお店の一押しの「太陽ソース」でいただきました。
うん玉葱の甘さですか後味が残るソースです。
うんこれはソース勝ちで豚カツ負けですね。
次に「豚カツソース」で頂きました。
うんこれはしっくりしました。
この豚カツにはこのソースが合いますね。
最後に岩塩でいただきました。
うんこれは脂身がすくない豚カツなので塩勝ちですね。
味ですか衣はサクサクしていて美味しいのですが、火を通し過ぎの様に思いました。

時計をみていて肉の蒸らし時間を見ていたのですが、大体4〜5分程度でした。
個人的には芯にほんのりピンクが残る絶妙な火の通し方が好みです。
この方が熱々で美味しく感じるからです。
このあたりは個人の好みです。
接客がとても良かったのでもう一度行ってみようと思っています。