今日は「擦り込み」です。
英語はあまりうまくはありませんが、プライベートを含めて不定期に話しています。
所詮外国語ですので、日本語との違いが色々ありそれらに触れる度に面白く思っています。
例えば発音です。
マクドナルド→マクダーノ
ニコン→ナイコン
エッフェル塔→アイフルタワー
ウィンナー珈琲→ヴィアナコーヒー
とかですか、ウィンナー珈琲は英会話圏の人がきくとウィンナーソーセージが入っているコーヒーだと思うそうです。
イケア→アイキーアですが、この間同僚に聞きましたらこれは英会話圏の人がなまっているらしくて本社のあるスウェーデンではイケーアと発音されている様です。
私の好物のシュークリームは靴のクリームと理解されますので、シュークリームが好きというと目を白黒します。
これはフランス語の「シュー・ア・ラ・クレーム」が転訛したみたいで致し方ありません。
正しくは「creampuff」であります。
このような差分はまだ笑いながら許してもらえるのですがJanglishには厳しいものがあります。
私がよく使う「volumy」はアウトです。これは「too much for me」と言い換えないと不機嫌になります。
「Fight」は「叩きのめせ」と喧嘩の時に使うので要注意です。
英語で言うなら「Go for it!」みたいな感じですか。
そうそう「頑張って」という意味で「hanging in there」が使えると擦り込まれていたのですが、これまた意味不明でして、完璧にぶら下がっているみたいに取られます。
Netで調べたましたら、そこにぶら下がっている→まだ落ちていない→何とか踏ん張っているよ、みたいなイナダ→ワラサ→ブリのような三段論法?で、苦しい状況の時などにかける励ましの言葉のようです。
かえってシンプルに「Good luck!」あたりが無難ですか。
最近Janglishとして定着しつつある「super delicious」は使った瞬間に英会話圏の人がキレました。
その理由は、英語では「delicious」以上の賛辞はないんだ、と一刀両断でした。
さらに「instant water heater type」を瞬間湯沸かし器みたいな人という意味で使いましたら、ある英会話圏の人は初めて聞く英語だけれど意味はわかるよ、と笑ってくれたのですが、ある英会話圏の人は、変な英語使うなよ、それを言うなら「irritable」だろうとこれまた一刀両断でした。
統計学的母数が少ないので上記の話には普遍性はありません。
しか〜し個人的には英会話圏の人たちは自国の言葉に敏感になりすぎ、多少の揺るぎをも許さないような閉塞性があるように思います。
これは文脈の解釈に起因していると思います。
文脈の解釈には、その国独自の文化背景と密接に関係します。日本、アラブ諸国、フランス、イタリア、ギリシャ、南米諸国などは、「高文脈文化」といわれています。
中でも、日本は、高文脈文化のトップランナーだそうです。一方、イギリス、アメリカ、オーストラリアなどの英語圏、ドイツ、ノルウェーなどの国は「低文脈文化」だといわれています。
高文脈文化の言語は、文化を背景にして会話が成り立っていて、全てを言葉にしなくても通じる文化です。
この最たる国が日本でしょう。一方、低文脈文化の言語、例えば、英語には、文中に全ての情報が入っているので、その文化に初めて触れても、「阿吽(あうん)の呼吸」や行間を読まなくても、相手を理解できます。
日本では、「目を見れば分かる」「阿吽の呼吸」など、一種の精神性に依存することが普通で、細かく説明すると、「やぼったい」とか、「あいつは子どもだ」とか、「空気が読めない」などと言われてしまいます。
「目を見れば分かり合える文化」、例えば日本語では、主語がなくても何の支障もなく会話が続きます。
まれに誤解を生じることもあるでしょうが、特に不便も感じず、私たち日本人は「主語なし会話」で生活しています。
アメリカ人からしてみれば、テレパシーや特殊能力に思えるかもしれません。
アメリカは多民族国家ですから、低文脈文化は、人々のミス・コミュニケーションを避けることに役立ちます。
アメリカ人の目から見ると、文字になっていない言葉、言葉として発せられていない情報が飛び交う日本はものすごく理解しにくく、ミステリアスな国なのでしょう。
従いまして先ほど紹介の「instant water heater type」を瞬間湯沸かし器みたいな人という英語は基本的には分ろうとしないのでしょうね。
ところで今日のふりネタ「擦り込み」なのですが・・・
実は今日の今日までジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」をMy sweet road (私の甘い道)だと思っていました。実はMy sweet lord(私の優しい神様)だったのですね。
この程度です、私の英語能力は・・・
で〜も気がついてよかったです。
これまた棺桶まで持っていってしまう間違った擦り込みネタでした。
ということで締めはこの名曲です。
今日は夜のとばりがおりた月島に出没です。
たまには美味しい魚でもたべるかと思っていたら、目の前に飛び込んできたのがこのお店です。
ということで今日のお店は月島で行列のできる、ボリューム丼のお店「魚菜はざま」さんです。
住所:東京都中央区月島4-9-10
Tel:03-3534-7698
休日:日曜日、祝日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「サーモンとカンパチ丼」@1,100円です。
店内の怪しい中国人のお姉さんに、いい男、お兄さん、見たことある、どこで、としつっこく聞かれて辟易しました。
月島に中国人の女性の知合いはいませんので・・・
要は中国人顔っていいたかったんたでしょう(笑)
待つこと8分「サーモンとカンパチ丼」の到着です。
見た目volumy(Janglish)です。
それでは実食です。
サーモン美味し、カンパチ美味しです。
特にカンパチの身の弾力は特筆ものです。
しか〜し半分食べたあたりで飽きてきました。
うんこれだけ美味しいのですからできれば美味しさの絶巓(ぜってん)を極めるためにadditional menuとして三分の二丼を希望します。
