今日は「恐るべし一陣の風」です
数日前に台風が本州を横断する夜、私は早めの帰宅をしました。
早く帰宅したのには理由があります。
ジムで汗を流す為です。
この日は、過ぎ去った台風の置き土産の強風が吹き荒れていたので車でジムに行ったのでした。
普段はチャリ通であります。
言い忘れましたが、今まで行っていたジムが店舗改修の為にクローズをしたので、その改修期間の間はあらたなジムにしたのです。
このテンポラリーのジムには温泉がついているのです。
トレッドミルで走る楽しみより温泉に入る楽しみの方が勝っているのです。
従いまして、正しく申せばこの日は温泉に入りに行ったのでした。
それでも、妙なところで几帳面なので6KM位は走りました。
そして温泉にもたっぷりつかり、今日の疲れと汗を流し落としました。
火照った身体の汗がひいたので、車を停めてあった駐車場に向かいました。
駐車料金を払い終わって、レシートを取ろうとした時、一陣の風に巻き込まれました。
この竜巻みたいな風により、私の手に挟んだ領収書は、糸のちぎれた凧のようにはるかかなたの漆黒の天空に吸い込まれていきました。
なんだ。今の風は、とつぶやきながら車中の人になった私はイグニッションキーを回して家に向かったのでした。
自宅の駐車場に着いて、スポーツバッグの紐を肩にかけた時、妙に軽いなと思ったのです。
為念、バッグの紐を開けてみますと、ラン靴とリンスがなくなっています。
多分、ジムのロッカーに置き忘れたのだと思い家に入ろうとしました。
しか〜し、日ごろ部下に、今日やる事は今日やりなさい、と言っている私が、有言実行でないのはおかしいと思い直し、車の中からジムに電話しました。
すると受話器の向こうから、今日は男性スタッフが少なく、申し訳ありませんが男子更衣室の確認はできません、と女性の乾いた声が耳に飛び込んできました。
それでは仕方がないので、眠たげな身体を奮い立たせ、大きなあくびを一つしてからジムに戻る事にしました。
ジムに戻り、更衣室とお風呂を探しましたが、両方ともありません。
そこで頭に浮かんだ画像は、駐車場での一陣の風です。
車をジムから駐車場まで移動させ、くだんの駐車場の前で車を停めて、その周辺を探しました。
しばらくすると精算機の斜め向かいに、私のラン靴の片割れが、いまだ衰えない強風に震えながら、私の捜索を待っていました。
まずは一足確保です。
もう一足はどこに?
片割れの周辺を探しましたが、音信不通であります。
捜索範囲を広げましたら、フィリピンスナックの呼び込みの若い人が、お兄さん、もしかして靴をさがしているの、と尋ねられたので、そうですが、と答えますと、うちの立て看板の裏に飛んできたのがそれじゃないの、と言われたので、その裏側をのぞきますと片割れの靴がありました。
そして、見つけるのが遅いよ、と靴に叱られました。
距離にして片割れの靴から離れること10M位のところにつがいの靴は飛んでいったのです。
一応、リンスも探したのですが、靴でさえこれだけ飛ばされたのですから、リンスは捜索中止にして、帰宅の途中のドラッグストアで補充しました。
しか〜し、バッグの口は少しだけ開いていただけです。
決してアッパパではありません。
まさに「恐るべし一陣の風」であります。
で〜も、もしこの日ジムに捜索にいかなければ、次の日には私の愛用のラン靴はゴミとして捨てられていたことでしょう。やはり「今日やるべきことは今日中にやる」は正しかったのであります。
流れる曲は「ミスター・ロンリー」。
1964年、ボビー・ヴィントンの代表曲です。
これを聞けば、城達也のラジオ番組「ジェットストリーム」を思い出します。
また大失恋しているこの場面は、
1972年の米ドラマ「アメリカン・グラフィティ」のワンシーン。
今日は暮れなずむ品川に出没です。
最近、奥様から肉を食べるように指示がでています。
今日のお店は「つばめキッチン」アトレ品川店さんです。
住所: 東京都港区港南2-18-1 アトレ品川 4F
電話:03-6717-0926
定休日:不定休(アトレに準ずる)
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「つばめ風ハンブルクステーキ」@1,426円です。
座るやいなやお水が到着しました。
待つこと13分で「つばめ風ハンブルクステーキ」の到着です。
アルミホイールでカバーがされています。
見た目、近未来の食べ物です。
それでは実食です。
手で精密に開梱しますと、中からビーフシチューソースと一緒に蒸し焼きされたハンバーグが出現しました。
ビーフシチューソースには牛肉のブロックがゴロゴロと入っていて、これが想像以上においしいのです。
ハンバーグ本体のほうは、鮮度にこだわった牛肉と豚肉の合挽き肉を使用されており、肉がみっしりと詰まっています。口当たりも良くてご機嫌な味わいです。
御飯をたのまなかったのは、付け合わせには蒸した大きなじゃがいもで用を足すと思ったのです。
予想は的中しました。
これで充分です。
ハンバーグのビーフシチューソースにからませていただきますと気分はパラダイスであります。
