下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

香家

続 池袋 香家

今日は「キヨって呼んでください」です
最近、尾崎紀世彦さんの「五月のバラ」をよく聞いています。
名曲ですよね。
聞くたびに、心が休まります・・・

五月 この僕が帰る♪
まばゆい 五月
紅いバラは 思い出のバラは
君の庭に咲くだろうか

水を花びらにあげて 涙の水を
恋のバラに 悲しみのバラに
君の白い ほほ寄せて
忘れないで 忘れないで
時は流れ過ぎても

むせび泣いて むせび泣いて
別れる君と僕のために♪

この名曲の歌い手である尾崎紀世彦さんは、まったく知らないわけではありません。
大学生の頃、三社で神輿を担いでいた時に、先輩が神輿の脇にやってきて、悪いけれど芸能関係に勤めてるダチに頼まれちゃってさ、尾崎紀世彦が三社で神輿担ぎてぇんだって。
ちょっとスケてくんないかい、と言われたのです。
今すぐですか、と聞けば、今、どこかでガソリン入れてて(飲酒中の事)、そんうちくるみてぇだな、との事でした。
なんなんすか、と聞けば、エンコ(浅草)はスジモン(反社会勢力)が多いじゃねえか。
芸能人つうだけでインネンつけてくる奴はゴマンといんだろ。
まして尾崎はレコ大取ってるし紅白にも出てんじゃん。
そんだから安全なところで神輿を担ぎてぇんだってさ、と言われたので、なんでうちの神輿なんすか。
芸能人に担がせるほどうちの神輿は安かぁねぇですよ、と言い返しましたら、ウッセエナ、俺のダチの頼みじゃねぇか。ゴチャゴチャゆうな、と言うのと同時に硬い拳固が腹に一発入りました。

30分位しましたら、先輩と先輩のダチに連れられた赤ら顔の尾崎さんがやってきました。
何でぇあの野郎、酔ってんじゃねぇか、三社ナメテンノか、と仲間の担ぎ手からブーイングが飛んでいました。
20160218c
当の本人は意に介せず、歌手の尾崎で〜す。
キヨって呼んでください、とニタニタと軽薄な笑いを口元に浮かべながら挨拶をしていました。
そして・・・
しばらくしてから先輩があたふたと私のところにやってきて、あの野郎、神輿担いだ事ねぇんだってさ、オメエの前に肩入れさせるから、担いでいる雰囲気を味わせてやってくれな、と言われたのです。
私は仕方ないなと思いながら、くだんの尾崎さんを注視しますと、驚いたことに身長がTVで見るより低いのです。
公称では168僂箸了ですが、多分160兪宛紊世隼廚い泙后
神輿を担いだ事がある人はお分かりのように、担ぎ棒に肩が届かないと、担ぎ棒に頭がガシガシ当たり、かなりのタンコブができてしまうのです。

何だかんだ言いながらも、尾崎さんの神輿デビューです。
肩が入れば、神輿の掛け声を発しなければいけません。
尾崎さんはいきなり、わっしょい、わっしょい、と高く通る声で調子を取り始めました。
たまらず私は、尾崎さん。さすがに、わっしょい、わっしょいはマズいっすよ。
三社はソイヤ、ソイヤですから、と言えば、あっ、そうなの?ですと。
でもさすが歌手ですね。最初、ぎこちなかった掛け声ですが、しばらくしましたら合ってきました。
問題は、肩の高さです。
どうやっても肩が合いません。
すると尾崎さんは、悪いけれど、神輿の棒さげてくんない。肩が届かないんだけど、と言われたのです。
私は、尾崎さん。神輿に肩が合わないときには背伸びして自分で棒に合わせるんすよ、と教えましたら、オッケ〜、といったものの基本的な身長差で肩が当たりません。
それに加えて想定内である、頭が担ぎ棒にガシガシ当たり、木琴の様な小気味良い音を立てはじめました。
最初は我慢していたみたいですが、途中からタマラナくなったみたいで、イテッ、イテッ、と悲鳴を連呼し始めました。
それでも5分位は一緒に渡御していたのですが、もういいから、と言って肩を神輿から外そうとしました。
するとそれを見ていた先輩がブチ切れて、あの野郎、三社ナメテんな、▲▲!後ろから尾崎の腹かかえて神輿から抜けさせんな、と大命令が下ったのです。
可哀想なのは尾崎さんです。
私に背後から腹をガッシリと抱えられたので神輿から抜けられませんし、さらに神輿仲間が尾崎さんの周りを囲んで絶対に抜けられないようにしていたのです。

