今日は「東京オリムピック物語」の話です
令和になって最初の国家的ビッグイベントである東京オリムピックが近づいてきました。
お祭り好きの江戸っ子としましては、この国家的プロジェクトに間接的に参加しないわけがありません。
よく聞け、金を残して死ぬ者は下(げ)だ、とは明治の大政治家後藤新平さんの箴言です。
金銭は肥料のようなものであって、ばら蒔かなければ役には立たない、とはイギリスの哲学者のフランシス・ベーコンの箴言であります。
いくらお金をたくさん残したとしても、死んだらすぐに相続で雲散霧消してしまうしお金は使わなければ増えないという事であります。
要は太っ腹大将軍でこのオリムピックに臨もうとしたのであります。
そこで第一目標の開会式には1階のセンターシートである@300,000円×2枚=600,000円を買うつもりでいました。
チケットを申し込む時に為念奥様に相談しました。
すると想定外の厳しい言葉が返ってきました。
オリンピックの開会式に600,000円も使うのですか。
意味がわかりません。
その為に49インチの4Kテレビを買ったのでしょう。
その大画面でオリンピックを見るのではないですか、と圧倒的な迫力で開会式のチケットを買うのを拒んでいます。
これにはたじろぎました。
そこでprice negotiationです。
私は1階の両サイドシートである@484,000円で手を打とうしましたらこれまた拒絶されました。
そんなにお金に余裕があるのであれば半分の240,000円を現金で私にください。
そのお金で皆が役に立つものを買わせていただきます、との反撃です。
そこで私は、オリンピックの開会式の熱気を肌で感じたくないの、と言いますと、7月24日といえば真夏ではありまでせんか。
そんな日に屋外で開会式を見るなんて狂気の沙汰です。
オリムピックの屋外の熱気は結構です。
選手の熱気は4Kテレビの細密な画像で感じとります、と畳み掛けます。
困りました。
奥様の金銭的負担は0%なのですが・・・
オリムピックの開会式のスケジュールは20時から23時です。開会式が終わりますと、68.000人の観客が家路を急ぎます。
従いまして、当日の帰宅は劣悪を極める事が予想されます。
そこで妙案を考えました。
ここから反撃です。
開会式観戦後は奥様の大好きな浴場付きのホテルでの宿泊を条件にして且つこれは冥途の土産になるからと畳み掛けて快諾の運びとなりました。
席は1階だよ。
2階は100%ありえないよ。
オリンピックの開会式を2階で見た日にゃ、死んだ両親に申し開きができない、とわたしの江戸っ子の気質を前面にだして本件クロージングです。
これが当日の予定です。
オリムピックの開会式は1階で楽しみます。
ただし両サイド席ですが。
開会式終了後は近隣の高級ホテルで湯あみ三昧の極楽です。
最後に本件の当選倍率は20倍とか・・・
どうやら夢を見る権利を申しこんだみたいです。
未成年の主張で一番面白いやつ 学校へ行こう
今日は中目黒に出没です。
この街にきましたらこのお店しかありません。
今日のお店は、中目黒で行列のできるピッツェリア「聖林館」さんです。
住所: 東京都目黒区上目黒2-6-4
電話:03-3714-5160
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「マリナーラ」@1,500円です。
座るやいなやテーブルセットとお水が到着しました。
何ですかこのお店・・・
このお店の前身の旧サヴォイ時代によく通っていたお客様が来られて最近のオーナーの動静を確認していました。
結論的として、今日のオーナーは他用で不在との事でした。
しか〜し、対応したスタッフさんは意味不明な説明です。
折角、はるばる訪ねてきたのですから、もう少しメリハリある説明をしてあげるのがオモテナシでしょう。
よしんばわからなければわからないと正直にいうべきです
