今日は「軽演劇鑑賞の巻」です。
久々に軽演劇を観に奥様と新橋演舞場へ行って参りました。
今回観に行ったのは、熱海五郎一座の新作「ヒミツの仲居と曲者たち」でした。
熱海五郎一座とは、伊東四朗さんを座長とする2004年旗揚げの「伊東四朗一座」をもとに、伊東さんがどうしても参加できない場合に、三宅裕司さんが座長として公演する際の劇団名です。
判じ物みたいですが、劇団名は、伊豆の伊東の隣にあるので熱海、四朗に対するリスペクトで五郎という二つをつなぎ合せて熱海五郎一座となったようです。
あらすじは、神奈川県内のリゾート地にある老舗高級旅館「ふじみ楼」が舞台です。
閑散としたその宿に住み込み希望の女性(松下由樹さん)がやってきて、仲居として働き始めます。
懸命な働きぶりですこぶる評判は良いでのすが彼女の素性は謎だらけです。
一方、その旅館の隣には神奈川県知事の息がかかったリゾートホテルが建っています。
ある日、そのホテルの不祥事が週刊誌にすっぱ抜かれてしまい奇想天外な展開になっていき最後は意外な結末に・・・
特に今回は、シリアスからコメディまでこなす演技派女優・松下由樹さんと、ピーターパンとして舞台に舞い降りて今やミュージカル界のスター・鈴本玲奈さんが加わったものですから、壮観極大捧腹絶倒波乱万丈的ハリウッドスーパーグレートエンターテインメント大爆笑喜劇となったのです。息が切れた・・・
特に愛人を連れて温泉に泊まる知事(ラサール石井さん)が偶然にも前東京都知事のふるまいにかぶっており、随所に、非常に政治的な機微に関わることでありますし、相手方の プライバシーもありますから、これはお答えを差し控えさせていただきたいと思います、等の知事答弁ネタを連発させて笑いを取っていました。
これはアンコールの時に演出担当の三宅裕司さんが、このような僥倖は生まれて初めてです。毎日、前知事がネタを提供していただくので、台本を書き換える苦労はあったものの、こんなに知事ネタで受けた事はありませんでした、と正直にウレシイ悲鳴を披露していました。
できれば千秋楽が終わった後に辞任してほしかった、と笑いながら結んでいました。
さらに笑点の新司会者となった春風亭昇太さんは、局側の強い要請で、新司会者の発表当日の生放送まで、三か月間の箝口令がひかれていた裏話をしていて、プロデューサーから、いいですか、家族といえども話してはいけませんよ、と言われ、俺一人暮らしなの知っていて言ってんだから、独り言もしちゃいけないのかい、と言って笑いを取っていました。
さら〜にさらに、共演者のリーダーこと渡辺正行さんからは、昇太ちゃん、俺、口固いので有名なんだ。
絶対に言わないから、新司会者教えて、教えて、と言われ続けたそうです。
自分で口固いという人に「秘密を漏らさない人」がいるワケもなく無視し続けていたのですが、この口固い人は、ひつこい人でもあったようです。
それこそトイレでふんばっている時でもトイレの外から、絶対にいわないから教えて、という執拗な質問攻めに根を上げ、とうとう、ここまでで勘弁してください、と前フリをしてから次のようにリークしたのでした。
新司会者は・・・、実は笑点メンバーの中から決めるようですよ、と言いましたら、そうか、昇太ちゃん以外の人か。わかった、わかった。絶対他人にはいわないよ。約束する、と言ったので、家族には、言うつもりだな、と思ったのと同時に軽い殺意が湧き上がってきた、と言っていました。
まぁ役者がそろっていましたね。脇を固めていたスーパー・エキセントリックシアターの演技は安定感あり、構成も良く、お蔭様で半年間溜まっていた「笑いの在庫」を全部放出しました。
心の底から笑うという事は良いことですね。
ということで今日は奥様とザギンで夕食です。
今日のお店は「俺の揚子江」さんです。
住所: 東京都中央区銀座4-10-10
電話:03-6264-3390
定休日:不定休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
このお店は現役音大生のピアノ生演奏が楽しめます。
案内された席がなぜかカップル席だったので妙に緊張しました。
メニューです。
まずは「お疲れさま乾杯」です。
私は「生姜ジンジャーエール(@480)」で奥様は「ジンジャーエール(@380)」を頼みました。
これは意外にキレ味がよかったですね。
まずは喉の渇きを癒しました。
そして手始めは「空芯菜の炒め(@680)」です。
実はこのような炒めたソースが多い「空芯菜の炒め」は好みではありません。
シャキシャキ感がないのでいきおいソースの味が全体を支配してしまいます。
味が良いだけに残念です。
そして「牛肉のブラックペッパー炒め(@980)」です。
うん、これは安定感ありますね。
牛肉美味し、ソース美味しです。
ブラックペッパーが味を引き締めています。
これは高評価です。
締めは「エビマヨ10尾(@980)」です。
あれ、今日の油場さんどうしたのでしょう。
揚げが良くないですね。
普段はもっとカラッと揚っていますのに。
これはこのカラッがなければ味は半減です。
で〜もこのお店「初見参」の奥様は舌鼓を打っていましたので、私の不満はこのエビマヨと一緒に飲みこんでしまいました。
このお店はよく接待メシで使っていますので私の好きな銀座のお店の一つです。
今日はディナーショーの時間に合わせてきたので奥様もご機嫌だったようです。
たまにくるならこんなお店です。
そうそういい忘れていました。
このお店のレギュラーポーション(盛り付け)は多いのであまり一気に頼まない方が宜しいですよ・・・
