私の廻りで起きた面白い話 其の壱
私の働いている駐輪場の前に駐車場があります。
今時、珍しいのですが管理人を置いているのです。
最初はエラぶっていたので、その管理人とは一定の距離を置いていたのですが、10カ月も付き合うと自然と親しくなりました。なかなか面白い人です。
最近起きた彼の面白い話を紹介します。

#アート引越センターのけ反る
アート2
この画像のとおり黄色の長方形が彼の管理している駐車場です。
ある日、アート引越センターがマンションの方の引っ越しの為に、マンションの入り口脇に車を停めました。
そんなに広くない道ですから直進してくる車は通れません。
これはよく見かける風景です。
そうなりますと、彼の駐車場を利用する車が入ってこられません。
彼はこのような自らの客が不便になることをとても嫌います。
早速カッとんで行って、アートの作業員に、なんでここに停めているんだ。
車の往来の邪魔になるだろう、と凄い剣幕で怒りました。
アートの人間も慣れたもので、すぐに終わりますのでお待ちください、と軽く返しました。
ここはうちのお客様の通る道だからすぐにどかせ!と声を荒げて言いました。
こういう時の彼は新撰組の近藤勇が憑依したように強気にでます。
なにも引っ越しを止めろというのではなく、もう少し広い往来で停めろ、と付け加えました。
怒鳴った相手は、私はアルバイトで車の管理はしていません、と返しました。
本音で言えば、はなから広い往来に停められたのですが、そうしますと荷物を運ぶ距離が伸びますので、こんな小うるさいオジサンのいう事は聞いてはいられないという感じでした。
暫くして車の管理をしているアート引越センターの社員が来ました。
そこで彼は再度、ここに停めないで、そこの広い道に移動して作業をしろ、と言ったのです。
するとそれは想定内の質問だったようで、そこに停めても車の往来はできませんよ。
だから、ここに停めたのです、すると、彼は、俺はここに30年も住んでいるんだ。
その道は行き違いができるんだ。
俺が保証するからすぐに移動しろ、と言ったのです。
すると、すぐに終わらせますから、しばらくの間がまんしてください、と言い返したものですから彼の怒りは頂点に達したのであります。
そこまでいうならこの道の道路使用許可をもらっているんだろうな、と聞きました。
多分、そのような事は本部でやっているのでもらっているはずです、と言ったのです。
このような場合は、通常であれば道路使用許可(作業中の一定時間はすぐには動かせない状態)若しくは駐車許可(作業中はすぐには動かせる状態)の取得が必要です。
すると彼は、本当なんだな、と聞き返したので、間違いないはずです、と言ったので、そんなはずはない、いい加減な事をいうな、とキツク詰め寄りました。
あなたは、どうしてそこまで強く言えるのですか。
うちの会社はキチンとした会社ですよ、と今度はアート引越センターの社員がギャク切れしてきました。
私は脇から見ていて面白い展開になったなぁと喜んでいました。
やはり火事と喧嘩は大きい方が面白いですからね(笑)

アート
すると彼は、もう一度だけ聞くけど間違いなく所轄の警察に許可をしているんだな、と畳かけました。
こうなるとアートの社員は逆に、このオジサンなんでここまで強気なんだろう。
何かおかしな感じがするなぁ、という表情を見せていました。
しばらくお互いがにらみあったまま10秒位が過ぎました。
そして彼は、お前の会社が申請していない理由はだなぁ。
この道路はうちの会社の私道だからだ。
今日現在、お前の会社からこの私道を使わせてください、というお願いはなかったぞ。
お前の話だと警察の許可を取ったと言ったな。
いいか、許可をもらうのは俺からだからな、と切り札を出したのです。
これはまさに水戸黄門的などんでん返しでした。
これを聞いたアートの社員は米つきバッタのように頭を下げてすぐに車を移動しました。
すると彼は、角に停めたら、これこそ車が行き来できないだろう。
少し下げて停めるのが日本の常識だ。
頭悪いなぁ、と回りの人たちに聞こえるような大音声で言い放ちました。
それしても久々に見ましたどんでん返しでした。
めだたし、めでたしであります。


【悲しき街角】デル・シャノン。
当時、輸入ポップスを、日本語版に置き換えるのがポップスの主流でした。
そしてこのころその輸入盤で「悲しき…」シリーズが流行りました。
悲しき片想いとか、悲しき雨音とか、悲しき慕情とか、悲しきクラウンとか、悲しき悪魔とか、悲しき願いとか・・・
まるで手抜きにも思える安直なタイトル選びです。



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今日はひばりが丘に出没です。
今日はカレーの日です。
今日のお店は「COCO壱番屋」ひばりが丘北口店さんです。

住所: 東京都西東京市ひばりが丘北4丁目8番23号北コーポ103
電話:042-425-2751
休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー、ポークカレー(チーズ、200g、5辛、半熟玉子)&珈琲(フリー)@866円です。

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待つこと3分でテーブルセットが到着しました。

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待つこと8分でポークカレー(チーズ、200g、5辛、半熟玉子)が到着しました。
見た目美味しそうです。

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それでは半熟玉子を崩します。
今日の味変は大量の福神漬けととび辛スパイスです。
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それでは実食です。
あらっ辛いです。
食べられる事は食べられるのですが舌が痺れてカレーの美味しさがわかりません。
失敗しました。
私のCOCO壱番屋でのアッパーリミットなのは4辛迄だったことを忘れていました。
それでもその辛さ避けで半熟玉子を頼んだのですが何の効き目もありませんでした。

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後半、蜂蜜を加えましたら、なんとなく落ち着いて食べられるようになりました。
今日の5辛はある種の生き地獄でした。
過ぎたるは猶及ばざるが如しであります。

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食後の珈琲も舌が痺れていて不味さがわかりませんでした。
これはこれで良かったのかもしれません。
こんな日もあります😢

それでは(^_-)