彼は将来ピッツァイオーロ(ピザ職人)になりたい旨をそのお客様に言われていましたが、その前に起承転結を意識した日本語を学び直すべきです。
待つこと8分で「マリナーラ」の到着です。
このお店の「マリナーラ」の構成は、トマト、ニンニク、オレガノ、バジルです。
何ですかこの不細工な形は・・・
ナポリピッツァにおいては、コンパスで同心円を描いたようなものより、ゴツゴツと不均等に膨らんだコルニチョーネ(額縁部分)が味に変化を与えてくれるとは言われています。
しか〜し、日本の大半のピザ職人はピザ回しの動作の中で、手先にどのような軌跡を与えれば同心円になるかを日夜寝る間を惜しんで研究しているわけです。
まして本日はオーナー不在ですので、サブシェフの技量は保証されたものではありません。要は意図的に不均等にしているのか、技術不足でこのような不均等になっているのかは俄かにはジャッジできません。
加えて私はかなりのピッツアを食べ歩いています。
その中でいつも気になるのが乳化です。
乳化とは薪窯の高温によってモッツァレラチーズが溶ける際に出る水分と、最後の仕上げにかけるオイルが生地の上で醸し出す魔法の技です。
400℃を超えるようなピッツェリアの窯の中では、トマトソースやチーズからにじみ出た水と、オリーブオイルの分子が高熱で超速振動を繰り返すのです。
このようにして水と油が沸点に向かう途中、それぞれの分子が揃う瞬間があります。
そのとき水と油が一体化し、いわゆる乳化が起こるのだそうです。
那辺は匠の技です。
今日のマリナーラは乳化ではなく単にオリーブオイルが多いように感じられました。
間違えていましたらごめんなさい。
肝心の味ですが私の好みではありません。
特にトマトからは何の感動も受けませんでした。
生地はそれなりですが格別に美味しいというわけではありません。
個人的には、ピッツェリアの評価は味、店の雰囲気、接客(含オモテナシ)、料金等の総合的なもので決まると思っています。
このお店の評価はゴツゴツとした不均等感が高いというものです。
令和になって最初の国家的ビッグイベントである東京オリムピックが近づいてきました。
お祭り好きの江戸っ子としましては、この国家的プロジェクトに間接的に参加しないわけがありません。
よく聞け、金を残して死ぬ者は下(げ)だ、とは明治の大政治家後藤新平さんの箴言です。
金銭は肥料のようなものであって、ばら蒔かなければ役には立たない、とはイギリスの哲学者のフランシス・ベーコンの箴言であります。
いくらお金をたくさん残したとしても、死んだらすぐに相続で雲散霧消してしまうしお金は使わなければ増えないという事であります。
要は太っ腹大将軍でこのオリムピックに臨もうとしたのであります。
そこで第一目標の開会式には1階のセンターシートである@300,000円×2枚=600,000円を買うつもりでいました。
チケットを申し込む時に為念奥様に相談しました。
すると想定外の厳しい言葉が返ってきました。
オリンピックの開会式に600,000円も使うのですか。
意味がわかりません。
その為に49インチの4Kテレビを買ったのでしょう。
その大画面でオリンピックを見るのではないですか、と圧倒的な迫力で開会式のチケットを買うのを拒んでいます。
これにはたじろぎました。
そこでprice negotiationです。
私は1階の両サイドシートである@484,000円で手を打とうしましたらこれまた拒絶されました。
そんなにお金に余裕があるのであれば半分の240,000円を現金で私にください。
そのお金で皆が役に立つものを買わせていただきます、との反撃です。
そこで私は、オリンピックの開会式の熱気を肌で感じたくないの、と言いますと、7月24日といえば真夏ではありまでせんか。
そんな日に屋外で開会式を見るなんて狂気の沙汰です。
オリムピックの屋外の熱気は結構です。
選手の熱気は4Kテレビの細密な画像で感じとります、と畳み掛けます。
困りました。
奥様の金銭的負担は0%なのですが・・・