久々に軽演劇を観に奥様と新橋演舞場へ行って参りました。
今回観に行ったのは、熱海五郎一座の新作「ヒミツの仲居と曲者たち」でした。
熱海五郎一座とは、伊東四朗さんを座長とする2004年旗揚げの「伊東四朗一座」をもとに、伊東さんがどうしても参加できない場合に、三宅裕司さんが座長として公演する際の劇団名です。
判じ物みたいですが、劇団名は、伊豆の伊東の隣にあるので熱海、四朗に対するリスペクトで五郎という二つをつなぎ合せて熱海五郎一座となったようです。
あらすじは、神奈川県内のリゾート地にある老舗高級旅館「ふじみ楼」が舞台です。
閑散としたその宿に住み込み希望の女性(松下由樹さん)がやってきて、仲居として働き始めます。
懸命な働きぶりですこぶる評判は良いでのすが彼女の素性は謎だらけです。
一方、その旅館の隣には神奈川県知事の息がかかったリゾートホテルが建っています。
ある日、そのホテルの不祥事が週刊誌にすっぱ抜かれてしまい奇想天外な展開になっていき最後は意外な結末に・・・
特に今回は、シリアスからコメディまでこなす演技派女優・松下由樹さんと、ピーターパンとして舞台に舞い降りて今やミュージカル界のスター・鈴本玲奈さんが加わったものですから、壮観極大捧腹絶倒波乱万丈的ハリウッドスーパーグレートエンターテインメント大爆笑喜劇となったのです。息が切れた・・・
特に愛人を連れて温泉に泊まる知事(ラサール石井さん)が偶然にも前東京都知事のふるまいにかぶっており、随所に、非常に政治的な機微に関わることでありますし、相手方の プライバシーもありますから、これはお答えを差し控えさせていただきたいと思います、等の知事答弁ネタを連発させて笑いを取っていました。
これはアンコールの時に演出担当の三宅裕司さんが、このような僥倖は生まれて初めてです。毎日、前知事がネタを提供していただくので、台本を書き換える苦労はあったものの、こんなに知事ネタで受けた事はありませんでした、と正直にウレシイ悲鳴を披露していました。
できれば千秋楽が終わった後に辞任してほしかった、と笑いながら結んでいました。
さらに笑点の新司会者となった春風亭昇太さんは、局側の強い要請で、新司会者の発表当日の生放送まで、三か月間の箝口令がひかれていた裏話をしていて、プロデューサーから、いいですか、家族といえども話してはいけませんよ、と言われ、俺一人暮らしなの知っていて言ってんだから、独り言もしちゃいけないのかい、と言って笑いを取っていました。
さら〜にさらに、共演者のリーダーこと渡辺正行さんからは、昇太ちゃん、俺、口固いので有名なんだ。
絶対に言わないから、新司会者教えて、教えて、と言われ続けたそうです。
自分で口固いという人に「秘密を漏らさない人」がいるワケもなく無視し続けていたのですが、この口固い人は、ひつこい人でもあったようです。
それこそトイレでふんばっている時でもトイレの外から、絶対にいわないから教えて、という執拗な質問攻めに根を上げ、とうとう、ここまでで勘弁してください、と前フリをしてから次のようにリークしたのでした。
新司会者は・・・、実は笑点メンバーの中から決めるようですよ、と言いましたら、そうか、昇太ちゃん以外の人か。わかった、わかった。絶対他人にはいわないよ。約束する、と言ったので、家族には、言うつもりだな、と思ったのと同時に軽い殺意が湧き上がってきた、と言っていました。
まぁ役者がそろっていましたね。脇を固めていたスーパー・エキセントリックシアターの演技は安定感あり、構成も良く、お蔭様で半年間溜まっていた「笑いの在庫」を全部放出しました。
心の底から笑うという事は良いことですね。
ということで今日は奥様とザギンで夕食です。
今日のお店は「俺の揚子江」さんです。
住所: 東京都中央区銀座4-10-10
電話:03-6264-3390
定休日:不定休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
このお店は現役音大生のピアノ生演奏が楽しめます。
案内された席がなぜかカップル席だったので妙に緊張しました。
メニューです。
まずは「お疲れさま乾杯」です。
私は「生姜ジンジャーエール(@480)」で奥様は「ジンジャーエール(@380)」を頼みました。
これは意外にキレ味がよかったですね。
まずは喉の渇きを癒しました。
そして手始めは「空芯菜の炒め(@680)」です。
実はこのような炒めたソースが多い「空芯菜の炒め」は好みではありません。
シャキシャキ感がないのでいきおいソースの味が全体を支配してしまいます。
味が良いだけに残念です。
そして「牛肉のブラックペッパー炒め(@980)」です。
うん、これは安定感ありますね。
牛肉美味し、ソース美味しです。
ブラックペッパーが味を引き締めています。
これは高評価です。
締めは「エビマヨ10尾(@980)」です。
あれ、今日の油場さんどうしたのでしょう。
揚げが良くないですね。
普段はもっとカラッと揚っていますのに。
これはこのカラッがなければ味は半減です。
で〜もこのお店「初見参」の奥様は舌鼓を打っていましたので、私の不満はこのエビマヨと一緒に飲みこんでしまいました。
このお店はよく接待メシで使っていますので私の好きな銀座のお店の一つです。
今日はディナーショーの時間に合わせてきたので奥様もご機嫌だったようです。
たまにくるならこんなお店です。
そうそういい忘れていました。
このお店のレギュラーポーション(盛り付け)は多いのであまり一気に頼まない方が宜しいですよ・・・