それからさら〜に5分位渡御を続けていましたら、先輩のダチから泣きが入ったので、尾崎さんは神輿から抜けだす事ができたのです。
しばらく、尾崎さんは先輩のダチにウダウダと文句をたれていましたが、さすがに人気商売です。
最後に、本日は無理言って三社祭りの神輿担がせていただきありがとうございました。
神輿を担ぐのってこんなにも頭にコブができるものだと思いもしませんでした、と深々とお辞儀をしてから神輿の輪から立ち去っていきました。
周りの仲間からは、三社の神輿は観光神輿じゃねぇぞ。
二度と来るな!芸能人、とかまされたのは言うまでもありません。
今は昔の話であります。


昭和の名曲「五月のバラ」です。
聞き惚れてください・・・



今日は池袋に所用があり奥様と出没です。
用事が済んだ後は夕食です。
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当初は小籠包の「ディンタイフォン(鼎泰豐)」に行くつもりだったのですが、大混雑の行列を見てしまいましたら気力消滅、食欲減退、退散必至と相成りお店を変えました。

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今日のお店は「香家ラーメン」エソラ池袋店さんです。

住所: 東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋 6F
電話:03-5944-9158
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

今日のオーダー
「鬼担々麺」×2丼 1,840円
「焼き餃子」×1皿 400円
「美マンゴープリン」×1セット 710円です。
相も変わらず雰囲気の良い店内です。
BGMもズージャですし落ち着きますね。

待つこと9分で「鬼担々麺」の到着です。
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それでは実食です。
食べてすぐに奥様から辛いとの悲鳴が上がりました。
確かに今日の「鬼担々麺」は辛いですね。
レシピが変わるわけもないのに変ですね。
多分二人とも体調が良くないのでしょう・・・
で〜もどこか味噌の攪拌にムラがあるように思えます。
気持ち麺も普段より緩いような感じがします。
まぁ健康な状態で食事はしましょう。

待つこと11分で「焼き餃子」の到着です。
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見た目良い焼き色です。
それでは実食です。
うん、これは皮が美味しいですね。
餡も良かったです。
担々麺のプチリベンジになりました。

待つこと22分で「美マンゴープリン」の到着です。
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まさに女王様のプリンです。
ゴージャスです。
それでは実食です。
ホンマモンのマンゴーの味です。
果肉がみっしりと詰まっています。
クリーミーなソースも美味しいです。
これで担々麺の失意も帳消しになりました。
このお店は良いですね。
味よし、雰囲気よし、値段よしの三冠王であります。

それでは(^_-)

池袋 香家

今日は「涙は心の汗だ!」です
青春時代、欧米の小説ばかり読んでいた。
日本の小説は貧乏臭くて読む気が失(う)せた。
自分の家が貧乏で苦労しているのに、他人の家の貧乏まで心配したくなかったのだ。
そんなわけで、いい年になって名作と言われる作品を読んだら、これがもう、驚いたのなんのって。
まず『坊っちゃん』。ドラマなどを見る限り、“熱血教師が活躍する青春学園物語で、マドンナとラブラブ”というイメージだった。ところが漱石の書いた『坊っちゃん』は、熱血ではあっても青春でも学園でもラブラブでもなかった。

坊っちゃんにとって教職は単に一番給料の高い仕事であって、学校はただの職場でしかない。
学校に対する理想も教育に対する情熱も生徒に対する愛情も、何一つ持ち合わせていないのである。
生徒のことは“田舎者”と、ひたすら嫌悪し、軽蔑している。
この人が教職に就いたのは、学校にも生徒にも本人にも、不幸なことだったと思う。
そして“チッチとサリー”“ヒデとロザンナ”“白子とポン酢”の如く、坊っちゃんと言えばマドンナがセットだと思っていたら、実は2人は何の関係もない間柄で、言葉を交わすことさえないのだった。
坊っちゃんはマドンナの美しさに感心しているが、感動はしていない。
そしてマドンナの境遇に同情したり、行く末を案じたり、幸せを願ったり、一肌脱いでやろうと思ったりは全然していない。そのような感情は、彼女の婚約者であったうらなり君に対して抱いているのだ。

