今日は「discommunication(話が通じないこと)」です。
まとまった金額の財形貯蓄が満期になったので将来のことを考えてその満期額を終身保険に変える事にしました。そこでS生命とK生命と両社に引き合いを出したのです。
S生命の担当の方は長い付き合いなので気心がしれており問題がなかったのですが、新たに引き合いをだしたK生命の担当の方は問題があるというかすごく変わった方なのです。
状況を想起しやすくするためにK生命の担当の方の概要を紹介します。
K生命の担当の方は年の頃なら25歳〜28歳くらいの女性です。
容姿は決して悪くなくしいていえば清潔感あふれる感じのよい女性といえるでしょう。
たまさかK生命は会社から歩いていける所にあったので出向いて打合せをしていました。
初日から彼女とは話がかみ合いませんでした。
私は超多忙の中、時間を割いてうかがっているのでサマリー(要点)だけを聞くようにしていました。
例えばS生命の予定利率は1%だけど、御社は何%なの。おおよそでいいですよ、と聞きますと、予定利率は金利情勢に応じて主契約の予定利率が変わる事がありますのでお答えできません、との事でした。
私は笑いながら、だからおおよそでいいんだよ、正確でなくて。
要は「受取金額」引く「払込金額」の「差額」を割る「受取金額」でいいんだよ。
あに計算できない。簡単じゃない。暗算しようか。え〜っと0.8%じゃないか、と言いますと、そんな計算方法でよかったのですか、と言いますので、ほかに簡単に計算するのってどのような方法があるの、って聞きますと、そうですねぇ、と汗ばんだ顔で答えていました。
さら〜に、例えば70歳で死んだら受取額はどうなるのって聞きますと、経過年数によって返戻率が変わりますので。ちょっと待ってください、と電卓をパチパチ叩き始めました。
そんな精緻に計算しなくていいんだよ。だいたいでいいんだから、と言いますと全く私の話を無視して電卓を叩き続けています。
たまらなくなった私は即座に暗算して、約982万円だよ、って言いましたらその時に彼女も計算が終わったみたいで、ほとんど言われた金額と一緒でした、と肩で息をしながら答えていました。
なんで電卓より早く計算できたのですか、と聞かれましたので、比例を使えば正確ではないけれどもおおよその数字は計算できるじゃない、と言いますと、まったくこの話を聞いていなく、あれっ、間違えたかもしれない、って言ってさらに無心に電卓を叩き始めました。
そして1分後、やはり間違いありませんでした、と上気した顔をあげて答えていました。
私は呆れた顔をして彼女の手元を見ますと、いつもこのように電卓を叩いているのでしょう。
かわいそうに電卓のキーボードの数字のほとんどがかすれて見えなくなっていました。
それ以外にもこの言葉について簡潔に説明して、と言いますと、何故か枝葉末節の説明から入るのです。
しょうがないのでこれってこのような事を言っているんだよね、って確認しますと、おおよそはそうです、って答えるのです。
だから簡潔に説明するっていうのはこういう事なんだよ、って言いますと、とても勉強になります、って今度は感謝の言葉を述べています。
まさにいかりや長介さんではありませんが、ダメだこりゃ、であります。
私は、なんでこのお嬢さんは人の質問に的確に答えられないんだろう、とても不思議な気持ちに苛まれました。
まるで言語が違う外国人と話しているかのような感じなのであります。
私が、最後にここにS生命の見積書がありますから内緒で渡します。
明後日の金曜日までこれを参考にして御社のメリットを提案してください、って言いましたら、私は土曜日が休みなのですがどうしましょう、と言いましたので、私は大きく深呼吸をして、土曜日はゆっくりと休んでいいですよ。
私がお願いした期限というのは金曜日ですからね、って言いますと彼女は、もしできなかったら土曜日になるかもしれないって思って言ってしまいました。
要は金曜日中にちがうか木曜日中に作ればいいのですよね、と言いましたので、それでよろしいのではないでしょうか、と彼女の顔を見つめながら話しましたら、目がやったねとガッツポーズをしていました。
もうほとんど喜劇です。
金曜日にK生命に訪れて彼女のプレゼンを聞きました。
例によって枝葉末節な事をダラダラと話し始めたのですがこの日は30分程の時間を作ったので全部聞き、質問をしましたところS生命が圧倒的に有利でした。
普通ならためらいなくS生命にするのですが、勝利の女神は彼女に微笑んだのです。
理由ですか・・・
この保険を一時金として定期的に受け取る私の奥様が、家から歩いて3分のところにあり且つ日頃親切に接してくれているK生命でなければ嫌です。お得感ではありません、ときっぱりと言いきっているからです。
世の中にはまさかという坂があるのを目の当たりに体験しました。
Happiness is a butterfly, which when pursued, is always just beyond your grasp,
But which, if you will sit down quietly, may alight upon you.