英語はあまりうまくはありませんが、プライベートを含めて不定期に話しています。
所詮外国語ですので、日本語との違いが色々ありそれらに触れる度に面白く思っています。
例えば発音です。
マクドナルド→マクダーノ
ニコン→ナイコン
エッフェル塔→アイフルタワー
ウィンナー珈琲→ヴィアナコーヒー
とかですか、ウィンナー珈琲は英会話圏の人がきくとウィンナーソーセージが入っているコーヒーだと思うそうです。
イケア→アイキーアですが、この間同僚に聞きましたらこれは英会話圏の人がなまっているらしくて本社のあるスウェーデンではイケーアと発音されている様です。
私の好物のシュークリームは靴のクリームと理解されますので、シュークリームが好きというと目を白黒します。
これはフランス語の「シュー・ア・ラ・クレーム」が転訛したみたいで致し方ありません。
正しくは「creampuff」であります。
このような差分はまだ笑いながら許してもらえるのですがJanglishには厳しいものがあります。
私がよく使う「volumy」はアウトです。これは「too much for me」と言い換えないと不機嫌になります。
「Fight」は「叩きのめせ」と喧嘩の時に使うので要注意です。
英語で言うなら「Go for it!」みたいな感じですか。
そうそう「頑張って」という意味で「hanging in there」が使えると擦り込まれていたのですが、これまた意味不明でして、完璧にぶら下がっているみたいに取られます。
Netで調べたましたら、そこにぶら下がっている→まだ落ちていない→何とか踏ん張っているよ、みたいなイナダ→ワラサ→ブリのような三段論法?で、苦しい状況の時などにかける励ましの言葉のようです。
かえってシンプルに「Good luck!」あたりが無難ですか。
最近Janglishとして定着しつつある「super delicious」は使った瞬間に英会話圏の人がキレました。
その理由は、英語では「delicious」以上の賛辞はないんだ、と一刀両断でした。
さらに「instant water heater type」を瞬間湯沸かし器みたいな人という意味で使いましたら、ある英会話圏の人は初めて聞く英語だけれど意味はわかるよ、と笑ってくれたのですが、ある英会話圏の人は、変な英語使うなよ、それを言うなら「irritable」だろうとこれまた一刀両断でした。
統計学的母数が少ないので上記の話には普遍性はありません。
しか〜し個人的には英会話圏の人たちは自国の言葉に敏感になりすぎ、多少の揺るぎをも許さないような閉塞性があるように思います。
これは文脈の解釈に起因していると思います。
文脈の解釈には、その国独自の文化背景と密接に関係します。日本、アラブ諸国、フランス、イタリア、ギリシャ、南米諸国などは、「高文脈文化」といわれています。
中でも、日本は、高文脈文化のトップランナーだそうです。一方、イギリス、アメリカ、オーストラリアなどの英語圏、ドイツ、ノルウェーなどの国は「低文脈文化」だといわれています。
高文脈文化の言語は、文化を背景にして会話が成り立っていて、全てを言葉にしなくても通じる文化です。
この最たる国が日本でしょう。一方、低文脈文化の言語、例えば、英語には、文中に全ての情報が入っているので、その文化に初めて触れても、「阿吽(あうん)の呼吸」や行間を読まなくても、相手を理解できます。
日本では、「目を見れば分かる」「阿吽の呼吸」など、一種の精神性に依存することが普通で、細かく説明すると、「やぼったい」とか、「あいつは子どもだ」とか、「空気が読めない」などと言われてしまいます。
「目を見れば分かり合える文化」、例えば日本語では、主語がなくても何の支障もなく会話が続きます。
まれに誤解を生じることもあるでしょうが、特に不便も感じず、私たち日本人は「主語なし会話」で生活しています。
アメリカ人からしてみれば、テレパシーや特殊能力に思えるかもしれません。
アメリカは多民族国家ですから、低文脈文化は、人々のミス・コミュニケーションを避けることに役立ちます。
アメリカ人の目から見ると、文字になっていない言葉、言葉として発せられていない情報が飛び交う日本はものすごく理解しにくく、ミステリアスな国なのでしょう。
従いまして先ほど紹介の「instant water heater type」を瞬間湯沸かし器みたいな人という英語は基本的には分ろうとしないのでしょうね。
ところで今日のふりネタ「擦り込み」なのですが・・・
実は今日の今日までジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」をMy sweet road (私の甘い道)だと思っていました。実はMy sweet lord(私の優しい神様)だったのですね。
この程度です、私の英語能力は・・・
で〜も気がついてよかったです。
これまた棺桶まで持っていってしまう間違った擦り込みネタでした。
ということで締めはこの名曲です。
今日は夜のとばりがおりた月島に出没です。
たまには美味しい魚でもたべるかと思っていたら、目の前に飛び込んできたのがこのお店です。
ということで今日のお店は月島で行列のできる、ボリューム丼のお店「魚菜はざま」さんです。
住所:東京都中央区月島4-9-10
Tel:03-3534-7698
休日:日曜日、祝日
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「サーモンとカンパチ丼」@1,100円です。
店内の怪しい中国人のお姉さんに、いい男、お兄さん、見たことある、どこで、としつっこく聞かれて辟易しました。
月島に中国人の女性の知合いはいませんので・・・
要は中国人顔っていいたかったんたでしょう(笑)
待つこと8分「サーモンとカンパチ丼」の到着です。
見た目volumy(Janglish)です。
それでは実食です。
サーモン美味し、カンパチ美味しです。
特にカンパチの身の弾力は特筆ものです。
しか〜し半分食べたあたりで飽きてきました。
うんこれだけ美味しいのですからできれば美味しさの絶巓(ぜってん)を極めるためにadditional menuとして三分の二丼を希望します。