今日は「聞き間違い」です。
元部下の女性は、遠隔地への転勤辞令が嫌で退職の道を選びました。
その女性は50歳台の高齢ですので第二の人生即ち再就職がなかなか見つかりません。
かかる中、その元部下の上司、これまた私の元部下から、就職先、どこかいいとこありませんか。
△△さんの顔ならどこかはめ込める先はおありでしょう、と頼まれましたので、義を見てせざるは勇無きなりという事で2〜3の知り合いに声をかけました。
その内の一社からは履歴書を送るように言われたので何とか面子は立ちました。
それと併せて彼女は彼女で自らの力で就活をし、なんとか一社の面接を受けることになりました。
その面接の日、男性の元部下に別件で電話する用事がありましので、ついでに彼女の採用・不採用の結果を聞きました。勿論タッチーな内容なので彼の電話口の廻りにはこの電話の内容を聞かれて不味い人間がいるかどうかの確認をしたのはいわずもがなであります。
彼からは、本日の結果は本人自ら箝口令を引いているみたいなので分りません、との事でしたのでそれをもって電話を切りました。
それから1分後に、私の携帯に彼からショートメールが入りました。
その内容は、▲▲さんから人に聞かれないところで会社に電話してください!と書いてあったので、電話でなくわざわざショートメールで言ってきたという事はこの電話をしている時に彼女が彼の側にいて、電話の内容から二人の話している事が彼女の就活話である事が分ってしまい激怒したのだと思ったのです。
もともと彼女はボタンのスイッチを押し間違えると、とんでもない爆発をする性格なのです。
どうやら私はその地雷を踏みぬいてしまったようです。
流石に元部下のこの軽挙は許し難く、このような電話をするときは、本人が側にいるので後でかけ直してください、と予め断るものだと怒髪天を衝く思いでくだんの彼に怒りの返信をしました。
すると1分位してから当の女性から私の携帯に直接電話がかかってきました。
マジに怒っているどうしよう・・・
100%以上はキレているなと思い、戦線を立て直さなければと思いながら、まずは頭の整理の為にこの電話は取りませんでした。
確かにこちらも配慮足らずではありますが、TV電話でもないので、私はむこうの状況は分るわけもなく、その怒りの矛先は元部下の男性にさら〜に向かっていったのです。
すると今度は取引先からクレームの電話が入り、その応対をしていますと、その電話中に彼女から二回も電話が入ってきました。
取引先のクレームの電話をテキパキと片づけてから、彼女に取引先の電話を対応していたので電話にでられなかった詫びをショートメールで入れてから10秒後にかけ彼女に電話をかけ直しました。
私はこのような逆境の時には絶対にひるみません。
そんなに心は強い方ではないのですが、このような事態を放っておくと、取り返しのつかない事になるのを何十回と経験しているからです。
要はこのようなモメネタは火災の初期消火と同じです。
ボヤの内なら何とか消せますが、時間が経つと大火事になるのです。
コール音0秒で彼女が電話口に出ました。
すると、△△さん、すみません。
50代がやりがちな勘違い
勘違いせたみたいです。
私は彼に、△△さんの廻りにいる会社の人間にこの電話を聞かれて欲しくなかったので
会社内で折り返しの電話をかけないでください、とお願いしたのです。
そうだったんだ。勘違いしちゃったよ、と言いますと
その後は立て板に水の如く、この度の私の斡旋に対して鄭重に礼を述べて、最後には本日の面接の結果、採用になったというハッピーエンドの慶事を私に知らせて電話を切ったのでした。
その後、くだんの元部下から、△△さんは勘違いしています、とまたまたショートメールがあったので、勘違いさせたのはそっちだろに加えて彼のあまりにも配慮の無いメール内容を一丁両断の唐竹切にしたのでした。
ちなみにこの日の私は富山にいたので彼女の心配はそもそも無用だったのであります。
皆さんは、この話を読んで、彼の配慮の無さか私の勘違いかどちらの分が悪いと思われますか。
こんな日もあります・・・


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という事でまだ雪が残っている富山に来ています。
高岡は寿司王国です。
今日のお店は「粋鮨」高岡店さんです、

住所: 富山県高岡市あわら町110
電話:0766-21-8193
定休日:無休

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お店の外観です。

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店内の雰囲気です。

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メニューです。

きょうのオーダー
氷見浜5種盛り(のどくろ、やりいか、鯵、ほうぼう、柳八目)@810円
貝三種盛り(活ばい貝、ほたて、活赤貝)@560円
紅ズワイガニ@340円
あら汁@240円
の計@1,950円(内税)です。

待つこと3分で次々と寿司が作らました。
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まずは氷見浜5種盛り(のどくろ、やりいか、鯵、ほうぼう、柳はじめ)を頂きました。
この盛りあわせは、やはりのどくろ(一番下)は嫌味のない脂がよくノッテいて美味しいのですが、白眉は柳八目(やなぎはじめ=一番上)です。
白身ですが上品な脂がのっていて美味しいです。
始めていただきましたがこの姿からはここまでの美味しさ想像できませんでした。

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つづいて貝三種盛り(活ばい貝、活赤貝、ほたて)です。
活ばい貝のコリコリ感にノックアウトされました。
活赤貝も美味しいです。

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紅ズワイガニは鐵板の美味しさです。
身も締まってご機嫌な味わいでした。

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椀物のあら汁です。
ここのあら汁は上品な味付けであら臭さを感じさせません。
これは私の好きな味わいです。
このお店は回転寿司ではありますが、実態は、カウンターダイニングです。
メニューを見ながらお財布と相談しながら美味しそうな魚を選んで食べるカウンターダイニングは私の好きな食べ方であります。

それでは(^_-)