下町っ子の上の空

好奇心が人一倍強く、見栄っ張りで、お人好しの下町っ子のBlogです。 ウンチクネタがくどいのがたまに傷ですが、お気軽にお立ち寄り下さい。

鍛心会

春日部 酔香園

今日は「鍛心会 其の弐」
今年はなんだろうかと思って「鍛心会」に臨みました。
先生からは、毎年この時期になると東京大空襲で焼け死んだ方の霊が降りてきて、プールの周りに集まり、熱いよ、熱いよ、とうめき声をあげるそうだ。
今年は、この声を聞くまで校庭で正座だ、というではありませんか。
仲間の誰かが去年の経験から、聞こえなかったらいつまで正座しているのですか、と訊ねますと、それは亡くなられた方に対する哀悼の意が足りないからであ〜る。
空襲で亡くなられた方に対する鎮魂の祈りをしっかりと行い苦しみの声が聞こえるまで続けるのじゃ、との事でした。
私はこの先生の発言に違和感を抱きながら自分たちの順番を待ちました。
今年のメンバー割は学年毎でした。
私たち中三生は最後の最後です。
待ちかねた順番が廻ってきました。

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体育館の外に出て40Mくらい離れた校庭の奥にあるプールの方に目をやります。
薄暗い常夜灯でプールがある場所は分りますが、プールの周りは木立が茂っておりプールがそこにあるかなとしか感じられません。
体育館の側溝の蓋のグレーチングの前の処で皆で正座して祈ったふりをしてこれから起こる事に備えました。
5分くらいしますと体育館の中から太鼓の音が一発ドンと鳴り響きました。
それからしばらくしてプールの方から、熱いよ、熱いよ、とうめき声が聞こえてきたのです。
仲間たちはお互いに顔を見合わせていました。
その眼は確かにうめき声が聞こえたと物語っていました。

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さら〜に、目を凝らすと、青白い火の玉のようなものが4個プールの上で舞っています。
これには皆座り小便です。
すぐに我に返り立ち上がり逃げ去ろうとしたのですが、うち1人は恐怖で腰を抜かしたみたいです。
そこに置いていくわけにもいかず2人で脇から抱えて敗残兵のようにその場から逃げ去りました。
納会の席に戻り先生に、灼熱地獄を見ました、といえばカンラカンラと莞爾として笑っていました。
そして、お前たちの鎮魂の祈りが通じたのだ、と言っておられました。
という事はあの火の玉は喜んでいたのか、まさか・・・
鎮魂の祈りが通じたのであれば火の玉は出てこないのではと思いましたが。

宴席に戻りますと、皆が今年の鍛心会の話で盛り上がっていました。
盛り上がっていたのは以外にもうめき声の彼我でした。
皆が言うのを総括しますと、プールのうめき声はどこかで聞いたことがあるというものでした。
私もそう言われると、プールのうめき声は知っている人の声でした。
全員が戻ってきた時点で、先生から訓話がありました。
今年の鍛心会は肝が練れたじゃろう。
それもそのはず、今年は高校生の増田、森田、大塚の3人に頼んでうめき声と火の玉振りをやってもらったのじゃからな、というではありませんか。
そうか、先生はうめき声の発声の合図として太鼓を叩いていたんだ、と思い返しました。
しか〜し、手の込んだ事をやるなぁと思った次第です。
しばらくすると3人の先輩たちが汗だくになって帰ってきましたので先生は冷えたビールで慰労しておりました。
そして私たち後輩も、あ〜した(ありがとうございましたの略語)と先輩たちにお礼の言葉でそのご苦労に報いました。
夏の納会はビールがあっという間に皆の胃袋に吸い込まれていきます。
激しい稽古と火の玉の洗礼を受けたので、私にも心地よい酔いが回り始めました。
そのうち先生が、ビールじゃ酔わん。 
大日本帝国酒に切り替えじゃ、と言い始めました。
こうなると宴席が一気に乱れてきます。
飲めや歌えの大宴会になりました。

納会の最後の方で同期の大釜が、先生、今日先輩たちが演じてくれた火の玉は3つのはずですが、私たちが見たのは4つでした。
1つは誰がやったのですか、と聞けば、先輩たちは、火の玉は3個しか用意してないから見間違えたんだろう、と言ったのですが、鍛心会に参加した皆は異口同音に、4個ありました、と言い返していました。
そのやりとりを聞いていた先生は、その余計な1つは、ワシが降霊したものじゃ、と笑いながら説明していました。
聞くところによれば先生は、新潟の高名な寺院の跡取りだったそうです。
戦争でB級戦犯になり、日本国内を逃げ回り、最後はモグリで教員になったそうです。
しか〜し、ナマグサ坊主の先生がそのような霊力があるとも思えません。
今でも不思議な体験として思い出すものであります。


【乾杯 長渕剛】300人との大合唱



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今日は春日部に出没です。
店構えが美味しそうな中華料理屋さんを見つけました。
今日のお店は「酔香園」新館さんです。

