今日は「酔いのメカニズム」です。
昭和のはじめ、新興の国際都市東京を、多くの外国人が仕事や観光で訪れた。
彼らが口をそろえて感心したのが「上品で、すてきで、心のこもったもてなし」だったそうだ。
英国の外交官夫人として日本に滞在していたキャサリン・サンムソが、手記にそう記している。
案内人の手厚いサービスから普通の人たちの丁寧なお辞儀まで、何がこのもてなしを生んだのか。
親切心。寛大さ。古くからの伝統。
さらには自分たち自身への誇りがあってのことだろうと彼女は推測する(大久保美晴訳「東京に暮らす」)。
この美しい自然や文化、暮らしを誇り、自慢したくなるのは当然だとも語った。
いま、日本を訪れる外国人が増えている。消費額の総計は昨年、2兆円を超えた。政府は5年以内に4兆円へと倍増させると意気込む。確かに外国人、とりわけアジアからの観光客の買い物意欲は旺盛だ。きのうも東京・新宿の繁華街に大型免税店が新たに開業し、中国からのグループ客で早くもにぎわいを見せている。
店には日本製の生活雑貨や食品が並ぶ。説明の札には東南アジアや中央アジアの言葉も交る。店員も外国人が多い。疑問にすぐ答えられてこそおもてなしの要は、サンムソのころと変わらないらしい。
まずは気持ちよく過ごせること。消費増はその結果と考えたい。
日本経済新聞「春秋」より転載
実はこの間新潟に行った際、新潟の責任者をやっている男性の同期と、いまやお局の頂点となってしまった女子の同期に会ってきました。
夜は彼らが行きつけのお店で旧交を温めたのです。
そこで新潟の山海の珍味に舌鼓を打ちながらのプチ同期会です。
男子の同期は冷酒で、私とお局はホット烏龍茶でおつきあいしました。
話しが佳境になったころ2020年東京オリンピックの話になりました。
女子の同期から、日本はおもてなしの国だから日本にはるばる来た方達には気持ちよく帰って欲しいものね、と言ったので、私は、日本人の本領発揮のいい機会だよね、と言ったら、男子の同期から、日本人すべてがおもてなしの心をもっているわけでない、といったので女子から、それはそうかもしれないけれど、その様な気持ちを持つことが大事じゃない、と言ったのです。
すると男子は、日本人はそもそも排他的な国民なんだ。日本人おもてなしなんていうのはそもそも上っ面だけのものだ。歴史をみてもわかる通り、日本人は自分が暮らしている村の帰属意識は強いが、他の村の人間に対しては「石持て追われる」ような事を平気でしてきたんだ、と言い切ったので、女子から、何がいいたいの、せっかく▲▲さんが東京から来ているのだから、そのような「問答無用」みたいな言い方はやめてくれない、と怒気を含んで言い返したのです。
私は彼とは長い付き合いなのである程度わかっていたました。
私の帰りの新幹線までの時間が限られていたので、冷酒の飲むピッチを上げた結果悪酔いしてしまったようなのです。さらに女子は、前回の東京オリンピックの時に、日本の乞食が路上で新聞を読んでいるのを見て、なんでこの様な知識レベルが高い人間が、乞食なんかやっているんだ、と驚いたみたいなのね、と言ったら、くだんの男子は、アメリカ人の乞食だって新聞くらい読んでいる。それは当時の日本のメディアが作り上げた国威高揚のある種のプロパガンダだ、これまた上から目線で言い切ったものですから、また女子がキレて、なに、そのいいかた、気分悪いから止めてくれない。もしかして酔っているの。酔ったら何言ってもいいっていうのは時代錯誤の蛮習だからね、と言い返したのです。
するとそれを受けて男子は、日本人は前の東京オリンピックの時には新聞なんかは読んでないんだ、と声高にこれまた言い切ったのです。
私の同期の男性は私の大学とはかけ離れた優秀な大学を出ておられるので、頭脳は優秀且つ明晰です。
その彼がなんでこの様な発言をする事にとても興味を持ったのです。
彼が言いたかったのは、多分ですよ、おもてなしの国など言われて浮かれているのではなく、もっと謙虚に腰を低くして来日してくる全世界の外国人に接しなさい。そのためには妙なプライドをすてて事にあたりなさい。無心のもてなしそれが真のhospitalityです、と言いたかったのでしょう。
それが彼の脳の地下水脈となっていたはずなのですが、酔いのためにうまく表現ができず、それらをsummary(要約)して話しますと、上記のような会話になるのでしょう。