美味しかった・・・
数日前に台風が本州を横断する夜、私は早めの帰宅をしました。
早く帰宅したのには理由があります。
ジムで汗を流す為です。
この日は、過ぎ去った台風の置き土産の強風が吹き荒れていたので車でジムに行ったのでした。
普段はチャリ通であります。
言い忘れましたが、今まで行っていたジムが店舗改修の為にクローズをしたので、その改修期間の間はあらたなジムにしたのです。
このテンポラリーのジムには温泉がついているのです。
トレッドミルで走る楽しみより温泉に入る楽しみの方が勝っているのです。
従いまして、正しく申せばこの日は温泉に入りに行ったのでした。
それでも、妙なところで几帳面なので6KM位は走りました。
そして温泉にもたっぷりつかり、今日の疲れと汗を流し落としました。
火照った身体の汗がひいたので、車を停めてあった駐車場に向かいました。
駐車料金を払い終わって、レシートを取ろうとした時、一陣の風に巻き込まれました。
この竜巻みたいな風により、私の手に挟んだ領収書は、糸のちぎれた凧のようにはるかかなたの漆黒の天空に吸い込まれていきました。
なんだ。今の風は、とつぶやきながら車中の人になった私はイグニッションキーを回して家に向かったのでした。
自宅の駐車場に着いて、スポーツバッグの紐を肩にかけた時、妙に軽いなと思ったのです。
為念、バッグの紐を開けてみますと、ラン靴とリンスがなくなっています。
多分、ジムのロッカーに置き忘れたのだと思い家に入ろうとしました。
しか〜し、日ごろ部下に、今日やる事は今日やりなさい、と言っている私が、有言実行でないのはおかしいと思い直し、車の中からジムに電話しました。
すると受話器の向こうから、今日は男性スタッフが少なく、申し訳ありませんが男子更衣室の確認はできません、と女性の乾いた声が耳に飛び込んできました。
それでは仕方がないので、眠たげな身体を奮い立たせ、大きなあくびを一つしてからジムに戻る事にしました。
ジムに戻り、更衣室とお風呂を探しましたが、両方ともありません。
そこで頭に浮かんだ画像は、駐車場での一陣の風です。
車をジムから駐車場まで移動させ、くだんの駐車場の前で車を停めて、その周辺を探しました。
しばらくすると精算機の斜め向かいに、私のラン靴の片割れが、いまだ衰えない強風に震えながら、私の捜索を待っていました。
まずは一足確保です。
もう一足はどこに?
片割れの周辺を探しましたが、音信不通であります。
捜索範囲を広げましたら、フィリピンスナックの呼び込みの若い人が、お兄さん、もしかして靴をさがしているの、と尋ねられたので、そうですが、と答えますと、うちの立て看板の裏に飛んできたのがそれじゃないの、と言われたので、その裏側をのぞきますと片割れの靴がありました。
そして、見つけるのが遅いよ、と靴に叱られました。
距離にして片割れの靴から離れること10M位のところにつがいの靴は飛んでいったのです。
一応、リンスも探したのですが、靴でさえこれだけ飛ばされたのですから、リンスは捜索中止にして、帰宅の途中のドラッグストアで補充しました。
しか〜し、バッグの口は少しだけ開いていただけです。
決してアッパパではありません。
まさに「恐るべし一陣の風」であります。
で〜も、もしこの日ジムに捜索にいかなければ、次の日には私の愛用のラン靴はゴミとして捨てられていたことでしょう。やはり「今日やるべきことは今日中にやる」は正しかったのであります。
流れる曲は「ミスター・ロンリー」。
1964年、ボビー・ヴィントンの代表曲です。
これを聞けば、城達也のラジオ番組「ジェットストリーム」を思い出します。
また大失恋しているこの場面は、
1972年の米ドラマ「アメリカン・グラフィティ」のワンシーン。
今日は暮れなずむ品川に出没です。
最近、奥様から肉を食べるように指示がでています。
今日のお店は「つばめキッチン」アトレ品川店さんです。
住所: 東京都港区港南2-18-1 アトレ品川 4F
電話:03-6717-0926
定休日:不定休(アトレに準ずる)
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「つばめ風ハンブルクステーキ」@1,426円です。
座るやいなやお水が到着しました。
待つこと13分で「つばめ風ハンブルクステーキ」の到着です。
アルミホイールでカバーがされています。
見た目、近未来の食べ物です。
それでは実食です。
手で精密に開梱しますと、中からビーフシチューソースと一緒に蒸し焼きされたハンバーグが出現しました。
ビーフシチューソースには牛肉のブロックがゴロゴロと入っていて、これが想像以上においしいのです。
ハンバーグ本体のほうは、鮮度にこだわった牛肉と豚肉の合挽き肉を使用されており、肉がみっしりと詰まっています。口当たりも良くてご機嫌な味わいです。
御飯をたのまなかったのは、付け合わせには蒸した大きなじゃがいもで用を足すと思ったのです。
予想は的中しました。
これで充分です。
ハンバーグのビーフシチューソースにからませていただきますと気分はパラダイスであります。
美味しかった・・・