幸福とは蝶のようなものだ。
追い求めている時には、掴もうとしても逃してしまう。
しかし静かに座っている時には、自ずから近寄ってくる。
Nathaniel Hawthorne(ナサニエル・ホーソーン)
マジすか(笑)
今日は本郷三丁目に出没です。
何やら気になる洋食屋さんがあったのでお訪(とな)いを入れました。
今日のお店は「食堂西むら」さんです。
住所: 東京都文京区本郷2-40-15
電話:03-3816-1069
定休日:不明
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「ポークソテー(スープ、ライス付)」@1,380円です。
このお店ご主人と奥様が切り回している洋食屋さんです。
しつらえも落ち着いていてなかなかの雰囲気のあるお店です。
待つこと7分でボタージュの到着です。
このボタージュですが美味しいのです。
ほとんどホテルテーストと見紛うばかりの味わいです。
コクのあるまったりしたボタージュにブラボーです。
待つこと11分で「ポークソテー」の到着です。
盛り付けが美しいです。
それでは実食です。
うん、これは肉が美味しいです。
とても柔らかくて且つ肉の脂が過不足なくて甘さすら感じます。
なかなかの味わいです。
レベル高しであります。
白眉はポテトサラダです。
コクがあり味が深いです。
なにか心のやわらかいところを撫でなれたような幸せな気分になりました。
食べ歩きがやめられない理由はこのようなお店の発見であります。
大満足のデイナーでした。
まとまった金額の財形貯蓄が満期になったので将来のことを考えてその満期額を終身保険に変える事にしました。そこでS生命とK生命と両社に引き合いを出したのです。
S生命の担当の方は長い付き合いなので気心がしれており問題がなかったのですが、新たに引き合いをだしたK生命の担当の方は問題があるというかすごく変わった方なのです。
状況を想起しやすくするためにK生命の担当の方の概要を紹介します。
K生命の担当の方は年の頃なら25歳〜28歳くらいの女性です。
容姿は決して悪くなくしいていえば清潔感あふれる感じのよい女性といえるでしょう。
たまさかK生命は会社から歩いていける所にあったので出向いて打合せをしていました。
初日から彼女とは話がかみ合いませんでした。
私は超多忙の中、時間を割いてうかがっているのでサマリー(要点)だけを聞くようにしていました。
例えばS生命の予定利率は1%だけど、御社は何%なの。おおよそでいいですよ、と聞きますと、予定利率は金利情勢に応じて主契約の予定利率が変わる事がありますのでお答えできません、との事でした。
私は笑いながら、だからおおよそでいいんだよ、正確でなくて。
要は「受取金額」引く「払込金額」の「差額」を割る「受取金額」でいいんだよ。
あに計算できない。簡単じゃない。暗算しようか。え〜っと0.8%じゃないか、と言いますと、そんな計算方法でよかったのですか、と言いますので、ほかに簡単に計算するのってどのような方法があるの、って聞きますと、そうですねぇ、と汗ばんだ顔で答えていました。
さら〜に、例えば70歳で死んだら受取額はどうなるのって聞きますと、経過年数によって返戻率が変わりますので。ちょっと待ってください、と電卓をパチパチ叩き始めました。
そんな精緻に計算しなくていいんだよ。だいたいでいいんだから、と言いますと全く私の話を無視して電卓を叩き続けています。
たまらなくなった私は即座に暗算して、約982万円だよ、って言いましたらその時に彼女も計算が終わったみたいで、ほとんど言われた金額と一緒でした、と肩で息をしながら答えていました。
なんで電卓より早く計算できたのですか、と聞かれましたので、比例を使えば正確ではないけれどもおおよその数字は計算できるじゃない、と言いますと、まったくこの話を聞いていなく、あれっ、間違えたかもしれない、って言ってさらに無心に電卓を叩き始めました。
そして1分後、やはり間違いありませんでした、と上気した顔をあげて答えていました。
私は呆れた顔をして彼女の手元を見ますと、いつもこのように電卓を叩いているのでしょう。