個人的は、あいつでも悪酔いするとそうなるのか、と妙に感じ入ってしまったのです。
確かに酔いますと誰しもがくどくなります。
それは多分自分が酔っていて、口跡も怪しく自分の伝えたいことが的確に伝わっているのかが不安になり、それで何度も同じような発言をするのでしょう。
まぁ確か、私もそのような行為はかつて多々あったものですから理解ができます。
で〜も酒席の歓談の効用は、話に膨らみと奥行きができるとこでありまして、このような枝葉末節の話ではありません。
この話は後日談がありまして、同期の男子は次の日、くだんの女子から直答を許してもらえず、すべてmailでの会話になったようです。
あ〜ぁ・・・一番信頼している女性との信頼関係を壊してしまって、私の同期は大馬鹿です、女性と飲むときには悪酔いしてはいけません、ハイ。
Never never never never
今日はザギンに出没です。
今日のお店は決め打ちです。
今日のお店は「不二家レストラン」さんです。
住所: 東京都中央区銀座4-2-12
電話:03-3562-0681
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「オムライスプレート」@990円です。
不二家といえばこの謎々がすきです。
ペコちゃんがお風呂に入っていた時にポコちゃんにのぞかれました。
ペコちゃんは何ていったでしょう。
答えは
「見る気ぃ〜(ミルキー)」
です、ハイ。
待つこと14分で「玉子スープ」の到着です。
見た目美味しそうです。
うん、なかなかです。
具材がグズグズになっていないのが高評価です。
たまに砂かけ婆あの髪の毛みたいな伸びた昆布がありますものね。
待つこと18分で「オムライスプレート」の到着です。
見た目、大人の「お子ちゃまランチ」みたいです。
それでは実食です。
トロトロの玉子は美味しいです。
ケチャップライスは酸味が強いような、さらに申せばスパゲッティはさら〜に酸味が強いです。
全体的にはそつなくまとまっていました。
華の銀座のど真ん中で@990円のランチは魅力です。
メニューはパフェ類が充実していましたので次回はパフェです。
昭和のはじめ、新興の国際都市東京を、多くの外国人が仕事や観光で訪れた。
彼らが口をそろえて感心したのが「上品で、すてきで、心のこもったもてなし」だったそうだ。
英国の外交官夫人として日本に滞在していたキャサリン・サンムソが、手記にそう記している。
案内人の手厚いサービスから普通の人たちの丁寧なお辞儀まで、何がこのもてなしを生んだのか。
親切心。寛大さ。古くからの伝統。
さらには自分たち自身への誇りがあってのことだろうと彼女は推測する(大久保美晴訳「東京に暮らす」)。
この美しい自然や文化、暮らしを誇り、自慢したくなるのは当然だとも語った。
いま、日本を訪れる外国人が増えている。消費額の総計は昨年、2兆円を超えた。政府は5年以内に4兆円へと倍増させると意気込む。確かに外国人、とりわけアジアからの観光客の買い物意欲は旺盛だ。きのうも東京・新宿の繁華街に大型免税店が新たに開業し、中国からのグループ客で早くもにぎわいを見せている。
店には日本製の生活雑貨や食品が並ぶ。説明の札には東南アジアや中央アジアの言葉も交る。店員も外国人が多い。疑問にすぐ答えられてこそおもてなしの要は、サンムソのころと変わらないらしい。
まずは気持ちよく過ごせること。消費増はその結果と考えたい。
日本経済新聞「春秋」より転載
実はこの間新潟に行った際、新潟の責任者をやっている男性の同期と、いまやお局の頂点となってしまった女子の同期に会ってきました。
夜は彼らが行きつけのお店で旧交を温めたのです。
そこで新潟の山海の珍味に舌鼓を打ちながらのプチ同期会です。
男子の同期は冷酒で、私とお局はホット烏龍茶でおつきあいしました。
話しが佳境になったころ2020年東京オリンピックの話になりました。
女子の同期から、日本はおもてなしの国だから日本にはるばる来た方達には気持ちよく帰って欲しいものね、と言ったので、私は、日本人の本領発揮のいい機会だよね、と言ったら、男子の同期から、日本人すべてがおもてなしの心をもっているわけでない、といったので女子から、それはそうかもしれないけれど、その様な気持ちを持つことが大事じゃない、と言ったのです。