オリムピックの開会式のスケジュールは20時から23時です。開会式が終わりますと、68.000人の観客が家路を急ぎます。
従いまして、当日の帰宅は劣悪を極める事が予想されます。
そこで妙案を考えました。
ここから反撃です。
開会式観戦後は奥様の大好きな浴場付きのホテルでの宿泊を条件にして且つこれは冥途の土産になるからと畳み掛けて快諾の運びとなりました。
席は1階だよ。
2階は100%ありえないよ。
オリンピックの開会式を2階で見た日にゃ、死んだ両親に申し開きができない、とわたしの江戸っ子の気質を前面にだして本件クロージングです。
これが当日の予定です。
オリムピックの開会式は1階で楽しみます。
ただし両サイド席ですが。
開会式終了後は近隣の高級ホテルで湯あみ三昧の極楽です。
最後に本件の当選倍率は20倍とか・・・
どうやら夢を見る権利を申しこんだみたいです。
未成年の主張で一番面白いやつ 学校へ行こう
今日は中目黒に出没です。
この街にきましたらこのお店しかありません。
今日のお店は、中目黒で行列のできるピッツェリア「聖林館」さんです。
住所: 東京都目黒区上目黒2-6-4
電話:03-3714-5160
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「マリナーラ」@1,500円です。
座るやいなやテーブルセットとお水が到着しました。
何ですかこのお店・・・
このお店の前身の旧サヴォイ時代によく通っていたお客様が来られて最近のオーナーの動静を確認していました。
結論的として、今日のオーナーは他用で不在との事でした。
しか〜し、対応したスタッフさんは意味不明な説明です。
折角、はるばる訪ねてきたのですから、もう少しメリハリある説明をしてあげるのがオモテナシでしょう。
よしんばわからなければわからないと正直にいうべきです
彼は将来ピッツァイオーロ(ピザ職人)になりたい旨をそのお客様に言われていましたが、その前に起承転結を意識した日本語を学び直すべきです。
待つこと8分で「マリナーラ」の到着です。
このお店の「マリナーラ」の構成は、トマト、ニンニク、オレガノ、バジルです。
何ですかこの不細工な形は・・・
ナポリピッツァにおいては、コンパスで同心円を描いたようなものより、ゴツゴツと不均等に膨らんだコルニチョーネ(額縁部分)が味に変化を与えてくれるとは言われています。
しか〜し、日本の大半のピザ職人はピザ回しの動作の中で、手先にどのような軌跡を与えれば同心円になるかを日夜寝る間を惜しんで研究しているわけです。
まして本日はオーナー不在ですので、サブシェフの技量は保証されたものではありません。要は意図的に不均等にしているのか、技術不足でこのような不均等になっているのかは俄かにはジャッジできません。
加えて私はかなりのピッツアを食べ歩いています。
その中でいつも気になるのが乳化です。
乳化とは薪窯の高温によってモッツァレラチーズが溶ける際に出る水分と、最後の仕上げにかけるオイルが生地の上で醸し出す魔法の技です。
400℃を超えるようなピッツェリアの窯の中では、トマトソースやチーズからにじみ出た水と、オリーブオイルの分子が高熱で超速振動を繰り返すのです。
このようにして水と油が沸点に向かう途中、それぞれの分子が揃う瞬間があります。
そのとき水と油が一体化し、いわゆる乳化が起こるのだそうです。
那辺は匠の技です。
今日のマリナーラは乳化ではなく単にオリーブオイルが多いように感じられました。
間違えていましたらごめんなさい。
肝心の味ですが私の好みではありません。
特にトマトからは何の感動も受けませんでした。
生地はそれなりですが格別に美味しいというわけではありません。
個人的には、ピッツェリアの評価は味、店の雰囲気、接客(含オモテナシ)、料金等の総合的なもので決まると思っています。
このお店の評価はゴツゴツとした不均等感が高いというものです。