かわいそうに電卓のキーボードの数字のほとんどがかすれて見えなくなっていました。
それ以外にもこの言葉について簡潔に説明して、と言いますと、何故か枝葉末節の説明から入るのです。
しょうがないのでこれってこのような事を言っているんだよね、って確認しますと、おおよそはそうです、って答えるのです。
だから簡潔に説明するっていうのはこういう事なんだよ、って言いますと、とても勉強になります、って今度は感謝の言葉を述べています。
まさにいかりや長介さんではありませんが、ダメだこりゃ、であります。
私は、なんでこのお嬢さんは人の質問に的確に答えられないんだろう、とても不思議な気持ちに苛まれました。
まるで言語が違う外国人と話しているかのような感じなのであります。
私が、最後にここにS生命の見積書がありますから内緒で渡します。
明後日の金曜日までこれを参考にして御社のメリットを提案してください、って言いましたら、私は土曜日が休みなのですがどうしましょう、と言いましたので、私は大きく深呼吸をして、土曜日はゆっくりと休んでいいですよ。
私がお願いした期限というのは金曜日ですからね、って言いますと彼女は、もしできなかったら土曜日になるかもしれないって思って言ってしまいました。
要は金曜日中にちがうか木曜日中に作ればいいのですよね、と言いましたので、それでよろしいのではないでしょうか、と彼女の顔を見つめながら話しましたら、目がやったねとガッツポーズをしていました。
もうほとんど喜劇です。
金曜日にK生命に訪れて彼女のプレゼンを聞きました。
例によって枝葉末節な事をダラダラと話し始めたのですがこの日は30分程の時間を作ったので全部聞き、質問をしましたところS生命が圧倒的に有利でした。
普通ならためらいなくS生命にするのですが、勝利の女神は彼女に微笑んだのです。
理由ですか・・・
この保険を一時金として定期的に受け取る私の奥様が、家から歩いて3分のところにあり且つ日頃親切に接してくれているK生命でなければ嫌です。お得感ではありません、ときっぱりと言いきっているからです。
世の中にはまさかという坂があるのを目の当たりに体験しました。
Happiness is a butterfly, which when pursued, is always just beyond your grasp,
But which, if you will sit down quietly, may alight upon you.
幸福とは蝶のようなものだ。
追い求めている時には、掴もうとしても逃してしまう。
しかし静かに座っている時には、自ずから近寄ってくる。
Nathaniel Hawthorne(ナサニエル・ホーソーン)
マジすか(笑)
今日は本郷三丁目に出没です。
何やら気になる洋食屋さんがあったのでお訪(とな)いを入れました。
今日のお店は「食堂西むら」さんです。
住所: 東京都文京区本郷2-40-15
電話:03-3816-1069
定休日:不明
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「ポークソテー(スープ、ライス付)」@1,380円です。
このお店ご主人と奥様が切り回している洋食屋さんです。
しつらえも落ち着いていてなかなかの雰囲気のあるお店です。
待つこと7分でボタージュの到着です。
このボタージュですが美味しいのです。
ほとんどホテルテーストと見紛うばかりの味わいです。
コクのあるまったりしたボタージュにブラボーです。
待つこと11分で「ポークソテー」の到着です。
盛り付けが美しいです。
それでは実食です。
うん、これは肉が美味しいです。
とても柔らかくて且つ肉の脂が過不足なくて甘さすら感じます。
なかなかの味わいです。
レベル高しであります。
白眉はポテトサラダです。
コクがあり味が深いです。
なにか心のやわらかいところを撫でなれたような幸せな気分になりました。
食べ歩きがやめられない理由はこのようなお店の発見であります。
大満足のデイナーでした。