すると男子は、日本人はそもそも排他的な国民なんだ。日本人おもてなしなんていうのはそもそも上っ面だけのものだ。歴史をみてもわかる通り、日本人は自分が暮らしている村の帰属意識は強いが、他の村の人間に対しては「石持て追われる」ような事を平気でしてきたんだ、と言い切ったので、女子から、何がいいたいの、せっかく▲▲さんが東京から来ているのだから、そのような「問答無用」みたいな言い方はやめてくれない、と怒気を含んで言い返したのです。
私は彼とは長い付き合いなのである程度わかっていたました。
私の帰りの新幹線までの時間が限られていたので、冷酒の飲むピッチを上げた結果悪酔いしてしまったようなのです。さらに女子は、前回の東京オリンピックの時に、日本の乞食が路上で新聞を読んでいるのを見て、なんでこの様な知識レベルが高い人間が、乞食なんかやっているんだ、と驚いたみたいなのね、と言ったら、くだんの男子は、アメリカ人の乞食だって新聞くらい読んでいる。それは当時の日本のメディアが作り上げた国威高揚のある種のプロパガンダだ、これまた上から目線で言い切ったものですから、また女子がキレて、なに、そのいいかた、気分悪いから止めてくれない。もしかして酔っているの。酔ったら何言ってもいいっていうのは時代錯誤の蛮習だからね、と言い返したのです。
するとそれを受けて男子は、日本人は前の東京オリンピックの時には新聞なんかは読んでないんだ、と声高にこれまた言い切ったのです。
私の同期の男性は私の大学とはかけ離れた優秀な大学を出ておられるので、頭脳は優秀且つ明晰です。
その彼がなんでこの様な発言をする事にとても興味を持ったのです。
彼が言いたかったのは、多分ですよ、おもてなしの国など言われて浮かれているのではなく、もっと謙虚に腰を低くして来日してくる全世界の外国人に接しなさい。そのためには妙なプライドをすてて事にあたりなさい。無心のもてなしそれが真のhospitalityです、と言いたかったのでしょう。
それが彼の脳の地下水脈となっていたはずなのですが、酔いのためにうまく表現ができず、それらをsummary(要約)して話しますと、上記のような会話になるのでしょう。
個人的は、あいつでも悪酔いするとそうなるのか、と妙に感じ入ってしまったのです。
確かに酔いますと誰しもがくどくなります。
それは多分自分が酔っていて、口跡も怪しく自分の伝えたいことが的確に伝わっているのかが不安になり、それで何度も同じような発言をするのでしょう。
まぁ確か、私もそのような行為はかつて多々あったものですから理解ができます。
で〜も酒席の歓談の効用は、話に膨らみと奥行きができるとこでありまして、このような枝葉末節の話ではありません。
この話は後日談がありまして、同期の男子は次の日、くだんの女子から直答を許してもらえず、すべてmailでの会話になったようです。
あ〜ぁ・・・一番信頼している女性との信頼関係を壊してしまって、私の同期は大馬鹿です、女性と飲むときには悪酔いしてはいけません、ハイ。
Never never never never
今日はザギンに出没です。
今日のお店は決め打ちです。
今日のお店は「不二家レストラン」さんです。
住所: 東京都中央区銀座4-2-12
電話:03-3562-0681
定休日:無休
お店の外観です。
店内の雰囲気です。
メニューです。
今日のオーダー「オムライスプレート」@990円です。
不二家といえばこの謎々がすきです。
ペコちゃんがお風呂に入っていた時にポコちゃんにのぞかれました。
ペコちゃんは何ていったでしょう。
答えは
「見る気ぃ〜(ミルキー)」
です、ハイ。
待つこと14分で「玉子スープ」の到着です。
見た目美味しそうです。
うん、なかなかです。
具材がグズグズになっていないのが高評価です。
たまに砂かけ婆あの髪の毛みたいな伸びた昆布がありますものね。
待つこと18分で「オムライスプレート」の到着です。
見た目、大人の「お子ちゃまランチ」みたいです。
それでは実食です。
トロトロの玉子は美味しいです。
ケチャップライスは酸味が強いような、さらに申せばスパゲッティはさら〜に酸味が強いです。
全体的にはそつなくまとまっていました。
華の銀座のど真ん中で@990円のランチは魅力です。
メニューはパフェ類が充実していましたので次回はパフェです。