住所: 埼玉県春日部市中央1-9-3
電話:048-755-8858
定休日: 無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

今日のオーダー「エビと玉子炒め」@780円です。
ランチタイムだというのに晩酌セットで楽しんでいる方が多いですね。
店員さんが、イラシャイ、デモアルコール消毒オネカイシマス、と変なアクセントの日本語をお店にはいってくるお客様たちに連呼していました。
この時点で嫌な感じがしました。

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待つこと2分でお水が到着しました。

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待つこと4分で「エビと玉子炒め」の到着です。
「エビと玉子炒め」という料理は火の入れかただけの料理です。
ヤワヤワとカタメの中間のヤワカタをどのように作るかです。
味付けは少量の塩とラーメンスープでおこないます。
見た目でわかります。
これは火が入りすぎています。

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玉子をくずして実食です。
玉子はやはり火が入りすぎていますね。
塩加減は問題ないのですが。
海老はプリンプリンして美味しいです。
全部で5尾入っていました。
想定内ですが後半は飽きてきました。
デザートの杏仁豆腐は完璧な固まったゼリーです。
これはひどいですね。

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食後の珈琲が美味しかったので由としますか。
こんな日もあります。

それでは(^_-)

石神井公園 辰巳軒 27th

今日は「鍛心会 其の壱」
梅雨のような7月でしたがもうすぐ盛夏となることでしょう。
夏といえば中学から道場で剣道を始めていた私には思い出すのも嫌になる例会がありました。
当時の剣道の先生は筋金入りのサムライで、太平洋戦争では憲兵として対戦国である中国で中国兵の首を100以上落としていたという武勇伝を持っていました。
今でこそこのような話は負の歴史なので広言することはありませんがこれが昭和の話たる由縁であります。
当時の私たちの道場(小学校の体育館)も高温多湿の施設で剣道着・防具を着て行う稽古は熱中症等で健康を損ねる事から夕方に行う夏季集中稽古(5日間)のみでした。
その稽古が終わる最終日には納会があります。
その余興として鍛心会という肝試しというか身も心も冷えてしまう納涼の催しを行なうのでした。

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去年は学校の音楽室に掲げてあるベートーベンの肖像画が真夜中に笑うという噂があるので、そのベートーベンが笑うのを見届けるまで正座して心を煉るというものでした。
これは学年ごとに3人ずつ分けて行います。
ほとんどの者が真っ暗な音楽室で正座してベートーベンの肖像画と対峙するというのは心冷えるものでありまして、もって3分で皆逃げ去っていました。
私たちの班も座って1分位すると眼が暗闇に慣れてきます。
音楽室に飾ってあるベートーベンって確かに不気味です。
2分くらいすると仲間の誰かが、今、ケタケタと笑っていた、というものですから、そんな気がするという事で脱兎の如く音楽室から逃げ去り納会の会場に戻りました。
私たちを待っていた先生には、確かにベートーベンが笑っていました、といえば、なんて笑っていた、と聞かれたので、ワハハハと笑っていました、といえば、嘘申せ!
楽聖ベートーベンは独逸人なので「ワハハハ」ではなく「Bwahaha」と笑ったはずだと一刀両断でした。
さら〜に、写真が笑ったら富士フイルムの工場の周りの住民はうるさくて寝られたものではなぁ〜い、とカラカラと笑い飛ばしていました。
仮にベートーベンが笑ったように聞こえたのなら、それは恐怖に向きあう心ができていない証拠だ、修業が足り〜ん、と気合をいれるのです
これがこの催しのオチだったんですね。
このように先生は軽妙洒脱なところがあったのです。


心のオーディション



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今日はバスの街石神井公園に出没です。
今日は珍しく夏の息吹が感じられます。
今日のお店は「辰巳軒」さんです。

住所: 東京都練馬区石神井町3-17-20
電話:03-3996-0425
定休日: 木曜日・水曜日も隔週であり

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。
暑いのですね、皆さん団扇で涼を取っています。
外国人のお運びさんが入ったようです。

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メニューです。

今日のオーダー「カレーライス」@600円です。
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座るやいなやお水が到着しています。

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待つこと5分でカレーライスの到着です。
見た目、美味しそうです。

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それではソースをかけ回していただきます。
辛さはかなり辛いです。
玉ねぎの香りが立っていて味を締めています。
ここのカレーは中華料理屋さんのカレーと作り方は同じような気がします。
玉ねぎ、肉を炒めたら、大量のカレー粉を加えて、中華スープで溶かします。
仕上げは溶きカタクリ粉でトロミをつけます。
従いましてカレーのトロミは昭和の味わいです。
懐かしく且つ鐵板の味わいであります。
しかもこれだけの豚コマを入れてくれたら申し分ありません。
福神漬けもイロドりと味の引き締めに大いに貢献しています。
美味しいです。
今日も私の頭上に口福の神様が降臨したようです。
し・あ・わ・せであります。

それでは(^_-)
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