坊っちゃんの心を常に占めている女性は、年老いた乳母の清である。
美しい景色を見れば「こんな所に清と一緒に来たらどんなに楽しいだろう」と思い、腹黒い人間に会えば「清は教育はないが、人間としてはずっと上等だ」と思い、下宿でショボいお菜を出されれば「清なら俺の好きなマグロの刺身か蒲鉾(かまぼこ)の付け焼きを出してくれるのに」と思うのだ。
虚心に読めば『坊っちゃん』は「親譲りの無鉄砲が災いして負け組街道を突っ走った青年と、彼に無償の愛を捧(ささ)げた孤独な老女の純愛物語」である。
この話を「青春学園ラブラブ物語」に改変した脚本家の手腕には、敬意を表する他あるまい。

わずか一月あまりで教職を辞した坊っちゃんは東京へ戻り、まっすぐ清の元へ行き、ポロポロと涙を流して喜ぶ清に「もうどこにも行かない。清と一緒にいる」と誓う。
以後、死が2人を分かつまで、坊っちゃんと清は同じ屋根の下に暮らす。
私はこのシーンを涙無くしては読めない。無償の愛は裏切られると相場が決まっているのに、この青年は真心で応えてくれたのである。
古今の小説の中で清ほど幸せな女性はいないと思う。
私は清になりたい。
ある冬の日、清は肺炎で亡くなる。死の間際「坊ちゃんと同じお墓に入れてください。
清はそこで坊ちゃんが来るのを楽しみに待っています」と頼み、坊っちゃんは快くその願いを聞き入れて菩提寺に葬る。物語はそこで終わっている。

トーマス・マンは「より多く愛した者が敗者である」と言った。
しかし清の如く無私に徹した純真な愛の前で、勝敗は意味をなさない。
さてこの様に『野菊の墓』『源氏物語』『こころ』等々、いい年して読んでみたらイメージと違った名作は色々あるのだが、今日はこの辺でお終(しま)いにしましょう。
読んでびっくり『坊っちゃん』山口恵以子著より転載

このエッセイを読んで驚いた事があります。
それは私も「坊ちゃん」を読んで号泣したのです。
ただし小学生の頃です。
そして私が号泣したくだりというのは以下のくだりです。
ある冬の日、清は肺炎で亡くなる。死の間際「坊ちゃんと同じお墓に入れてください。清はそこで坊ちゃんが来るのを楽しみに待っています」と頼み、坊っちゃんは快くその願いを聞き入れて菩提寺に葬る
これにはjust burst out cryingになってしまったのです。
感動した理由はよく分りませんが、いまでもこの一文にはウルットきます。

私は涙もろいのです。
涙もろい
感情量が多いと言えば格好いいのですが・・・
涙もろいと言う意味にはもうひとつ情に弱い、情にもろいという側面もあるようです。
従いまして、親しい間柄でなくても苦労した話や感動的な話を聞いただけでも感情が揺さぶられ涙してしまいます。
辛い経験をして強くなる人は多くいますが、私の場合は強くはなりません。
その為か、似たような辛い経験を乗り越えた境遇の人の話を聞くと考えるよりも先に感情があふれてきます。

涙は心の汗だ、って昔誰かが言っていました。
身体が熱くなると汗をかくように、胸が熱くなると涙が出るのです。
人生は感動です。
どんどん感動して泣きましょう。


This video make me cry.
It’s so touching!



今日は池袋に出没です。
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美味しい「担々麺」のお店があるとお邪魔しました。
今日のお店は「香家ラーメン」エソラ池袋店さんです。

住所: 東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola池袋 6F
電話:03-5944-9158
休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「担々麺とご飯セット」@1,000円です。
実はこのお店は再訪店です。
前回の辛さはデフォルトにしたのですが今回はワンランク上の「鬼もっと」にしました。

待つこと6分で「担々麺とご飯セット」の到着です。
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麺は香家オリジナルの細くストレートな 香港麺です。
それでは、胡麻・唐辛子・花椒・陳皮・八角などさまざまな漢方素材のスパイスが生み出す絶妙な味わいのスープをいただきましょう。
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うん、これは美味しいですね。
味噌が美味しいのです。
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辛さは私が丁度良いので、普通の舌なら少し辛いかもしれません。

白眉はザーサイです。
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今回珍しくご飯セットにしたのはこのザーサイの味を高菜とブレンドしていただきたかったのです。
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このザーサイ・・・多分池袋一番でしょう。
このザーサイを食べたら桃屋のザーサイは銀河の果てまで飛んで行ってしまいます。

BGMはデイズニーのしっとりしたものですし、女性客が多いことも理解できます。
要はオサレな香港料理屋さんなのでした。

それでは(^_-)
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